ナビスコ杯準々決勝第1戦大宮対横浜
2005.8.6(土) 19時 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 晴
観客 5796人 主審 柏原丈二 副審 名木利幸、前島和彦
大宮アルディージャ 0(0-0)1 横浜F・マリノス
(0-1)
得点 85分 横浜・栗原
大宮 荒谷(GK)、奥野、冨田、平岡(61分斉藤)、西村、
トニーニョ、デイビッドソン、藤本、久永、
横山(63分桜井)、クリスティアン(74分森田)
横浜 榎本哲(GK)、松田、田中隼、栗原、ドゥトラ、
那須、上野(66分河合)、大橋、熊林(78分清水)、
大島、坂田(58分山瀬功)
警告 大宮 森田
横浜 松田、栗原
今シーズンは行かない気でいた熊谷だけど、大宮がナビ杯決勝トーナメントに進出とあっては、さすがに。おかげで、某所には不義理をしちまったかなと思うけど、こっちの予定の方が先だったので、やむなしということで…。
競技場の外はそこそこ爽やかな風が吹いてたが、中へは風が通らず、スタンドはかなり蒸し暑かった。多分、ピッチも。精彩を欠いた試合になっちまった原因の一部はそれかな。
朝の日刊スポーツを見ると、熊谷の酷暑に、マリノスの岡田監督が警戒してる、なんて記事が載ってたんだけど、大宮だって、別に熊谷が本当の意味でホームの訳じゃない。蒸し暑さから来るダメージは、大差なかったはず。
まあ、本当にそのせいだったかどうかは定かじゃないけど、バックラインが乱れ過ぎていた。特に誰が、というんでなく、4バックの4人全員が、何かしらのチョンボをやらかしていた。それでも、ずっと無失点で持ちこたえられたのは、横浜がフィニッシュの精度を欠いたことと、荒谷だけは比較的いつも通りのプレーが出来ていたからだろう。これで荒谷が好調でなかったら、序盤で試合は決まっていたかも知れない。
前半の前半は、横浜に中盤を完全に制圧されて、バックライン付近からロングボールを出して、FWが走るしか攻め手がない状態だったが、それでも次第にペースはつかんで行った。徐々に中盤でボールが持てるようになり、前半の終了間際には、CKからポストに当るシュートも生まれた。押され気味ではあるけど、なんとかなっちまうかも知れないなという雰囲気で後半へ。
でも、後半に入ると、マリノスが幾分立て直して来たので、また明らかな劣勢に戻ってしまった。それでも、マリノスに決定的な力はないと感じられたし、こちらが得点出来ないにしても、向こうも出来なそうな気配が、かなり濃厚に漂っていたんで、スコアレスドローかな、と思いかけたんだけど。
終盤にマリノスが投入して来た清水にやられたな、という気がする。清水のスピードに、今日の大宮のバックラインは対処出来てなかった感じ。85分に、清水の突破をCKに逃げたものの、そのCKからのボールを栗原に叩き込まれ、そのまま敗戦。
ホーム&アウェイの2試合トータルで勝てばいいだけの話だから、たかが1点差だし、まだ悲観するには及ばないんだけど、今日の出来を見ると、ちょっと厳しいかなと思う。守りの混乱は、もしかしたら修正が効くかも知れないけれど、攻撃が噛み合ってない。攻撃の中心になるはずの、主税のプレースキックに、やや切れがなく、周囲との連携もいまひとつ。故障からの復帰戦だったジェフ戦から、あんまり改善してない気がする。しかも、シュートの精度はともかく、激しい動きで攻撃の中心になり得るトゥットも故障で欠いている状態だし。それとも、来週には間に合うんだろうか? 勝機があるとすると、その辺かな。もちろん、勝ち目はあんまりなさそうな試合を、いくつも拾って、ここまで好成績で走って来た大宮だから、何が起きないとも限らないが、これで公式戦3連敗だし、さすがに勢いが鈍って来たように思える。相手に選手個々人のレベルを見切られ始めているような気がするんだけどね。
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