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感想「失踪日記」

「失踪日記」 吾妻ひでお イースト・プレス
本屋で最初に見た時、この次、買おうと思ったが、その後、見つけられずにいた。やっと読んだ。だいぶ話題になってるし、4ケ月で7刷だから、売れてもいるらしい。
89年以降の自身の破綻した生活を描いた「全部実話です(笑)」なマンガ。吾妻ひでおが、えらいことになってたらしいという噂は聞いてたけど、聞きしにまさる、っつうか。でも、現時点で描かれた本書は、絵が全盛期に近いタッチでしっかりしてるし、「リアリズムを排除して」「ポジティブに」描いているので、荒んだ生活が描かれている割に、面白く読めた。
ここまで破綻してたのに、よく復帰出来たもんだなと思う(本当にどの程度復帰出来てるのかは、分らないけど)。やっぱ、「プライドがあったから」、ということなのかな。そういうものって、やっぱり人間には必要なんだな。
ここまでの半生を振り返る部分があって、77年以降のあたり、そうそう、その辺読んでた、面白かったよな、みたいな感じだったが、吾妻ひでお自身にとっても、あの時代は、一番面白くマンガを描けてた時代だったみたい。描き手の幸福感が読み手に伝わって来る、いい時代だったな、と思う。(今がどうなのかは、よく分らないけど。そういう方面には、まるで疎くなってしまったから)

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