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感想「マンハッタンの中心でアホと叫ぶ」

「マンハッタンの中心でアホと叫ぶ」 キンキー・フリードマン 新風舎文庫
70年代?のニューヨークを舞台に、探偵気取りの売れないヤク中のニュージシャンとその仲間たちの騒動を描いたもの。
ちょっと風変わりな小説なのは確か。登場人物のイカレ具合や、ストーリーのよれ具合なんかを見ると、調子の外れっぷりが愉しいドタバタコメディのような気がするんだけど、ぎこちない翻訳なので、よく分らない。とりわけ、「ジェムソン」と書かれていれば、ほとんど常に「アイルランドのウィスキー」と冠し、「エリック・クラプトン」にまで「英国の名ギタリスト」という説明文を補う、注釈の過剰ぶりがうっとうしい。(原文を当たったわけじゃないので、これらの注釈が本当に訳者によるものなのかどうか、正確な所は分らないけど、このぎこちなさは、ほぼ間違いないと思う)
おかげで、元々ぐちゃぐちゃでつかみにくいストーリーが、さらにつかみにくくなって、面白さが伝わりにくくなってしまった。
訳者あとがきも、見当外れっぽいことを書いているし、訳者に恵まれなかった本のように思える。

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