J1リーグ第26節大宮対FC東京
2005.10.1(土) 15時 駒場 晴
観客 9434人 主審 家本政明 副審 高橋佳久、石沢知
大宮アルディージャ 0(0-0)1 FC東京
(0-1)
得点 60分 東京・宮沢
大宮 安藤智(GK)、奥野、冨田、トニーニョ、西村、
金澤(63分斉藤)、ディビッドソン(69分島田)、
藤本(76分森田)、トゥット、山下、桜井
東京 土肥(GK)、茂庭、ジャーン、藤山、
加地、今野、宮沢(73分梶山)、馬場、栗澤(89分三浦)
戸田、ルーカス(80分阿部)
退場 54分 東京・戸田(一発)
警告 大宮 藤本、冨田
東京 梶山、三浦
スタメン見て、山下と桜井の2トップじゃ、得点は期待できねえな、せいぜいスコアレスドローだな、と思った。確かに山下は、ポストプレーの局面では悪くない動きを見せるが、得点を上げるという意味では、全然結果を出せていないし、その彼を先発で使い続ける三浦の意図が分らない。他に結果を出せてるFWがいるのか?、と言えば、いないんだけどね。ただ、それこそ、まだ満足にプレー機会を貰っていないレアンドロだって、ベンチに居た訳だし。なんで彼を使ってみない? 桜井は、ここんとこのプレーを見る限り、完全にスランプに陥っている気配だし。
それに輪を掛けて、どういう理由か知らないが、久永がベンチにも入っていない。スペースに走り込む動きや、試合の流れを冷静に見る点では、このチームで彼に勝る人物はいない。結果として、中盤も壊滅的な状態に陥った。なにしろ、斉藤すら居ない。トゥットとマーカスは運動量だけは多くて、ボールにはそこそこ触るが、効果的なプレーはほとんどないし、慎に至っては、居たのか?、という出来。意図を汲み取ってプレーしてくれる選手が居ないことで、主税もほとんど死んでた。
これでよく前半、0-0で乗り切れたと思うが、そこはやっぱり、FC東京もチーム状態が悪いわけで。ただ、ボールへの寄せの早さでは大宮を圧倒していたし、1対1でもほとんど勝ってたんじゃないかな。難はフィニッシュで、大宮のGKの智安が頑張ってたこともあるが、ルーカスが決定的な場面を作っても、外すし、止められるし。
ちなみに、荒谷は、安定感はあるが、ひと頃のような神憑かり的なセーブがここんとこ消えてて、決定的な働きが出来てないから、智安に代えられちゃったのかなと思う。それは妥当だと思うし、智安が期待に応えて、好セーブを繰り返したことで、この点差で済んだ面はある。
主審の家本は、前半は抑え気味だったが、後半、次第に怪しくなり始めた。55分、大宮ゴール前での智安と戸田の交錯で、戸田が一発退場した時はびっくりしたよ。警告はあり得るか、とは思ったが…。もっとも、何もしてない選手も退場させる主審だからね。
ただ、大宮はこの数的優位を全く生かせなかった。逆に60分、ルーカスの突破に奥野が対処を誤り、抜かれてしまうと、智安が前に出て来て処理したが、そのクリアを宮沢に拾われて決められてしまう。数的優位があることで、トニーニョがカバー出来る位置に居なかったんだとしたら、むしろ戸田の退場は、逆効果だったことになる。
その後の大宮の試合ぶりも、全く精彩を欠いた。後半半ばに投入された島田が、セットプレーでゴールを狙う場面も何度かあったが、今日は当りがなく、0-1のまま敗退。
これで16位転落。とうとう降格圏内(まだ入替戦レベルだが)。内容的にも、東京の気迫に押された面はあるにせよ、2節前の市原戦が嘘のような最悪の出来で、お先真っ暗な気配になって来た。選手の選び方が間違ってるんじゃないか、という印象はあるんだけれど、根本的にはFWが得点出来ないことが最大の問題だと思うし、そこに関しては今のメンツで絶対的な存在は居ない。そういう訳で、繰返しになるけど、なんでレアンドロを試さないのか、というのが非常に気になるわけで。あとは、栃木SCからの新加入の若林が、どこまでやれるのか、という所か。セレッソで徳重や古橋があれだけやれてんだから、可能性はあるはずと思うんだが。
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