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感想「Murder by the Book」

「Murder by the Book」 レックス・スタウト BANTAM BOOKS
(2003.11.29に読了した時の感想に補足したもの)
ネロ・ウルフもの。ウルフもののリストはこちら
タイトルから想像するような愛書家絡みの話ではない。正体不明の人物が書いた謎の原稿に関わる者は皆殺される、という、謀略小説かホラーのような設定だが、当然その種の話でもなく、ウルフものらしいまっとうな探偵小説。
例によってウルフが事件をつつき廻しているうちに、手がかりがぽろぽろと現れ、事件が解決に向かうのだけど、プロットに工夫があって、通り一遍では終らない手の込み方だし、ウルフも名探偵らしい推理を見せる。比較的良い出来の作品と思う。
アーチ−が西海岸まで調査に出向く場面が、いかにもおおごとという風に描かれていることに時代を感じる。(1951年の作品)

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