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ゴジラ(1954)

昨晩の日本映画専門チャンネルでの放映を、つい見てしまった。
当然、初見ではないが、かなり久しぶりに改めて見て、印象にあっ
たよりもはるかにしっかりとした映画と感じた。演出技術も特撮技
術も古めかしく、メッセージ性もとってつけたようで、時代を考え
れば無理はないにしても、そんなに高く持ち上げるのはどうか、み
たいな感想を持っていたのだけど、そういう部分は確かにあるにし
ても、基本的な所ではストーリーの進め方に無駄がなく、脚本も画
面も引き締まっている。ゴジラが東京を本格的にぶっ壊し始める場
面あたりからだれ始める感じで、今まで見た時は、やはりそちらの
方に気持ちが向いていたから、上述のような印象になったのかも知
れない。少なくとも、ゴジラが暴れるシーン以外は、見ごたえのあ
るドラマになっていると思う。
直前に2001年の「大怪獣総攻撃」をやっていて、少し見ていた。
ガメラ3部作でうならせた金子修介の監督作品で、最近のゴジラ映
画の中ではまともな方だと思っているけど、1954年版ゴジラと較
べると、あまりにも風格がない。俳優の質、進化し過ぎた映像技術
など、制作環境の差があり過ぎるので、単純に比較するのは気の毒
なのだけど。映画そのもののステータスの凋落が、根本にあるから、
多分、今の時代に1954年版のような志を感じる映画を作ろうとし
ても、無理だろうなという気がする。

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