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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(4/30)

2005.4.30 13:00 戸田
M 000020000 2
S 30011330X 11
[勝]石堂 [敗]浅間

今年4回目のイースタン。自分にしては、例年よりかなりペースが速い気がする。J2に行かなくなった分、行ってるような気もする。
スワローズ先発の石堂は(というか、2軍に落ちてたのを知らんかったよ)、3回までは完璧だったが、4回に入ると、ボール球が増え、バックのエラーが絡んだこともあって、少し怪しくなった。6回2失点は、そう悪くはないが、やや微妙。
ただ、打線がコツコツ加点して行ったので、試合自体は、ずっとスワローズペース。もっとも1回の3点も、4回の1点も、ロッテのエラー絡みだったんだけど。先発の浅間は4回1/3投げて失点4だが、もしや自責点は付いていないのでは? 公式記録員が、野手強襲打を軒並みエラーにしていたから(5回の梶本のピッチャー強襲打でエラーが点灯した時は、スワローズベンチから罵声が飛んだ)、記録がエラーでも実態は?、という面はないでもないが。浅間が退いた後は、小野、三島をメッタ打ちにして、大量点を上げた。
7-8回はガトームソンが登板。ドスンとした体格で、ドスンとした球を投げてた。2軍で2イニング投球を見ただけじゃ、なんとも言えないけど、安定感はありそうな印象。ファーストとの守備の連携も、うまくこなしてたし。
9回は故障明けの亮太。これも、2軍でたった1イニングじゃ、ってのはあるけど、とりあえずいい投球内容だった。割とすぐに1軍に復帰しそうだな。ちなみに、フジテレビのカメラが、亮太を撮るために入ってた。
打つ方では、これも故障明けのはずの志田が、貫禄の3安打。広い守備範囲も見せていたし、こちらも早々に1軍? 青木との争いになるんだろうか。
今日も福川がサードを守ってたが、やっぱり守備は危なっかしい。どういう意図で彼にサードをやらせてるんだろう。岩村の後釜だとしたら、無理っぽい気がするけど(少なくとも短期では)。
捕手は高橋で、高橋がまともに出てるのを見たのは、初めてのような気がする。安定感のあるキャッチングで、最近見た米野より安心して見てられた。打っても3安打だったし、この先、楽しみかなあ。

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セリーグ ヤクルト対阪神(4/29)

2005.4.29 18:20 神宮
T 010000000 1 
S 00010100X 2X 
[勝]藤井 [敗]安藤 [S]石井 [H](S)ラミレス(安藤)(T)スペンサー(藤井)

今年2度目の神宮。古田はさすがに出場せず、公誠がマスクをかぶった。
先発藤井は、序盤、いまいち制球に苦労してるぽかったが、要所は締め、バックも好守で援護した。2回にスペンサーに一発食ったが、徐々に調子を上げ、7回1失点で乗り切った。
打線は阪神先発の安藤をうまく捕まえられずにいたが、4回先頭の鈴木健がライトへヒット。スペンサーがファンブルする間に2塁まで進むと、2死後、土橋がタイムリーを放って同点。
勝ち越しは6回。先頭のラミレスが出合い頭の一発をセンターへ叩き込んだ。
8回表は吉川が完璧に抑え、9回表は弘寿。先頭の金本にヒットを打たれ、少し冷やっとした。なんせ、前回神宮に行った時は、9回2死から亮太が3点差を追い付かれ、勝ち試合を落したからね(あの日も藤井が先発だったな。藤井もそれ以来、勝ててなかった訳で)。でも今日は、弘寿が踏ん張り、後続を断って逃げ切った。今年、スワローズが目の前で勝つ所を見たのは、5試合目で初めて。やれやれ良かった。藤井も初勝利だし、これでゲン直しになればいいな。
ちなみに、ラミレスの新パフォーマンスは、わけが分からんかった(笑)。

[追記 4/30] 観客33050人。めっちゃ混んでた。満員御礼かと思ったが、そういう表示には気付かなかった。ところで、何人から満員御礼になるんだろうな。ざっと調べたら、93年の日本シリーズ第5戦が35000人を超えているので、神宮の最大キャパ(ほんとの満員)が、そこまではあるのは確かなんだけど。そういやあ、93年の第5戦は行ってたっけ。確かにえらく混んでいたのを覚えてる。

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改装前最後の大宮サッカー場

昨日の大分戦が、大宮サッカー場での、改装前最後のアルディージャのホームゲームだった訳で、その辺をちょっと。
もっとも、大宮サッカー場に思い入れがある人って、それこそ何万と居るんじゃないかと思うし、そのうちのかなりの人が、自分よりも語るべき資格を持ってるんじゃないか、という気もする。だから、まあ、写真とふたこと、みことくらいにしとく。
以下は昨日の試合後の写真。大したカメラじゃないんで、大したもんじゃないけど。

 lastomiya1
メインスタンドは、屋根くらいは付くんだろうな。

 lastomiya3
多分、ゴール裏が大幅に改装されるんじゃないかと思う。増築出来そうなスペースがあるのは、両ゴール裏しかない。しかし、柏でああいうことがあった後だけに、改装後、今みたいなピッチとの距離感が残されるのかどうか。

 lastomiya2
このスコアボードも、ヴァージョンアップするんだろうね。

最初に大宮サッカー場へ行ったのは、1994年10月13日のJFL、NTT関東対東芝。東芝寄りな観客として見に行った。で、NTT関東を見たのは、この時が初めて。個人的にはもう10年経ったんだなと思うけど、東京オリンピックの時からあるこのスタジアムにとっては、10年なんてまるで長い部類には入らないだろうな。
でも、最初に行ったのがN関の試合だったというのは、感慨深いものがある。その時は、後にN関/大宮アルディージャの試合に通い倒すことになるとは、思いもしてなかった訳で。それもあって、ここではいろんな試合を見たけれど、自分にとってはこのスタジアムは、NTT関東/大宮アルディージャのイメージとは切り離せない。
(ちなみに、2試合目は1994年10月26日のJリーグ、浦和対名古屋だった。名古屋がリーグ戦で初めて浦和に負けた試合)

雨の思い出が多い。晴れた日に試合を見てると、突然雷が鳴り始め、雨が降って来るというパターン。メインスタンドに屋根があった頃、狭い屋根の下へみんなで避難したこともあったし、大宮の試合で、カッパ買いに走ったこともあったし。台風が来てるってのに、土砂降りの中で試合を見てたこともあったし、停電で試合が中断したこともあったな。

なんて書いてると、キリがないので。
最後に改装担当者にお願い。前も書いたけど、出来る限り、木は切らないで残してやって。桜も松も、その他も。

[追記 2005/9/18] いっこうに工事が始まらず、これ以降も何試合も開催されたことについて、こちらに少々コメント。

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J1リーグ第8節名古屋対東京V

2005.4.28(木) 19時 瑞穂陸上競技場 晴
観客 7850人 主審 家本政明 副審 西村典之、青木隆
(後半から主審は第4審の村上伸次に交代)

 名古屋グランパスエイト 5(4-2)4 東京ヴェルディ1969  
              (1-2)

 得点 9分 東京・平本
    15分 名古屋・本田
    25分 名古屋・山口
    26分 名古屋・マルケス
    38分 東京・平本
    40分 名古屋・古賀
    61分 東京・平本
    64分 名古屋・クライトン
    84分 東京・ワシントン(PK)

 名古屋 楢崎(GK)、古賀、角田、秋田、中谷、
    吉村、山口、本田、クライトン、
    中村(84分杉本)、マルケス
 東京V 高木(GK)、米山、相馬、李康珍、
    山田、林、小林大、戸田、平野、
    ワシントン、平本 

 警告 名古屋 山口(2)、吉村(1)、マルケス(4)、クライトン(2)
    東京V ワシントン、相馬、米山

次節の前に中継を見られる見込みがないので、とりあえず試合記録を見てしまう。ヴェルディ相手には、どうも無茶な試合になるよな。勝ったからいいけど。しばらく勝ってなかった相手だし。
次の浦和戦はマルケス不在。どういう影響があるのか、よく分らん。とりあえず今のチームは、特定の個人の力に大きく依存してるというよりは、総合力で(組織力で、というのとも違う。多分)勝っている、よくわからん状態なので(笑)。まあ、どういうことになるか。

[追記 5/3] ようやくJSPORTSの録画中継を見れた。上記した試合記録以外は、ほとんど試合内容を見ていない(意識的に見ていない)ので、どういう試合だったか、ほとんど知らなかったが、スコア通りの華々しい試合だね。日曜のああいう試合の後なんで、あんまり気合いも入らず、ダラダラ見てたけど、それでも前半の得点機の多さには引き込まれた。ゴール以外にも、綺麗な得点機が幾つもあって、その多くにマルケスが絡んでいたし、こういうのを見ると、マルケスは必要不可欠な存在に思えて来る。移籍報道はキツイ。
とりあえず、この試合の時点では、直志も慶も元気。ただ、直志は終盤、疲れた顔をしてたように見えたが。まあ、中継の最後に解説の渡辺一平が言ってたけど、精神的にも疲れる試合ではあっただろうと思う。
なんにしても、攻撃面に関しては、特に言うことはない。見てて気になったのは守備の方。平本のスピードに付いて行けず、マークがずれまくっていた。ただ、それにしても、平本も難しそうなシュートを、きっちり決めて来るんだよな。名古屋のディフェンスは、浦和戦の時ほど、どうしようもないミスを犯していた訳ではなかったし、ヴェルディが巧かったという面も大きいとは思う。浦和FWにがんがん突っかけられたら危ないな、と思う程度の脆さはあったにせよ。
まあ、前半に関しては、こんなもんなんだろうという感じ。疲れる試合になったのは、後半の影響が大きいと思うし、そのきっかけになったのは、アクシデントによる主審の交代。
後半、いくつかの怪しいジャッジがあり、後半の失点は、いずれもそれに絡んでいる。ひとつ目は、名古屋ボールと思われたスローインが相手ボールになり、それで気が緩んでる所に食らったカウンター。2点目はPKだが、あれのどこがPK?と思いたくなるような、相当怪しいもの。クライトンが相手選手と接触して倒したということなんだろうが、ほんとに触っていたのかな。
交代して入った村上さんが、かなり混乱気味だったのは確か。J1では初めてかも知れないが、J2では昨年から主審を担当してたから、そんなに違うもんかな?とも思ったが、心の準備もなしにいきなりだった訳だから、同情の余地はあるかも知れない。
まあ、いまいちツキのない試合ではあったのかも知れない。ただ、勝ったからとりあえずいいか、というのも含め、そういう総括で終らせた結果が、日曜の浦和戦だったりしないか?、という懸念はあるな。

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J1リーグ第8節大宮対大分

2005.4.28(木) 19時 大宮サッカー場 晴
観客 5129人 主審 野田祐樹 副審 鈴木亮哉、岡野尚士

 大宮アルディージャ 3(2-1)1 大分トリニータ  
            (1-0)

 得点 2分 大分・梅田
    34分 大宮・クリスティアン
    40分 大宮・クリスティアン
    86分 大宮・西村

 大宮 荒谷(GK)、奥野、冨田、三上、トニーニョ、西村、
    片岡、藤本(88分島田)、久永、
    森田(77分平岡)、クリスティアン(84分横山)
 大分 江角(GK)、柴小屋、深谷、上本(85分川田)、有村、
    梅田、吉田(67分西山)、根本(52分西野)、
    原田、マグノ・アウベス、阿部

 警告 大宮 藤本(1)、西村(2)
    大分 上本、梅田

見に行ってた。

マーカスを警告累積で欠く穴を、どう埋めて来るのかと思ったら、片岡を起用。相方の西村も急造ボランチだし、大丈夫かいなと思った。

先制点は大分。FKでのリスタートの流れからシュートを打たれ、クリアしたのを拾われ、ミドルをぶち込まれた。多分に出合い頭の一発というか、事故っぽい被弾だったが、序盤の大宮の試合運び自体、あんまり良かったとは言えない。大分の、縦に速い攻めと厳しいプレスはかなり歯応えがあり、大分って、こんないいチームだったっけ?と思ったし、それに大宮が手を焼いて、横浜戦とは見違えるような、組立てのミスの多いサッカーをしてしまっていた。
しかし、大分の勢いは次第に弱まり、ミスも増えて来ると、大宮が主導権を奪回。決定機を何度か作りながら、なかなか得点には至らなかったが、30分過ぎ、バックライン(奥野?)から前線へ蹴り出したボールに森田が合わせに行き、ディフェンスを引き付けていると、その間にクリスティアンが裏へ抜け出し、こぼれて来たボールを拾って、GKと一対一、シュート、同点。
40分には、ペナルティエリア左側で得たFKを、主税がゴール前へ絶妙なボールを入れて行き(なぜか、蹴った瞬間に決まると確信して、立ち上がっていた(笑))、クリスティアンが合わせて逆転。

後半も、流れ自体は大宮にあったと思うが、大分が点を取りに来ていたから、展開的には五分五分くらいだったか。後半半ばくらいから、ディフェンスがややバタつく傾向があり、30分頃、森田を今季初出場の平岡靖成に交代。斉藤が元気だった頃によく入っていた、バックラインの前、ボランチの後ろのポジションで、守備を落ち着かせようとしていた感じ。実際は、そんなに目に見えては落ち着かず、平岡も、少し戸惑ってた風にも見えたんだけど、まあ、彼が元気な所を見られたのは良かった。
あと、どっちかというと、平岡の投入で、西村・片岡の両ボランチが、むしろ前に出やすくなってたようにも思える。そして終了目前、主税のスルーパスに反応した西村が、ハーフウェイライン付近から走り出し、前掛かりな大分のバックラインをあっさり突き抜け、ボールを持ってゴールへまっしぐら。GKをかわして、Jリーグでの初ゴールを決めた。これが駄目押し。

クリスティアンの点取り屋ぶりが発揮された試合だったが、主税も相変わらず曲者ぶりを見せて、よく貢献していた。試合前に心配していた片岡のボランチは、かなり良かったと思う。割とドタバタ動き回る西村に対して、堅実にバランスを取って、落ち着いた動きを見せていたという印象。西村も悪くない出来だった。初ゴール、おめでとう。
大宮サッカー場改装前の最後のホームゲームで、いい試合が出来たと思う。その辺については、また別途。

[追記 4/29]記録補足。

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セリーグ 巨人対ヤクルト(4/27)

2005.4.27 18:00 福岡ドーム
S 000200100 3 
G 001010000 2 
[勝]館山 [敗]上原 [S]石井 [H](S)ラミレス(上原)(G)仁志(館山)

5回裏から、飯食ったりしながら、飛び飛びで中継を見ていた。日テレ→G+。今年はJSPORTSでスワローズ主催試合が見れなくなって、すっかりTV観戦が減ってる。時間の有効活用という意味では、悪くはないんだけど。
試合の方は5回裏に、岩村のエラーを皮切りに、古田がローズの打球を股間に当てて退場する騒ぎも挟んで、館山が押し出しの四球で同点に追い付かれたが、7回に宮出、土橋でチャンスを作って、真中の一ゴロが野選になる間に勝ち越し点を上げ、あとは投手リレーで逃げ切った。
館山、プロ入り初勝利、おめでとう。一昨年の終盤、先発して好投してるのに、勝ち運には見放されてたのをよく覚えてる。昨年は故障だったし。この勝利で、運が付いて来るといいな。
古田は全治1週間とか。好事魔多しとはこのことか。チームが復調気配なのに、痛いな。今年のスワローズは、どうもそういう流れなんだよなあ。まあ、2000本安打を打った後だったのは、せめてもの救い。
岩村の守備がボロボロで3失策、打つ方もサッパリ。通算打率自体、.250を切ってて、目を覆うような状態。どうしちまったんだろうね。今年、好成績を残して、来年、ポスティングでメジャー、みたいなつもりでいると思うんだが、それがプレッシャーにでもなっているのか?

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ウェズレイ、退団濃厚

そういう記事が出てたということで。まあ、自然な流れだろうねえ。開幕戦の出来は、とにかく悪かったし、現時点ではチームは彼を必要としていないし、そもそも昨年、精彩を欠いたままで一年を終えていたわけだし。
個人的にも、まあ、しょうがないよねと思うが、彼には、ずいぶん世話になったことを思うと、寂しさもあるよな。
まあ、まだ正式決定のニュースじゃないわけだが。

それよか、増川が全治3,4週間ていう記事の方が深刻。ゴールデンウィークの連戦を、去年の守備陣のメンツでしのがんといかんのか。キツイなあ。ヨンハッは、どの辺で戻って来るんだろうか。
もっとも、これを無事に乗り越えられるようなら、今年の名古屋は本物だ、と言えるのだろうけど。

前節の事件の後で、変なムードになってないかってのは心配。チームも、スタンドも。

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古田の2000本安打

もう一昨日の話になっちまったなあ。
フジテレビ739は加入してないから、記録達成の場面を、生で見てもいないんで、特に書けることもないんだけど、やっぱり一言は書いておきたいんで。

おめでとうございます>古田さん

夜のスポーツニュースを梯子しながら(さすがにフジは時間が遅過ぎてパスしたが)、記念のボールをスタンドに投げ込んじゃったり、記録達成直後に、ナインやら監督やら総出で花束持って集まって来たり、いかにもスワローズらしいし、古田らしくていいよなあ、と思ってた。こういうチームのファンで居られて幸せだ。そんな感じ。
目の前で見られなかったのは残念だったけど(20日が唯一のチャンスだったが雨で流れた)、ああいう、たまにしかプロ野球が来ないとこで決めるってのも、悪くはなかったなと思うから、まあいいや。古田のヒットを見るだけなら、神宮でいくらでも(言い過ぎ(笑) そういやあ、今年はまだ見てないものな)見れるんだから。

(なーんて、古田のブログにリンク張ってみたけど、実はうちの古いパソコンでは、古田のブログはデータが重過ぎて読めない(笑)。まあ、正月に買ったiBookで見ればいいんだけど)

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60000カウント

60000カウントは24日の23時過ぎだった。
3/2の50000カウントから1月と20日ちょい。

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J1リーグ第7節横浜対大宮

2005.4.24(日) 14時 日産スタジアム 晴
観客 18155人 主審 家本 副審 石沢、前之園

 横浜F・マリノス 1(0-0)2 大宮アルディージャ  
           (1-2)

 得点 46分 大宮・トゥット(PK)
    62分 横浜・奥(PK)
    89分 大宮・桜井

 横浜 榎本達(GK)、中澤、松田、中西(81分狩野)、
    田中、那須、上野、ドゥトラ、奥(71分大橋)、
    坂田、安
 大宮 荒谷(GK)、奥野、冨田、三上、トニーニョ、西村、
    ディビッドソン、藤本(89分片岡)、久永、
    トゥット(71分桜井)、クリスティアン(83分森田)

ホームゲームのヴェルディ戦へ行かなかったからなあ、と思って、横浜まで行ってしまった。

慎が外れてボランチに西村、空いた右SBには冨田が入る布陣。慎は控えにも入ってなかったし、故障か?
この構成で、ボランチでの落着きがなくなってしまったように感じたが、相手はマリノスだし、その辺は慎でも一緒だったかも知れない。立上りは完全に押し込まれてバタバタになり、先行き危ぶまれる有様だった。ここで失点していたら、ボロボロになってた可能性もあり、20分くらいまでなんとか持ちこたえたのは大きかったと思う。

いったん落ち着いてしまうと、いつもの試合運び。きっちりマリノスのパスコースを消して、自由な展開を許さない。大宮のこのやり方が、昨年のチャンピオンで、今年も決して順位は低くないマリノス相手に、ここまで通じるとは思わなかったが、考えようによったら、ちゃんとした組織サッカーをしてくる相手の方が、大宮の網には掛かりやすいのかも知れない。
いつものまったりしたサッカーにマリノスを引きずり込んでいたから、大宮としては上出来な前半だったと思うが、そういう時の通例で、攻撃に関しては、散発的な仕掛けはあっても、決定的な場面は全く作れてなかった。無失点で持ちこたえられても、得点はないかな、良くてスコアレスドローで、それでも満足すべきなんだろうな、なんて思っていた。

後半立ち上がり、久永が右サイドをうまく抜け出し、ペナルティエリア内のファーサイドに居たクリスティアンへ浮き球のパスを送った。クリスティアンは中澤との競り合いで崩れて、ボールは取れず、ちょっと厳しいボールだったかな、まあしゃあない、と思ってたら、笛が鳴っててPK。かなりびっくりした(笑)。トゥットが決めて、思ってもいなかった先制点。いやー、これを45分、守れるのかなと思いつつ、結構ドキドキ。
マリノスも動転したか、この後しばらく、かなりバランスが乱れていて、久永や主税がサイドから崩して、追加点が取れそうな気配がかなりあった。今日は久永がほんとに良くて(元々、今季、かなり気合いが入ってる感じはしてるが)、一時期、籍を置いてたチーム相手に、期するものがあったのかな。ただ、クリスティアンに対しては、うまく守られボールをつなげず、トゥットはボールにはよく絡むがミスが目立って、追加点は成らず。そうこうしてるうち、遠いサイドだったので、よく分らなかったものの、あれがPKか?、みたいなのが、今度は横浜に。家本、帳尻合わせやがったな、と思いながら、奥が決めるのを見てた。

これで横浜が息を吹き返して、猛攻を掛けて来た。まだ残り30分以上あり、逃切るのは難しいかなと思ったが、大宮は押し込まれながらも、よく粘った。荒谷が、シュートをかなり打たれつつも、うまく打たせているのか、たまたまなのか、とにかく正面できっちり止めまくり、バックラインも集中を切らさない。中では奥野の奮闘が、特に印象に残った。
とは言うものの、勝ち越しは?、というのが正直な所だったが、今一つな出来だったブラジル人2トップが、桜井と森田に入れ替ったあたりから、様相が変わった。マリノスが勝ちを狙って、焦り始めた影響もあったんだろうと思うが(最終的にはDFを1枚削って、MFを厚くしていた)、桜井のスピードと森田のポストが中盤とうまく噛み合って、何とかなりそうな気配が見えて来た。そして89分に、左サイドをオーバーラップして来た三上と主税の連携からゴール前の桜井へボールが出て、桜井が一気にゴールへ向かい、GKをうまく抜くシュートを決めて2-1。3分のロスタイムを無難に乗り切り、なんと勝ってしまった(笑)。

大宮の相手の良さを殺す戦術が、マリノスにうまくはまったということなんだろうな。あとは個々の選手の頑張りか。格下か?、という場面は、少なくはなかったが、ひとり1人が気持ちを切らさず、それが最終的にチーム力の差を覆した感じ。ここ数試合、負け続けていても、こういう戦い方を続けていけば、やってけるんじゃないかと思っていたが、それにしても、マリノス相手にこういう結果が出るとは思ってなかった。本当によくやったと思う。

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J1リーグ第7節柏対名古屋

2005.4.23(土) 19時 日立柏サッカー場 晴
観客 10188人 主審 穴沢努

 柏レイソル 0(0-1)2 名古屋グランパスエイト  
        (0-1)

 得点 35分 名古屋・中村
    89分 名古屋・クライトン

 柏  南(GK)、波戸、薩川(75分谷澤)、中澤、近藤、
    明神、リカルジーニョ、クレーベル、
    大野(49分平山)、玉田、安永(63分崔)
 名古屋 楢崎(GK)、古賀、増川(33分井川)、秋田、
    吉村、中谷、山口、本田、クライトン、
    中村、マルケス

 警告 川崎 平山
    名古屋 秋田、マルケス

見に行ってた。

古賀が戻ってベストメンバーかと思えば、角田が居らん(体調不良とか?)。柏はスピードがあるし、秋田では少し怖いと思ったが、秋田自身がそれほど競り負ける場面はなかった。ただ、全体的にはスピード負けしてたと思う。まあ、前節も前半はそんな感じだったけど、柏の攻撃の方が鋭くて、怖さはあったなと。柏の決定力のなさに、かなり救われた。それは試合全体を通しても言えること。
吉村は奮闘していたが、ヨンハッとの比較では、体格に絶対的なハンディがあるので、やはりヨンハッほどの安定感は出せてなかったし、さらに増川が前半半ばで負傷退場し、一回り小さい(笑)井川に代わったことで、守備はさらに不安を抱えることに。だって、ボランチから後ろは、まんま去年のメンバーだもんな。

その直後、ゴール前からのクリアボールを拾った吉村のクロスに、直志が合わせて先制点を決める。気分的には、これで少し楽になった。それにしても、吉村はいいクロスだったし、後で録画を見たら、直志もゴール前へいい入り方をしてるね。直志は、かなり厳しいマークを受けていて、攻撃の起点としては、思うようにプレー出来てなかった感じだったが(今の名古屋の攻撃の中心は直志だから、ここを潰されると、かなりキツイ)、前節に引き続き、決定的なプレーをした。

ただ、なんせ、ここ数年の柏では、これで貰った、という所から追い付かれたり、勝ち越されたりを繰り返しているし、守備陣は今一つ信用出来ないメンツだし、1点リードを守り切れるかどうか、非常に不安だった。実際、後半は柏の猛攻を受けて、かなり危なっかしさはあったが、ここはもう本当に守備陣が頑張った。信用出来ないとか言って、ごめんなさいという感じ。柏の詰めの甘さはあったし、楢崎も神的なセーブを何発も見せたが、それだけじゃなく、古賀も井川も身体張ってた。控えにも、角田もヨンハッもいないわけで、彼らが痛んで倒れると、生きた心地もしなかったよ。よく持ちこたえたと思う。

あと、柏が前掛かりになってる分、後半は名古屋も好機は作りやすくなってて、カウンターから得点機が何度も生まれた。ここでは、マルケスや本田がかなり効いていた印象。ただ、自分でシュートへ行けよ、みたいな場面ばかりで、肝腎のフィニッシュが、一向に決まらない。マルケスの超決定的なシュートがゴールのわずか外を転がって行く、なんてのもあり、頭を抱えた。こういう逸機を繰り返してると、そのうち相手に決められちゃう、なんてのも、かなり頭にちらついてたが、これも最後の最後、ロスタイムに本田→マルケス→クライトンで綺麗なカウンターが決まって(オフサイド臭かったのは認める)、2-0。7年ぶりとかいう柏での勝利、10年ぶりとかいう、3試合連続完封勝利を達成。本当に嬉しかったな。

試合後、名古屋のゴール裏へ柏サポが殴り込んで来たということだけど、その前に引き上げちまったので、帰宅してニュースを見るまで知らなかった。そもそもバックスタンドで見てたし。まあ、柏サポはかなり殺気立ってたし、そういう中でビジターのサポが試合後もコールを続けていれば、我が身を考えても、トラブルが起きても不思議はないかとは思うんだけれど、詳細が分らないのにあれこれ書いても何なので止めとく。

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J1リーグ第6節大宮対東京V

2005.4.17(日) 15時 大宮サッカー場 晴
観客 8959人 主審 穴沢努 副審 山崎裕彦、鍛冶勉

 大宮アルディージャ 2(0-2)3 東京ヴェルディ1969  
            (2-1)

 得点 14分 東京・ワシントン(PK)
    25分 東京・ワシントン
    73分 東京・町田
    76分 大宮・クリスティアン
    82分 大宮・森田

 大宮 荒谷、奥野、冨田(45分三上)、トニーニョ、西村、
    ディヴィッドソン、金澤(57分安藤正)、藤本、
    久永(67分森田)、トゥット、クリスティアン
 東京V 高木(GK)、米山、柳沢(87分戸田)、李康珍、
    平野、山田、小林大、平本、小林慶、
    ワシントン、森本(67分町田)

 警告 大宮 奥野(2)
    東京V なし

NHK-BSの中継を録画しといたのを、やっと見た。

こんな試合でも負けちゃうんだな、という感じ。ほぼ90分間、大宮が攻め続けていて、ヴェルディに流れが決定的に行ってしまった場面は、多分、なかったと思う。ヴェルディが先制して加点して、という展開だったから、ヴェルディは無理する必要は全然なかった訳で、その辺の兼ね合いかとも思うが。攻めてる割に、大宮がなかなか得点出来なかったのも、ある意味、そういうヴェルディの戦略にはまっていたからで、実際には主導権を握れてなかった。
3失点のうち、2点は大宮の自滅。最初の失点は、ペナルティエリアへ走り込む平本へタックルに行った奥野の間合いがずれて、エリア内で足を払う格好になって、PKを与えてしまったものだし、3点目はルーズボールを奥野と荒谷と安藤正裕(今季初登場。単なる体調不良だったのか?)がお見合いしてる間に、町田にかっぱっらって持って行かれたもの。前掛かりで攻め込んでいるうちにミスが出て、そこをヴェルディにうまく突かれた形だった。(ただし、2点目は、ヴェルディの見事な展開だったけど。クロスを受けた森本からワシントンへ綺麗に流れた)
やっぱりヴェルディは試合巧者、と言いたいとこだけど、ただ、ほんとの巧者なら、その後、大宮に2失点した上に、追い付かれる寸前までは行かんだろうな、という気もする。
大宮の2得点は、いずれもCKからのもので、流れからの攻撃は、基本的にはヴェルディに封じられていたという印象。ヴェルディは大きくリードして守備的になっていたから、無理もないけど、大宮もややアイディア不足な面はあったかも知れない。まあ、セットプレーでも何でも、短時間で2点ももぎ取れるんなら、それで充分という気はしないでもないが。

劇的な試合展開で、結果を知っていても、見てて面白かったし、負けはしても、観客を失望させない試合は出来てたと思う。前節に引き続いて、そこそこやれるという手応えも感じたんじゃないんだろうか。鹿島戦ほどの完敗でもなかったし。ミスを突かれての失点というのを、今後、どう改善して行くかってのは、なかなか難しいようにも思うのだけど、そうそう相手に都合良く運ぶ試合ばかりでもないだろうし、考え過ぎない方がいいような気がする。
ただ、2試合で3失点に絡んでしまった奥野は、どうなんだろう。失点以外の場面では、去年までのプレーを考えたら、むしろ良くやってるようにも見えるんで、全然駄目とは思わないんだけど、冨田をCB、三上をSBで結果が出ていたことを考えると、検討の余地はあるんじゃないかなあ。

[4/22 追記] 記録補足

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感想「言語の脳科学」

「言語の脳科学」 酒井邦嘉 中公新書
人間が言語を修得するメカニズムの研究の動向について、チョムスキーの言語生得説を支持する立場からまとめたもの。
人間が言語を修得するメカニズムの研究ってのは、「エンベディング」の導入部そのもの。その辺の興味で読み始めた本。他にも、言語が人間の行動を規定するという学説への言及があり、「バベル=17」だねえと思ったり。
脳科学者である著者は、従来の研究を文系的な、緻密さを欠いたものと見なし、理系的な厳密な検証を行う必要がある、というあたりを、強く主張している。それはそれで、納得出来る話なのだけど、これを前提にして話を進めた結果として、現時点ではほとんど何も分っておらず、今後の研究課題がこんなにありますという、検証が必要な事項の列挙にとどまってしまい、今一つ面白みに欠ける本になってしまった。まあ、それは止むを得ないとしても、これだけ何も検証出来ていないにもかかわらず、チョムスキーの理論と対立する学説を、どうしてここまで、誤りとして断定的に語れるのかが、よく分らない。専門家には自明のことなのかも知れないけれど、新書ってのは専門家向けに書かれる本ではないし、こういう妙に感情的な書き方は、「分ってない人間」に対しては、著者の主張自体の正当性を疑わせてしまうだけのような気がする。
日本の手話には、自然言語の日本手話と人工言語のシムコムという、性格の異なる二つがあるというのを初めて知った。そのあたりは、興味深かった。

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J1リーグ第6節川崎対名古屋

2005.4.17(日) 15時 等々力陸上競技場 晴
観客 14565人 主審 高山啓義 副審 高橋佳久、数原武志 

 川崎フロンターレ 0(0-1)2 名古屋グランパスエイト  
           (0-1)

 得点 42分 名古屋・中村(FK直接)
    77分 名古屋・杉本

 川崎 吉原(GK)、伊藤、寺田(45分佐原)、箕輪、
    谷口(72分相馬)、中村、長橋、アウグスト、
    マルクス、フッキ(60分黒津)、我那覇
 名古屋 楢崎(GK)、角田、増川、秋田、
    安英学(77分吉村)、中谷(71分井川)、
    山口、本田(65分杉本)、クライトン、
    中村、マルケス

 警告 川崎 なし
    名古屋 中村(1)、井川(1)

見に行ってた。

スタメンは4-4-2でアナウンスされていたが、実際に見ると、角田・増川・秋田の3バック、慶と中谷が両ウィング、前線はマルケスの1トップのような感じ。
前半は膠着。双方、慎重な入り方だった。どっちかというと、うちはともかく、川崎が意外に点を取りに前に出て来ない、という印象だった。ジュニーニョの負傷欠場の影響だったのかも知れない。名古屋の前目の選手には川崎のマークがきっちり付いており、球の出し所がなくて、もたもたやってるうちにミスが出て、脆いサイドを突かれるカウンターという、名古屋らしい展開も結構あったが、ここでも川崎の前線にあんまり速さがなくて助かってた。
試合がようやく動き始めたのは、前半のラスト5分くらい。双方、ゴール前に迫る攻防があった後、ゴール正面で名古屋が直接FKを得て、これを直志が見事に決めて先制。すぐ後、今度は名古屋が、ペナルティエリア内で間接FKを取られ、結構危険なシュートを打たれるも、これは枠外。リードして前半終了。

後半は、川崎が点を取りに来たから、名古屋は攻めやすい展開になった。中盤が押し上げて好機も作れていたが、やはり1トップ気味な影響か、ゴール前が薄い印象で、なかなか追加点には至らず。一方で、攻められる場面もあったが、楢崎が好調。大事には至らず。
65分、トップ下で今一つ存在感がなかった本田に代わって杉本が入り、ゴール前が強化された。そして75分過ぎ、故障した中谷に代って入り、右ウィング気味なポジションに居た井川がオーバーラップ、ヨンハッとの連携からゴール前へクロスを入れると、杉本が相手DFの前にうまく身体を入れ、ゴールへ流し込んで追加点。選手交代が当ったこのゴールで、だいたい試合は決まった。

ここまで大量得点して来てた川崎の、攻撃の迫力のなさが、やや予想外。慎重に来過ぎてた気もするが、やっぱりジュニーニョ? スピードでかきまわされなかったことで、秋田が存分に老獪さを発揮してた印象。良かった。増川は致命傷になりかねないチョンボが、今日もあったけれど、差引チャラになるくらいの守りは今日も見せてたと思うんで、個人的にはOK。本当に致命傷になるまでは、増川の少々のミスは大目に見とくことにする。えこひいき(笑)。
で、ヨンハッは、今日も大活躍だったが、2点目を取る展開の中で、足首を痛めて交代。ヨンハッが居なかったら、今のうちは、ガタガタになるのが目に見えてるんで、大事でないことを祈る。ヨンハッが怪我するくらいなら、追加点は要らんかったよ。試合後、ゴール裏に歩いて(足を引きずってたが)挨拶に出て来てたから、大した怪我じゃなさそうとは思うんだが。
ただ、杉本は、あのゴールをよく決めたと思う。ああいう実績を積み重ねて、杉本がFWのスタメンに戻れるようだと、試合運びも少し楽になるんじゃないかなあ。直志は依然好調だし、マルケスもこね過ぎる嫌いはあるにせよ、特に悪い出来ではないから、そのあたりからすんなりボールを引き出して、シュートへ持って行けるFWが居れば、随分違うんじゃないだろうか。

[追記 4/18] ヨンハッはチーム復帰まで早ければ1・2週間の軽傷らしい。こういうのは、実際に元気にプレーしてるのを見るまでは、安心出来ないけど、まあ、とりあえず、ほっとした。

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J1リーグ第5節鹿島対大宮

2005.4.13(水) 19時 カシマスタジアム 雨のち曇
観客 7076人 主審 山西博文 副審 名木利幸、八木あかね

 鹿島アントラーズ 2(1-0)0 大宮アルディージャ  
           (1-0)

 得点 23分 鹿島・野沢
    77分 鹿島・小笠原(PK)

 鹿島 曽ケ端(GK)、内田(80分アリ)、岩政、大岩、新井場、
    フェルナンド、青木(89分増田)、本山、小笠原、
    アレックス・ミネイロ、野沢(75分深井)
 大宮 荒谷、奥野、冨田(59分三上)、トニーニョ、西村、
    ディビッドソン、金澤、藤本、久永、
    トゥット(56分森田)、クリスティアン

 警告 鹿島 大岩、岩政、フェルナンド、本山
    大宮 冨田(1)、奥野(1)、久永(1)

JSPORTSの録画中継をようやく見た。

前半は、ほとんどノーチャンス。ハーフウェイラインを越えての組み立てはほとんど出来ず、鹿島に攻められ放し。J1上位チームとの力の差を見せつけられるような感じ。ただ、それでも完全に崩された場面はほとんどなく、失点にしても、青木のミドルがポストに当たった跳ね返りに、野沢が反応して押し込んだもので、崩されての失点ではなかった。まあ、こぼれ球へ詰められたという意味では、浦和戦での失点に似ていて、やっぱりそこにひとつ、穴があると言えるのかも、とは思ったけど、鹿島がボール保持では圧倒的に上回っていたにしても、自由な攻撃の組立てを許さず、大きな破綻なくディフェンス出来てたというのは、悪いことじゃないだろう。

後半に入り、ゴールへ向かう積極性が見えはじめ、前半はほとんど打てなかったシュートが続くようになった。決定的なものが、それほどあったとは言い難いが、それでも半ば頃には、CKの流れから、奥野のヘッドがポストを叩くという場面もあった。あれが決まっていればなあ。
一方では、重心が前に移った分、必然的に鹿島が、大宮陣内で楽にボールを廻せるようになり始めた。鹿島が今ひとつ決定力を欠いたことで、なんとかしのいでいたのだけど、終盤、小笠原のパスを受けた深井がペナルティに侵入した所を、奥野が倒してしまってPK。小笠原に決められ、これで勝敗は決した。

久々の奥野の復帰で、かなり不安を持って見てたが、それほどポカは目立たず、ディフェンスラインも安定しており、悪くはなかったと思う。ただ、やらんでもいいPKをやっちまったな、とは思うんだが。次節以降のCBの起用はどうなるのかな。奥野が冨田より、身体的には有利だし、この試合を見る限り、安定感にもそれほど差はなかった気がするけど、奥野は時々、とんでもないポカをやるんで。メンバーから外れる直前の神戸戦なんて、ひどいもんだった(それでメンバーから外れたのかと思ってたが、実際は故障だったらしい)。

試合全体としては完敗。ただ、ボロボロにやられたという試合ではないし、相手は首位チーム。リーグ戦の中で、ある程度はやっていけるという自信にもなったんじゃないかとも思うんだが、どうだろうか。そこまでの余裕はないかな。

[追記 4/22] 記録補足。

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感想「『噂の眞相』25年戦記」

「『噂の眞相』25年戦記」 岡留安則 集英社新書
『噂の眞相』はまともに読んでなかったから、どういう雑誌かということを、ちゃんと知ってたわけじゃない。ただ、主要なメディアが総じて権力追従的な傾向になる中で、反権力的な姿勢を維持し続けて見えたことには敬意を払っていたし、休刊しちまった時には、大袈裟に言うと、最後の砦がなくなった、みたいな気分になったのを覚えてる。それ以外の部分がどうであろうと、権力に対して筋を通して、批判的に対峙出来るメディアは、それだけで存在意義があると思っている。というか、権力に対してすり寄ることしか出来ないメディアなんて意味がない。
本書は、あくまでも編集長が自分の視点で書いた本だから、正当化してる部分もあるだろうし、どこまで鵜呑みにしていいのかは分らないけれど、権力に対するジャーナリズムのあるべき姿についての主張は、非常に共感するものだったし、権力からの締付けが激しくなり、ジャーナリズムのあるべき姿を体現しているメディアが減っている現状に、非常に危機感を覚える。そういうメディアが減ることによって、権力が世論を操作しやすくなり、さらに権力翼賛的な風潮が強まる構図だ。いったい、どうすりゃあ、いんだろうか。
ただ、権力と対峙する上で、脇を締める必要がある、という趣旨のことを、何箇所かで書いていて、そうだよなと思った。理想さえ追求していれば、という感じで、そういう部分が甘過ぎる組織って、多い。そういう現実認識の確かさが、『噂の眞相』が続いた理由でもあったんだろうし、そういう意味では、現在の状態は、権力と対峙する側の問題でもあるんだろうと思う。

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感想「反対進化」

「反対進化」 エドモンド・ハミルトン 創元SF文庫
ハミルトンのSF短篇集。本当に有名なやつは、去年、河出から出た「フェッセンデンの宇宙」の方に収録されているらしく、こっちは落穂拾いかも。にしても、充分楽しめたが。
さすがに「アンタレスの星のもとに」とか「ウリオスの復讐」あたりは、昔の小説だからね、と思ってしまうが、スペースオペラ、活劇小説というイメージとは違う、ペシミズムを感じさせる短篇も多い。昔、「SFマガジン」で読んだキャプテン・フューチャーの短篇も、そうだったんだよな。
ペシミスティックだから深い、ってのは短絡過ぎだけど、少なくとも、単純な活劇の裏に、もう一層あるということだし、それが逆転の発想的なアイディアにつながってもいて、この作家の懐の深さを示してるんじゃないかと思う。
[補足 4/16] 一番気に入ってるのは「審判のあとで」かな。あとは「超ウラン元素」「異境の大地」あたり。

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J1リーグ第5節名古屋対FC東京

2005.4.13(水) 19時 瑞穂陸上競技場 晴
観客 6820人 主審 柏原丈二 副審 中込均、浅野正樹

 名古屋グランパスエイト 1(0-0)0 FC東京  
              (1-0)

 得点 61分 名古屋・マルケス

 名古屋 楢崎(GK)、角田、増川(78分秋田)、
    安英学、古賀、中谷、山口、本田、クライトン、
    中村(89分吉村)、マルケス
 FC東京 土肥(GK)、藤山(14分増嶋)、ジャーン、
    茂庭、金沢、今野、宮沢(53分梶山)、
    栗澤、戸田、石川(73分近藤祐)、ルーカス

 警告 名古屋 本田(1)、増川(2)、角田(1)、古賀(4)、マルケス(2)
    FC東京 ジャーン

NHK-BSの中継を見てた。リアルタイムで見るのは3試合ぶり。やっぱり気分が違う。

前節、確かに杉本も豊田もいまいちっぽいな、とは思ったけど、だからって、今度はマルケスの1トップってのは…。案の定、トップの薄さでシュートチャンスが極端に少ない。というか、本田も直志も、自分でシュートまで持ってったらええのに。前節とは違って、中盤のメンツが多くても、役割分担が整理されてた感じで、スムーズにボールが廻っていたし、大きい展開も随所にあって、中盤まではいい感じの組立が出来ているのに、ペナルティエリアを前にすると、いきなりスローダウンする攻撃は、見ててストレスが溜ること、おびただしかった。
一方で、かなりやばい場面も多かった。10分過ぎに、増川が今野を倒してPKを取られたのを筆頭に、目を覆うようなのが何度も。ルーカスのPKを止めたのに始まって、楢崎がよく守ってくれた。あのPKで失点してたら、前節と似たような展開になってただろう。東京がいつものような速い攻撃を繰り出して来なかったのにも助けられた気がする。中2日の試合で、お疲れだったんでしょうか。前で張ってるルーカスは怖かったが、彼に対するサポートがあれだけ薄ければ、対処は楽だったろう。
前半は五分五分くらいの感じで終了。名古屋の面々が、あまりにもおおらかにファールを繰り出すもんで、前半だけで警告4回も食らってたのが、後半に向けて、ものすごく不安ではあった。

しかし後半、名古屋がペースを上げたのに対し、東京は上がらなかった。ホームで勝ちたいという意識の現れだったのか、とにかく試合は名古屋ペース。それでも本田の決定的シュートが阻まれたりして、嫌な流れはあったが、61分に直志が、ドリブルからゴール左手前のマルケスへ絶妙なパス。マルケスが芸術的なシュートを決めて、とうとう先制。以後、危ない場面はあったものの、東京の元気の無さにも助けられ、主導権を渡すことはなかった。ロスタイムに追い付かれたり、勝ち越されたりってのを、今年は見てるから、80分過ぎくらいからは、時間が進むのがひどく遅くてしょうがなかったけど、今日はきっちり勝ち切ってくれた。

増川は立ち上がり、与PK含め、いくつか怪しいプレーがあったけど、次第に安定して、頑張って守っていたし、ヨンハッもよくカバーしてた。古賀が次は居ないけど(5試合で警告累積4ってのは…。今季の累積出場停止の最速じゃないか?)、彼らが居れば、まあ、何とかなるかな。古賀の所は秋田が入るんだろう。ジュニーニョのスピードが怖くないと言ったら、嘘になるけど。
山口慶が、随分、伸び伸びプレーしていたように見えた。あんなに元気に見えたのは久しぶり。ネルシーニョの言葉通り、確かに好調らしい。あとは直志。相変わらずの奮闘ぶりは、頭が下がる。(交代の時、左手を気にしていたけど、痛めた?)
まあ、これで勝ったから勢いに乗る、なんて、甘いことは考えちゃいないが、久々の勝ち試合なんだし、とりあえず喜んでおきたいと思うな。次の勝ち試合が、いつ見れるかも分らないしな。

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J1リーグ第4節C大阪対名古屋

2005.4.9(土) 16時 長居スタジアム 晴
観客 13040人 主審 吉田寿光 副審 安食弘幸、蒲澤淳一

 セレッソ大阪 1(1-0)0 名古屋グランパスエイト  
         (0-0)

 得点 19分 C大阪・森島

 C大阪 吉田(GK)、クアドロス、山崎、前田、
    布部、ファビーニョ、ゼ・カルロス、
    久藤(73分廣山)、古橋、森島(89分苔口)、
    西澤(89分黒部)
 名古屋 川島(GK)、角田、増川、古賀、安英学、
    渡邊(45分中谷)、山口(69分本田)、中村、
    クライトン、マルケス、豊田(45分杉本)

 警告 C大阪 西澤、ファビーニョ、前田、ゼ・カルロス
    名古屋 古賀(3)、杉本(1)、中谷(1)

ようやくJSPORTSの録画中継を見たので。というか、明日はもう次節だし。

さすがに負け試合と分ってて見るのは、あんまり気合いが入らなかったんで、雑に見てしまった。なんか選手のポジショニングがよくわかんねえな、と思ってたのだけど、今週のサッカーダイジェストを見たら、変則的な2バックのシステムを敷いてたんだそうだ。それで妙に中盤がぐちゃぐちゃしてたのか。でも、この程度の試合は、普通にやっててもあるよな…。
展開としても、早々に失点して、後は今季リーグ戦未勝利の相手にがっちり守りを固められると、それを崩せず逃げ切られるという、ありがちなパターン。
失点自体は、森島のゴール前の抜け出しは見事なものだったけど、そこへ出したゼ・カルロスのパスってのは、たまたまのような気がする。セレッソが、あんなにきっちりした攻撃を見せた場面って、この試合はこの一度っきりじゃなかったか? これ以外、ほとんど枠内シュートも打たれてなかったはずだし。もっとも、ゴールへ向かおうという意思は、割と明確に感じられる攻撃をしてたから、怖さはあった。あと、森島は切れてたという印象。ヨンハッが、かなり苦労してたように見えた。
まあ、事故に近かろうが何だろうが失点は失点だし、1点ぐらいは挽回出来るチームでないとダメだろう。攻撃陣については、ぐちゃぐちゃな中盤てのが印象に残ってて、出来は悪かったと思ってるけど、時間が進むにつれ、セレッソが守りに入ったことと、途中から陣形も変わったことで、チャンスは作れていた。押し込みっ放しの時間帯もあったし、得点機はあったと思うんだけど、ゴールまでは至らず。前節の広島戦同様、決定力不足というよりは、相手GKに当りがあったし、決定的な場面がファールの笛で止められちゃった所もあったし、あんまり運は良くなかった面はあったと思う。ただ、そればっかりでもないよな。
FWの2人、前半の豊田、後半の杉本とも、やや力不足なのは否めなかった。とはいえ、しばらく辛抱して使っていくべきとは思うんだが。いずれにしろ、代りは居ないし(ウェズレイはどうなるんだろう、てのはあるが)。あと、マルケスも消えていた。
希望のカケラもない試合、とまでは言わないけれど、とにかく負けてるし、見た試合の範囲では、内容的に今年一番悪い出来に見えたのも確か。殊更に良かった所を探して、慰めにしようという気分にも、あんまりならなかった。1シーズン制になった今年、このまま沈みっ放しってのは、いくらなんでも勘弁して欲しいんだけど。ネルシーニョの奇策の失敗が、この試合の問題の全てであることを願いたい気分。

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ガトームソン投手獲得

リック・ガトームソン投手獲得だそう。28歳、右投げ。
シーズン途中での外国人投手補強が、すっかり恒例になっちまってるが、そういう投手は割ときっちり働いてくれることが多いから、とりあえず期待。
しかし、名前が妙だな。サトームセン?(笑)

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L1リーグ第1節日テレ対伊賀

2005.4.10(日) 14時 西が丘 晴
主審 深野 副審 伊藤、宮崎

  日テレ・ベレーザ 0(0-0)0 伊賀FCくノ一
            (0-0)

 日テレ 小野寺(GK)、四方、須藤、豊田、
    川上、酒井、近賀、伊藤、澤、
    大野、永里(67分中地)
 伊賀 小林(GK)、宮崎、馬場、山岸、藤村、
    原、那須、吉泉、村岡(71分堤)、
    井坂(79分水本)、小野
 
 警告 日テレ 酒井
    伊賀 なし

2週続けて駒場もねえだろ、と思って、結局、西が丘へ。試合前、日テレの新スポンサー・ニチレイからの花束贈呈なんかがあったりして、開幕戦らしい華やかな雰囲気が少し。

試合自体は、物凄い強風が南から吹き付けていて、その時点で、華々しい展開は期待出来なかった感じ。浮き球は当然流されるし、パスが通らないどころか、少し大きいトラップをしただけでも、ポイントがずれていた。双方とも、ボールの扱いに苦労していた。
前半は、くノ一が追い風。トップの小野に当てて展開しようとしていたと思われるのだけど、こういうコンディションでは小野にぴたりと収まるクロスは到底期待出来なかったし、それ以上に、四方・須藤のベレーザの2人のCBが鉄壁の守りを見せ、くノ一に付け入る隙を与えなかった。むしろベレーザの方が、風下とはいえ、強豪チームのしたたかさで、何度か好機は作っていた印象がある。それでも、まあ前半は、あまり何も起きそうもない感じで終了。
後半、追い風になったベレーザが、今度は圧倒的に優位に立つかと思ったが、強過ぎる風は攻撃の組立ての邪魔にしかなっていなかった。その辺は割切って、グラウンダーのスルーパスでくノ一のDFラインを裏を突こうとする試みなど、対応しようとしてはいたが、あと一歩の所で決定機につながらない。20分過ぎには、右サイドの崩しからゴール前の近賀へパスが綺麗に通り、もはや押し込むだけ、というこの試合最大のチャンスを迎えたのだけど、近賀はあまりにもフリーで考え過ぎたのか、シュートを打つタイミングが遅れ、くノ一GK・小林にブロックされてしまった。
くノ一も、向い風になった後半は、実りの薄い小野へのクロスをあきらめ、ショートパス主体に切り替えたことで、前半よりもつながるサッカーが出来てたが、30分頃にベレーザゴール前に押し込んで、CKなどで攻め立てた以外は、決定機らしい決定機はなかったと思う。
そのままスコアレスドロー。まあ、両者の力関係からしたら、アウェイでもあることだし、この結果はくノ一の粘り勝ちに近いかも知れない。

ベレーザの布陣は、スタート時は先週後半の4-4-2だったが、後半20分過ぎに、膠着打開のために、永里を中地に入れ替えて、先週スタート時のシステムに変えていた。あんまり機能してたとは言い難いし、中盤はやっぱりぐちゃぐちゃになってたが、今日ばかりは、強風の影響もあったかも知れない。
天候のせいで、あんまりいい試合にならなかったのは、ちょっと残念だった。というか、ここんとこ、くノ一を見に行くと、なぜか毎度悪天候なんだけど。

[4/11追記]記録補足(ただし、手元メモから)

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J1リーグ第4節新潟対大宮

2005.4.9(土) 16時 新潟スタジアム 晴
観客 40573人 主審 高山啓義 副審 河野暁、間島宗一

  アルビレックス新潟 3(1-1)2 大宮アルディージャ 
             (2-1)

 得点 19分 新潟・エジミウソン
    28分 大宮・クリスティアン
    62分 大宮・トニーニョ
    81分 新潟・リマ(FK直接)
    89分 新潟・ファビーニョ

 新潟 野澤(GK)、丸山(77分船越)、萩村、
    寺川(64分リマ)、海本慶、山口(69分青野)、
    ファビーニョ、本間、エジミウソン、上野、鈴木慎
 大宮 荒谷(GK)、三上(67分片岡)、冨田、トニーニョ、
    西村、ディビッドソン、金澤、藤本、久永(86分島田)、
    トゥット、クリスティアン(74分森田)

 警告 新潟 本間
    大宮 ディビッドソン(3)

JSPORTSの中継を見た。

先日のナビ杯の印象からすると、大宮にとっては、新潟はそんなに怖くない感じだったが、さすがにあの時の前半のようなグズグズな試合は新潟もして来ず、楽に攻めることは出来てなかった。もっとも、一方で新潟の攻撃は個人任せな部分が多く、組織的なディフェンスで割と楽に対応出来ていた。結果として膠着状態(笑)。
19分に、カウンターからの素早い展開で、組織的なプレスを掛ける前に、エジミウソンに見事なミドルシュートを打たれ、先制点を許した。しかし、その後はじわじわ押し返し、28分にはクリスティアンが、トゥットのパスに頭できっちり合わせてゴールを決め、後半序盤には、CKからトニーニョが決め、完全に大宮ペースの試合運びになった。新潟は連携が乱れ、個人のミスも増え、74分にクリスティアンを下げて森田を入れた時点では、完全に大宮の逃切りペースに入ってたと思うんだが。
流れが変わったのは、追い詰められた新潟が、DFの丸山に代えて船越を投入し、パワープレイに出て来た所からと思う。悪いことに大宮は、その少し前に三上が痛んで、左SBを新人の片岡に入れ替えており、人数が増えた新潟の前線に対して、バックラインが余裕を持って対応出来ない状況になっていた。同点ゴールはリマの個人技(たいしたFKだった)だけど、FKを与えたのは、ゴール前でディフェンスの対応が乱れがちな中で、船越を倒しちまったせいだし、これで勢いづいた新潟に押しまくられ、ロスタイムにCKから、フリーでゴール前へ飛び込んで来たファビーニョに逆転ゴールを許すが、これも多分、人数バランスが崩れて、ファビーニョまでマークを付ける余裕がなかったせいだろう。
運がなかったかな、という気はするが、相手に人数を掛けられて、ディフェンスを振り回され、組織を崩されると弱い、というあたりを突かれたちゃった面もあるかも。どこまで意図的かは分らないけど、反町は大宮のことを良く知っているからな、という気はした。
前節を見て、楽観的なことを書いたけど、逆にこういう所で取りこぼしちゃうと、厳しくなるということでもあるわけで。これはかなり痛い1敗かも知れない。
クリスティアンが、いよいよ本物ぶりを見せ始めているのは、いい材料だけれど。

[6/22 追記] 記録補足

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イースタンリーグ ヤクルト対楽天(4/9)

2005.4.9 13:00 岩槻川通公園
E 000000411 6
S 000000000 0
[敗]松谷 [勝]小林

さいたま市が岩槻市を吸収合併した記念試合。下は先週の戸田に貼ってあったポスター。
   iwatsuki2

岩槻川通なんて、こんなことでもないと行かない球場なので、チャリで行ってみた。北浦和駅前からだと約45分。球場はこんな感じ。新しくて綺麗。正面には、「やまぶきスタジアム」とも書いてあった。
 20050409kawadori2

試合は6回までは投手戦、というよりは貧打戦という印象。スワローズの先発は川島。ボールが多く、ヒットもそこそこ打たれていたが、4回までなんとか無失点でしのぐ。5-6回を投げた小森もそんな感じ。一方、打線は、楽天先発の小林に対し、6回まで散発3安打。
7回、スワローズは松谷が登板したが、急造サード(依然人手不足らしい)の福川のエラーを足掛かりに2死満塁のピンチ。ここで斉藤にライト前にタイムリーを打たれるのだけど、その後の流れ挟殺プレーでショートの大原が悪送球をやらかし、斉藤まで生還、一挙0-4。
続く8回も大原は、取れそうな当りをセンターへ抜かすわ(記録はヒット)、併殺が取れそうな投ゴロで、2塁ベースをセカンド梶本と譲り合って、1死しか取れないわ。米野は盗塁を差し損なう、捕邪飛は取り損なう、ボロボロの守備。松谷が、いい当りを何本か打たれてたのは事実だけど、あれで松谷が敗戦投手になるのは可哀想だな。
結局、スワローズはいいところなしの完敗。
レフト側に居た少年野球チームの一団が、やたらと楽天を応援していて、どうせスワローズの招待で来てるんだろうに、礼儀を知らんやっちゃと思ったが、客感的にこの試合を見たら、楽天の方に好感を持っただろうな。迫力はそれほどなかったけど、つまらないミスはしてなかったものな。ちなみに克則(スコアボードの表示は「カツノリ」じゃなかった)が4番ファーストで出て、猛打賞の活躍だった。

少年野球といえば、以前から気になってるが、スタンドに団体で来ている少年野球のチームの中には、見境なしに選手に「ボール下さい」ってせびり続ける奴らが時々居る。今日も居た。ものすごく見苦しくて、まるで乞食。そういう人間性みたいな所の教育が出来ない、どうしようもない少年野球の指導者ってのが居るんだろう。

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輸血用血液、全国的に不足

輸血用の血液が全国的に不足していて、厚生労働相が献血を呼び掛けたんだそうだ。
そういやあ、随分行ってないなと思うし(通りかかって、寄っててもいいかな、と思うと、献血センターがちょうど休憩時間だったりして)、行ってもいいんだけど、5月ごろからは80~96年に1日でも英国に滞在した人を受け付けない方針、だそうで、これに該当しちまうんだな(5日くらいだったんだけど)。それとも、規制が始まる前ならいいのか? それは何か変だよな。

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セリーグ 広島対ヤクルト(4/8)

2005.4.8 18:20 広島
S 022201000 7
C 120001100 5
[勝]石川 [S]五十嵐 [敗]黒田

6回裏からJSPORTSで見てた。スワローズが点を取り終って、カープの反撃が始まったタイミングだったんで、見てて辛かったよ。
石川は6回4失点で降板。あんまり良くはなかったのかな? 7回から河端が出て来て、ヤバイんじゃない?と思ってたら、やっぱり。連打と犠牲フライであっさり1失点。それでも、2死取った後、弘寿にスイッチすると、弘寿は8回まできっちり抑えて、9回は亮太。亮太は、やっぱりなかなかストライクが入らず、2四球で2死1-2塁まで持って行かれて、見ちゃいられなかったけど、新井をサードゴロに仕留めて、なんとか逃げ切り。やっぱり、まだ信用でけん。
古田が今日も2安打(今朝のスポニチは、古田今季初ヒットが1面だったみたい(笑)。少なくとも、そういう版は見掛けた)。打線全体も、黒田を打ち込んでの勝ちだし、復調気配というところなのかな。

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感想「ネットと戦争」

「ネットと戦争 ー9.11からのアメリカ文化ー」 青山南 岩波新書
「9.11」と青山南という取り合わせに興味を引かれて読んでみた。雑誌連載をまとめたもので、インターネットを通して見た、「9.11」以降のアメリカ文芸界の動向報告といった趣き。それほど掘り下げた内容ではなく、「9.11」に直接絡まない、ゴシップ的な話題にもだいぶページが割かれており、まあ、この著者っぽい内容かな。
英語が達者だと、これだけ情報の幅が広がるんだなと思うと、うらやましさを感じる。もっとも、加えて時間的な余裕も潤沢になければ、実際はあんまり意味がないんだよな。今の自分の環境では、日本語で入手可能な情報の処理だけでも、大幅にオーバーフローしてることでもあるし。
ただ、情報源に直接アクセス出来ることで、紹介される過程でのフィルタを通さない、本当の声を聞き取れる効用はあるはず。
ジョージ・プリンプトンの話が出て来た所は、へえと思った。

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河野亮って

今日(7日)は勝ったようだし、古田にも初安打が生まれたようで、よかったよかった。五十嵐にもセーブが付いてるけど、失点したみたいだし、こっちは保留だな…。

昨日の神宮で、今年版のイースタンガイドを買って来たので眺めていたら、楽天の編集幹事の名前が河野亮。あの河野か?、と思って、グーグル検索してみたら、楽天に河野がいるという記述が見つかったので、どうやらそうらしい。懐かしいっす。10年くらい前の、スワローズのファームの4番打者だもんなあ。2軍では活躍してたけど、1軍ではなかなか活躍の機会がないまま、ダイエーに移籍して行って、その後のことは、ほとんど知らなかった。今年はこんな所に居るとはねえ。

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セリーグ ヤクルト対中日(4/6)

2005.4.6 18:20 神宮
D 0000000031 4
S 2000100000 3
[敗]五十嵐 [勝]久本 [H](S)青木(落合)、岩村(落合)、(D)森野(五十嵐)

今季セリーグ初観戦だったが…。9回2死2ストライクまで最高の試合だったのに、終ってみれば、最低の試合になってたという感じ。
亮太が、四球、ヒットに続いて、森野に3ランを打たれて、試合は振出し。10回には、連打、死球、四球と、押出しで決勝点を与える。それでも10回裏、2死1-2塁まで粘るが、そこで打順は、よりによって、20打席ノーヒット、打率.000の古田。スランプ脱出する最高のお膳立て、とも思ったが、あえなく外野フライでゲームセット。
7回2死までの藤井の好投もパー。凄いピッチングだったのに。球数が多かったし、球速も落ち始めてる気配があったから、あそこが限界だったとは思うんだけど、もったいない。
それにしても、古田の混迷は深そう。気掛かり。
今年は、耐えるシーズンになりそうな気がする…。

ちなみにファンクラブのユニは、カウンターでサイズ変更してもらえた。試合前は、いい気分だったんだけっどもなあ。

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感想「ボトムズ」

「ボトムズ」 ジョー・R・ランズデール ハヤカワミステリ文庫
1930年代の東テキサスを舞台にした、多分にノスタルジックな小説だが、その時代の黒人に対する苛酷な差別と暴力が生々しく描かれていて、単なる「昔は良かった」的な小説にはなっていない。
ランズデールの小説を読むと(といっても、ミステリ色が強いものしか読んでないが)、残虐な暴力描写と理想主義的な正義感の同居に不思議な印象を受けるが、相反するような要素が共存することで、一面的でない、幅のある小説になっているようにも思える。それはこの本についても言える。
もう一つ、本書に関しては、ヒーローになりそうな人物が何人か登場するが、それぞれが抱える人間的な弱点ゆえに、最終的にはその誰もヒーローにはなり切れない。そうした単純な善と悪の割り切りのない語り口にも、深みを感じる。
もっともその割には、事件の真相を含め終盤は、やっぱりそういう風に来るか、という展開ではあったけどね。ひねってはいるが、先が読めてしまった。とはいえ、小説としての重厚感があって、面白く読めた。アメリカのノスタルジー小説ってのが好きではないので、出だしを読んで、どうしよう?、とも思ったのだけど。MWA賞受賞も納得(スカも多い賞だが)。
それにしても、たかだか70年くらい前のアメリカで、これだけの蛮行が行われていたってのを改めて考えると、人間性が尊重される社会というのが、いかに希少で貴重なものかということを、考えないわけにはいかない。

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J1リーグ第3節名古屋対広島

2005.4.2(土) 15時 豊田スタジアム 屋内
観客17153人 主審 松尾一 副審 武田進、相樂亨

 名古屋グランパスエイト 1(0-0)1 サンフレッチェ広島
              (1-1)

 得点 54分 広島・茂木
    87分 名古屋・マルケス

 名古屋 楢崎(GK)、山口、古賀、増川、渡邊(67分中谷)、
    安英学、クライトン、中村、本田(45分吉村)、
    マルケス、杉本(67分豊田)
 広島 下田(GK)、小村、ジニーニョ、駒野、服部、
    ベット(81分池田)、森崎和、茂原、茂木(74分佐藤寿)、
    ガウボン、大木(89分前田)

 警告 名古屋 古賀(2回目)、マルケス(1回目)
    広島 ジニーニョ

JSPORTSの録画中継を見てからにしようと思ったけど、諸事情有り、なかなか見れないので、とりあえず記録だけ、書いちまうことにした。
いや、なかなか見る気になりそうもないとか、そういうわけじゃないっす。

[4/7 追記]やっと中継の録画を見たので感想を追加。なんと言うか、生で見てないせいもあるんだろうけど、微妙な後味。

前半は、いつ点が入ってもおかしくない感じだった。ただし、前半は名古屋で、後半は広島。でも、どっちにしても、結局0-0なんだけど。
立上り20分の名古屋は、なかなか見せてたと思う。攻め手も多彩だったし、いいシュートも打ててた。得点出来なかったのは、決定力不足というよりは、下田に当たりがあったからじゃないかな。でも、攻め疲れて、いったん広島の反攻を許すと、後はグズグズな防戦一方の試合になってしまうお約束。マークはずれまくりだし、集中は切れてるし、無失点で済んだのは、それこそ、広島の決定力不足のおかげだろう。
後半立上り、名古屋が少し勢いを取り戻したように思えたが、攻め込んだ裏を取られるカウンター一発で、あっさり失点。これもお約束か。ただ、先制して広島の攻めの意識が弱まった分、名古屋にいつものような終盤の失速が起きなかった感じがする。攻め続けた末に、87分にマルケスの技有りゴールで追い付き、引分けには持ち込んだ。

序盤や終盤に見せた、攻勢に廻った時の迫力は決して悪くないと思うし、期待の杉本・豊田も、それなりにいい場面を作れていたから、そういう意味では見ていてつまらない試合じゃあなかった。とにかく追い付く所まで持って行った粘りも、買いかなと思う。
でも、崩れ始めた時の崩れっぷりが、あまりにもひど過ぎるし、開幕戦からこうなのに、良くなる気配がない。ストレス溜りっ放しの状態じゃ、いい所もあった、では、気が晴れないんだ。

微妙な後味、という所以。

駒野にやられまくってた渡邊の守備はどうかと思うが(前に居る本田との兼合いもあるような気はするんだが)、後半半ばで登場して来た中谷のファンタジスタぶりを見ると、イキのいい渡邊と心中した方がまだマシだな、という気になった。それにしても、どうして中谷はこんなにヘタレちまったんだろう。まだ滝澤が居た頃は、こんなじゃなかったはずなのに(気のせい?)。
あとはクライトンだなあ。リズムを壊す、変なボールロストが多過ぎる。去年からだけど。チームがうまく行ってる時は、目立たないんだけど。
角田は、あまりにも軽率な挙動が目立つんで、出場停止はちょうどいいや、くらいに思ってたんだけど、慶の右サイドバックでは、膠着した時の打開が出来ないなあ。ああいう場面では、角田の後先考えない無鉄砲ぶりが、確かに魅力ではあるのかも知れない。
直志の頑張りは印象に残った。同点ゴールも、直志のロングボールあればこそ。ただ、やっぱり、マルケスは凄いや。

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なでしこSUPER CUP 浦和対日テレ

2005.4.3(日) 12時30分 駒場スタジアム 晴
観客 2948人 主審 馬場 副審 田上、深野

 浦和レッドダイヤモンズレディース 2(1-0)2 日テレ・ベレーザ 
                   (1-2)
                   (3PK5)

 得点 34分 浦和・安藤
    65分 浦和・高橋(FK直接)
    67分 日テレ・大野
    71分 日テレ・大野

 PK戦 日テレ 伊藤○ 大野○ 酒井○ 豊田○ 四方○
    浦和  岩倉X 北本○ 安藤○ 高橋○

 浦和 小金丸(GK)、田代、西口、笠井、森本、
    木原、岩倉、高橋、安藤、若林、北本
 日テレ 小野寺(GK)、中地(40分大野)、四方、
    須藤、豊田、川上、酒井、近賀、
    伊藤、澤、永里

行こうかどうか迷ってたけど、天気がいいし、山郷が抜けた浦和の跡がどうなってんのかという興味もあったので、行くことにした。
序盤はベレーザのペースだったが、川上をどう使うか考え過ぎたのか、ベレーザは中盤の構成がしっちゃかめっちゃか。しかもその中で難しいことをやろうとするから、どんどん破綻して行って、浦和の新GK・小金丸が素早い反応で好守を見せたこともあり、流れは早々に浦和へ行ってしまった。
浦和は基本的には去年と同じシステム、選手も山郷が抜けたくらいで、去年とあまり変化がなく、手堅い試合運び。中盤でボールを奪って前線へ入れ、FWが走り込む形に、2トップの北本と若林がうまくはまり、その流れで34分に安藤が先制ゴール。
ベレーザは40分に、中地を大野に代えて、シンプルな4-4-2に切替え、立て直しを図ったけれど、流れはそう簡単には変わらず、後半20分には浦和・高橋彩子がゴール正面からのFKを直接決めて2-0。高橋のプレースキックの巧さは、今年も健在みたい。
ただ、2点差になって、浦和は気が弛んだんじゃないかと思う。2分後にベレーザがペナルティエリア横からの直接FKを得て、伊藤が蹴ると、大野がフリーで飛び込んで押し込む。浦和ディフェンスは、全然ケア出来なかった。ペースをつかみ始めてたベレーザが、これで一気に主導権を奪回し、26分には澤からのパスを受けた大野が、トリッキーな動きで西口をかわしてシュートを決め、これで同点。
その後もベレーザ優勢で試合は進んだけど、さすがにここは浦和が踏ん張り、そのまま終了してPK戦。
PK戦は、試合中、小野寺がいまいちぽかったんで、浦和有利かなと思っていたが、浦和の先頭の岩倉を小野寺がストップ。ベレーザは5人全員が決め、あっさりベレーザが勝ち切った。レッズの傘下に入ったら、トップチーム同様、PK戦に弱くなっちまった?>浦和
もっとも、内容的には、浦和の方がリーグにつながる安定感があったと思う。小金丸は反応が良くて、山郷みたいな怪しいオーラ(笑)はないけど、悪いGKではなさそうだし、穴にはなってないみたい。ベレーザは、布陣をどうするかがカギじゃないかな。川上は機能してると思うが、それにひきずられて、あんまり変ないじり方をすると、逆効果になっちまいそうだ。
あと、駒場の試合ってことで、レッズ・サポの反応が見れた。中途半端なブーイングとひっきりなしの浦和コールが、結構うるさかったが、まあ、これくらいなら許容範囲かも知れないな。

[4/4 訂正] 浦和の1点目、スタジアムでのアナウンスは若林だったが、安藤に訂正された模様。若林のシュートを小野寺がはじき、ゴール前へこぼれて、そのままインゴールしかけたのを、最後は安藤が詰めていたから、そうじゃないかとは思ってた。

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J1リーグ第3節大宮対C大阪

2005.4.2(土) 16時 大宮サッカー場 曇
観客 7006人 主審 柏原丈二 副審 佐藤秀明、田尻智計

  大宮アルディージャ 1(0-0)0 セレッソ大阪 
             (1-0)

 得点 48分 大宮・クリスティアン

 大宮 荒谷、三上、冨田、トニーニョ、西村、
    ディヴィッドソン、金澤、藤本、久永、
    トゥット(85分斉藤、89分島田)、
    クリスティアン(75分森田)
 C大阪 吉田(GK)、クアドロス、山崎、江添(44分前田)、
    布部(59分廣山)、ファビーニョ、ゼ・カルロス、
    久藤、古橋、森島(59分西澤)、黒部

 警告 大宮 ディビッドソン(2)、斉藤(1)
    C大阪 ゼ・カルロス、黒部

今季初の大宮での試合。この時期の大宮での試合というと、サッカー場の廻りの桜が咲いて華やかな雰囲気ってのが定番だけど、ちょっと早過ぎた。次の大宮は17日だから、遅過ぎるような気がする。拡張工事が入ると、大宮サッカー場のそういう風景は見られなくなって、今年が最後のチャンスだったんではと思うんで、かなり残念。というか、拡張するにしても、そういう所を配慮してくれれば、と思うんだが、絶対的にスペースがないスタジアムだからなあ…。拡張を止めて、埼玉スタジアムをホームにしません? ただ、ほんとにホームという雰囲気になるのは、やっぱり大宮なんだよな。

試合の方は、立ち上がり、セレッソが速くて大きいパス回しから、前掛かりで攻撃に参加する人数の多いサッカーを見せて、大宮はややバタついてた感がある。でも、そのうち、パスは速くて大きくてもたいがい大雑把だし、人数は多くても多過ぎて混乱してるだけということが分って来た。ボールを漫然と廻してるだけで、どうやって点を取ろうとしてるのか、さっぱり意図が見えず、怖さが感じられない。
大宮は、そんなに厳しいディフェンスをしなくても、こぼれ球を拾っていくことで、試合を組み立てることが充分出来てた。しかも、コンセプトが明確な大宮の攻撃の方が、はるかに迫力があり、中央からサイドに開いて持ち上がり、ゴール前の2トップへボールを入れて行く形がきっちり作れていた。ただ、見た目が明確な分、対処もしやすかったみたいで、セレッソはバックラインを大きく押し上げ、大宮の2トップはオフサイドに掛かりまくって、なかなかシュートチャンスを作らせて貰えなかった。そのまま、前半終了。
それでも、こういう形を繰返していれば、そのうちチャンスも来ると思っていたら、後半立ち上がり、トゥットが右からゴール前のクリスティアンへ。クリスティアンは左サイドの主税へ渡し、ゴール前へ走り込んでリターンを貰うと流し込むようなシュート。これが決まって先制。
セレッソは60分に西澤を投入し、前線に核が出来たことで、ようやく攻撃に怖さが見え始めた。分厚い攻撃がゴール前で続いて、大宮が耐える場面も何度か。大宮に疲れが見え、ボールへの出足が遅れ始めた影響もあったと思う。クリアしても、ミスで簡単にボールを渡してしまう場面もあり、終盤はセレッソに主導権が行ってしまってた。一番やばかったのは、83分くらいに、こぼれ球に対する西澤?のシュートがゴールぎりぎりを真横に横切って行った場面。でも、それもしのいで、85分に守備固めに投入した斉藤が、負傷退場するアクシデントもこらえて、1-0で逃げ切った。

大宮にとっては、特別なことをせず、普通に試合をして普通に勝っただけ、みたいな感じ。去年まで、名古屋中心にJ1を見ていて、いくつかのチームがとんでもなくヘタレだというのは分ってたが(それでも、そういうチームに往々にして負けるんだけど。名古屋は(泣))、大宮との比較で見ても、やっぱりそう見えるチームはあるということがよく分った。そういうチームは、ベースがしっかり出来てる大宮にとって決して勝てない相手じゃないし、そういう試合を手堅く勝っていけば、大宮がそんなに降格を恐れる必要はないのかも知れない。こないだの新潟とか、夜、テレビの中継で見た大分なんかも、酷かったものなあ(対戦相手の浦和も別の意味で相当酷かったが)。
大宮には自信になる試合だった気がする。というか、まだ始まったばかりとはいえ、大宮の手堅さが、J1でここまで通用するとは、こっちも思ってなかった。その辺はチームに謝らないといかんなあと思ってる。
クリスティアンは、いよいよ本物の雰囲気を漂わせ始めてるし、主税と久永の両サイドも好調。バックラインも冨田のCB起用が当ってる感じで、安定感が増している。悪い材料はあんまりない。次はこういう状況下で、好調チームに当った時、どこまでやれるかだな。

観客7006人てのは微妙だね。去年の大宮での平均よりは多いけど、絶対数としては少ない訳で。埼玉スタジアムでは、この人数じゃ駄目でしょ、という数字だけど、今の大宮なら、ほど良いくらいの数字なんだよな。この程度の入りが標準なら、大宮サッカー場の拡張も要らないんだが(老朽化してるから、何らかの改修は必須としても)。

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イースタンリーグ ヤクルト対巨人(4/2)

2005.4.2 13:00 戸田
G 100200200 5
S 10040002X 7
[勝]山部 [敗]条辺 [H](S)牧谷(野間口)、米野(野間口)、(G)斉藤(宇野)

スワローズ先発は川島。立ち上がり、エラーと暴投(米野のパスボールかな、とも思ったが)絡みで1点を失ったが、その後は危なげなく、3イニングで被安打1、四球1だから、まずまず。普通なら、この非常事態だし1軍に上げたら?と思う出来だったが、彼の場合、そもそもどういう風に具合が悪くて1軍に連れてけないのか、よくわからない状態なんでねえ。早期復帰を切に望む(今日の弥太郎の惨状を聞いたら、そりゃあもう)。
4回は宇野。いきなり斉藤に一発を浴び、その後、自分のフィールディングの拙さや牽制悪送球でピンチを広げて、もう1失点。
ところが牧谷が、1回裏の同点タイムリーに続き、4回裏もいい当りを見せ、センターオーバーのホームラン。さらに続く米野が左翼へホームランで同点。巨人先発の野間口は、球は速いが素直過ぎる印象で、さらに2四球で走者をためた後、梶本が右中間へスリーベースを放ち、一気に逆転した。
5回表は杉本で、相変わらず安定感のないピッチングも0点に抑え、その裏は3者凡退。
5回の裏まで見て、別件あるので引き上げたから、その後の得点経過はスワローズのHPで確認したものだけど、平本が打ち込まれたらしいねえ。勝ったからいい、とも言えないよな、イースタンでは。まあ、日曜の元気のなさにくらべれば、打線も元気があったし、だいぶマシにはなってたけど。それ自体は悪くない。
そういやあ、結局、畠山は2軍に戻って来ちゃったんだな。

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セリーグ 阪神対ヤクルト(4/1)

2005.4.1 18:00 大阪ドーム
S 100002030 6 
T 000100000 1 
[勝]石川 [敗]井川 [H](S)ラミレス(井川)、(T)金本(石川)

4回表からGAORAで見てた。1-0でリードしていて、先発の石川も、調子良さそうに見えたんだけど、その矢先に金本に綺麗な一発を食らって同点。
もっとも、石川に完封は期待してないし、これからだな、と思ってたら、6回にその石川の内野安打を足掛かりに、岩村の2点タイムリーで勝ち越し。8回には2死1-2塁から、井川の甘い球をラミレスがレフトへ放り込んで、スリーラン。
1年に何度も見られないような快勝。いや、何度も見られればいいんだけど。そうなったら優勝だよなあ(笑)。
オープン戦で見た時に比べると、打線は結構いいし、守備も見違えるくらい安定してた。まあ、メンツが揃ってたからな。
石川の好投は素晴らしかったけど、石川なら開幕にきっちり合わせて来れるだろうとは思ってたし、8回の弘寿、9回の亮太にしても、点差はあったにしろ、そこそこ調子を上げてたピッチャーだから、驚くような出来だったわけじゃない。中継ぎ陣はどうなんだろ、という心配は残ったまま。でも、今日の所はいいや。気分のいい勝ちだったし、心配事は忘れとこう(笑)。

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スワローズ・4月日程

日程を書いてなかった。もう1試合終っちまったけど、とりあえず。

4/1(金) 阪神(大阪ド) 6-1 石川好投、岩村・ラミレス好打
4/2(土) 阪神(大阪ド) 1-9 坂元が打ち込まれ大敗
4/3(日) 阪神(大阪ド) 5-9 4点リードを高井が守れず
4/5(火) 中日(神宮)  3-4 後手に廻って反撃及ばず
4/6(水) 中日(神宮)  3-4 藤井好投も亮太が逃切失敗
4/7(木) 中日(神宮)  4-2 古田今季初安打
4/8(金) 広島(広島)  7-5 追撃をなんとか振り切る
4/9(土) 広島(広島)  8-2 援護受け高井が踏ん張る
4/10(日) 広島(広島) 3-5 序盤で石堂が崩れる
4/12(火) 横浜(横浜) 降雨中止
4/13(水) 横浜(横浜) 1-3 8回に勝ち越される
4/14(木) 横浜(横浜) 2-3 藤井が7回につかまる
4/15(金) 巨人(神宮) 3-5 石川が6回に打たれる
4/16(土) 巨人(神宮) 4-3 宮出、サヨナラ本塁打
4/17(日) 巨人(神宮) 5-6 8回に勝ち越される
4/19(火) 横浜(神宮) 4-6 延長12回で敗れる
4/20(水) 横浜(神宮) 降雨中止
4/21(木) 横浜(神宮) 3-2 佐々木からサヨナラ勝ち
4/23(土) 広島(松山) 0-4 小山田に完封される
4/24(日) 広島(松山) 5-2 古田2000本安打
4/26(火) 巨人(ヤフード) 7-5 9回に勝ち越す
4/27(水) 巨人(ヤフード) 3-2 舘山プロ初勝利
4/29(金) 阪神(神宮) 2-1 藤井が粘り、今季初勝利
4/30(土) 阪神(神宮) 5-2 岩村逆転3ラン

オープン戦の結果はこちら

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