Lリーグ決勝リーグ第10節日テレ対さいたま
2003.12.21(日) 11時 埼玉スタジアム2002 晴
観客 300人 主審 井脇真理子 副審 朝倉みな子 米村真由美
日テレ・ベレーザ 2(2-1)3 さいたまレイナス
(0-2)
得点 1分 さいたま・片桐
5分 日テレ・大野(PK)
25分 日テレ・豊田
68分 さいたま・岩倉
81分 さいたま・高橋(FK直接)
日テレ 小野寺(GK)、戸崎(62分井関)、須藤、四方、
豊田、酒井、伊藤、小林(45分近賀)、大野、
荒川(83分泉)、山口
さいたま 山郷(GK)、田代、笠嶋、西口、赤星、高橋、
木原(79分伊藤)、安藤、片桐(88分山本)、
岩倉、岸
ベレーザの敗戦により、田崎ペルーレの優勝が決定。
レイナスがベレーザに公式戦で勝ったのは、これが初めて。
11月に、レイナスがホームのこのカードも見ているけれど、その
時は、ベレーザが完全に優位に立っていたものの、レイナス最後の
砦の山郷を崩せず、1対1も止められ続け、87分にようやく山口が
山郷を突破して1点ねじ込んで勝った。
この試合は、開始早々にCKからレイナスが先制するという波乱の
立ち上がり。それほど見ているわけでもないから、偉そうなことは
言えないけど、あんな見事なセットプレーからの得点をレイナスが
決めるのは初めて見た。これは凄いと思ったが、直後に、レイナス
がよくわからないペナルティエリアでのハンドを取られ、ベレーザ
がPKを決めて振り出し。25分にベレーザがレイナスの先制点に良
く似た形で、CKから決めて突き放し、やっぱり力の差か、という感
じだった。
山郷も流れの中ではよく守ったが、PKやセットプレーはさすがに個
人の力でしのげるもんではない。それでもその後も粘り強く1対1を
止めるなど、奮闘を続けていると、後半半ば、またもやCKからレイ
ナスが得点して追い付き、80分頃、ゴール正面で得た直接FKを、
高橋が壁を越えて曲がる素晴らしいボールで決めて逆転。あんな凄
いゴールをレイナスで見たのも初めてだと思う。
優位にあったのは終始ベレーザだったけれど、山郷の存在感が失点
を最少に抑えたという所は、11月の試合と同じ展開だった。
そこでレイナスが、少ない決定機を驚異的な決定力で、得点に結び
付けたというのが勝因か。いずれもセットプレーなので、チームの
総合的な攻撃力というよりは、高橋の個人技に負う面は大きいのだ
けど、彼女が力を発揮できる状況を作り出せていたということ自体
は、チーム力と言って差し支えないだろうな。昔は大人と子供くら
いの差があったベレーザに勝てる所まで来たというのは、ちょっと
した感慨。ベレーザの方のチーム力が落ちているという事情も、確
かにあるから、手放しでは喜べないけれど。
《布陣》(参考程度)
ベレーザ レイナス
小野寺 山郷
戸崎 豊田 四方 須藤 田代 西口 笠嶋 赤星
酒井 片桐 高橋 岩倉
伊藤 小林 木原 安藤
大野 岸
山口 荒川
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