J1リーグ第24節大分対名古屋
2005.9.17(土) 16時 熊本県民総合運動公園陸上競技場 晴時々曇
観客 12683人 主審 柏原丈二 副審 戸田東吾、中野卓
大分トリニータ 2(0-0)0 名古屋グランパスエイト
(2-0)
得点 62分 大分・高松
89分 大分・マグノ・アウベス
大分 西川(GK)、三木、深谷、福元、エジミウソン、
梅田、吉田(89分木島)、トゥーリオ、根本、
マグノ・アウベス(89分西山)、高松(77分山崎)
名古屋 楢崎(GK)、秋田、増川、角田、
中谷、クライトン、山口(67分豊田)、安英学、
藤田(79分本田)、杉本(74分中村)、ルイゾン
警告 大分 三木
名古屋 杉本、角田、ルイゾン
まあ、とりあえず結果・記録。試合映像を見れるのは、早くて明日。
ついにネルシーニョ解任まで追い込まれてしまった。この補強に対して、この成績では、解任止む無しと思うが、時期的に問題ないのかどうか。まだ優勝の望みも持てる時期に、新たなモチベーションを持てるような形で交代すべきだったのでは。もしくは、降格の可能性がほとんどなくなって、チームを好き勝手にいじれる状態になってからのチーム改編の方が、リスクは少なかったのでは。今のタイミングで監督を代えて、次期監督の目標は何? J1残留なのか? 危機感を持つこと自体は結構だが、そこまでのレベルに追い込まれているという認識は正直ないし、低過ぎる目標設定は、かえってチームにマイナスではないのか。
[追記 9/23] JSPORTSを録画しといたのをやっと見た。
そんなに悪い出来の試合じゃなかった、という印象。酷いのを見過ぎてる、というのもあるが…。ただ、守られて攻め切れず、カウンターで失点というパターンは、6-7月頃の酷い試合と一緒だけれど、あの頃の、攻撃に積極性を欠いて中盤でモタモタ廻してた試合展開とは、確かに違っていたように見えたよ。ただ廻すだけでなく、ゴールへ向かうことを前提としたサイドからの仕掛けや中盤からの押上げをやってたと思うし、攻撃のパターンも単調ではなく、前後半通じて得点機もそれなりに作れてた。杉本の前へ出る動きは悪くなかったし、周囲も彼のスピードを生かせていた。データ上は、シュート数や決定機は大分の方が上回ってるが、それは先行された後の名古屋が前掛かりになった裏へ、大分が効率的にカウンター攻撃を仕掛けて来たからで、少なくとも先行されるまでは、名古屋の方が押してたと思う。ただ、なんというか、当りが来てなかった。特にルイゾンに、ここ2試合のような得点機での鋭さが見られなかったよな。
もちろん、前節に比べたら、物足りない展開だったのは間違いない。大分のプレスに遭って、組立てで苦しむ場面も目立っていた。でもそれは、前節の柏が異常だっただけで、むしろこれが普通のレベルだと思う。柏以上に泥沼に沈んでいる大分が、柏よりもずっといい状態だったというのは予想外だったけれど。というか大分は、前節の柏と違って、残留争いの中で勝ち残ろうという気持ちが見える試合をしてた(まあ、この日は柏もそういう試合をしてたらしいんだが)。そういうチームが相手となると、名古屋の状況からして、そんなに楽な試合になるはずはなく、それでいて、後半半ばまで、それなりに見られる攻撃を展開出来てたんだから、悪くはなかったとしか言えない。
結局、大分がチームの能力に見合った、基本に忠実ないい試合をしたんだと思う。ゴール前での集中を切らさない堅実なディフェンス(深谷が良かった)。下がり過ぎないライン。中盤での丹念なプレス。そして、マグノ・アウベスを最大限に生かしたカウンター。失点は2点ともその形で、それに対する名古屋のディフェンスが、安定感を欠いていたのは否めない。古賀が外れたのは希望通りだったが、秋田も今一つだった。
少なくとも、救いのない負け試合ではなくて、他の要因がなければ、チーム作りの過程ではこういうこともあると、割り切れる試合だったかも知れない。前後の状況がそういう呑気な気分を許してくれないのが憂鬱。
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