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感想「愚か者の祈り」

「愚か者の祈り」 ヒラリー・ウォー 創元推理文庫
ヒラリー・ウォーの警察小説。偏屈なベテランとその部下の切れ者の若手のコンビが事件を追う、お馴染みの構図。こういう構図って、そういやあ、ネロ・ウルフとアーチー・グッドウィンみたいだな。初めて思った。
ストーリー展開に無理がなく、素直に引き込まれて読めてしまう。最初に殺人の被害者が発見され、以後はほぼ、淡々と捜査活動を描いていくだけの地味な小説だが、しっかりした作りが地味さを感じさせない。いつもながら、巧い作家だと思う。
ただ、プロットに関しては、ひとつひとつのエピソードの展開が、直線的過ぎるかなという印象を受けた。ひとつ終って、はい、次、みたいな感じ。複数のエピソードが並行して絡まり合うような、深みのある展開にはやや乏しいと思った。事件の真相も、さんざん遠回りした割に、結局それかよ、みたいな感じで、少し物足りない。比較的初期の作品なので、その辺の練り上げ方はまだ未熟ということかな。
また、ヒラリー・ウォーの警察小説が、本格ミステリ的な要素を持つと評されている点についても、読みながらつらつら考えていたけど、その辺はまた別途。

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感想「女闘牛士」

「女闘牛士」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
メイヴィス・セドリッツもの。
メキシコを舞台にしたドタバタ・コメディ。カーター・ブラウンのシリーズの中では、やっぱり、このシリーズが一番バカバカしくてコミカル。全然ハードボイルドじゃなくて、純粋なスラップスティックだものな。プロットはほとんどどうでも良くて、女探偵メイヴィスのドタバタぶりをただ笑うのみ。
ラファエル・ベガって、「乾杯!女探偵」に出てなかったか、と思ったら、解説を読むと、やっぱりそう。でも、この作品がベガの初登場作に見えるのに、アメリカでの出版順は「乾杯!女探偵」の方が先なんだそうだ。オーストラリア版とかが先行していたのかな。
裏表紙の作品紹介は、かなり誇張があるけど(ここまで色っぽくはない(笑))、まあ、筋は外してないかな。

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FOOTBALL BATON

「気ままなNotes...」のpixy_japanさんから、こんなのが来ていたので、せっかくだし、つないでおこうか、と。

---------------------------テンプレ------------------------------
1.Number of your soccer video (DVD)
  あなたの持っているサッカービデオ(DVD)の数

2.People who patronizes it now
  今一押しの選手(人物でもクラブでも何でも可)

3.The GOAL I remained
  印象に残っているゴール
  
4.Five players favorite of me, or that mean a lot to me
  好きな、または特別な思い入れのある選手5人

5.One-Five people to whom I'm passing the baton
  バトンを廻す1~5名
-----------------------------------------------------------------

とりあえずここまで書いておいて、中身は、これから考えるということで(^^;。

ちなみに出元はこちらのよう。

本題(6/29追記)。

1.Number of your soccer video (DVD)
  あなたの持っているサッカービデオ(DVD)の数

100本くらい? 買ったのと録画したのと、半々くらいか。買ったのの中では、93年-94年頃、Jリーグにまんまと乗せられて買い漁った「ザ・ダイジェスト」が、30本やそこらはあるはずなのが悔しい。ずっと出てれば、初年度版なんて、値打ものかも知れないけど、あっという間に出なくなっちまったからねえ。

2.People who patronizes it now
  今一押しの選手(人物でもクラブでも何でも可)

岡山哲也(前名古屋、現新潟)。齢30にして、初めて故郷を離れた心意気を買いたい。というか、やっぱりグランパスからと思ったものの、岡山が居なくなった今年、グランパスの選手から、ひとり(もしくは2-3人)選ぶのが、ひどく難しくなっちまっていて。おかげで久々に買うつもりになった今年のユニも、いまだに買えないまま。

3.The GOAL I remained
  印象に残っているゴール

1996年9月21日平塚競技場の平塚対名古屋、104分、Vゴールになった、名古屋・岡山のハットトリックの3点目。ゴール前でのでか過ぎる切返しに、ああ、やっちまったかと思った次の瞬間、ゴールが決まった。もっと凄いゴールだって見てるはずだけど、反射的にこれが思い浮かぶんで、しょうがない。
ちなみに、印象に残っているゴールにならなかったシュートは、2001年3月31日瑞穂陸上競技場の名古屋対横浜、119分の岡山のシュート。能活の指をかすめ、ついでにゴールの枠もかすめて、試合はそのままドロー。この試合がつまづきの始まりで、結局、引退するピクシーのおやじさんを、優勝で送り出すことが出来なかった。

4.Five players favorite of me, or that mean a lot to me
  好きな、または特別な思い入れのある選手5人

グランパスから5人並べてもいいけど、それじゃpixy_japanさんとかぶってしまうから、ごく趣味的に。テーマは、まあ、分る人には分るってことで。ちなみに所属と年は、自分が思い入れのある範囲に限っており、その選手のキャリアを網羅したものではないです。

 1 茶木裕司 (94-96 東芝/コンサドーレ札幌)
 2 鈴木克美 (95-02 NEC山形/モンテディオ山形)
 3 高嵜理貴 (97-00 サガン鳥栖)
 4 堀池洋充 (94-00 東京ガス/FC東京)
 5 山岸範之 (96-98 NTT関東/大宮アルディージャ)

5.One-Five people to whom I'm passing the baton
  バトンを廻す1~5名

過去にトラックバックいただいたことがあって、今も時々、見に行かせていただいて貰ってるサイトのうちから、グランパス系を除いたものということで、ピックアップさせていただきます。先方から、こちらを見に来られてるかどうかも、よく知らないんですが、もしお気付きになって、差し支えなかったら、よろしくお願いします>下記ブログ運営者の皆様m(_ _)m。
(見当違いの所に付けてしまっても申し訳ないので、この件で特にトラックバックやコメントは入れないでおきます)

 余は如何にして道楽達人になりしか
 劇団天野屋 Part3

(追記7/3) 元の方で、7/3まで期間限定と書かれていたのを書き漏らしていたので、付記しときます。また、期限が来ていることでもありますので、7/3朝時点でつながってないと思われるお一方は外させていただきました。m(_ _)m

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若林映子

床屋行って、待ってる間、手頃なのがなかったんで、週刊新潮の2500号記念号(だったかな)を眺めてたら、若林映子のインタビューが載ってて、びっくり。誰かに聞いたか、何かで読んだかして、死んだもんだとばっかり思ってたから。ネット検索してみたら、確かに一時期、死亡説が流れていて、火元は宝島系だか、ムック本だかの誤記だったらしい、という記事を見つけて、いかにも引っ掛かってそう>自分、と思った。
週刊新潮の記事を見ると、映画会社と契約のトラブルがあり、テレビの方には馴染めず、怪我して休養したのをきっかけに、若くして芸能界から離れたという感じらしい。死んじまったんならともかく、生きてたのなら、もったいないことをしたもんだなと思うけれど、浜美枝や星由里子の後年の姿を見ると、全盛期の記憶しか残ってないってのも、悪くはないのかもしらん、という気もする。

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イースタンリーグ ヤクルト対インボイス(6/25)

2005.6.25 13:00 戸田
I 000001000 1
S 00154200X 12
[勝]本間 [敗]山崎 [H]S佐藤(山崎)

約一月ぶりのイースタン。スワローズの先発は本間。同郷なんで、加入した年から気に掛けてるけど、最近、あんまり見る機会がない。かなり久しぶりに見たような気がする。バックネット裏で見ていると、甘い球は結構あるように思え、貝塚や高木大成とかには、そういう球を打たれるべくして打たれてたという印象。6回投げて被安打7だから、凄いピッチングをしてたわけじゃない。でもしぶとく踏ん張って、失点をゲッツー崩れの間の1点にとどめた。
むしろ本間が目立ったのは打席。3回裏先制点は、佐藤真一の貫禄のホームランだったが、4回の大量点は、2死後、田中浩、梶本が内野安打を列ねて1-2塁にしたところで、本間がライト前へ放ったタイムリーが皮切り。以後、大原、福川、志田、牧谷と、がっくりきたインボイス先発の山崎の甘い球を狙い打って7連打。
5回もインボイス2番手・小野に対し、本間が1死1-2塁で、バントを決め損なって追い込まれながらも、粘って四球で出塁。そこから大原のスリーベースなどで4得点。
投手陣は、7回が宇野。変化球の切れが良く、2三振含む、3者凡退。以前見た時とは全然違って、いい出来だった。8回の小森は、ちょいともたついたが、9回は亮太が登場し、内野ゴロ2つに最後は三振で締めくくった。それにしても、亮太が登場した途端に混み合うネット裏(^^;
毎度、こんな試合だったら、観戦も楽しいんだけどなあ、みたいな試合。でもなあ、亮太は2軍のままだし、高井も妙に楽しそうに球拾いしてたし(2軍に落ちてたのか)、1軍が心配だよ。石川は1軍に戻ったみたいだが。というか、秋田シリーズは石川が行かねえわけにはいかんだろうな。鎌田も戸田に居たことだしさ。
今晩の試合もどうなることやら。フジテレビ739には加入してないから、中継は見れない。

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クリーム再結成ライブのスーベニール

Cream 2005 Reunionのサイトから注文したけど、物が一向に届かない。通販自体はRhinoが取り扱っていて、そこからお詫びのメールが2回も来てて、そもそもRhinoの方に入荷して来てないらしい。本当に来るのか、疑わしくなって来た。
ライブの方は、初日が終った直後にCream 2005 ReunionのBBSを見に行ったら、クラプトンがクリームっぽくない、みたいな感想が目立ってる気がした。まあ、そうだろうなと思いつつ、英語を読むのが面倒なんで、以降、見に行ってないんだけど、その後はどうなったんだろう。
昔、ジャック・ブルースと共演したこともある鈴木賢司が、ブルースの招待でライブを見に行ってたそうで、今月のMacPower(最近、何の雑誌なんだか、得体が知れなくなって来てる)に、その辺のことを書いている。「伝説をも上回る」「極上の再結成」だったそうだけど、この人が悪口を言うわけはないなという気は、しないでもない。この記事にも付いてるし、サイトにも載ってるが、ブルースが痩せこけてる写真は、結構ショック。
この秋だったっけか?、出る予定の、ライブを収録したDVDがたのしみではある。そっちは、まさか限定版じゃないだろうし、出さえすれば、入手出来るだろうし。

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シェイマス・スミス作品リスト

シェイマス・スミス Seamus Smyth

Mr. クイン Quinn(1999) ミステリアスプレス文庫
わが名はレッド Red Dock(2002) ハヤカワミステリ文庫
名無しのヒル The Moles' Cage(2004) ハヤカワミステリ文庫

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感想「名無しのヒル」

「名無しのヒル」 シェイマス・スミス ハヤカワミステリ文庫
簡単に言っちゃうと、北アイルランドでイギリスから迫害を受けるアイルランド人を描いた小説というところ。ただ、苛酷な状況下に置かれながらも、現実を客観的に捉え、暴力が暴力を生む構図にからめとられることなく生き延びて行く主人公の姿には、理想主義的な思想が感じられる。描かれている内容の割には、苛酷な状況を笑い飛ばすかのようなユーモラスな場面も多く、これがアイルランド式というやつなんだろうか、とも思った。
スミスはこれが邦訳3冊目だが、極悪だった過去2作とは全く雰囲気が異なる作品で、一筋縄では行かない作家という印象が、いよいよ強まる作品かも知れない。もっとも、「わが名はレッド」に見えていた社会派的な側面が、前面に出て来た作品と言えなくもなく、これがこの作家の本当の顔なのか?とも思える。そう迷ってしまう時点で既に、「一筋縄では行かない」ということになってしまうわけだが。
それにしても、一般的には古くから民主主義が根付いていると思われているイギリスにして、少なくとも1970年代までは、国内にこういう状況を抱え込んでいたという事実は(本書はフィクションだが、北アイルランドでのイギリスの行為に関しては、今となってはそれほど秘密でもないだろう)、権力が暴走することの危険性を、あらためて考えさせる。その権力の背後には、一部の民衆の同意/黙認があるわけで、それも含めて。

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交流戦終了

昨日の交流戦最終戦は、西武に1-11で惨敗したらしい。ピッチャー5人がメッタ打ちかあ。館山はここんとこ、調子が良過ぎたから、たまにはこんなこともあるさ、ぐらいに思うけど、吉川がボロボロだったのは、少し気になる。
交流戦は20勝16敗で5位。かなり後の方まで、優勝も見えてたことを思うと、少し寂しい。終盤、負けが込んだのが痛かったな。
スタジアム観戦成績は2勝6敗(1中止)。悪過ぎ。今まで、こんなに集中して神宮(インボイスも1試合行ったが)に通ったことはない。全カード行こうと思って、結構、無理もして、通ってたんだけどねえ。昨日も、最終戦だし、せっかくだから行こうかとも思ったが、ここんとこ行き過ぎだなと思って止めた。この結果じゃあ、止めて良かったのか、それとも見に行ってれば勝ったのか?(この観戦成績じゃあ、それはなさそうだが(^^;)
交流戦自体は面白かったし、良かったけど。まあ、改善点はいろいろあるとは思うし、それは来年以降ということで。今年はまず、やることに意義があった年だから…来年もやるんだよね? というか、球界改革は、どうなってるんだろう。

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感想「靖国問題」

「靖国問題」 高橋哲哉 ちくま新書
特にそういう意識もなく買って読んでたが、けっこう話題になってる本らしい。ベストセラーリストとかに載ってるのを見掛けた。
靖国神社の問題について、世の中で普通に流れてる論説を見てると、A級戦犯の合祀とか、中国や韓国の反発とか、そんな話ばかりクローズアップされて、首相の公式参拝の問題も、そういう観点からしか語られてないように思える。A級戦犯のことを言えば、東京裁判の正当性みたいな方へ話が行かざるを得ないし、中韓の反発という点を強調すれば、内政干渉だ、みたいな反発が日本国内で強まるのは当然。一方では、国のために死んだ人間を国が追悼するのは当然、というような、そう考えるのが筋道として特におかしいとは思われない主張をベースにした、靖国神社擁護論が強く語られていたりもする。
でも、論点はそれだけじゃないだろ、というのを以前から思っていた。論点を特定の問題に絞り込んで強調することで、靖国神社に関する論議を底の浅いものにしようとする(そして、充分な議論がないまま、肯定的な世論を作り出そうとする)意図が、どこかで働いてるんじゃないか、とも思ってる。

この本は、いろいろある論点を、よく整理している印象。こういう本が広く読まれて、さまざまな論点があることが浸透すれば、単純な感情論だけで議論が進むことも減るかも知れない。もっとも、この著者は基本的には靖国神社に否定的なので、肯定論者まで声は届かないのかも知れないけれど。肯定するのであれば、本書で論じられている内容をクリアにした上で、論じて欲しいと思うんだが。
内容については、結局、靖国神社の是非だけを論じても意味はない、というのが最大の感想。その背景にある、明治以降(少なくとも太平洋戦争敗戦まで)の日本の国家権力が持っていた、国民は国家に従属するもので、従わない存在は制圧すべきものと見なす思想を、肯定するのかどうなのか、という点こそが論じられるべきなのではと思った。そして、今も靖国神社はその思想を保持している訳で(そう考えることで、靖国神社について今までよく分らなかったことが、分って来るような気がする)、この議論が、結果的に靖国神社の是非の議論にまで繋がって行くというのが、本来あるべき筋道なんじゃないかな。

あと、個人的に大きなポイントと思った所が二つ。一つ目は、敗戦前、靖国神社は宗教施設と見なされていなかったという点。靖国神社に否定的な立場の人々に、非宗教の追悼施設を別に設ければ良い、という考え方があるが、そもそも靖国神社自体が非宗教と定義されて機能していた以上、そういうものを作っても、それが第二の靖国になるだけではないかというのが、著者の主張。
もう一つは、どんな施設であっても、国家がそれを戦争遂行のための手段として利用しようと考えた場合、容易に靖国化するという認識。そして、これは実は日本に限ったことではなく、近代国家に共通する問題なのだと思われること。結局、問題なのは施設そのものではなく、それを利用しようと考える国家の意識であり、論じるべきは靖国神社という場所についてではなく、背景にある思想、ということになるんじゃないかと思う。

ところで、「国のため」という言葉は、「国土やそこに住んでいる人々」のためなのか、その時に「国」を支配している権力者のためなのか、ということを、もっと考えて使うべきだろうと思うし、権力者がそういう言葉を発した時、それがどちらの意味なのかも、考えて受け取る必要があるのでは、とも思う。そういうことを前提にした場合、「国のために死んだ人間を国が追悼するのは当然」という考え方と靖国神社擁護との間には、微妙にズレがあるんじゃないかと思うんだが。

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バットマン・ビギンズ

過去のシリーズは全部映画館で見ているので、今回、見にいかんわけにはいかんだろうな、と思って、いきなり初日に(笑)行ってしまった。近頃、映画を見に行くモチベーションがかなり弱まっているので、それくらい気合いを入れてかないと、容易に見損なってしまうんで。
バットマン誕生を描く、これまでのエピソードの前日譚的な内容。ただし、雰囲気は全然違って、これまでのシリーズの、ゴッサムシティの特異な風景が象徴的な、重厚というか大仰というか、独特な雰囲気が消えて、普通のアクションヒーローもののノリになってた感じ。なんかスパイダーマンぽいなあ、と思って見てたんだけど、それがいいのかどうかというと、意見は分かれるんだろうが、個人的にはちょっとね。そのシリーズならではの持ち味ってのがあるだろうし、バットマンは、リアリティよりはゴージャスさを追求する方が、オリジナリティが出せて、設定にも見合っているのではと思うんだが。
渡辺謙、日本であんなに大きく宣伝されてたのに、ほとんど端役みたいなもんじゃん。所詮、この程度の扱いか、という感じ。ルトガー・ハウアーさんも、こんなスケールの小さい悪役ではかわいそうだなあ。
話自体も、なんだかこぢんまりしてて、過去のシリーズ作品に比べて、やや魅力に乏しい。まあ、過去の作品も、そんなに凄く気に入ってるわけではないんだけど。ちなみに、シリーズ中ベストと思ってるのは、ダニー・デビートがペンギンを演った2作目の「バットマン・リターンズ」。あれは、ちょっと思い入れがある。

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2005年アルディージャ日程(後半分)

後半戦のスケジュールが出たので、書いとく。

節  開催日  KO時間  相手  スタジアム 結果
NQ 8/6(土)  19時  横浜  熊谷 0-1
NQ 8/14(日) 19時  横浜  三ッ沢 1-3
19 8/21(日) 19時  東京V  国立 1-1
20 8/24(水) 19時  広島  ビッグアーチ 1-2 
21 8/28(日) 18時  清水  熊谷 3-2  
22 9/3(土) 18時半  新潟  埼玉 1-4 
23 9/10(土)  19時  磐田  ヤマハ 0-2 
24 9/17(土)  15時  千葉  大宮 0-1 
25 9/24(土) 15時   川崎  等々力 1-2 
26 10/1(土) 15時  FC東京 駒場 0-1 
27 10/15(土) 14時  C大阪  長居 0-1 
28 10/22(土) 15時  浦和  埼玉 1-3 
29 10/29(土)  15時半  柏  柏 2-1 
天4 11/3(木)  13時  京都  大宮 1-0  
30 11/12(土)  16時  名古屋 埼玉 3-2 
31 11/20(日)  14時  神戸 神戸ウィング 1-0 
32 11/23(水) 15時  G大阪  大宮 1-0 
33 11/26(土) 15時  大分  大分ス 1-2 
34 12/3(土)  14時  横浜  埼玉 1-1 
天5 12/10(土)  13時  名古屋 日本平 2-1 
天Q 12/24(土)  15時  鹿島  仙台 1-0 
天S 12/29(木)  15時  浦和  国立 2-3 

Nはナビ杯、天は天皇杯。N・天の後の文字は、Q=準々決勝、S=準決勝。
リーグ戦に関しては、熊谷が1試合、駒場が1試合、大宮が2試合。9月と11月に大宮で試合があるが、そうすると、一体、いつ改装するんだろう?

前半戦の日程はこちら

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交流戦記念ピンバッジ

何はともあれ、ファンクラブの記念バッジは完揃。しかし、このバッジを貰った日の試合結果は、1勝4敗1中止。全体としたら、そこまで成績は悪くないはずなのに。今日も勝ってるものなあ。

  baji

今日の勝ちでロッテ戦勝ち越し決定なのは嬉しい。まあ、こっちのピッチャーがきっちり抑えられれば、どんなに勢いに乗ってるチームが相手でも、勝機は充分にあるってことだよな。その辺を、セ・リーグのリーグ戦の戦いに生かして貰えればいいさ。それにしても、そろそろ、山本昌とか、佐伯とか、ラロッカとか、赤星とか、上原とか、懐かしくなって来たよ(選手名の選択はほぼ適当)。

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交流戦 ヤクルト対ロッテ(6/14)

2005.6.14 1800 神宮
M 020240000 8
S 000000101 2
[敗]ガトームソン [勝]小林宏 [H](S)鈴木健(小林宏)、(M)橋本(ガトームソン)

ロッテに、目の前で五千万、持ってかれてしもうた。
ガトームソンを早めに見切れなかったのが敗因という感じ。直球で押しまくるピッチングがロッテにはまってたのか、打たれまくり。しかも下位打線に打たれて傷口を広げた。さらに5回は頭から、もう終った感じだったのに、続投させたのが致命傷になった。
向こうの先発の小林も、そう良かったわけでもないと思ったが、併殺4っつじゃ、打撃陣も弁解は出来ないだろうな。いくら気を殺ぐような展開だったにしても。
救いは、6-7回を投げた中継ぎ降格の高井が、結構好投したことぐらい。でも、長いイニング投げさせたら、持たないんだろうなあ。
ロッテは、打てばライン際のフェアぎりぎりに飛んで長打になるし、守れば、はじいても他の野手の目の前に転がってエラーにならないし、完全に流れをつかんでる感じがした。実力もあるんだろうが、それ以上のものが出てる感じで、あの勢いを上回るのは難しそう。同じリーグでなくて、良かったか。
まあ、ロッテの日本人選手は、イースタンリーグで見覚えのある奴ばっかりだったし、そういう意味ではパ・リーグのチームの中で、一番親近感はあった(代田が出て来たのには苦笑したが。スワローズも、8回からは田中充を出すし)。他のチームに賞金取られるんなら、同じリーグじゃないチームに取られた方が、まだいいやと思ってたし、そういう意味じゃあ、ロッテで良かったのかも知れないけど、負けて目の前で取られるのは、また話が別。
それにしても、レフト側はよく入ってたし、ライト側も、それなりに入ってた。こういう試合は勝たないと、駄目だよな。今日負けて、あっさり1位が決まっちまったから、あす・あさっての観客動員は期待出来ないと思うぞ(まだロッテの単独1位は決まってなくて、ソフトバンクと同率1位になる可能性は残ってるらしいが)。

 20050614

まあ、とりあえずこれで、交流戦神宮全カード観戦を達成。でも、観戦成績がむちゃくちゃ悪い(泣)。

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ナビスコ杯予選L第6節清水対名古屋

2005.6.11(土) 15時 日本平 雨
観客 10397人 主審 上川徹 副審 廣嶋禎数、相樂亨

 清水エスパルス 0(0-1)1 名古屋グランパスエイト  
          (0-0)

 得点 44分 名古屋・中山

 清水 黒河(GK)、和田(63分西野)、青山、高木和、
    兵働、高木純、岩下、杉山(27分枝村)、チェ・テウク、
    藤本(80分佐藤)、チョ・ジェジン
 名古屋 川島(GK)、井川、増川、古賀、中谷、
    平林(71分渡邊)、中村、クライトン、須藤、
    杉本(71分エドアルド)、中山

 退場 74分 清水・チョ・ジェジン(一発)

 警告 清水 なし
    名古屋 中村(2回目)、クライトン(2回目)、井川(2回目)、
        須藤(2回目)、古賀(2回目)

少しでも勝ち残りの可能性があれば、日本平へ見に行こうかと思ってたが、前節の引分けで敗退が決まっていたのでパスした。よって、記録のみ。
メンツ見ると、清水はかなり落としている? まあ、勝ち抜けが決まっていたわけだし。とはいえ、勝って終われたのは、悪くはないよな。中山の2試合連続ゴールってのもいい材料。7月のリーグ再開までに、うまく建て直しておくれ。

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L1リーグ第9節浦和対東京電力

2005.6.12(日) 13時 駒場スタジアム 晴
観客 2321人 主審 唐木田徹 副審 朝倉、森田

 浦和レッドダイヤモンズ 2(2-0)2 東京電力女子サッカー部 
 レディース        (0-2)  マリーゼ

 得点 1分 浦和・若林
    44分 浦和・木原
    52分 東電・早坂
    63分 東電・Own Goal

 浦和 小金丸(GK)、田代、西口、笠井、笠嶋、
    木原、山本、岩倉(83分保坂)、高橋、
    安藤、若林(72分松田)
 東電 増田(GK)、大部、北郷、青木、中村、
    本間、遠原(56分森田)、五十嵐(45分宇野)、
    早坂、佐藤、丸山(77分鈴木)

マリーゼの略称が「東電」でいいのかどうか迷うが、まあ、その辺は…(^^;

開幕戦以来の久々のLリーグ観戦。一番身近なチームだったレイナスがレッズの傘下に入ってどうでも良くなったら、今年は観戦数が激減。もっとも、元々2-3年前まではこんなもんだったんで、元のペースに戻っただけではあるかも知れない。
ただ、この対戦だと気分的には微妙。マリーゼの前身のYKKには、ほとんど思い入れがないし、元レイナスの選手たちには、やっぱりなにがしかの愛着は残っているし。結局、バックスタンドの中央付近、レッズサポの中に紛れて見ていた。そういやあ、ベレーザ戦の時は、Jリーグの時みたいに、ベレーザ・サポを隔離席に押し込んでたという話を聞いてたが、今日はそんなことはなく、マリーゼ・サポ(だか、ファンだか、関係者だか)もバックスタンドに平気で入って、ビジター寄りに陣取っていた。

試合の方は、立ち上がりいきなり、安藤の左サイドの崩しから、ボールを受けた若林が、複数のマリーゼDFに挟撃されながらも持ちこたえ、シュートを放って先制。その後も、ほぼ浦和ペースで進んだ。
浦和は、安藤、木原、岩倉のお馴染みの攻撃陣が好調。これに速くて強いFWの若林が噛み合い、度々好機を作り出していた。去年までのチームだと、高橋彩子がチームの要という感じだったけど、今日はあんまりそういう気配がなく、特定の個人に依存しないバランスの取れたチーム作りを志向してるのかな、と思った。単に、高橋が、いまひとつ不調だっただけかも知れないが。ただ、絶品のプレースキックは健在で、前半終了直前、ペナルティエリア少し手前で得た直接FKは綺麗に枠を捉え、マリーゼGKが辛うじて弾き出すも、そのCKを木原に合わせて、この時点では駄目押しとも見えた、2点目を叩き出した。
マリーゼは、新加入の丸山桂里奈が攻撃の軸になってるのは分ったが、彼女に対するサポートがなさ過ぎで、去年のYKKから大して選手も変ってないし、試合運びが変らないのも仕方ねえのかな、これで何で去年より成績がいいのかな、みたいな前半だった。

後半も序盤はそんな感じだったが、浦和が立ち上がりの好機を物にし損なうと、流れが変る。後半5分過ぎ、丸山が右サイドを崩してペナルティエリアに侵入し、ゴール前の早坂へ通すと、早坂がこれを決めて2-1。後半から、早坂がやや前目の位置取りになってて、それが効いたかなという感じ。この後、浦和は急速に運動量が落ち、中盤でマリーゼがボールを奪う場面が増えて行った。さらにマリーゼが、左サイドに遠原に代えて森田を投入すると、これが効きまくった。浦和の右SBは田代で、元々CBだし、それもあってか、サイドをうまくケア出来ない。森田を経由して前線へボールが出て、これに丸山が絡む。そんな流れから、後半15分過ぎ、浦和ゴール正面でマリーゼの選手(誰だったか見落とした)がシュートを打つと、浦和DFに当ってコースが変り、ゴールに入る。2-2。
その後は、双方決定的なチャンスはあったが物に出来ず。どちらかと言えば優勢だったと思うマリーゼにとって痛かったのは、後半29分頃、森田からの決定的なクロスを、丸山がシュートして小金丸が辛うじて弾き、こぼれ球に再度丸山が詰めた際、交錯して足を痛めて退場してしまったこと。中心を欠いたマリーゼの攻撃はスケールダウンしてしまい、そのままドローの痛み分け。
ちなみに丸山は、かなり長いこと手当てを受けてたが、その後、立ち上がって、走ってみたりもしてたので、大事ではないんじゃないかな。まあ、4位と5位の対戦に相応しい、拮抗した戦いではあったかも。

浦和側の観客は、やたらと人数が多いし、自チームに不利なジャッジの時に審判を口汚く罵る奴らが目立つあたりも、Jリーグの時と一緒やなという感じだったけど、相手チームや試合そのものに対しては、それほどの過剰反応はなく、まあ、いいかなと思った。むしろ、これくらいお客さんが入ってくれれば、選手も励みになるよな、という感じ。
立派なマッチデープログラムが配られてたり、環境は確かに良くなっていた。

それにしても、主審が唐木田さんだったのには驚いた。Lリーグで男の主審を見たのって、久しぶりだな。今年は多いのかな?

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ナビスコ杯予選L第6節大宮対神戸

2005.6.11(土) 13時 大宮サッカー場 曇
観客 5816人 主審 柏原丈二 副審 安食弘幸、中原美智雄

 大宮アルディージャ 3(2-0)0 ヴィッセル神戸 
            (1-0)

 得点 20分 大宮・横山
    34分 大宮・久永
    66分 大宮・片岡

 大宮 荒谷、三上、奥野、平岡、片岡、
    西村(83分斉藤)、デイビッドソン、藤本、
    久永、トゥット(67分森田)、横山(89分島田)
 神戸 掛川(GK)、北本、室井、田中(45分薮田)、
    ホージェル、菅原、朴康造、栗原(45分平瀬)、佐伯、
    三浦知(59分坪内)、播戸
 
 退場 55分 神戸・菅原(警告2回)

 警告 大宮 久永、片岡
    神戸 北本、室井、ホージェル、薮田

試合は、序盤は双方とも中盤での組立てのミスが多く、ややしまらない展開。昨日から今朝方まで降ってた雨の影響もあったのか? 滑ってる選手が、結構居た。
それでも大宮は、個人技で持ち込んで決定機を何度か作っていた。というか、トゥットやマーカスが、ドリブルでさくさく抜けてしまう神戸のディフェンスって…。神戸はフォーメーション的にもかなりグズグズで、大宮が4-4-2の布陣を崩さず、神戸の攻撃をうまく散らしていたのとは対照的。その流れのまま、20分に右サイドをマーカスがドリブルで崩し、フリーで中へ入れたボールを横山が押し込んで、大宮が先制。
先制してしまえば、試合は完全に大宮ペース。30分過ぎには、トゥットのスルーパスに合わせて、久永がラインの裏側へ走り込み、DF・GKをかわして、絶妙なコントロールのシュートを決めた。

楽勝っぽいねと思いつつ、ハーフタイムにマッチデーを見てると、新潟対浦和は新潟が3-0でリードとの報。ナビ杯予選のグループ順位として、新潟とは僅差の2位争いになってたが、どうせ新潟は浦和に負けるだろぐらいに考えてて、あんまり気にしてなかったんだよな(笑)。勝てば2位確保で、予選突破もかなり濃厚と思ってたが、新潟対浦和がこのスコアだと、かなりきわどくなってることが分かり、ちょっと気分的に盛り上がった。

後半、神戸は選手を入れ替え、少し流れが変るかと思ったが、開始10分で菅原がトゥットを削り、警告2回目で退場。これで、大宮の優位は動かないものになったが、予選突破の観点からは、もう少し得点が欲しい所。でも、得点機は次々訪れるんだけど、全然決められない。特にトゥットは外して外して外しまくり、ちょっと嫌な流れ。
しかし、後半21分に、主税のCKを片岡が押し込んで追加点。これは効いたな。
神戸の反撃に対しては、バックラインが見事な対応を見せた。奥野と平岡のCB2枚ってのは、試合前、かなり不安があったのだけど、神戸の揺さぶりの少ない攻撃にも助けられ、1対1はきっちり潰し、ライン裏を狙ったフィードには、完璧なラインコントロールでオフサイドを取りまくって対処。無失点に抑え込んだ。

終ってみれば、完璧な展開での勝利。でもって、予選リーグもB組2位で突破。雨降ったらやだなと思いながら見に行って、何とか持ってくれて助かった、てえのも含め(笑)、まずは申し分ない試合だったなという感じ。

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レスリー・ウェスト「GOT BLOOZE」

レコード屋を流していて、偶然目に止まった。レスリー・ウェストが、エインズレー・ダンバーとティム・ボガートとケヴィン・カリーと組んだ、ブルース・ロックのアルバム(BLUES BUREAU INTERNATIONALとかいうレーベル)。今年出た新譜らしい。先月、やたらとBeck,Bogert&Appiceを聴いていたこともあり、妙にタイムリーで、ついつい買ってしまった。ちなみに、4人目のケヴィン・カリーという人は知らない。
オヤジが、ギターをぶんぶん振り回しながら、上機嫌で懐メロを吠えている、みたいな感じ?(知らんけど(笑)) クリームの(というよりはジャック・ブルースの)Politicianとか、ツェッペリンが1stでやってたI Can't Quit Youとか、そういう選曲。あと、フリーのWalk In My Shadowとか。やってる方が愉しんでやってるのを、愉しんで聴けた、という感じ。
レスリー・ウェスト的には、マウンテンよりは、West,Bruce&Laingのイメージに近いのかな(この二つしか聴いてないんだけど)。

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交流戦 西武対ヤクルト(6/9)

2005.6.9 1800 インボイス
S 000000010 1
L 21001000X 4
[敗]川島 [勝]西口 [S]豊田 [H](L)カブレラ(川島)、田原(川島)

せっかくの交流戦だし、1試合くらいビジター行くかということで、インボイスへ行ったが。
到着は2回表だったけど、もう失点してた。2回裏に飯食いながら見てると、また失点。ここんとこすばらしい安定感だった川島なのに、どうもピリッとしてなかった。5回には田原に一発まで食らうし。
とはいえ打線もパッとしねえ。12安打でたった1点の拙攻じゃ。普通は勝てないやね。ある意味、好投したピッチャーに押さえ込まれるよりタチが悪い。
チームが勢いを落としてんなという感じ。この状態でホークス、マリーンズと当たるのは、正直嫌だねえ。

ちなみに「インボイスドーム」へ行ったのは初めてだが(笑)、「西武ドーム」はイースタンリーグで一度行ってる。何年ぶりかな。秋津で乗り換えたら、駅前がえらく変っていて、びっくりした。


 20050609  20050609a
意外に多かった気がするレフト側のスワローズファン。

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感想「鬼警部アイアンサイド」

「鬼警部アイアンサイド」 ジム・トンプスン ハヤカワポケミス
ポケミスが最近続けて出している、映像作品の小説版の最新刊。本書は有名なTVシリーズのノヴェライズ、というより、シリーズの枠組みを使ったオリジナル小説、かな? TVシリーズの方は(多分)全く見ていないが、あのトンプスンが書いた小説だというんで、読んでみる気になった。
トンプスンらしさは、ドロドロした地獄絵のような情景描写や心理描写が、そこここに見られるあたりによく出ている。ただ、通常の作品では、そうした描写が人間性や世の中への深い絶望に直結しているのに比べ、本書はそうなっていない。基本的には人間の本質に善性を見い出そうとする内容で、作品のトーンとしては、明るくさわやかですらある。トンプスンが本気でこう思っていたというよりは、TVシリーズを下敷きにしている性格上、シリーズ・キャラクターに傷を付ける訳にもいかないので、こういう話に仕立て上げた、という所じゃないかな。
あと、映像的と言えばそうなんだけれど、唐突な展開が多く、構成がやや粗いように思えた。もっとも、これはトンプスンの元々の傾向ではあるかも。
トンプスンの通常の作品に比べて、特にいい出来ではないと思う。ただ、きっちり描き込まれた小説ではあり、この種の小説としては、水準以上の作品なんじゃないかと感じた。まあ、TVシリーズを見ていた方が、より楽しめたんだろうが。

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交流戦 西武対ヤクルト(6/7)

2005.6.7 18:00 インボイス
S 101003110 7
L 000100110 3
[勝]ガトームソン [敗]松坂 [H](S)ラミレス(長田)、(L)石井義(ゴンザレス)

7回裏途中から、テレビ埼玉の中継を見てた。6-2でマウンドはゴンザレス。中村を打ち取ってチェンジ。8回表、真中の1000本安打(おめでとう!!)を足掛かりに、慎也がセカンド高木浩のグラブをはじいて頭上を抜けるタイムリーを放って追加点。その裏、石井義に一発浴びて、また4点差。9回裏に登板した河端は、ちょいと危なかしかったが、何とか0点で抑えて逃切った。
松坂から6回までに5点取って、きっちり攻略出来たらしい。こないだの神宮の試合なんかだと、とても打てんわ、という感じだったが、そうそう毎試合、ああいうピッチングが出来る訳でもないってことだよな。そもそも、松坂の成績自体、今シーズン、そんなに良くはないものな。
ガトームソンが好投したらしいのは心強い。ゴンザレスも。亮太が昭光を怒らしちまってるらしいだけに、なおさら。亮太は、どうしちまったんだろうな。そんな簡単に天狗になるほど、ここまで苦労知らずで来たわけでもないのに。

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ナビスコ杯予選L第5節C大阪対名古屋

2005.6.4(土) 15時 長居スタジアム 晴のち曇
観客 6195人 主審 奥谷彰男 副審 山崎裕彦、金子聡一郎

 セレッソ大阪 1(1-0)1 名古屋グランパスエイト  
         (0-1)

 得点 33分 C大阪・古橋
    55分 名古屋・中山

 C大阪 吉田(GK)、クアドロス、前田、山崎、下村、
    布部(70分柳本)、ゼ・カルロス、久藤、古橋、
    森島(62分ファビーニョ)、西澤(15分黒部)
 名古屋 川島(GK)、井川(76分吉村)、増川、古賀、
    中谷、山口(33分杉本)、中村(89分エドアルド)、
    クライトン、須藤、平林、中山

 警告 C大阪 なし
    名古屋 平林、古賀

見てないんで、記録だけ。この引分けで、ナビ杯の予選敗退が決定。まあ、夜明け前が一番暗い、ってえ言葉もあるし。
藤田獲得で、7月反攻の期待は充分。リーグ戦に集中して、ガンガン行けばいいやね。
それにしても、よく獲ったな>藤田。こんなに的を得た補強を(しかも、争奪戦に競り勝って、逆転で)名古屋がやってのけたのって、球団史上初では? まあ、実際にチームでプレーし始めるまでは、補強が成功だったかどうか、ほんとは分らないんだけど、少なくとも移籍加入選手にこんなに期待を感じるのは、多分初めてだよ。

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交流戦 ヤクルト対楽天(6/5)

2005.6.5 13:30 神宮
E 000000011 2
S 01001010X 3
[勝]館山 [S]石井 [敗]紀藤 [H](E)山崎(石井)

久々に神宮のデーゲームに行けそうだったので、一昨日と同一カードだけど、行ってみた。93年の日本シリーズ第5戦以来だと思う(オープン戦やイースタンは除く)。いい加減、楽天相手の勝ちゲームを見たいということもあったし。もっとも、これで負けてたら、最悪だったが。
今日は館山に尽きる。ここんとこ、いまいちなピッチングを続けていたから、正直、あんまり期待してなかったが、5回1死までパーフェクト。そこで鷹野にツーベースを打たれて、記録は潰えたが(って、まだ意識するようなイニングじゃなかったが)、その後も好投を続け、7回無失点。さすがに8回は疲れが出たか、連打された後、ロペスの遊ゴロの間に1点返され、その裏、代打を出されて降板。完投も成らなかったが、充分な出来。制球良く丁寧に投げていたという印象で、高井に見習わせたいよ。
打線は、投手以外の先発全員で毎回の12安打を放ったものの、いまひとつつながりが悪く、やや物足りない得点に留まったけど、相手のミスに付け込んで、要所で確実に加点は出来ていたので、それほどストレスはなかった。
9回表、弘寿が登板。2アウトの後、山崎にレフトへホームランを打ち込まれ、一昨日のお返しの完璧なリリーフとは行かず。逃切ったし、まあいいことにしとくが。山崎には、この3連戦、打たれまくったな。
真中は6回にヒットを放って、1000本安打まであと1本。7回裏、2死満塁でもう一度打席が廻って来て、ここで打てれば格好良かったんだが、レフトフライに終った。次はビジター6連戦だから、神宮での達成は難かしそう。
それにしても、ライト側に、よくお客さんが入っていたねえ。やっぱり、興行的には休日はデーゲームをやりたいよなあ。神宮をホームにする以上、制約があるのは、仕方のないことだけど。でも、zeebraプロデュースは、デーゲームには、少し違和感(^^;。

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ナビスコ杯予選L第5節大宮対浦和

2005.6.4(土) 15時 埼玉スタジアム2002 曇のち雨
観客 26397人 主審 家本政明 副審 蒲澤淳一、田尻智計

 大宮アルディージャ 1(0-3)3 浦和レッドダイヤモンズ 
            (1-0)

 得点 10分 浦和・鈴木
    28分 浦和・エメルソン(PK)
    32分 浦和・田中
    58分 大宮・トゥット

 大宮 荒谷、三上、奥野、トニーニョ、片岡、
    西村(76分平岡)、デイビッドソン、藤本、
    久永(45分桜井)、トゥット(70分森田)、
    クリスティアン
 浦和 都築(GK)、内舘、堀之内、近藤(5分南)、
    山田、平川、長谷部(65分酒井)、鈴木、
    エメルソン、田中、永井(78分岡野)
 
 退場 51分 大宮・トニーニョ(警告2回)

 警告 浦和 なし
    大宮 デイビッドソン、クリスティアン

大宮の立ち上がりは、噂に聞いてた新システムの3ボランチ(右から西村、マーカス、久永)、1トップ下(主税)かとも思ったんだが、実際にはよく分らなかった。浦和に激しく攻め込まれて、形を全然作れていなかったので。プレッシャーに冷静に対応出来てたのは、右SBに入っていた片岡ぐらいだったような気がする。システムが崩れ、個々の選手の対応でも負けてるとなれば、早い時間の失点は当然の成行き。10分に鈴木啓太に豪快なミドルを決められた。まあ、啓太もあれは、出来過ぎじゃないかとは思うが。
失点した後は、主税が中盤の左サイドに下がっていて、明らかに従来の4-4-2のシステムになってたが、これで流れが立てなおせたわけではなく、25分には永井がドリブルでペナルティエリアに入った所を、トニーニョのタックルが足に入ってPK。これをエメルソンが蹴る。一度は枠外に外したが、蹴る前に大宮の選手がエリア内に入ったという主審の判断(だったと思われる)で蹴り直し。今度は決まって、0-2。
さらにトニーニョのクリアミスを、田中達也がかっさらって、ゴールへ突き刺し、0-3。惨敗ムード。
後半、久永に代えて桜井を投入し、3トップで点を取りに行こうとした。しかし、トニーニョが開始早々、2回目の警告を受けて退場。惨敗ムードが加速するか、と思ったんだが、ここまで2失点に直接絡んで、火元になっていたトニーニョの離脱は、むしろいい方向に働いた。桜井の投入の効果もあり、攻撃の形が出来はじめ、後半13分にトゥットとクリスティアンのシンプルなパス交換から、クリスティアンがシュートを放つと、浦和DFに当って、コースが変ったことも幸いし([追記6/6] そうじゃなくって、トゥットが触って決めたらしく。見えてなかった(^^;)、ゴールへ決まって1-3。さらにその後も、決定機が何度も訪れた。
一方で浦和は、後半に入ると、シュートがさっぱり決まらなくなった。荒谷も好調ぶりを発揮して頑張り、決定的なシュートを何本もセーブ。次第に浦和は攻撃の組立ても雑になり始め、大宮が中盤でボールを奪って攻め込む機会が増えて行った。ただ、これをどうしても物に出来ない。クリスティアンがオフサイドに掛かりまくって、ゴール前でなかなかいい形を作れなかったし、カウンターの切れもいまひとつ鋭さを欠いた。後半は、優勢とは行かないまでも、五分の戦いは出来てたと思うんだが、結局追加点は奪えないままで終了。

大宮の側に、最初から気後れが感じられた気がする。そこそこのレベルの選手が揃っている分、かえって、気持ちで浦和に勝てなかったのかな。西村やトゥットなんかは浦和をクビになった選手だし、見返してやる、くらいの気持ちで行っても良さそうなもんだけど、逆に腰が引けていて、あれじゃ勝てないよな、と思った。多分、4月の浦和戦の方が、J1での戦いが始まったばかりでフレッシュな気分で臨んでいたので、いい試合が出来ていた。後半、ある程度持ち直したのは、桜井が気後れせずに向かって行った面も大きいと思うんだな。
まあ、この負けは計算の内だったような気はしないでもないが。次の神戸戦に勝てば、決勝トーナメントに進める可能性はあるんで、そう割り切って、次、頑張ればいいと思う。トニーニョの不在は、冨田が故障離脱中でもあり、かなり痛いとは思うが。

後半30分に、落雷でオーロラビジョンが消えたのはびっくりした。そういう珍しい経験もしたし、まあいいやってなもんで。そういえば、生観戦で大宮の敗戦を見たのも、今年初めてだった。後半の猛攻を見ていて、FC東京に追い付いた試合を思い出して、もしかしたら、と、少し思ってもいたんだけどね。

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交流戦 ヤクルト対楽天(6/3)

2005.6.3 18:00 神宮
E 3000230002 10
S 0040310000 8
[敗]石井 [勝]福盛 [H](S)ラミレス2(金田、朝井)、岩村(金田)、(E)山崎(高井)、礒部2(五十嵐、石井)

初回から神宮で見てたが、打線の援護を貰っても、あっさり手放す高井(先発で5回まで投球)、五十嵐(6回に登板、1死3失点で降板)にムカつきっ放し。特に高井は、もうずっとこんな調子だよな。そろそろ手を打った方がいいのと違うか?
6回裏途中から雨が降り始め、マウンドのコンディションが悪い中を、その後、吉川、ゴンザレスが力投したが(前2人が酷過ぎたんで、清々しくさえ見えたよ)、打線も6回裏に追い付いた所で力尽きた感じで延長へもつれ込む。
10回表は弘寿が登板。まだ勝ち越してもいないのに、しかも足元がぬかるんでる時に、弘寿みたいなピッチャーを出して大丈夫か?、と思ったら、案の定、投球練習の時からコントロールがめちゃくちゃ。そして、四球で走者を出し、礒部に、カウントを取りに行ったボールを、ライトのポール際へ打ち込まれて万事休す。まあ、弘寿については、あんな所で使う方が悪いと思ったので、本人に対してはそんなに腹は立たなかった。彼の起用は、若松と昭光の、どっちの判断だ?
青木がチーム内首位打者らしい、安定した打撃を見せていた。岩村も固め打ちで3割に乗せて来た。ラミレスも2本塁打で、打つ方に関しては、いい感じに廻ってるように思えただけに(宮本の不振は、少し効いてるが)、この負けは腹立たしい。雨の中を試合終了まで見ていて、球場を出たのは10時半頃だし、正直、疲れた。先日のオリックス戦に較べリゃ、まだマシだが。つ〜か、そんな試合ばっかり見に行ってる感じだな。

それにしても、楽天に弱い。先方にヤクルトOBが多いせい? そういやあ楽天は、OBが多い中日にも3タテ食わせていたものなあ。
OBといえば、1塁塁審が柳田(現パリーグ審判)だったのは懐かしかった、こないだは、津川が来ていたし、そういう所も、交流戦の楽しさではあるかな、と。
楽天応援団が鳴り物使って応援してたが、ビジターでは有りなのかな。飯田とか関川とか、以前のチームでのテーマをやってた。結局、鳴り物があるから出る、雰囲気とか気安さとかもあるわけで、そういうことに触れずに、一方的に鳴り物を悪者扱いする良識派ぶった意見が、最近幅を利かせているけど、良くない風潮だと思う。

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交流戦 オリックス対ヤクルト(6/1)

2005.6.1 18:15 大阪ドーム
S 210000420 9
B 001000000 1
[勝]藤井 [敗]川越 [H]B下山(藤井)

6回裏からJSPORTSで見てた。3-1でリードしてたが、流れはあんまり良くなさそうだったし、好投しても勝ちに縁が薄い藤井だから、不安だったが、藤井が6回裏をきっちり抑えると、7回に打線爆発。慎也の押出し四球に、青木、岩村の連続タイムリー。8回にも打線がつながり、宮出のタイムリーが出て8点差。さすがにこれで安心した。
藤井は8回まで投げ、完投かと思ったが、9回は花田で締めた。 試合後のインタビューで、藤井は、体力がまだ足りないみたいなことを言ってたが、まあ、大黒柱なんで、不要な所で無理はさせない方がいいんだろうな。
で、阪神がソフトバンクに負けたので、4年ぶりにセリーグ単独首位に立つ。まあ、時期的にはまだまだ早いし、セリーグのリーグ戦を、まだそんなに戦ってない中での成績だし、とも思うが、やっぱ嬉しいや。なるべく長い間、いい気分でいたいもんだなあ。

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スワローズ・6月日程

またも1日遅れ。しかし、先月、5月1日は2位に立つなんて、考えもしなかったな、なんて書いてたら、6月1日は首位だ(笑)。
この一月、結構、厳しそうな時期もあった割には、うまくまとまったな。投手陣も、石川、館山、吉川あたりに疲れが見えて来た所で、ガトームソンが出て来て、ゴンザレスも戻って来て、いい流れだなという感じ。勢いに乗って、突っ走りたいとこだねえ。

6/1(水) オリックス(大阪D) 9-1 藤井好投、打線爆発で首位
6/2(木) オリックス(大阪D) 4-1 川島好投、打線も安定
6/3(金) 楽天(神宮) 8-10 延長10回に競り負ける
6/4(土) 楽天(神宮) 1-3 岩隈に抑え込まれる
6/5(日) 楽天(神宮) 3-2 館山が好投
6/7(火) 西武(インボイスD) 7-3 松坂を打ち崩す
6/8(水) 西武(インボイスD) 2-3 9回追上げるも届かず
6/9(木) 西武(インボイスD) 1-4 リーグ・交流戦首位陥落
6/10(金) ソフトバンク(ヤフーD) 0-2 4回の2失点を取り返せず
6/11(土) ソフトバンク(ヤフーD) 3-7 石川が序盤に崩れる
6/12(日) ソフトバンク(ヤフーD) 5-1 館山、7回4安打無失点
6/14(火) ロッテ(神宮) 2-8 ガトームソン打たれる
6/15(水) ロッテ(神宮) 4-1 藤井、7回1失点
6/16(木) ロッテ(神宮) 降雨中止
6/17(金) ロッテ(神宮) 1-5 清水を崩せず
6/18(土) 西武(神宮) 1-11 5投手が打ち込まれ惨敗
6/21(火) 広島(広島) 11-2 黒田を打ち崩す
6/22(水) 広島(広島) 2-10 藤井が打たれ、4位転落
6/23(木) 広島(広島) 2-5 川島、4回持たず
6/25(土) 横浜(秋田) 5-2 館山から継投で逃げ切り
6/26(日) 横浜(秋田) 3-1 石川1軍復帰、地元で好投
6/28(火) 巨人(東京D) 6-7 4点先制をガトームソン守れず
6/29(水) 巨人(東京D) 11-1 21安打の猛攻
6/30(木) 巨人(東京D) 0-1 上原に2安打完封される

5月の日程は、こちら

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感想「消滅する言語」

「消滅する言語」 デイヴィッド・クリスタル 中公新書
英語などの巨大言語が勢力範囲を拡大する一方で、少数言語が急速に滅びつつある(2週間に1つの言語が滅ぶペースなのだそうだ)現状の報告と、それを食い止めるために何をするべきか、という点について語った本。
以前、本屋で似たようなタイトルの本を見掛け、面白そうだったが、ハードカバーで高かったので、買わなかったことがあった。あの本が新書化されたのかなと思って買ったんだけど、どうも違うような気がする。どうなんだろう。
一つの言語が滅ぶということは、一つの文化が滅ぶということにほぼ等しく、文化の多様性の維持という観点から、言語の消滅を防ぐことは重要、と理解した上で(著者は、それ以外の理由付けもいろいろしているが、とりあえずそれはおいとく)、本書の中心的な主張には賛同する。ただし、あとがきに触れられている通り、著者の西欧(あるいは英語)優越意識はかなり露骨で、あくまでも「彼ら」の視点だなと感じる部分が多く、それが主張の説得力を、いくらか減じているように思える。
また、土着言語と巨大言語の二言語併用を理想的な状態と見なしているんだけど、好き好んで不便な言語を維持してまで、そんな面倒な状態を保とうと思う人間がどれだけいるかね。標準語と方言みたいな感覚なのかも知れず、ヨーロッパの一般的な言語同士では、そういう感覚も有りなのかも知れないが、たとえば英語と日本語のようなかけ離れた言語同士では? バイリンガルの多い時代だけど、J-WAVEでジョン・カビラの中途半端な日本語なんか聞いてると、ちゃんとした日本語とちゃんとした英語の両立てのが、本当に可能なんだろうかと思ってしまう。
もっとも、今の日本政府は、日本語教育を疎かにしてでも、子供に英語を教え込もうという思想らしいが。政府がそんなことやってるようじゃ、あとがきにあるように、日本語も実は消滅の危機にあるのかも知らん。まあ、元々この国は、口では伝統がどうこうとか言うくせに、実態としては、独自の文化を大切にしない国だしな。

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