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感想「Champagne for One」

「Champagne for One」 レックス・スタウト BANTAM BOOKS
(2003.11.12に読了した時の感想に補足したもの)
ネロ・ウルフもの。ウルフもののリストはこちら
未読のスタウトのペーパーバックの山から、何気なく手に取ったら、偶然、週末にWOWOWで放送されるドラマの原作と分って、読むしかないと思って読み始めた。ペーパーバック読んだのは数年ぶりだけど、以前理解出来てた程度には、中身を分って読めてた気はする。
ウルフ以下のお馴染みの私立探偵の一党が、あれこれ捜査をしているうち、手がかりにぶつかって真相にたどりつくという展開。名探偵の推理よりは、私立探偵チームの捜査が主体。
殺人が起きる場面は、やりようによっては不可能犯罪もの(アーチーが監視している中で犠牲者が殺され、アーチーが見る限り、誰も犯人では有り得ない)に仕立てることも可能だったプロットだと思うが、そういう意図がスタウトになかったことで、中途半端な処理になり、なぜそうなのかが曖昧なままの、腰砕け気味な謎解きに終ってしまった感じ。語り口が愉しめるし、期待しているのはそれだから、それで充分ではあるのだけど。

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