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ナビスコ杯予選L第1節大宮対新潟

2004.3.19(土) 15時 埼玉スタジアム2002 晴
観客 7022人 主審 岡田正義 副審 河合英治、鈴木亮哉

 大宮アルディージャ 2(2-0)0 アルビレックス新潟 
            (0-0)

 得点 16分 大宮・冨田
    44分 大宮・クリスティアン

 大宮 荒谷(GK)、三上、冨田、トニーニョ、西村、
    ディビッドソン、金澤、久永、藤本(76分鈴木)、
    トゥット(68分森田)、クリスティアン(82分斉藤)
 新潟 野澤(GK)、丸山、海本慶、鈴木健(82分岡山)、
    リマ(45分海本幸)、萩村(45分本間)、山口、寺川、
    エジミウソン、上野、鈴木慎

 警告 大宮 金澤(1)、久永(1)
    新潟 寺川

2年ぶり、JFL時代から数えて23戦目の「オレンジダービー」。昨年のJ1チーム相手と言われても、新潟じゃ、そんな気分にならねえ、というのが、大宮的な感覚じゃないかな。

その辺の意識の関係もあってか、立ち上がりからまともに組み合い、むしろ優勢に試合を進めた。ただこれは、大宮の出来以上に、新潟が変過ぎたと思う。山口素弘のトップ下は、どう見ても向いてなかったし、寺川のボランチってのもかなり? もう一人のボランチの萩村は、ポジション的には必ずしも間違ってなかったんだろうけど(柏で見慣れてた頃はCBだったはずだが)、出来は最悪。相手の中盤中央があれだけめたくたなら、そりゃあ、優勢に試合も出来るというもので。
大宮も、前節ボロボロだった奥野を外し、冨田をCBへ持って来て、左SBに三上という、今まで見たことがないメンツだったし、新潟が破綻した4-3-3(笑)という変な形になったのに引きずられて、いつもの4-4-2の陣形がかなり乱れていたと思うが(もしやそれが反町の狙いだった?(笑))、前半はそれでも全然危なげなく試合を進めていた。トゥットがいまひとつ元気がなく、クリスティアンも決定的なシュートを打ててなかったので、なかなか得点は上げられそうもなかったが、16分、藤本のCKから冨田が叩き込む。こういう場面でセットプレーからの得点に絡む、冨田の持ち味が出た場面。これで試合の流れはいよいよ大宮に。
クリスティアンは、つなぎのプレーはそこそこうまく行ってたが、シュートがサッパリなんで、結局駄目かも、と思ってたんだけど、前半終了寸前、新潟ゴール前からのクリアボールを、三上が拾ってゴール前へ。これに頭で合わせる見事なゴールを決めた。これで勘をつかんだのか、後半は切れたプレーを見せていたと思う。

ただ、試合自体は、後半は立て直した新潟が主導権を握った感じ。4-4-2にシステムを組み替えて、山口と本間の2ボランチ、海本幸治郎(よっぽど罵倒してやろうかと思ったが、この場では筋違いなのでやめた)が右SBに入ると、中盤は安定したし、幸治郎を起点にした攻撃も廻り始めた。大宮のディフェンスは、それなりに対応はしてたが、新潟の人数を掛けた攻撃にラインディフェンスが振り回される場面もあり、ゴール前で決定機を何度か作られた。こういうバタバタは、ガンバ戦・神戸戦では、あんまり目立たなかった気がする。さすがに新潟も、長い付き合いで大宮の攻め方がよく分かっていたということか。とはいえ、組織的な守りというよりは、個人の踏ん張りでなんとか跳ね返したし、新潟の薄くなっているバックラインへカウンターを仕掛ける余力も残していた。この辺、2点差になっていたことが、チームに余裕を生んでいた気がする。

で、新潟が残り10分くらいの所で岡山を投入してからは、とりあえず岡山を応援(笑)(試合開始前、選手紹介で岡山を「岡本哲也」なんて表示しやがった(怒)。以前も自チームの選手名を間違って表示してたし、大宮はああいう所は本当に駄目だな)。でも新潟が、負けてはいても、押し込んでる試合運びだったから、ここで岡山が入っても何も出来ないだろうなと思ったし、やっぱり効かなかった。そのまま試合終了。

新潟が後半の布陣で頭から来ていたら、結果がどうだったか分からなかったと思う。そういう意味で、新潟の自滅ぽかった試合。反町が野心的な4-3-3をやろうとして、失敗したということか? まあ、リーグ戦じゃないし、アウェイだし、ナビ杯初戦だしで、落としてもそんなに惜しくないし、相手は大宮だから、こんなんでも勝てちゃうかも知れないし、みたいな。まあ、仮にそうだったとしても、そこまで甘くはないぜということだな。
大宮に関しては、クリスティアンの初ゴールがでかいと思う。これで気分的に、随分変わってくるのでは。金澤も徐々に良くなってる気がする。J1の環境に馴染んで来たのかも知れない。冨田・三上を入れたバックスの新布陣に関しては、無難という感じ。後半、乱れた場面もあったし、万全とは言い切れない。ただ、それは奥野が入ってても、この試合に関しては一緒だったんじゃないかな、という気もするし、もう何試合か見てみないと分からないな。というか、これが緊急避難的なものではなく、これからも使っていく布陣なのかどうかも分からないし。
大宮の真価が試されるのは、次の浦和戦じゃないか、という気がする。

ちなみに、三浦大宮対反町新潟ってのは、過去2001年に1年間だけあって、この年1勝2敗1分。今日で五分になった。大宮がナビ杯に参戦したのは、99年から01年の3年間で6戦4敗2分。ナビ杯初勝利。一方で、観客7022人は埼玉スタジアムでのJリーグの試合で、過去最低だろう。新潟との試合を、過去2回ここでやって、(新潟サポの大挙来襲のおかげで)どちらも1万人はキープしてたのに、この数字。チームは何か手を打つんだろうか、開き直るんだろうか。ナビ杯でのこの数字は、全体で見たら、そう悪くはないとはいえ。

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