« トップリーグ入替戦 リコー対豊田自動織機 | トップページ | スタウトの新刊 »

感想「ちか目の人魚」

「ちか目の人魚」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
マックス・ロイヤルもの。失踪したテレビ局の技術者を捜索するロイヤルが、テレビ局に絡んだ厄介事を探り当てる話。
お色気シーンは頻出するものの、ロイヤル自身はボイドやホルマンに比べると、けっこうまっとうな私立探偵で、その辺の普通っぽさが、これがあんまりメジャーなシリーズではない理由かも知れない。
口うるさいボスのいる私立探偵事務所に所属する、雇われ探偵であるあたりも、少し毛色が違っていて、どっちかというと、アル・ウィーラーの私立探偵版という感じだけど、むしろ、ウィーラーの方が一匹狼的。本書のロイヤルは、手伝ってくれる事務所の仲間もいるし、警察にも知り合いが多い。
小説自体も、すっきりまとまっていて面白くは読めたけど、ややひねりがなさ過ぎる気がするし、全体的に普通過ぎる、という印象。

|

« トップリーグ入替戦 リコー対豊田自動織機 | トップページ | スタウトの新刊 »

「小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3787/2915213

この記事へのトラックバック一覧です: 感想「ちか目の人魚」:

« トップリーグ入替戦 リコー対豊田自動織機 | トップページ | スタウトの新刊 »