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感想「Before I Die」

「Before I Die」 レックス・スタウト
ネロ・ウルフもの中篇。「Trouble in Triplicate」所収。
「死の前に」というタイトルで「探偵クラブ」で邦訳があるはずだけど、探していた時期に現物を見つけられず、古い翻訳(1957年)なので、どの程度のものか?というのがあり、原文の入手はそれほど難しくないだろうから、そっちで読めばいいかと思って、ある時期以降探すのを止めてしまった。
暗黒街の大物が、娘に恐喝されていると言って、依頼に来る話。高級な肉の入手に困っていたウルフは(統制令でも出てたんだろうか)、相談に来た彼に肉の入手の斡旋を頼み、その手前、無碍に依頼を断るわけにも行かず、事件にはまり込む。食い意地の張ってる所が、いかにもウルフらしくて笑える。事件の関係者との会食の席で、ウルフがいつになく客に愛想よく振舞ったり(歌まで歌う)、アーチーの眼前で殺人事件が起きまくって、アーチーがナーバスになったり、中編だけに展開が速くて読み所も多く、華々しい。
なお、思わせぶりなタイトルには、そんなに深い意味はなかった感じ。

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