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感想「反対進化」

「反対進化」 エドモンド・ハミルトン 創元SF文庫
ハミルトンのSF短篇集。本当に有名なやつは、去年、河出から出た「フェッセンデンの宇宙」の方に収録されているらしく、こっちは落穂拾いかも。にしても、充分楽しめたが。
さすがに「アンタレスの星のもとに」とか「ウリオスの復讐」あたりは、昔の小説だからね、と思ってしまうが、スペースオペラ、活劇小説というイメージとは違う、ペシミズムを感じさせる短篇も多い。昔、「SFマガジン」で読んだキャプテン・フューチャーの短篇も、そうだったんだよな。
ペシミスティックだから深い、ってのは短絡過ぎだけど、少なくとも、単純な活劇の裏に、もう一層あるということだし、それが逆転の発想的なアイディアにつながってもいて、この作家の懐の深さを示してるんじゃないかと思う。
[補足 4/16] 一番気に入ってるのは「審判のあとで」かな。あとは「超ウラン元素」「異境の大地」あたり。

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