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天皇杯準決勝浦和対磐田

2004.12.25(土) 15時 国立 晴
観客 35523人 主審 上川徹 副審 上荒敬司、江角直樹

 浦和レッドダイヤモンズ 1(0−0)2 ジュビロ磐田 
              (1−2)

 得点 71分 浦和・田中
    72分 磐田・藤田
    83分 磐田・中山

 浦和 山岸(GK)、アルパイ、堀之内(88分岡野)、
    内舘、平川、山田、鈴木、長谷部、
    三都主(70分酒井)、永井、田中
 磐田 佐藤(GK)、鈴木、田中、菊地、服部、福西、
    名波(67分藤田)、河村、西、
    グラウ(78分川口)、前田(60分中山)

結局、準決勝もふらふら見に行ってしまう。天気が良くて、陽が出ている間は暖かかったし、アウェイ側の浦和エリアに潜り込んだので、周囲もゆったりしていて、のんびり出来て良かった。後ろの方に、口臭がひどい奴が居たらしく、時々、異臭が漂って来たのには閉口したけど。
得点経過だけだと、準々決勝とほとんど一緒。というか、浦和にとっては裏返しだったわけで、妙な巡り合わせだったな。内容的には、磐田が普通に戦って、普通に勝った試合という感じだった。
磐田は、序盤こそ浦和の前線の厳しい寄せに、腰が引けてるみたいだったけど、展開が落ち着いて来ると、ついこないだまで強豪だった貫禄を見せ始めた、という印象。パスや身体の入れ方、悪賢さも含めて、技術的には明らかに浦和よりも巧かったし、ルーズボールへの反応でも要所では浦和を上回ってた。昔はもっと華々しかったよな、とは思ったし、時間帯によってムラがあって、甘い所もあったので、浦和が付け込む隙は充分にあったが。実際、永井に対するケアはかなり甘く(付いて行けなかったのか?)、浦和は永井を起点にして、何度も好機を作っていた。前半の磐田は、ゴールに向けての組立は前田だけが頼り、みたいな感じで、かなり貧弱だったから、前半に関しては、むしろ浦和の方が押してたくらいだったと思う。その流れのまま、後半半ばに、永井が後方からのロングパスを呼び込み、ゴール前へ上げたボールを田中が押し込んで浦和が先制。FC東京戦といい、浦和は永井一人が光り輝いていた感じ。
ただ磐田は、その少し前に投入されていた藤田が攻撃面でかなり効き始めていた。浦和先制の1分後に、右サイドで素早くボールをつないでゴール前へ入れたボールを藤田が押し込んで、あっさり同点。その後は、藤田を軸にした磐田の攻撃が、がぜん綺麗に回り始めた。残り5分というところで、浦和ディフェンスをきっちり崩して、中山が決めて逆転。そして、残り時間では、老獪な所を見せつけつつ、きっちり逃げ切った。
磐田に関しては、選手が一様にピークを過ぎている印象は受けたものの、8月に名古屋戦で見た時の混乱し切ったチームとは違った。2ndステージに、あんなに苦しんでいたのが不思議なくらい。歯車が狂い始めた時の怖さ、ということなのかな。ただ、藤田が入る前と後では、別のチームのように見えたのも確かだし、マンネリも進んでいるんだろうと思う。来年はどうなんだろうな。
浦和は、気抜けしちゃってたみたいで、攻撃に脅威感がなかった。テンションの高い試合が続いて、気持ちが切れてしまったのかも。勢いで突っ走って来たチームが、勢いが弱まってる所を、うまくいなされてしまったという感じかな。勢いがなければこんなものか、という気はした。

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