ナビスコ杯予選L第5節大宮対浦和
2005.6.4(土) 15時 埼玉スタジアム2002 曇のち雨
観客 26397人 主審 家本政明 副審 蒲澤淳一、田尻智計
大宮アルディージャ 1(0-3)3 浦和レッドダイヤモンズ
(1-0)
得点 10分 浦和・鈴木
28分 浦和・エメルソン(PK)
32分 浦和・田中
58分 大宮・トゥット
大宮 荒谷、三上、奥野、トニーニョ、片岡、
西村(76分平岡)、デイビッドソン、藤本、
久永(45分桜井)、トゥット(70分森田)、
クリスティアン
浦和 都築(GK)、内舘、堀之内、近藤(5分南)、
山田、平川、長谷部(65分酒井)、鈴木、
エメルソン、田中、永井(78分岡野)
退場 51分 大宮・トニーニョ(警告2回)
警告 浦和 なし
大宮 デイビッドソン、クリスティアン
大宮の立ち上がりは、噂に聞いてた新システムの3ボランチ(右から西村、マーカス、久永)、1トップ下(主税)かとも思ったんだが、実際にはよく分らなかった。浦和に激しく攻め込まれて、形を全然作れていなかったので。プレッシャーに冷静に対応出来てたのは、右SBに入っていた片岡ぐらいだったような気がする。システムが崩れ、個々の選手の対応でも負けてるとなれば、早い時間の失点は当然の成行き。10分に鈴木啓太に豪快なミドルを決められた。まあ、啓太もあれは、出来過ぎじゃないかとは思うが。
失点した後は、主税が中盤の左サイドに下がっていて、明らかに従来の4-4-2のシステムになってたが、これで流れが立てなおせたわけではなく、25分には永井がドリブルでペナルティエリアに入った所を、トニーニョのタックルが足に入ってPK。これをエメルソンが蹴る。一度は枠外に外したが、蹴る前に大宮の選手がエリア内に入ったという主審の判断(だったと思われる)で蹴り直し。今度は決まって、0-2。
さらにトニーニョのクリアミスを、田中達也がかっさらって、ゴールへ突き刺し、0-3。惨敗ムード。
後半、久永に代えて桜井を投入し、3トップで点を取りに行こうとした。しかし、トニーニョが開始早々、2回目の警告を受けて退場。惨敗ムードが加速するか、と思ったんだが、ここまで2失点に直接絡んで、火元になっていたトニーニョの離脱は、むしろいい方向に働いた。桜井の投入の効果もあり、攻撃の形が出来はじめ、後半13分にトゥットとクリスティアンのシンプルなパス交換から、クリスティアンがシュートを放つと、浦和DFに当って、コースが変ったことも幸いし([追記6/6] そうじゃなくって、トゥットが触って決めたらしく。見えてなかった(^^;)、ゴールへ決まって1-3。さらにその後も、決定機が何度も訪れた。
一方で浦和は、後半に入ると、シュートがさっぱり決まらなくなった。荒谷も好調ぶりを発揮して頑張り、決定的なシュートを何本もセーブ。次第に浦和は攻撃の組立ても雑になり始め、大宮が中盤でボールを奪って攻め込む機会が増えて行った。ただ、これをどうしても物に出来ない。クリスティアンがオフサイドに掛かりまくって、ゴール前でなかなかいい形を作れなかったし、カウンターの切れもいまひとつ鋭さを欠いた。後半は、優勢とは行かないまでも、五分の戦いは出来てたと思うんだが、結局追加点は奪えないままで終了。
大宮の側に、最初から気後れが感じられた気がする。そこそこのレベルの選手が揃っている分、かえって、気持ちで浦和に勝てなかったのかな。西村やトゥットなんかは浦和をクビになった選手だし、見返してやる、くらいの気持ちで行っても良さそうなもんだけど、逆に腰が引けていて、あれじゃ勝てないよな、と思った。多分、4月の浦和戦の方が、J1での戦いが始まったばかりでフレッシュな気分で臨んでいたので、いい試合が出来ていた。後半、ある程度持ち直したのは、桜井が気後れせずに向かって行った面も大きいと思うんだな。
まあ、この負けは計算の内だったような気はしないでもないが。次の神戸戦に勝てば、決勝トーナメントに進める可能性はあるんで、そう割り切って、次、頑張ればいいと思う。トニーニョの不在は、冨田が故障離脱中でもあり、かなり痛いとは思うが。
後半30分に、落雷でオーロラビジョンが消えたのはびっくりした。そういう珍しい経験もしたし、まあいいやってなもんで。そういえば、生観戦で大宮の敗戦を見たのも、今年初めてだった。後半の猛攻を見ていて、FC東京に追い付いた試合を思い出して、もしかしたら、と、少し思ってもいたんだけどね。
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