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感想「おひまなレディ」

「おひまなレディ」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
アル・ウィーラーもの。1962年の作品。田中小実昌訳で、いつものように、この人らしいたのしい翻訳。ちなみに原題は「The Lady Is Available」で、これをこの邦題に置き換えたセンスを絶賛してる知人がいる。これが小実昌さんの仕業かどうかは分らないけど、らしいタイトルのような気はするな。
富豪夫人の肖像画を描いていたはずの画家が殺され、イーゼルには女の後ろ姿のヌード絵が掛かってたことから、事件がややこしくなっていく、という話だけど、入り組んだ展開になりそうだった割には、事件は案外あっさり片付いて、やや肩透かし。それでも、犯人像の特異さに、この作家の一筋縄では行かない所が見えている。
ウィーラーが、アナベル・ジャクスンを口説き落とす千載一遇のチャンスをフイにしちまう場面が出て来る。でも本書では、他の相手と、それ以上にいい思いをしてるんだから、いいのか(笑)。

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