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ラグビー日本選手権2回戦 NEC対コカコーラ、トヨタ対早大

第1試合

 NECグリーンロケッツ 69-24 コカコーラウェストジャパン

どうせワンサイドゲームなんだろうな、まともに見てもしゃあないかな、と思いつつ、結局最初から見ていたが、コカコーラが意外に頑張った試合。最終結果はワンサイドだが、後半20分時点では36-24だったし、後半2分にトライを挙げた時には26-24まで迫った。まあ、そこで力尽きたわけだが。
コカコーラは、戦術以前に、ボール持って前へ走ってトライを目指すという、根源的なものが感じられて、見てて結構面白かった。ただし、技術的にも割としっかりしていたし、サポートも早く、戦術自体が薄かったわけでもない。
とはいうものの、地力の差はいかんともし難く。NECは、多分に油断してた感があって、ディフェンスがスカスカ。前半のおしまいには、コカコーラにモールで押し込まれてのトライまで許す有様だったが、セミシ・サウカワの大活躍のおかげでなんとか優位を保ち続け、コカコーラが切れてしまった後半20分以降、圧倒的な攻勢で、最終的には大差を付けた。

第2試合

 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 24-28 早稲田大学

スタジアムの7割くらいが早稲田の応援で、トヨタはほとんどアウェイ状態。あの環境でトヨタは、勝って当たり前の試合をやるのは辛かったろう。NECと違って、気を抜いていたようには見えなかったが、かなり固くなっていた感じ。ミスが続き、ペナルティを犯して五郎丸にPGを決められて先制を許し、その後も着々と早稲田が得点を積み上げた。しかも、モールもラインアウトも早稲田が完全に優勢。一時は7-21まで点差が開き、早稲田の圧勝もあり得るのかと思ったが、前半の最後にティアティアがトライを決めて14-21で折り返し。
後半の頭にもトヨタがトライを決めるが、オブストラクションで取り消し。これでトヨタはまた流れに乗り損ない、20分にはトロイ・フラベルがシンビンで10分間退場。この時点で21-28で、このまま早稲田が突き放して決まるかな、という展開だったが、さすがに早稲田もそこまでの強さはなく、むしろ26分の廣瀬のPGで4点差に追い上げられた。トヨタがトライを決めれば逆転というきわどい点差のまま、試合は終盤。ラスト10分を切ったあたりからはトヨタが猛攻を加え、早稲田が必死に耐える展開。しかしトヨタも決め手を欠き、とうとう早稲田が逃げ切った。
前半のトヨタの劣勢は、強い逆風の影響も多分にあったと思うし、トヨタが時々見せた縦に抜ける速さや強さは、やはり早稲田を凌いでいたから(とはいうものの、それはティアティアやフラベルだったりはするが)、この結果のすべてが実力とは思わないが、全体的に内容も早稲田の方が上回っていた。見ていて、番狂わせという感じがあんまりしなかったな。20年ぶりくらいの、日本選手権での大学チームの社会人最上位リーグチーム撃破のわけだけど。それだけ、今年の早稲田がすげえということか。

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