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「グリンプス」

どの程度、知られてる本か分らないんで、書いとこうと思う。ブライアン・ウィルソンの「スマイル」が、レコード屋の店頭を賑わせているうちに。(そろそろ消え始めてる?)
ルイス・シャイナーが書いたファンタジー小説で(創元SF文庫で97年に出た)、突然、特殊な能力を身に付けた音楽マニアの男が、過去に作られなかった幻のレコードを、時間を遡って(厳密に言うと微妙に違うけど、まあ、そんなもん)、ミュージシャンに作らせに行こうとする話。
で、本書の中で大きく取り上げられる幻のレコード3枚のうちの1枚が「スマイル」。
それを覚えていたから、先日、レコード屋で「スマイル」を見掛けた時、思わず買いかけた。ビーチボーイズ自体、まともに聴いたこともないくせに、というのを思い出して、結局、止めたけど。
かなり癖のある小説(暗くて重苦しいし、かなり分厚い)で、万人向けではないけれど、まあ、そういう本も世の中にあるということで。
ちなみに、取り上げられるレコードの残り2枚は、ドアーズの「Celebration of the Lizard」と、ジミ・ヘンドリックスの「First Rays of the New Rising Sun」。ジミ・ヘンドリックスのやつは、97年に出た時に買って、結構、気に入ってる。
「スマイル」を買わなかった時は、結局、近くにあったシークレット・マシーンズ「Now Here Is Nowhere」てのを買ったけど、あんまり気に入らなかった。ツェッペリンやピンク・フロイドが宣伝文句に書かれていたんで、つられたんだけど、引合いに出すには、もうちょっと時代が下がった、もうちょっと耳当たりのいいバンドの方が適当なんじゃないかと思った。具体的なバンド名は、思い浮かばないんだけど。

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