「ネロ・ウルフ対FBI」再刊
レックス・スタウト「ネロ・ウルフ対FBI」が、光文社文庫から新装版で出ていた。見開き2ページの解説追加と、シリーズの長篇・中篇リスト付き。リストは欲しいような気がするけど、買い直すほどのことでもない。
「シーザーの埋葬」も再刊されるそうで、これでネロ・ウルフものの小ブームくらいは起きるか? ついでにシリーズの未訳長篇が訳されたりすると有難い。もっとも、既に読んじまったものが相当あるし、そういうのが邦訳されるのは、ちょっと悔しい。「EQ」掲載のみの「究極の推論」は、原書も未入手だから、この辺を刊行してもらえると嬉しいんだけど、そうそう都合のいい話もないよな。
「ネロ・ウルフ対FBI」は読み直して、感想を書き直すか。
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