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感想「ストリッパー」

「ストリッパー」 カーター・ブラウン ハヤカワ・ポケミス
アル・ウィーラーもの。自殺しようとしている娘を、助ける寸前で失敗したウィーラーが、「自殺」の謎を追い掛けるうち、ゴージャスなストリッパーに出会う話。
娘を助けられなかったことが、そこはかとなくウィーラーの心に影を落として、しつこく捜査を続けさせているようにも見えるあたりが、定石だけれど、露骨に描かれない分、かえって効果的な気がする。コメディとしてのベースはしかりしているので、それで話が必要以上に陰鬱になることもない。
今回は、お色気な要素として、ストリップが大きく絡んでいて、華々しい。訳者の田中小実昌があとがきで悪ノリして、自分の趣味でストリップ談義をしているのも楽しい。

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