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感想「むごいサロメ」

「むごいサロメ」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
ダニー・ボイドもの。
ニューヨークでの「サロメ」公演を巡って発生したゴタゴタと殺人事件を、ボイドが追っかける話。
タイトルロールのプリマドンナの冷酷さが、ひとつの読み所になっている。ただ、登場人物が多めで、一人ひとりがあんまり描き込まれてないので、彼女を取り巻く人間関係から浮かび上がって来るはずの、プリマドンナのそういう人間像が、いまひとつピンと来ない気がする。ボイドが感慨にふけっているのを読んでも、まあ確かにそうかも知れないけどなあ、くらいにしか思えなかった。悪くはないプロットだと思うが、その辺が穴かな。
ボイドが推理に夢中になって、おねえさんの誘惑をやり過ごしてしまうあたりが、らしくなくて笑えた。

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