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感想「馬鹿★テキサス」

「馬鹿★テキサス」 ベン・レーダー ハヤカワミステリ文庫
帯に「爆笑必至」とか書いてあって、ハズレの気配は濃厚だったが、ハイアセンやレナードの名前が引合いに出されてる以上、一応、味見しとくかと思って読んだ。覚悟の上だから、仕方ない。
ひねりがなさ過ぎる。ハイアセンやレナードの小説は、イカレてるように見える人間たちの方が、体制の中の人間たちより、実はまともだったりするねじれ具合に、面白さの一部があるわけだし、先日の「ボートの三人男」にしても、高等遊民が真面目くさってバカやってる所が笑えるわけで、バカがバカやってるのをそのまま書いたって、当り前で全然笑えない。その辺の感覚が分ってないと思う。登場人物の造型も、総じてストレート過ぎ、一所懸命書いてる感じがするところも含め、いかにも駆け出しの作家らしいのだけど、この出来じゃ、次作を読もうという気にはならないな。

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