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PSM 川崎対大宮

2006.2.26(日) 15時 等々力陸上競技場 雨
観客 3096人 主審 東城穣 副審 宮島一代、金子聡一郎

 川崎フロンターレ 1(0-0)1 大宮アルディージャ 
           (1-1)

 得点 50分 大宮・トニーニョ
    88分 川崎・マルクス

 川崎 相澤(GK)、伊藤、箕輪、寺田、
    長橋(65分米山)、中村、森、谷口(71分茂原)、
    マルクス、我那覇(70分黒津)、ジュニーニョ
 大宮 荒谷(GK)、土屋、奥野、トニーニョ、波戸(62分斉藤)、
    デイビッドソン(45分冨田)、佐伯、小林慶(62分桜井)、
    久永、小林大、マルチネス(67分森田)

 警告 川崎 なし
    大宮 デイビッドソン

 スタート時布陣(あくまでも参考程度です)
     川崎             大宮
     相澤             荒谷
  箕輪 寺田 伊藤     波戸 トニ 奥野 土屋
 長橋 中村 谷口 森   小林慶 デビ 佐伯 久永
 ジュニ マル 我那覇      小林大  マル

いよいよ今年のJリーグも始まるかと思いつつ等々力へ。スタジアムではバックスタンドの2階に入ったが、最後の方は頭に水滴が落ちて来た。雨漏りする屋根とは知らなかったよ。

大宮のPSMって、まだJFLだった1998年春の浦和戦以来じゃないか。小野のプロデビュー戦で、岡本隆吾の試合後コメントがAERAに載った試合(^^;。1999年春もそれっぽい試合(FC東京戦と水原三星戦)をやったけど、あれは正式なPSMじゃなかったはず。結局、Jリーグ加盟後は初ってことになるのかな。

前半は双方沈滞気味で、当然のようにスコアレス。後半、トニーニョがCBからボランチに上がり、やる気満々。50分、そのトニーニョが上がって行き、受けたボールをミドルシュート。ゴールにずどんと突き刺さった。しかし終盤、大宮は中盤でボールキープ出来なくなり、最終ラインでしのぐ時間が長くなった。川崎も決め手を欠いていたので、うやむやで逃げ切れるか?と思った矢先、クリアミスからマルクスに押し込まれて同点。そのまま終了。

まあPSMなんで勝敗はどうでもいいが、大宮にとっては、スタメンの半分以上を新加入選手で揃えたのに、いい意味で目立った選手はトニーと久永だけってのは寂しくないんかなと思う。主税がいないと(なぜか居なかった。故障?)、効果的な攻撃が組立てられないという去年の課題は解決されていない。大量補強の効果が見えなかった。
久永は、クサイ所によく顔を出し、決定機にも度々絡んで、今年も依然好調そうだったが、W小林には決定的なプレーが出なかったし、マルチネスに至っては存在感全く無し。彼は一体何が売りなんだろう。勤勉さは感じたが、それだけでは。
その他の新加入選手では、佐伯は、斉藤よりフィジカルは強いかも知れないけど、センスは下じゃないかと思ったし、波戸は上がった裏を突かれると脆そうだったし(今日はトイメンが森だったので、大きな問題はなかったが。西村よりは当然巧いが、守備の粘っこさをあんまり感じない。上がってナンボってことか?)、土屋は左SBなら冨田の方が上だと思った。
もっとも、去年からの選手の出来が、みんな良かったわけでもない。特にマーカスは、持ち前の大ザッパぶりを、さらにパワーアップしていた感じ(^^;。序盤に、ザッパなタックルで早速警告を貰い、その後も、適当なパス、適当なタックルを連発、さすがに前半で下げられた。
後半、マーカスの位置にトニーニョが入り、冨田がCBで入ったが、試合が進むにつれてミスが増えて行った佐伯と、ボランチの位置ではどうも気が散りがちな(^^;トニーニョのダブルボランチでは、中盤が守備的に持ちこたえられず、終盤の川崎の攻勢を許したかな、という気がする。去年もボランチではかなり苦労して、最終的に斉藤とマーカスで落ち着いたわけだけど、今年もこのポジションは紆余曲折がありそうだな。

まあ、新加入選手が多いことだし、チーム内の連携がまだ成熟してないのかも知れないけれど。来週の開幕戦はともかくとしても、先々成熟してくれば、もう少しいい面も見えて来るのかも? 

そういう意味では、川崎もかなり出来は悪かったが、あちらはほとんど去年と同じメンツでチームを組んでいて、いまさら連携向上もないんじゃないかということを考えると、問題はより深刻なのかな。

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東京消防庁の青木のポスター

東京消防庁の火災予防運動のポスターに青木が登場していた。

  kasai200602

こういうのが街中の掲示板とかに貼られたりしてると、ホームタウンだな、という気分になるよな。
あいにく、うちの廻りにはないんだけどさ。

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アクセスカウンタ10万超え

今日の夕方頃に、アクセスカウンタが10万を超えた模様。スタートから2年3ヶ月くらい。
精度は(というか、何を測ってるのか)やや怪しいカウンターではあるけれど、ひとつの区切りではあるかなと。
ところで、このペースだと、次に桁が上がるのは20年後? 続いてるとは思えないなー(^^;

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感想「腰ぬけ連盟」

「腰ぬけ連盟」 レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫
ネロ・ウルフものの2作目。何度めかの再読だが、最後に読んでからは随分経ってる。
前作「毒蛇」では、重要な容疑者になる人物が、必ずしも充分には描かれてないきらいがあると思うのだけど、本書はポール・チャピンを念入りに描き込んでいて、もしかすると、前作の反省があるのかも、と思った。特異だが、説得力のある人物像を作り上げている。中盤で展開が大きく変化する所にも面白みがあって、作品としてのレベルは、「毒蛇」との比較では、こちらの方が上なのかも知れない。第一作ということで、どうしても「毒蛇」の方が印象に残るのだけど。
チャピン以外にも、その妻や「連盟」のメンバーを個性的に描き分けているあたりに、作家の力量を感じる。

トリヴィア的な話。
ウルフが使う私立探偵として、ソール、フレッド、オリ−のトリオの他、ビル・ゴーアとジョニー・キームズが登場。ジョニーは、これが初登場と思う(「毒蛇」には出て来なかった)が、存在感が薄い。消耗品的なキャラクターということか。クレイマーが初登場する話でもある。ヴォルマー医師も初かな。そういう意味では、これ以降のシリーズの骨格が固まった作品かも。
有名な台詞もいくつか出て来るが、個人的にかなり気に入ってる場面は、「この弁護士はタフな奴だ」のくだり。

以下、ネタバレくさい話なので、少し空白にする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
解決の部分は、真犯人がきっちり検証されていないように思える。謎解きの部分で穴がなくなるようにプロットを作っておくことは、それほど難しくなさそうであるにもかかわらず。実質的にはそういうことになっているのか?と思うんだが、玄関に鍵がかかるので、条件が合う一定の範囲の人間しか容疑者になりえないということを、明確に書いてしまえば、かなりきっちりした謎解きになっていたはず。それによって、逆に犯人がばれやすくなったかも知れないが、いずれにしても犯人に見当を付けるのは、そんなに難しくはないんだ。結局、スタウトはその辺を気にしてない。その結果、これもやっぱり、本格ものとは言いにくいな、というミステリになっている。
今まで、漠然とそう思いつつ、あんまり真剣に考えたことがなかったが、このシリーズは明らかに、名探偵ものだけれど本格ものではないんだというのを、「毒蛇」、本書と読み直して、再認識している。

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カーリング

今、尊敬する人は誰かと聞かれたら、小野寺歩って答えるかもな(^^; いや、林でも、本橋でも、チームのその他の選手でも、他の国の選手でもいいんだけどさ。あんな寒そうなとこで、10日間ほぼ毎日、1回3時間の試合をこなして、しかもその間、不安定な氷上で、ミスせんようにずっと緊張を切らさずにいるってのは、とんでもなく過酷そうだ。他の競技の選手は、頑張っとるねえと思うだけだけど(時にはアホかと思う奴も居るが)、カーリングの選手はほんとに尊敬するわ。
見てるこっちの方が緊張が持たなくなって来るんで、最初から最後までは、とても見てられんけど、確かに見てて面白いや。以前もオリンピック(ソルトレイクだっけ?)を契機に流行りそうな気配はあったものの、いまいちブレイクしなかったけど、今度はどうだろう。プレーする場所の確保が難しそうなのは、底辺拡大の泣き所かもなあ。

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ラグビー日本選手権準決勝 東芝対早大

2006.2.19 14時 秩父宮 曇

 東芝府中ブレイブルーパス 43-0 早稲田大学

  050219titibu

序盤から東芝が押し込んで、開始6分にマクラウドがトライを決めた時は、このままズルズルかなと思ったけど、早稲田ディフェンスがよく持ちこたえて、そこから37分まで東芝に追加点を許さなかった。今年東芝の試合を4試合見た中では、一番持ちこたえた相手だったな。
ラインアウトは東芝が圧勝で、早稲田はトヨタ戦で優勢だったラインアウトを使っての展開を選択肢から外さざるを得ず、攻撃にバリエーションがなかった。ただ、モールは今日もある程度機能して、勝てないまでも負けてなかった。それが途中まで早稲田が持ちこたえられた理由だろう。
14分に五郎丸がPGを決めていれば(距離はあったが正面だった)、それをきっかけに、守備で粘って、攻撃はPGで着実に得点を積み上げてという展開を早稲田が作って、もう少し競った試合になったかも知れない。
実際は五郎丸が失敗し、前半の最後に、東芝がモールで押し込んで追加点を挙げて、12-0で折り返し。後半に入ると、東芝が序盤に畳み掛けるように得点を重ねたので、早稲田は、PGを狙える場面でも、とにかくトライを狙いに行くしかなくなった。まあ、完封を免れるのが目的ならPGでも良かったんだろうけど、それは考えなかったということだな。ただ、後半はさすがにモールでも勝てなくなっていて、奇襲くらいしか、トライの可能性はなくなってたと思う。そういう中でも、いろいろ面白いアイディアの攻めはしてたけど。
結局、早稲田は得点を挙げられないまま終盤に力尽き、最後は東芝が早稲田を押し潰すように、トライを立て続けに決めて圧勝。

まあ、順当な結果。むしろ、前半12-0で乗り切った早稲田は、予想以上に奮闘したと思う。前半の粘りなんかを見てると、もしかして、トップリーグ3位だったNECよりも強いんじゃないんだろうかと思った(^^;(マイクロソフト杯準決勝で見た東芝対NECの印象から。ちなみにトヨタがトップリーグ4位だったわけで)。東芝はメンツを保って、ほっとしただろうね。もっとも、勝って当たり前で、そんなことは考えもせんかったかも知れんが。 それくらいの力の差はあった感じ。

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スノーボードクロス、イカすね(^^;

がんばれ日本キャンペーンがうざいのと、そもそも、ウィンタースポーツにあんまりシンパシーを感じないもんで(何を好き好んで、寒い所へ出かけなきゃいかんのか)、冬季オリンピックはあんまり興味がないんだけど、今年はたまたまTV付けるとやってたりするもんで、案外中継を見てる。そいでも、特別面白い競技はないよなと思ってたが、いやー、スノーボードクロスはおもしろいや。
速い選手が絶対勝てるわけじゃないし、ぶっちぎってた先頭の選手が突然コケたりするし、フェンス突き破って離脱してく選手が居たり、競技自体がアクシデントありきみたいな所があって、最後の最後まで勝敗が分からんてとこがいいっす。アクシデントが多いのは、競技として、まだ未成熟だからなのかも知れないけど、成熟しちまったら、つまんなくなっちまいそうな気もするね。

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感想「間違いの悲劇」

「間違いの悲劇」 エラリー・クイーン 創元推理文庫
同人誌以外では初訳の表題作と、単行本未収録全短篇が収録された短篇集。

前者は、「心地よく秘密めいた場所」の次の作品になるはずだった幻の長篇の、あくまでも梗概だが、それでもクイーンの後期作らしさがプンプン漂ってきて、面白く読める所が貴重。ダネイが、リーを最初の読者と想定しているような書き方をしているからで、だからこそ、こういう形で出版する意味もあると思う。そうは言っても、完成形じゃない以上、小説と同列で論じられる物ではないが。
有栖川有栖が、この梗概を元に長篇化するという話が来ていたことを、巻末に書いているけど、この企画は消えてよかったと思う。ただのあらすじの小説化ならまだいいだろうけど、この梗概がこれだけ漂わせてるクイーンの匂いを、別の作家がうまく小説に取り込めるとは思えない。特に巻末のわけのわからなさは、小説としてまとめあげる以上、何か解釈をしなきゃいけない所だが、ここを別の作家が解釈してしまった時点で、クイーンじゃなくて、その作家の作品になっちまうだろう。

単行本未収録短篇に関しては、元々全部既読だったんだけども、「動機」以外、それほど大したものはない、という印象は変わらない。「動機」も初読時と大きな印象の違いはない。初読時の感想を、それほど細かく覚えているわけでもないが。最初の被害者の父親が宗教がかる部分は、少し唐突と思う。町の住民が暴徒化する場面もそう。もう少しページをかけて書くべきだったのでは、とも思えるが、この辺をじっくり書き込んだら、ほとんど「ガラスの村」になっちまうかも知れない。謎解きは、本格ミステリと呼ぶにはデータ不足だが、サスペンス小説としては充分しっかりした作りだと思う。

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ソルトレイク五輪のTシャツ

こんなんが出て来た。忘れてた。タイミングがいいや。

   saltlake1  saltlake2
       saltlake3

当時、現地に行かれていた方のおみやげ(その節はm(_ _)m)。
そういやあ、自分では行きゃあしないから、オリンピックのグッズで持ってるのなんて、これくらいだなと思ったが、長野(行ってない)のもひとつ持ってるのを思い出した。それはまた別途…? まあ、気が向けば(^^;

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ラグビー日本選手権2回戦 NEC対コカコーラ、トヨタ対早大

第1試合

 NECグリーンロケッツ 69-24 コカコーラウェストジャパン

どうせワンサイドゲームなんだろうな、まともに見てもしゃあないかな、と思いつつ、結局最初から見ていたが、コカコーラが意外に頑張った試合。最終結果はワンサイドだが、後半20分時点では36-24だったし、後半2分にトライを挙げた時には26-24まで迫った。まあ、そこで力尽きたわけだが。
コカコーラは、戦術以前に、ボール持って前へ走ってトライを目指すという、根源的なものが感じられて、見てて結構面白かった。ただし、技術的にも割としっかりしていたし、サポートも早く、戦術自体が薄かったわけでもない。
とはいうものの、地力の差はいかんともし難く。NECは、多分に油断してた感があって、ディフェンスがスカスカ。前半のおしまいには、コカコーラにモールで押し込まれてのトライまで許す有様だったが、セミシ・サウカワの大活躍のおかげでなんとか優位を保ち続け、コカコーラが切れてしまった後半20分以降、圧倒的な攻勢で、最終的には大差を付けた。

第2試合

 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 24-28 早稲田大学

スタジアムの7割くらいが早稲田の応援で、トヨタはほとんどアウェイ状態。あの環境でトヨタは、勝って当たり前の試合をやるのは辛かったろう。NECと違って、気を抜いていたようには見えなかったが、かなり固くなっていた感じ。ミスが続き、ペナルティを犯して五郎丸にPGを決められて先制を許し、その後も着々と早稲田が得点を積み上げた。しかも、モールもラインアウトも早稲田が完全に優勢。一時は7-21まで点差が開き、早稲田の圧勝もあり得るのかと思ったが、前半の最後にティアティアがトライを決めて14-21で折り返し。
後半の頭にもトヨタがトライを決めるが、オブストラクションで取り消し。これでトヨタはまた流れに乗り損ない、20分にはトロイ・フラベルがシンビンで10分間退場。この時点で21-28で、このまま早稲田が突き放して決まるかな、という展開だったが、さすがに早稲田もそこまでの強さはなく、むしろ26分の廣瀬のPGで4点差に追い上げられた。トヨタがトライを決めれば逆転というきわどい点差のまま、試合は終盤。ラスト10分を切ったあたりからはトヨタが猛攻を加え、早稲田が必死に耐える展開。しかしトヨタも決め手を欠き、とうとう早稲田が逃げ切った。
前半のトヨタの劣勢は、強い逆風の影響も多分にあったと思うし、トヨタが時々見せた縦に抜ける速さや強さは、やはり早稲田を凌いでいたから(とはいうものの、それはティアティアやフラベルだったりはするが)、この結果のすべてが実力とは思わないが、全体的に内容も早稲田の方が上回っていた。見ていて、番狂わせという感じがあんまりしなかったな。20年ぶりくらいの、日本選手権での大学チームの社会人最上位リーグチーム撃破のわけだけど。それだけ、今年の早稲田がすげえということか。

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感想「百番目の男」

「百番目の男」 ジャック・カーリイ 文春文庫
昨年の話題作。新刊で出た時、店頭で少し気になっていたし、この人が褒めてるんならという感想も、その後、いくつか見たので、読んでみることにした。
前半は、いかにもありがちなサイコキラーものに見えたし、登場人物はみんな、なんか重い物を抱えて辛そうで、お互いがお互いを破滅に引きずり込んで行くような展開になりそうな雲行きだったし、読んでて気が重かった。サイコキラーもの自体、ひところ、そこそこ数を読んだから、それだけで少し食傷気味な所もあるし。
真ん中あたりでちょっとうんざりして小休止したが、読みかけだし、しゃあないと思って、続きを読み始めたら、その辺からにわかに話の流れが明るくなって読みやすくなった。登場人物が、助け合いつつ、過去の重荷に果敢に立ち向かい始めるし、嫌なやつにも泣かせる過去があったことがわかったりしてくるし、すっかりさわやか。
謎解きの所で、こりゃすごい、という部分がひとつあって、この本が妙に評判になってる理由の一部は、そのせいぽいけれど、小説の重要な一部として溶け込んでいるので、特に突出した印象は受けない。でも、作家はこのネタを思いついた時、やったぜ!、と思っただろうな。そんな気がする。
極悪人と思える人物にも、そうなった必然的な過去を設定しているあたりに、著者の人間味を感じる。過去の克服というのが、そもそも本書のメインテーマなのかも知れず、そのテーマを際立たせるためのエピソードに過ぎないのかも知れないが、悪人を絶対的な悪の存在として描かない所には、やはりそれなりのポリシーを感じる。
いずれにしても、前半の印象からは予想外に愉しめた。これなら、昨年の話題作のひとつに挙げられていても違和感はない。本は最後まで読んでみないと分からんこともある、ということだな。

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スワローズファンクラブの会員証

今年のやつが到着。

  ysfan06

デザイン的にはいまいちかなあ。趣旨は分かるけど、べたっと緑一色なのは、なんか手抜きっぽい。
ところで、マークが「YS」のままなんだけど、どうなんだろう。「東京」の「T」を入れたりしないのかな。それとも時間切れで、今年はこのまま行くのかな。

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感想「サム・ホーソーンの事件簿IV」

「サム・ホーソーンの事件簿IV」 エドワード・D・ホック 創元推理文庫
ここまでの3冊同様、よく出来たパズラー揃いの短篇集。シリーズが進むにつれて、作りが緩くなってるかな、というイメージを、以前は持っていたけれど、そんなことはないというのがよく分かった。4冊目になっても、依然としてよく作り込まれている。これだけ不可能犯罪ものを書いていながら、現場に居たら分かって当たり前のことを曖昧に書いて分からなくしてるだけ、という感じが露骨にする作品が、ほとんどないのは大したものと思う。
まあ、実際には、そういうのもないわけではないけど、たとえば「毒入りプール」みたいに、もう一段掘り下げていたり、「田舎教会」のように、犯人を示す手掛かりはトリックとは別の所に仕込んでいたり、不可能犯罪のトリックの上に、さらに工夫が凝らされているので、後味に「なーんだ」というようなバカバカしさが残らない。
本書中のベストは「革服の男」かな。1枚づつ皮を剥ぐように謎が解き明かされて行く過程に、無理がなく、爽快感がある。

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マイクロソフト杯決勝 東芝対サントリー

2006.2.5 14時 秩父宮 晴

 東芝府中ブレイブルーパス 33-18 サントリーサンゴリアス

  microfinal

先週、先々週の試合を見ていて、東芝はスロースターターなんかな、と思っていたが、今日は序盤から勢いが違った。先制は10分過ぎのサントリーのPGだったけど、1分後にあっさりトライを決めてひっくり返すと、あとは圧倒的な攻勢。先週も、NECに先制DGを決められた直後から猛攻が始まったことを考えると、一発食らうとスイッチが入るのかもしれない。今日は特にマクラウドの勢いが凄くて、誰にも止められない状態だった。東芝は前半、そのマクラウドを中心にして4トライを決め、サントリーの反撃はPG1本に抑え、28-6で折り返し。
後半序盤、サントリーの激しい攻めを東芝がしのぎ切り、逆にトライで突き放したが、サントリーはその後、選手をどんどん入れ替えて、チームをリフレッシュして行った。一方の東芝は、次第にプレーに小細工と、それに伴うミスが増えて行った印象があって、大量リードで気が緩んだかなと思ったけど、選手交代が後手に廻った影響とか、攻め疲れもあったのかも知れない。サントリーが押し気味の展開の中、20分過ぎ、ゴール前の密集からサントリーの若松がするっと抜け出し、とうとうトライを決めた。30分過ぎにはさらに1トライで、流れはサントリーに行きかけてた。ただ、追い着くにはちょっと点差が開き過ぎていたし、東芝もこの辺から選手を入替えて立て直し、サントリーの攻勢に対抗した。結局、そこから得点は動かず、東芝が勝ち切って優勝。

まあ、東芝の順当勝ちなんだろうなという感じ。トップリーグ上位8チームのうち6チームを、マイクロソフト杯で見たけど、東芝は攻守共、頭ひとつ抜けてる感じだったものな。
もっとも、去年もそんな風に思ってたら、日本選手権ではトヨタに足許すくわれた訳で、今年も日本選手権がどうなるかは、わかんないっすね。

MVPはマクラウドだった。妥当と思うが、今日の決勝での活躍も、多分に評価の対象だったんだろう。

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2006年オープン戦日程

キャンプも始まったことだし、スワローズの日程も、書いておく。まずはオープン戦。

2/25(土) 中日(浦添) 雨のため中止 
2/26(日) 日本ハム(名護) 2-4 
3/7(火)  ソフトバンク(ヤフードーム) 2-3  
3/8(水)  ソフトバンク(ヤフードーム) 3-3 
3/10(金) オリックス(スカイマーク) 5-2
3/11(土) 阪神(甲子園) 2-13 
3/12(日) ロッテ(千葉マリン) 7-15 
3/14(火) オリックス(神宮) 8-0  
3/15(水) 中日(神宮) 0-4 
3/16(木) 広島(神宮) 3-4
3/18(土) オリックス(神宮) 2-2 
3/19(日) 楽天(神宮) 7-9 
3/20(月) ソフトバンク(神宮) 2-2 
3/21(火) ソフトバンク(神宮) 2-7
3/22(水) 巨人(神宮) 2-6
3/23(木) 阪神(神宮) 7-5
3/25(土) 中日(ナゴヤドーム) 5-4
3/26(日) 中日(ナゴヤドーム) 0-2

なんだか、連戦が多いな。対戦相手にも偏りがある。西武や横浜とはやらんらしいが、ソフB・中日とは4試合、オリックスと3試合。
まあ、今年も1試合行くのがせいぜいなんだろうな。3/14の神宮初戦は行きたい気がするが、平日の昼だからねえ。

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