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「グッドバイ」

矢作俊彦の「ロング・グッドバイ」は、以前書いた「グッドバイ」てのがベースになってる、というのを見掛けて、なんか聞き覚えが、と思って本棚を探したら見つかった。95年の初め(実際には94年末か?)に出た「別冊・野生時代/矢作俊彦」に、書き下ろし長篇「グッドバイ」が載っていた。読んだんだっけかな、これ。
なお、大幅に改稿されているので、単純には言えないけど、「グッドバイ」は「ロング・グッドバイ」の大体13章、130ページくらいまでに相当する感じ。1/4弱の分量ってとこか。「ロング・グッドバイ」が、どことなく時代の雰囲気からずれた感じがするのは、ベースが10年近く前に書かれたものということと、無縁じゃないんだろう。
そういえば、「長嶋茂雄が率いる野球チーム」という表現があり、「ロング・グッドバイ」を読んだ時に、同様な表現を見て、またこういう書き方してるな、と思った覚えがあるから、「グッドバイ」も、全然読んでないわけではなさそうだ。
あと、この雑誌の編集後記に、矢作が自分で「久しぶりのハの字の小説」と書いているのを見ると、この小説は結局、「ハードボイルド」と言ってしまって差し支えないのかな(笑)。「ハードボイルド」の定義をネタにしてバカ騒ぎしてる対談も、この雑誌には収録されてるし、いずれにしてもこの場では、「ハードボイルド」という言葉は、冗談みたいな意味しか持たないんだけど。

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