« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

スワローズ・4月日程

うかうかしてるうちに、今日は開幕だ。今年もあんまり期待出来そうもないなあ。オープン戦の結果が結果なんで、かなり弱気。古田が監督とかいうだけで、分不相応に下馬評が高いように思えるのも不安。不安になるだけなんで、今年はペナントレース予想とか、なるべく読まんようにしてる。杞憂ならいいんだけどさ。

3/31(金) 阪神(神宮) 4-3 拙攻も石川好投で逃げ切り
4/1(土) 阪神(神宮) 4-3 押し出しでサヨナラ勝ち
4/2(日) 阪神(神宮) 1-9 ガトームソン、花田が打たれる
4/4(火) 巨人(神宮) 4-5 一久が打たれ、追い上げ届かず
4/5(水) 巨人(神宮) 2-9 松井が初先発したが失敗
4/6(木) 巨人(神宮) 4-7 7回に3点差を逆転される
4/7(金) 広島(広島) 8-2 ラロッカ2本塁打で快勝
4/8(土) 広島(広島) 0-1 藤井好投も貧打で完封負け
4/9(日) 広島(広島) 0-2 ガトームソン好投も貧打
4/11(火) 横浜(横浜) 降雨中止
4/12(水) 横浜(横浜) 8-6 一久復帰後初勝利
4/13(木) 横浜(横浜) 0-2 三浦に完封負け
4/15(土) 中日(松山) 降雨中止
4/16(日) 中日(松山) 2-1 藤井木田亮太弘寿の好投リレー
4/18(火) 巨人(倉敷) 0-1 一久が好投するが4併殺の拙攻
4/19(水) 巨人(大阪ドーム) 8-2 石川好投、終盤に大量点 
4/21(金) 横浜(神宮) 5-4 クルーンを打って逆転勝ち
4/22(土) 横浜(神宮) 6-11 リリーフ高津がめった打ち
4/23(日) 横浜(神宮) 8-9 藤井大崩れ、反撃したが届かず
4/25(火) 中日(ナゴヤドーム) 2-7 一久が打ち込まれる
4/26(水) 中日(ナゴヤドーム) 3-4 石川が6回に崩れて逆転負け
4/27(木) 中日(ナゴヤドーム) 8-2 順調に加点、ガトームソンも好投
4/28(金) 阪神(甲子園) 6-2 終盤の攻勢で逆転勝ち
4/29(土) 阪神(甲子園) 
4/30(日) 阪神(甲子園)

オープン戦の結果はこちら

| | コメント (0) | トラックバック (1)

感想「バターより銃」

「バターより銃」 ニコラス・フリーリング ハヤカワ・ポケミス
最近出た再刊じゃなく、1966年に出た初版をだいぶ前(少なくとも10年以上)に古本屋で買ったもの。そういう古い本だもんで、こんなとんでもないミスがあったりする(^^;。(見えるかな)

butter

ちなみに、背表紙にも同じミスがある。

フリーリングは『雨の国の王者』を読んでるはずだが、随分以前なので、内容はさっぱり覚えてない。これを買った時は、覚えてたはずなんだけど。
オランダを舞台にした警察小説のシリーズという、おぼろげな記憶はあったが、読んでみると、警察小説というより、シムノンのメグレものに近く、あとがきにもシムノンとの関連がさんざん書かれていた。ただ、構成の割り切り方などを見ると、シムノン以上に、ミステリであることにこだわっていないのかも知れない。ヒロインの人物像や心の動きを描く所に力点があって、プロットの辻褄合わせとか、ストーリーの必然性とか、てんで気にしてない感じだ。そういう小説だけあって、登場人物ひとりひとりの人物像に面白みがあるが、いまいち掘り下げは甘く、各人物の行動に説得力が薄いようには思えた。
もっとも、これがオランダ流の感性、ということはありうるけれども。ウェテリンクも、多分にそういう所があったものな(オランダのミステリ作家は、多分、他にそれしか知らない)。サッカー関係で見てる限り、オランダ人って、かなり独特な雰囲気があって、ちょっと測り難い人たちという気がするし。セフがどうなのかは、まだよくわからんが…(^^;。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

JFL前期第2節ジェフ対YKK

2006.3.26(日) 13時 秋津 曇
観客 573人 主審 北村央春

 ジェフ・クラブ 0(0-2)3 YKK AP 
          (0-1)  

 得点 15分 YKK・星出(PK)
    40分 YKK・岸田
    52分 YKK・岸田

 ジェフ 上野(GK)、池田、田中、小関、小沼、
    河野、樋口、松本(55分渡邉)、川淵、
    ダニロ、柏崎
 YKK 中川(GK)、堤、濱野、小田切、星出(79分原)、
    景山(89分萩原)、黄学淳、木村、
    牛鼻(73分大西)、長谷川、岸田

 退場 62分 ジェフ・池田(一発)

(記録は手元メモなので、誤りはあるかも知れない)

東京近辺の主なサッカー場は、だいたい行ったと思ってるけど(どの辺までが「主」で「近辺」かは微妙だが)、秋津へは行ったことがなくて、気になってたんで、今日はいい機会と思って行ってみた。YKKとジェフ・クラブも、まだ見たことがないチームだったし、そういう興味も含めて。

昨年優勝の愛媛がJ2昇格したから、今年のJFLではYKKは前年の最上位チーム。ジェフは今年の昇格チームだし、普通に考えればYKKの圧勝で不思議はないわけで、実際、そういう結果ではあった。
YKKは点の取り方を知ってるチームだな、という感じ。ラインの裏へ素早くボールを出して行き、そこへ牛鼻・長谷川・岸田の3トップが走り込む形で得点機を量産してた。ただし、先制点は、右サイドの選手がペナルティエリア内へ切れ込もうとした所を、ジェフDFに倒されてPKになったもの(主審の北村さんが、笛を吹いた後、ファールがあった位置を検分に行って、エリアの中か外か、痕跡を見極めるような素振りをしてから、スポットを指したのは面白かったな)。2点目は岸田が裏へ走り込んで、個人技でGKを抜いて決めた、比較的狙い通りの形だったと思うが、3点目は CKをGKが取り損ねて、逆サイドに流れた所を岸田が押し込んだもの。案外、狙い通りの形では点が入らないもんで。
もっとも後半半ばに、こういう攻撃でゴール前へYKKのFWが抜け出しかかったのを、ジェフのDFが掴みかかって止めて一発退場になった。得点以外にそういう効果もあったし、試合の主導権を握る上では、攻撃の形が確立されているのは大きかったと思う。
ただ、数的優位になってからのYKKは、かさにかかって攻め込むものの、追加点には至らず、逆にYKKが前掛かった裏を突いて、ジェフが決定機を何度か作った。川淵の直接FKがポスト直撃した、結構惜しい場面もあった。結局、無得点だったけどね。

今日の所は明らかにチーム間の力の差があったという感じ。ただ、ジェフはつまらないミスは多かったけれども、技術的には全く歯が立たないほど大きな差があるようには見えなかったんで、JFLのスピードや間合いに馴染んでくれば、そこそこやれるんじゃないかなあ、という気はした。対戦相手もYKKみたいな上位チームばかりじゃないわけだし。
一方のYKKは、ちょっと中盤での連携のミスが多かった気がする。今年の冬の富山は雪が多かっただろうから、まだチームが充分出来上がってないのかも知れない。それでも、戦術の共通理解に基づいた選手の動き出しの速さや、競り合った時の強さなど、上位チームの貫禄の片鱗は見えていたような気がする。

ところで、スタジアムでこんなポスターも貰っちゃったけど、別にジェフクラブを応援する気はないから(^^;
   jefclub

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第5節大宮対清水

2006.3.25(土) 15時 駒場 晴
観客 7354人 主審 西村雄一 副審 中井恒、岡野尚士 

 大宮アルディージャ 1(0-0)0 清水エスパルス 
            (1-0)

 得点 50分 大宮・小林大

大宮の先発は、前節からまた大幅に変更。バックラインは不動になりつつあるが、今日はボランチがマーカスと片岡で、右サイド久永、左サイドは主税が復活。2トップは大悟と若林。慶行とマルティネスがスタメンから外れた。マルティネスに至っては、控えにも入っていなかったが、まさか、まだクビではないだろうなあ。

試合は、どっちも勝てなさそうな試合運びだった。

大宮は、実質若林の1トップのような感じだったが、清水の強固なCBになかなか競り勝てず、うまくボールキープ出来てなかった。それでも前節までのマルティネスよりは、まだ前線のポイントとして効いてたと思うが、大宮が慎重な試合運びで、全体的に押し上げが遅いもんで、彼のポストプレーと、大悟や中盤の選手がうまく噛み合わない。主税や大悟や久永の個人技での持ち込みもあったが、散発的で、あまり効果的でない。一番可能性を感じさせたのは、土屋のオーバーラップからのセンタリングだったが、これも精度が悪くて若林に届かない。流れからの得点は、あんまり見込みがなさそうだよな、という感じ。
それにくらべれば、清水の方がまだ勢いを感じたけども、大宮のゴール前にはトニーニョがそびえ立っていたし、ボランチに起用された片岡が、ソツなく守備をこなしていた印象もあり、大宮の守備陣がよく踏ん張って、清水に決定機を作らせなかった。ただ、2節に日本平で名古屋戦を見た時は、もうちょっと清水の前線に迫力があったと思うし、マルキーニョスが居ないことが、かなり影響していたのかな、という印象はあった。

後半序盤、ペナルティエリアすぐ外、ゴール正面で大宮が直接FKを得て、大悟がチョン蹴りしたのを主税が返し、大悟が乱れた壁の上を越えるループシュートを放って先制。流れで点が取れなければセットプレーで、というのは、今年の大宮の形ではある。
しかしそれにしても、この場面以外、双方とも決定的なシュートを打ってた覚えがない。後で、ニュースで流れたダイジェストを見て、清水にFKからのやや惜しいシュートがあったのは思い出したけど、少なくとも、流れからは皆無だったんじゃないのかな。

で、大宮がそのまま、うやむやで勝ってしまった。ほんとに、勝ったというより、勝っちゃった、という感じ(^^;.。

ちなみに、レフェリングは、それほど偏ってはいなかったと思うが(トニーニョには、簡単に騙されてたが(^^;)、微妙な所で大宮に有利に働いてた感はあって、清水のゴール裏が試合後、大ブーイングしていた。まあ、気持ちは分からんでもないけど、清水もあの試合運びじゃあ、いずれにしてもドローが精一杯だったんじゃないか、という感じ。まあ、スコアレスドローが妥当だったかな、という気はするけれど、大宮に幸運があったんだろう。
なんにしても、大宮の布陣がこれで固まったとは、とても思えない。模索はまだまだ続きそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第4節福岡対名古屋

2006.3.21(土) 14時 博多の森球技場 曇のち雨
観客 8585人 主審 吉田寿光 副審 廣嶋、村上孝

 アビスパ福岡 0(0-1)1 名古屋グランパスエイト  
         (0-0)

 得点 35分 名古屋・玉田(PK)

JSPORTSの録画中継を見た。放送が遅くて、明日は次節の大分戦だし、すっかり周回(週回って感じだな)遅れの気分。明日も行かない予定なんで、次節も遅い放送を待って見るしかない。

福岡は、2節で大宮戦の中継を見た時のイメージだと、がんがん走り回って、厳しくプレスしてきて、今の名古屋だと、振り回されて持ちこたえるだけで精一杯かもな、と思っていたけど、福岡がどうも調子悪かったらしく(試合後の記者会見で、福岡の監督もそう言っていた)、スピード感のないまったりした試合運びで、名古屋もそれほど劣勢にはならずに済んだ感じ。それと、試合後の記者会見でセフが言っていたが、シーズン前の練習試合で福岡と中盤でまともにやり合って、かなりやられたらしく、名古屋が対策として中盤省略のロングボール主体の展開を目指したようで、その辺の効果もあったのかも。見てる分には、特に前半、双方、ロングボールの蹴り合いで、展開の面白みに乏しい試合だったが、名古屋が勝てる可能性を考えた時には、これが正解だったかも知れない。セフのリアリズムのサッカーってとこかなあ。前節、応急処置的に左SBに本田を起用したが、この試合では頭から左SBに入れてる所なんかも、ほんとにそんな感じ。4バックをやろうとすると、左SBは人材難で厳しい。まあ、去年も似たような事情で杉本を右SB起用して、一時、大当たりしたりもしたけれど、まさか本田の左SB固定はないだろう。

前半の大雑把な展開の中で、豊田が前線でそれなりに頑張っていたように見えた。35分に倒されたのをPKに取ってもらったのは、ややラッキーかなという気もするけど、そういう場面を作れるだけの動きはしていたかな、という感じ。玉田のPKはGKに完全に読まれていて、2試合連続PK失敗も有り得たけど、なんとか。幸運に恵まれたゴールで、これで玉田に当りが出て来てくれりゃいいけどね。

前半の終盤から、福岡が徐々にペースをつかんで、後半はずっと福岡優勢だったと思うが、詰めが甘くて要所でミスが出て、名古屋がそこはきっちり突いて行ったので、一方的な展開にはならなかった。それでも、川島の好セーブでしのいだ福岡の決定機が3回くらいあったし、名古屋的には耐える試合。大量に警告を受けたとはいえ(ボランチから後ろで警告を貰わなかったのは本田だけだ)、ディフェンス陣もよく踏ん張ったと思う。あとは、押し込まれ気味の中で、ミスを突いてカウンター攻撃を仕掛ける局面では、今年初めて、直志が割と目立ってたように思った。

まあ、勝っただけの試合と言えなくもないけど、チーム状態に見合った現実的なサッカーで勝ち点3を取ったんだから、今はこれで充分だと思う。まだまだ立て直しのための基盤作りの時期だし。去年なら追いつかれてドローになってそうな試合で勝ち切れてるんだから、いい方向に進んでるんじゃないかとも思うしね。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

オープン戦ヤクルト対ソフトバンク

2006.3.21 13:00 神宮
H 030000310 7
S 000020000 2
[敗]石井一 [勝]カラスコ [H]H仲澤(石井一)

一久が先発だったが、前回よりも制球が悪く、四球を連発。2回、古田のパスボールで先制を許し、さらに仲澤にツーランを打たれる。
カラスコを打ちあぐんでた打線は、一巡したあたりからようやく火が点いて、5回に真中のスリーベースと田中浩のタイムリーで2点返した。接戦の雰囲気になったが、7回表に登板した高津がぶちこわし。2アウト取った後4連打。最後にズレータの満塁走者一掃2ベースを食らって3失点。ちょうどWBCで日本が優勝を決めたタイミングだったが、それで気が散ったんじゃないだろうな。8回にも花田が1点失い、そのまま敗戦。ヤレヤレ。

さすがにもう今年のオープン戦は見に行くつもりはないけど、5試合行って1勝4敗とは散々。今年のヤクルト、大丈夫か? WBCから青木と宮本(と岩村。怪我の具合がどうなんだか、わかんないけど)が戻って来て、弘寿の故障が癒えれば、劇的に良くなったりするんだろうか? でも、対戦相手も良くなると思うぞ(^^;

それはそうと、目の前の試合に興味がねえんなら、家でWBCの中継見てれば?、みたいな観客がちらほら。ビール売りのねーちゃんをつかまえて、てめえがラジオで聴いてる実況を押し売りするオヤジとか、目の前の試合と無関係に奇声を張り上げるバカとか。今日は、どうせそういう鬱陶しい奴らが多いんだろうな、と思ってはいたけどね。
個人的には、WBCに出ている日本チームは、単にどうでもいいだけで、別に含むところはないから、(それこそ青木や宮本もいることなんで)優勝はおめでとうと言ってあげたいけど、ああいう連中を見てると、負けちまえばよかったのに、とも思ってしまう。

神宮のスコアボードに出たWBC優勝の報。
  wbcfinal

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第3節名古屋対鹿島

2006.3.18(土) 15時30分 豊田スタジアム 屋内
観客 22651人 主審 山西博文 副審 金子聡一郎、金田大吉 

 名古屋グランパスエイト 0(0-0)0 鹿島アントラーズ   
              (0-0)

 名古屋 川島(GK)、秋田、古賀、大森、阿部(77分有村)、
    中村、金正友、吉村、本田、玉田(88分豊田)、
    杉本(54分須藤)
 鹿島 小澤(GK)、岩政、大岩、新井場、内田篤、小笠原、
    本山、青木(75分フェルナンド)、増田(53分深井)、
    柳沢(64分田代)、アレックス・ミネイロ

 退場 48分 名古屋・金正友(警告2回)

 警告 名古屋 なし
    鹿島 小澤

JSPORTSの録画中継を見た。

前半の名古屋は、リスクを犯さず手堅く守って後半勝負というイメージ?、それにしちゃあ、パスで崩されて、決定機作られ過ぎと思ったが、ブルーナさん、違う、セフの試合後の記者会見を聞く限り、前半の試合運びにはかなり不満があったようで、単純にダサかっただけらしい。攻撃は、中盤の押し上げとか、サイドのオーバーラップとか、ほとんど見られず、前にロングボールを放り込むばかりだし、そのロングボールも2トップ(杉本と玉田)と意思疎通出来ていないから、まるで役に立ってなかった。

後半冒頭に金正友が2回目の警告で退場。鹿島の中盤にかなり挑発されていて、苛ついてた所もあるのかもしれないけど、1回目の警告も似たような形だったし、あまりにも安直にリスキーなタックルをかまし過ぎだ。これで名古屋が早々と数的劣勢に陥った。
ところが、それ以降、名古屋の攻撃が面白いように機能し始める。一人減ったことで、各人の役割分担がすっきりして、やりやすくなったんだろうか。あるいは、セフは前半の出来に不満があったわけだから、ハーフタイムに修正を掛けて、単に後半、それがうまく廻りはじめた、ということだったのかも知れないが。
少なくとも玉田は、前半、杉本とかぶって、必ずしもうまく動けていたとは言い難かったのが、メンバーチェンジで杉本が下がり、ワントップの形になったことで、前線へ飛び出す動きが、非常にうまく行き始めた。ただ、ここで決定機を何度も作るんだけど、全く決められない。80分頃には、中央付近で倒された所から素早くリスタートしてGKと1対1のチャンスを作り、倒されてPKをゲットするも、鹿島GK小沢にセーブされてしまう。自作自演のお粗末。それに玉田は、いちいち審判に相手のファールをアピールし過ぎじゃないかな。鹿島のマークを受けて、苛ついてたのは分かるが、もう少しプレーに集中したらどうなんだ、と思うが。

玉田以外には、須藤と阿部がゴール前でビッグチャンスを作った場面があったが(玉田がアシスト)、ポストとGKの好セーブに阻まれた。結果はスコアレスドローで、そういう惜しい場面が印象に残っているので、勝てる試合を落としちまったなあ、という気がしてしまうけど、前半は完全に鹿島ペースだったし、後半も最後の方に、新井場のクロスバーを叩くシュートがあったりしたし、客観的に見たら、引き分けで充分納得すべき試合だったのかも知れない。まあ、数的不利になってからのディフェンスは、切れずによく守ったと思う。特に川島の奮闘は見事だった。楢崎がベンチ入りしたようだけど、ここまでのリーグ戦の内容を考えれば、しばらくは川島で行くべきじゃないかなあ。

なんだか、評価しづらい試合ではあった。とりあえずは、1人減った後の、粘り強い守備を褒めるべきなのかねえ。簡単に諦めず、粘り強いというのは、今年のポイントではあるかも知れない。

試合と関係ないけど、JSPORTSの中継の解説は反町だった。知識や戦術論をやたらとひけらかして、愉しさがない解説だな、と思った。聞いてるうちに、なんか腹が立ってきたよ。まあ、去年の新潟にはかなり恨みがあるんで、単に逆恨みかもしらんけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

オープン戦ヤクルト対楽天

2006.3.19 13:00 神宮
E 031030020 9
S 110230000 7
[敗]田中充 [勝]金田 [H]S土橋(インチェ)、E山崎(ガトームソン)

神宮は暴風。1回裏、楽天のレフトのショートがラミレスの凡フライを落球して、ヤクルトが先制したが、あれも風の影響だったかねえ。で、これが乱戦の始まり。
ヤクルト先発はガトームソン。ボロボロ。5回0/3で被安打10。よく失点が4で済んだもんだ。バックネット裏から1塁側へ寄った、日向で見てたけど(北風が吹き荒れてて、さっぱりあったかくなかったが)、あ、ど真ん中直球、みたいに見えるボールが多くて、そりゃあ打たれるよという感じだった。これで先発ローテは難しいと思うが、川島もあの出来でも、肩痛がないだけでローテ入りらしいから、分からないな。結局、相変わらず苦しい台所のようだ。
それでも今日は打線がよく頑張って、4回にはいったん4-4の同点にしたし(古田の犠飛が同点打)、5回にまた3失点したが、その裏にラロッカが満塁の走者一掃2ベースを打って追いついた。ラロッカは守備でもよくやってるし、期待通り、いい。
ただ、5回裏も同点どまりでひっくり返せなくて、こういう試合は勝てないんだよなと思ったら、やっぱりで、8回表に田中充がつかまって2失点、3度目の先行を許し、今度は追いつけなかった。

まあ、田中充は元々あんなもんだし、しょうがないと思う。佐藤賢・花田・吉川も投げて、彼らはまずまずの出来だった。
打つ方に関しては、一応7得点だし、チャンスに集中打も出たので、今日はそう悪くはなかったと思う。2回の土橋のホームランは驚いたな。というか、オープン戦での彼の働きを見てると、まだやれるぞ、という雰囲気がプンプン匂ってるんで、うまく使ってやって欲しいと思うよ>古田。

それにしても勝てん。内容も大していいわけじゃないので、非常に不安。あと、楽天に弱いのは、今年も変っとらんらしい。そういやあ、去年も山崎にポカスカやられてたっけなあ。ちっとは対応ってもんがないのかよ(山崎には、中日時代も嫌な記憶があるが)。

試合途中、WBC準決勝で日本が勝ったというアナウンスが流れ、スクリーンにも表示された。WBCなんて、どーでもいいんだけど、宮本慎也がタイムリーを打ったという表示も出ていたので、とりあえず拍手。韓国に3連敗とかいうと、またプロ野球に対するバカな雑音が増えるから、まあ、今日は勝っといてよかったんだろうとは思うが。それにしても、岩村のケガの具合は、一体どうなってるんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

J1リーグ第3節大宮対新潟

2006.3.18(土) 15時 埼玉スタジアム2002 晴
観客 9368人 主審 片山義継 副審 木島、中原 

 大宮アルディージャ 1(0-1)2 アルビレックス新潟 
            (1-1)

 得点 18分 新潟・エジミウソン
    46分 大宮・桜井
    75分 新潟・エジミウソン

大宮のリーグ戦を生で見るのは今季初めてだが、等々力のPSMは見に行ったし、ここまでのリーグ戦は中継を見てるし、そんな改まった感じはなかった。今季は無料配布になったマッチデープログラムとか(そもそも昨年まで、金取るのが詐欺、みたいな中身だったけどもな)、マッチデープログラムに当落が印字されるシステムに変った抽選会とか、その辺に目新しさがあった程度。

大宮は、また布陣をいじっていた。今日は2トップでマルティネスと若林を入れ、ボランチがマーカスと慶行。右が大悟、左が久永。4バックは右から波戸、トニーニョ、奥野、土屋。
で、相変わらずマルティネスが駄目。ここまでの3試合にくらべれば、それでもまだ機能してたようにも思うが、結果的には何も出来ず、前半で桜井に代えられた。着々と、大宮の外国人FW途中解雇の系譜をたどりつつあるような。(もうひとつ、大宮の背番号9は役立たない系譜ってのもあるが、そっちはいっこうに故障休みから戻って来ない吉原が、着々と…)。もうひとつ、マーカスが大穴。だって名前がデビッドソンだもん、みたいな(^^;。

前半、大宮は押し気味に試合を進めてるように見えたが、前線で若林がポストプレーなど、かなりいい感じで捌くんだけど、マルティネスが役立たずで不発。
そのうち、マーカスがパスを受け損なって、矢野に持ってかれ、最後はエジミウソンへ通されて失点。まあ、マーカスから後ろのDF陣の寄せも甘くて、みすみすゴールまで持っていかれたという感じもしたけれど。

後半、マルティネスを桜井に代え、大宮が攻め込む。開始1分、大悟の右からのクロスに桜井が合わせて同点。そこからまた大宮優位で試合が流れ出したように思ったが、中盤の連携の悪さでみすみす流れを失い、75分にエジミウソンにどさくさで押し込まれて、結局、そのまま負けちゃった。

大宮は、布陣が固まらないせいもあるんだろうけど、いっこうに連携が成熟しない。新加入選手の個人の能力の高さは感じるが、ああもパスミスが多くては、優位な試合展開は望めない。それでも小林大悟は徐々に噛み合いつつある感じはあって、決定機の起点になる場面が増えてはいる。その決定機を物にするFWが居ないという別の問題もあるが、そこはマルティネスをどう考えるかという話。辛抱するのか、見切るのか。ただ、FWが駄目でもMFが積極的にゴールを狙ってくという選択肢もあるはずで、久永はそれを積極的にやっているよな。主税も居ればやるはずで、そこがまだいまひとつ、大悟が物足りなく見える所。
それにしても、マーカスの出来が酷かった。彼の場合は、連携以前の問題で、プレーの力強さも精度も、去年よりかなり悪くなっているように思える。
その辺も全部ひっくるめて、今日はプレスもマークもユルユルで、大宮の持ち味の、中盤で相手にボールを出させないサッカーが出来なくなってた感じ。中盤も含めての組織的な守備をベースに置いて作って来たチームだから、そこが崩れると厳しいはず。今年はここまで、トニーニョの安定感もいまひとつのような気がするんだけど、ポジションが安定しないこと以外に、その辺の影響も受けているのかも知れない。

新潟は、プレスは厳しかったけれど、前節の福岡ほど、オールコートで走り回って来るわけじゃなく、要所のみを締めて来る感じだったし、大宮もそんなに押し込まれてたわけじゃなかった。新潟のあのスタイルだと、速い攻撃を仕掛けてくるチーム相手にプレスが後手に廻ったら、惨敗する事態は充分想像がつくし、開幕戦の0-6はそういうことだったのかなと思った。とはいえ、大宮のスピードなら、新潟の今のレベルで充分対処出来たというわけで。
特に寺川がよく動き廻って、大宮にリズムを作らせなかったな、という印象。エジミウソンは相変わらず、どさくさでゴールに押し込むのが本当に巧い。それと矢野。でかいし速いし、トニーニョに競り負けず、前線の起点になっていた。新潟は、去年に比べると戦力的には落ちてるんじゃ、と思っていたけれど、現時点では、新戦力を生かし切れてない大宮よりは、明らかにいいチームのようだった。

大宮の模索は、まだ当分続きそうな気がするな。手遅れにならなきゃいいんだけどねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「ひとりで歩く女」

「ひとりで歩く女」 ヘレン・マクロイ 創元推理文庫
「読後消却のこと」も読んだはずだけど、さっぱり覚えてないので、マクロイのイメージは「暗い鏡の中に」といくつかの短篇で固定してしまっていて、幻想小説的なテイストのある本格ミステリ作家という感じ。本書の冒頭で、ありえなさそうなシチュエーションが描かれる所にも、それを感じたが、本書は必ずしもそういう小説ではなく、読んで行くうちに普通のサスペンス小説になった。
サスペンスの醸成には割と成功してると思うものの、それは専ら、登場人物の思い込みや愚かさに由来している感があり(実はそれも仕掛けの一部だったりはするのだけど)、読んでいて、いまひとつ気が乗らなかった。むしろサスペンスよりは、その背後で仕組まれているパズラーとしての構成の巧みさの方に感心した。
登場人物の描き方や掘り下げ方に、類型的ではない、多面性を持った人物像を登場させようという意思を感じる。特に女性の描き方には細かい気配りが感じられ、かなりうまく人間が描けていると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オープン戦ヤクルト対広島

2006.3.16 13:00 神宮
C 030010000 4
S 010001100 3
[敗]川島 [勝]黒田 [H]Sリグス(天野)、C木村拓(川島)

またまた、たまたま(!?)、休みだったので神宮のオープン戦へ。
3日続けての観戦になったが、カードの関係だとは思うが、日を追うごとに客が増えてくレフトスタンドと客が減ってくライトスタンドには考えさせられた。まあ、そう思いつつも、自分はライトスタンドじゃなく、バックネット裏に入り続けたわけだけど。
曇っていて薄暗く、照明が入った状態でプレーボール。

先発は川島ハッチ(^^;だったが、テスト登板的な意味合いだったんだろうか。だとしたらテストは落第で、2回1/3で被安打7失点3。以降は1軍・2軍境界線上のピッチャーの継投になったが、どいつもこいつもな出来。広島に8回以外毎回安打の16安打を打たれた。それで4点しか入らない広島も、どうかとは思うけどね。もっとも、オープン戦なんで、いろいろ試そうとして、あまり必死に点を取りには来てなかったようには見えた。もしそうじゃないんだとしたら、広島もかなり重症だ。

5回終了で1対4。それでも6回にリグスのソロホームラン、7回に田中浩の犠飛(もう一息で抜けて、同点タイムリーになってた当りだったが、廣瀬の好捕に阻まれた)で1点差に迫り、8回表は石堂が3者凡退で締めて、流れが来たかなという所で、突然の土砂降り。夕方は雨が降るという予報を聞いていたから、5回終了時点で屋根があるネット裏2階席に移動していたので、自分は無事だったのだけど試合は中断。係員がマウンドにシートを張りにやって来た。

でも、張りに出て来た時には、もう雨は止んでた(^^; 5分も降ってなかったんじゃないかな。試合後、新宿まで出たら、路面は全然濡れてなくて、エリア的にもかなり限定的な降雨だったみたい。
中断明けって、試合が荒れるから、チャンスかもねと思ったが、逆に来てた流れがどっかへ行っちゃったみたいで、8回裏先頭の度会は2ベースを打ったが、後続が何も出来ずに無得点。9回裏は、この日初めて1イニングに2安打出て、2死1-2塁まで持ち込んだものの、土橋が右飛でゲームセット。

結局、昨日よりもさらに収穫の乏しい試合だった。打線はやっぱりイマイチだし、投手陣も中継ぎ陣の台所事情はかなり苦しいと見た。まあ、ハッチは、個人的には開幕時点ではそれほど当てにしてなかったので、仕方ないかという感じだけれど、せめて石堂くらいは、もう少ししゃきっとしてくれんかな(8回は良かったが、出て来た7回は2安打を喫し、梵の凡ミス(牽制死)がなけりゃあ、失点してたとこだった。そういや、梵って、「そよぎ」って読むんだ。ようやく知った)。

さすがに、平日午後のオープン戦観戦は、もうないはずだけど、3日通って、不安ばかりが増大して来た感じだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オープン戦ヤクルト対中日

2006.3.15 13:00 神宮
D 200000002 4
S 000000000 0
[敗]石川 [勝]朝倉 [H]井端(石川)

たまたま(!)休みだったので、今日も神宮へ。

試合は、ああやっぱりな展開。相手のピッチャーが安定してると、手も足も出ねえでやんの。散発4安打で、3塁も踏めない完敗。もっとも中日の先発の朝倉は、3回までに2安打2四球だったんで、完璧な出来というわけではなかったんだけど、2併殺で自分でチャンスを潰してもいた。中日は以降、高橋聡(6回まで、2安打)、岡本(8回まで、1四球)とつないだが、みんな安定してた。あと、内野守備が良かったな。中日の二遊間は今年も堅そうだ。

ヤクルト先発は石川で、先頭の荒木を3球三振に取ったのは良かったが、次の藤井にやや不運な3塁線内野安打を打たれた後、井端に一発食らって0 -2。打たれた球は、やや高めに入った失投ぽかった。ただ、その場面以外は総じて落ち着いた投球をしていたし、石川のスタイルを考えれば、この程度なら悪くない仕上がりなんじゃないか。
6回は高津が登場。緩急を使った揺さぶりが効果的だった。以前のやや一本調子なピッチングとスタイルが少し変ったかも知れない。7-8回の吉川も安定していた。昨日今日と見た限り、総じて投手陣の仕上がりは悪くないように思える。
ただ、9回の本間がねえ。スローボールばかり多投し過ぎたかも知れない。3連打を食らって2失点したが、川相と英智にはスローボールを狙い打たれてた感じだった。まあ、ここで本間が抑えていたとしても、9回裏に出て来た岩瀬を打ち崩せたとは思えなかったけどね。最後は代打の志田と土橋が連続三振で、ほとんど見所なく終った。

まあ、打線に関しては、昨日心配してた通りの結果だったわけで。岩村と青木が抜けているのは、確かにかなり大きいんだけど、それにしても大丈夫かなと思う。あと、盗塁が2回。ユウイチが成功、三木が失敗。仕掛けようという意識はあるようだけど、大きく効果を上げている、というほどではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「悲劇週間」

「悲劇週間」 矢作俊彦 文藝春秋
前世紀(^^;初頭の革命下のメキシコを舞台に、主人公の堀口大學が、ロマンスや世界の現実や理想主義的な革命の破綻に遭遇していく話。主人公の純粋さは、読んでいて痛々しいくらいで、こういうのを青春小説というんだろうな、と。
元々、印象的なシーンの描き方やスタイリッシュな人物造型が非常に巧い作家だけれど、壮大でロマンティックとも言える舞台を用意したことで、その持ち味が最大限に発揮されている感じだ。むやみやたらと美しくて格好がいい。ただ、こういう矢作らしさってのは、女の人にはどう受け取られるんだろう。本書のヒロインのフエセラなんかも、素敵なのか、鼻で笑われちまうのか(^^;、どっちなんだろうな。人にもよるのかも知れないが。

テーマとしては、理想主義と現実の葛藤ということになるんだろうか。考えてみると、矢作の近年の小説の大半は、ほとんどそれがテーマなのかも知れない。「ららら科學の子」にしても「スズキさん」にしても。理想主義は現実に勝てないし、むしろしばしば凄惨な悲劇を生むことにも通じるけれど、それを承知した上で、なお理想を追い求める、というような在り方を、矢作は一貫して描いているように思える。そもそも、(ごく一般的な定義の)ハードボイルド小説ってのも、そういうものかも知れない。

で、本書はそのテーマの上に、メキシコ革命を描き、パリ・コンミューンに言及し、その背景には(というか、一番描こうとしているのは、こっちの方だと思うが)戊辰戦争以降の明治の日本の姿が置かれている。明治の日本をどう位置付けるか、というのは、ある程度真剣に日本とは何かということを考えていくと、行き着かざるを得ないテーマのように感じる。矢作の近年の著作には、現代の日本への考察を含むものが多いし、この小説はそこから必然的にたどりついたものなのかも知れない。あと、矢作には以前、「海から来たサムライ」という、明治期の日本を遠景に置いた娯楽小説(共作だが)もあるし、この辺は元々関心のあるテーマでもあったんだろう。ちなみに本書の序盤は、「海から来たサムライ」の出来事(アメリカのハワイ侵略)が背景にある。

ものすごく大雑把な言い方をすると、明治の日本には理想(というか正義)はなく、その代わりにリアリズムがあり、それによって日本は生き延びたかも知れないが、義の無さが最終的には日本を太平洋戦争での破綻へ導いた、というような認識が、本書の中心にはあるように思える。

テーマ的なもの以外について。本書の内容の大半はフィクションだろうけれど、こういう話を構想出来るような波瀾に富んだ経歴が、堀口大學にあったとは、全然知らなかった。というか、堀口大學のことなんて、元々ほとんど知らなかったけれど。長岡の出というのは、どこかで聞いた覚えがある。一番最初の方に出て来る、長岡出身の祖母が喋る言葉が、越後の言葉の雰囲気をうまく出していて、面白かった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オープン戦ヤクルト対オリックス

2006.3.14 13:00 神宮
B 000000000 0
S 00170000X 8
[勝]石井一久 [敗]デイビー [H]ユウイチ(デイビー)

今年の神宮初戦を見に行った。
神宮は、いろいろ改修したらしいけど、いつもは入らないネット裏で見てたこともあって、どこが変ったのか、よくわからず。ビジターのクラブハウスを改築してたのは、秩父宮へ通う途上で、何度も見ていたけど。

ヤクルト先発は石井一久。まだ調整途上ということなのか、見た限り球速は140km未満に終始していたが、制球が良く、5回を無四球無失点に抑える好投。出戻りでどこまでやれるんだろうなと思ってたが、少なくともそこそこはやってくれそうな雰囲気。
6回から8回はルーキーの松井。140km台をコンスタントに投げられるみたいだけど、制球が少し甘いかな。2四球を出したが、それでも3回無失点。
最終回は高井。150kmを出し、今日は制球も良く、2三振で完封リレーをきっちり締めた。まあ、高井の問題は安定感だから、1イニング見ただけじゃなんとも言えないけどねえ。150kmを投げられる所まで仕上がってるということは分かったが。

打線は、オリックス先発デイビーに対し、3回に田中浩のヒットで出塁して三木が送り、ユウイチのセンター前で田中がホームを突いて、センター大西のダイレクト返球でクロスプレーになったがセーフ、先制。さらに4回、デイビーの制球が甘くなった所をボコボコに打ちまくり、田中浩の満塁走者一掃の3ベースとか、ユウイチのライトスタンドへの2ランとか、打者12人で7点を挙げた。
しかし、その後は、山口、中山というオリックスの投手リレーに、うまくかわされた。8回には3回と同じような形での米野のホーム突入があったが、これは余裕でアウト。しかし、走塁はかなり意欲的に仕掛けている感じがする。

スコア上は大勝だけど、ほんとは5回以降にもう一山欲しかったところだな。今日の内容では、単にデイビーが悪かっただけ、とも思えてしまうので。 他のピッチャー相手でも、同じように打てるようなら、少し安心するんだけどさ。
アメリカで行われているエキシビジョン試合に選手を取られてるが、岩村の代役でサードに入った田中浩、青木が居ない分、外野の枠が空いていて、ライトに入ったユウイチが、それぞれ2安打3打点、守備でもいい所を見せていたのは頼もしい感じだった。宮本の代役でショートの三木は、守備は悪くなかったが、打てなかったな。

一久の初球。(バッターは谷)
  kazuhisa
試合終了後の出迎え。古田も居るが、この解像度じゃわからないだろうな(^^;。
  final060314

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第2節福岡対大宮

2006.3.11(土) 19時 博多の森球技場 曇
観客 12040人 主審 松村和彦 副審 金子、武田

  アビスパ福岡 1(1-0)1 大宮アルディージャ
          (0-1)

 得点 9分 福岡・アレックス
    71分 大宮・土屋

NHK-BSの生中継の録画を見た。録画だったが、結果をほとんど知らない状態で見ることが出来たので、新鮮な気分では見れた。

今節も大宮は新たな布陣で、4バックが右から波戸、奥野、冨田、土屋。トニーニョと斉藤の2ボランチ。久永が右サイド、小林慶が左サイド、小林大はトップ下で、マルチネスの1トップだったみたい。何が最適解なのか、三浦も迷っているな、という感じ。

前半は、福岡のスピードと正確なパス廻しと厳しいプレスに、大宮は翻弄されっ放し。大宮は、まったりとボールを廻しながらペースを掴むチームなので、元々素早く突っかけて来るチームはそんなに得意にしてないから、これは布陣云々以前の問題だなとも思ったが、ボランチに入ったトニーニョに安定感が感じられなかったので、その辺は影響があったかも知れない。
序盤に、セットプレーで上がり気味になっていた所で福岡のカウンターを食らい、ディフェンスがばたつく中をアレックスに決められ、そのまま前半は、ほとんどいい所なく終了。

後半、トニーニョをCBに下げ、ボランチにマーカスを投入。センターラインは去年と同じになってしまい、結局これが一番落ち着くということか、という感じ。後半の福岡が明らかにペースダウンしていたこともあり、大宮はいくらかマシな状態になっていたと思うが、相変わらず決定機はほとんど作れない。依然マルチネスに存在感がないことが、その最大の理由と思ったが、それならそれで、2列目以降がゴール前に飛び出して行く形が欲しいし、それをやれてるのが久永だけってのもね。それでも70分過ぎにCKを得ると、小林大のCKを土屋が叩き込んで同点には追いついた。しかしそれ以降も流れは福岡に行ったまま。決定的なシュートを何本も浴び、福岡の詰めの甘さでなんとか持ちこたえるのが精一杯。さすがに、最後の方は、双方勝ちを意識して(特に福岡は、ここまで優勢な試合なら、勝ちたかっただろうからな)ノーガード殴り合い的な展開になったから、大宮にも2回くらい決定的な場面が生まれ、森田のヘッドや、桜井のパスカットからの独走、シュートがあったんだけど、福岡GKの水谷に凌がれた。逆の場面は荒谷が凌いだけどね。荒谷は、今年も安定している印象。結局ドロー。

大宮的には拾った勝ち点1じゃないかな。内容的には完全に負け試合だったと思うので。ただ、福岡のあの詰めの甘さも、J2時代から変ってない感じがするから、三浦のコメントにあったらしい「引き分けは妥当な結果」というのも、あながち強がりではないかも知れない。
大宮の得点はまたもセットプレーで、2試合で5点取っているが、普通に流れの中から取った得点が、まだ1点もない。まあ、押し込んで奪ったCKからのゴールが3点あるから、必ずしも全然攻撃の形が出来てない、とは思わないけれど、もう少しなんとかならんかな、というのはある。前節、気になるなあ、と思った所は、今節も気になるままだったという印象。模索はまだしばらく続きそう。

福岡は、J2で築き上げたスタイルをそのまま持ち込んで来ていた感じ。今のスタイルに切り替えてからの福岡は割と好きなチームで、川島や宮崎は結構ひいきの選手(元々はそこに増川も居たわけで)なんで、彼らがピッチで走り回ってるのを見るのは愉しかった。運動量の多いスタイルを、格上相手にどこまで貫けるかなと思うけど、頑張って欲しいなとは思う。第4節は頑張らんでいいが…(お約束(^^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

日本平・おまけ

   試合前
     grratshmz
   試合後
     grrshmz2

最近、Photoshopとグララのぬいぐるみを入手したもんで、オアソビ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第2節清水対名古屋

2006.3.11(土) 15時 日本平スタジアム 曇
観客 13054人 主審 穴沢努 副審 江角、原田秀

 清水エスパルス 2(2-0)0 名古屋グランパスエイト  
          (0-0)

 得点 6分 清水・藤本
    32分 清水・チョ・ジェジン

見に行ってた。

開幕戦は多分に、セレッソの出来の悪さとツキの無さに助けられたというのを、改めて感じた試合。ある意味、開幕戦のスタメンを見て、このバックラインじゃこうなりそう、と思ってた通りの、守備の崩壊ぶりだった。清水の新10番・藤本のセンスのいい動きを右サイドで全くケア出来ず、チョ・ジェジンとのワンツーから、ミドルシュートを打たれるに任せちゃった1点目、有村がマルキーニョスに競られて、簡単にボールを奪われ、チョ・ジェジンのゴールに繋げられちゃった2点目。それ以外にもヤバイ場面は山ほど。前節に引き続いての川島の奮闘で、火ダルマになるのは辛うじて避けられたが。崩壊が一週遅れで助かったけど、バックラインは、早急に手を打つ必要があると思う。守備だけでなく、攻撃のビルドアップもあまりにも消極的。全然球が前に出て行かないんだもの。それも、守備が不安なことと、表裏なのかも知れないが。球が前に出て行きさえすれば、それなりに攻撃の形は作れてたと思うが、頻度が少な過ぎたと思う。

攻撃に関しては、後半、順次選手が入れ替わるにつれて、良くなって行った気がする。片山に代えて本田が入った時は、片山はそこまで、左サイドを個人技で抜いて崩していく場面が何度かあったし、本田のスピード感の無さを考えたら、かえって悪くなるんじゃと思ったが、本田の動きは思いの外良くて、ボール捌きのセンスも健在。本田を軸にして面白い攻撃の形が、作れるようになっていった。存在感がまるでなかった直志を下げて、サイドに杉本を張らせて、トップに豊田を置いた時も、前線にポイントが出来たし、杉本のスピードも生きる形だなと思ったし、阿部は明らかに有村より良かった。
ああいうスタメンになってるのは、それなりに理由もあってのことだろうし、まだチーム作りの途上だろうから、まあいいんだけど、後半のメンツの方が可能性のあるチームになりそうだな、という気はした。そういう可能性が見えるだけでも、今は充分だと思うんで、ここで一つ負けたくらいで、どうこう言おうとは思わないよ。

全体的にツキもなかった感じ。清水も付け入る隙がないほど良い出来だったわけじゃなく、中盤から前では、名古屋がそれなりに優位に立てる場面も多かったのだけど、攻撃でいい形になった時、肝心な所でうまい具合にボールが転がらず、決定機を逃してしまうことが多かった気がする。特に玉田にそれが顕著で、どうにもボールが足に付いて来ず、うまくボールを捌けていなかった。彼はハズレの日だったのかな。そういう時はスッパリ割り切って、とっとと代えてしまうってのはどうなんかね。まあ、そういう見極めは難しいのだろうけれど。
それにしても、直志に精彩がない。どうしちゃったんだろう。

前節勝ったことで、かなりお気楽な気分になりかけてたけど、現実を突きつけられたってところ。まあ、根拠もなく、いつまでも楽天的でいるよりは良かったんだろうなあ。

| | コメント (3) | トラックバック (3)

J1リーグ第1節大宮対千葉

2006.3.5(日) 15時 埼玉スタジアム2002 晴
観客 13085人 主審 柏原丈二 副審 山口、中込

 大宮アルディージャ 4(1-2)2 ジェフユナイテッド市原・千葉 
            (3-0)

 得点 12分 千葉・斎藤
    13分 大宮・冨田
    15分 千葉・巻
    60分 大宮・Own Goal(坂本)
    62分 大宮・小林大
    68分 大宮・トニーニョ
 
NHK・BSの録画中継を録画しといたのを見た。
前週のPSMで、かなり問題を抱えていると思えた大宮が、ジェフに大勝出来たのはなんでだ、と思いながら見てた。(既に経過は多少知ってはいたが)

最大の問題と思ってたボランチは、佐伯もマーカスもスタメンから外れ、代りに冨田。意図はなんとなく分かるものの、冨田のあの位置での起用ってのもちょっと記憶になく、ギャンブルではと思った。その前には技巧派のMFを4人並べて、マルチネスが1トップ。4-1-4-1という布陣。
試合は、12分から15分の3分間に、CKからのゴールが3点立て続けに決まるというお笑いな展開。開幕戦で、実戦の経験が不足してるからなのか? それで大宮は1点リードされた状態になり、冨田の効果でか、ディフェンスはまずまず安定してるように見えていたのが、意識が前掛りになることで、ジェフの速いカウンターに裏を取られて、危険な形を作られる場面が増えた。持ちこたえはしたものの、劣勢な状態で折り返し。

やはり冨田があの位置では、守備的にはともかく攻撃的には前後の連携がうまく機能しない。そういう意味で、後半、斉藤をボランチに投入したのは正解。斉藤には攻撃の起点になる効果的なロングパスがあるからね。続いて、依然としてチームにフィットしないマルチネスを桜井に代え、この桜井がドリブルでジェフのディフェンスをかき回しはじめると、大宮の攻撃陣で面白いようにボールが廻り始めた。
この勢いで一気に逆転したんかなと思ったが、実際は少し違って、60分に主税と佐藤勇人の接触プレーがあって、主税が吹っ飛び、佐藤が警告。そのFKを小林大悟が蹴って、坂本がカットに入り、足に当たったボールはゴールへ。同点。ただ、佐藤の主税へのタックルが警告相当のファールだったかどうか、かなり微妙。中継のアナウンサーと解説者は、正当なタックルじゃないかとしきりに言っていた。
さらにこの警告が大きな意味を持ったのがその2分後。佐藤の久永へのタックルがまたもや警告になり、佐藤は退場。そのリスタートからゴールが決まって、大宮が逆転。しかも、こっちの警告も、中継がリプレイをやってて実況に戻った直後だったので、流れが見えにくかったのだけど、見えた限りでは多分に久永テイスト(^^; オシムもこの警告は間違いだと言っていたらしい。そうだろうなという気はする。
結局、数的不利で動揺してるジェフ相手に、大宮がさらに追加点を挙げ、そのまま勝った。ただ、この勝ちは、大宮がチーム力で勝ったというよりは、多分に柏原効果(^^;だったように思えてしまう。あの佐藤へのレフェリングがなかったとしても、あの時間帯の大宮が優勢な展開の中で、逆転した可能性はあったと思うが、実際はどうだったのかはよくわからなくなっちゃった感じ。タレントが揃って、非常に華やかな展開を作れるチームになったのは分かったが、より重要な、点が取れるチームになっているかどうかというのは別の話だし、そこんとこがどうなのかは、この試合結果では分からないと思う。もちろん華やかなサッカーが見れるのは悪くはないが、W小林がもともと所属していたヴェルディって、華やかなサッカーをする能力はあっても、勝てないチームだったんじゃなかったかな。そこがどうも気になる。もう何試合か見てみないと判断は出来ないな。

佐藤は気の毒だったと思う。ただ、前半に、警告が出てもおかしくないタックルを、久永にひとつ仕掛けていたはず。考えようによっちゃ、あれが後々効いて来たのかも知れない、という気はしないでもない。

(ココログがスカで、感想を上げるのが、すっかり遅くなってしまった)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第1節名古屋対C大阪

2006.3.5(日) 14時 瑞穂陸上競技場 晴
観客 17199人 主審 片山義継 副審 下村、前島

 名古屋グランパスエイト 3(1-0)2 セレッソ大阪 
              (2-2)

 得点 27分 名古屋・古賀
    47分 大阪・前田
    70分 名古屋・杉本
    76分 名古屋・豊田
    87分 大阪・西澤

  060305mizuho

開幕戦なんで、瑞穂へ。
しかしスコアボードは改修中でまともな表示もないし、ゴール裏のマスゲームは意味不明(^^;だし、登録選手のメンツも、去年とがらっと変ってるだけならともかく、よく分からん新人も何人も入ってたりするし、なんだか不安ばかり感じる幕開けだったが、試合は意外にも悪くなかった。

去年のレギュラーから半分以上が入れ替わったスタメン(故障等、戦術以外の理由も、多々あるんだろうが)は、顔触れだけじゃなく、プレーにも新鮮味があった。ちゃんと走る、簡単に気を抜かない、最後まで追い掛ける。当たり前のことのようだけど、それが当たり前じゃないのが、グランパスってチームだから。その代り、藤田も本田も居ないし、華やかさにはイマイチ欠けてた。派手さはないが手堅いなんて、あんまりこのチームらしくなかったけど、去年、どん底近くまで落ち込んだチームなんだから、まずは土台固めが先決だよな。華やかさなんかを考えるのは、後回しでいいさ。

もっとも、それほど手堅かったわけでもないが(^^; ピッチを横いっぱいに使って、両サイドから展開して来るセレッソの攻撃への両SBの対応はかなり不安が…。特に左の有村が心配だったが、対面のピンゴがいまいちだったんで、そっちはまあまあ。むしろ右の大森が、ゼ・カルロスに対してかなり後手に廻ってた。ゴール前にヤバそうなボールを随分入れられてたが、セレッソは前線のコンビネーションがあんまり良くなくて助かってた。まあ、前線との連携の悪さはグランパスも同様で、杉本・玉田はよく走ってたけど、決定機が作れなかった。双方、前線が手詰まりの中で、まず古賀がCKからの流れでぶち込んで先制し、セレッソも後半頭に、前田がCKから叩き込んでおあいこ。

しかし、後半も半ばを過ぎた所で、ついに玉田と杉本の連携で噛み合って、杉本がゴールをねじ込む。杉本はこれで足が吊っちまって、豊田に代わると、今度は豊田がフェイントかましてDFを抜いて、きっちり蹴り込む素晴らしいゴールを決める。他にも決定機が2-3回あったが、それは逸機して、2点差で終盤へ。そうなると、どうしても去年の開幕戦を思い出すから気が気じゃなかったし、87分に西澤に押し込まれたりするから、いよいよ嫌な気分になっていたが、なんとか振り切った。去年と違って、そういう状態になっても、選手があんまり気分的に追い込まれてなかったぽくて、それが良かったんじゃないかな。

新加入選手が多いから、そもそも去年までのチームとメンタリティは違って当たり前ではあるけど、やはり監督の力もあるんだろう。1試合見たくらいじゃ何とも言えないし、期待を掛けるのは、もう少し見てからだ。でも、勝って帰れて、ここ数年で一番、いい気分になった開幕戦だったのは確かなんで。この気分が少しでも長続きしてくれることを願いたい。頼むから。

グランパスくん一家が勢揃いの上に、モリゾー・キッコロまで加わった、豪華なハーフタイムショーも良かった(^^;
  060305morizo

| | コメント (4) | トラックバック (4)

J2リーグ第1節 東京V対徳島

2006.3.4(土) 1400 国立 晴
観客 7587人 主審 西村雄一 副審 廣嶋禎数、伊藤力喜雄

 東京ヴェルディ1969 4(1−1)1 徳島ヴォルティス
             (3−0)

 得点 23分 徳島・羽地
    44分 東京・萩村
    54分 東京・バジーリオ(PK)
    78分 東京・大橋(FK直接)
    85分 東京・バジーリオ

国立で行きやすかったし、天気も良かったし、その他もろもろ理由があって、見に行ってみた。それにしても、国立でJ2を見る日が来るとは思わなかったな。

ヴォルティスは、確か旧JFLで、98年の新潟市陸上競技場で見て以来。その頃の面影なんて、全然残ってないんだろうけど、旧JFL時代もそんなによく見てたチームじゃないので、手堅く強いというくらいのイメージしか持ってなかったから、その辺はよくわからない(その割に、あんまり勝つ所を見なかった気がするが (^^;)。

今日のヴォルティスは、かなり熟成したチームという印象。居るべき所に人が居て、こぼれ球をよく拾うし、連携もしっかりしてた。ゲームメーカーの片岡を軸にした攻撃の形も確立してた感じ。ただ、選手のスキルはJ2の中では平均よりは下の方じゃないかと思ったし、プレスの激しさも並くらいじゃないのかな。去年、あんまりJ2を見なかったから、そんなに確信はないけど。
でも、そんな相手にヴェルディはバタバタでミスを連発。前半はヴォルティスのペースで、23分に片岡のCKから羽地が押し込みヴォルティスが先制。その後も流れは変わらなかったけど、ヴェルディはロスタイムにFKを得て、大橋が蹴ったボールを萩村が決め、同点に追いついた。

後半、ヴェルディが左サイドにアイナウトンを投入すると、こいつが意外にすばしっこく、5分過ぎにゴール前にスルスル抜け出しそうになった所を、ヴォルティスの大森が倒してPK。バジーリオが決めて逆転。
その後、次第にヴォルティスの運動量が落ち、プレスが掛からなくなって、すっかりヴェルディが優勢な展開になった。30分過ぎにはゴールほぼ正面の絶好の位置から大橋がFKを直接決め、40分にはゴール横からの、またも大橋のFKにバジーリオが合わせて、最終的には4-1。ヴェルディの大勝。

やっぱりヴォルティスはスキルで劣る分、劣勢時のディフェンスがうまくなく、無駄なファールでセットプレーを与えがち。それで自滅した。前半の展開を考えると、そこさえうまくやれていれば、ここまで大敗にはならなかったんじゃないかと思うんだけど、そこが力の差ということか。
もっともヴェルディにしても、4点取っても全てセットプレーだし、流れからいい形を作った場面はほとんど記憶にない。3点に絡んで大活躍だった大橋だけは前半から気の利いたプレーを連発してたけど、その他の大半の選手は、ヴォルティスが元気な間は、まるっきり精彩を欠いていた。ヴォルティスのレベルを考えると、昇格争いに関しては、先行き全然安心材料のない試合だったんでは。あんなに寄せの緩いサッカーでは、J2で安定して勝ち続けるのは難しいと思う。まあ、ボランチが大野と金澤慎じゃねえ、とは思うんだけど。

あんまり慎のことを悪く言いたくはないけど、今日の彼は、当りは弱いしプレーの精度も低くて、大宮を放出されたのも止むなしという感じだった。一昨年はあそこまで弱々しくなかったと思うが、J1で出場機会が減ったこの1年間でなまったかな。しかも今度のボランチの相方は、ゴツくて出たがりのマーカスじゃなくて、汚れ仕事は大抵人任せの大野だぞ。先行きが思いやられる。別に応援してるわけじゃないから、ヴェルディのことはどうでもいいんだけど、慎の先行きは、ちっとは気に掛かる。

そういやあ、ゴール裏のパフォーマンスなんて、日頃どうでもいいと思ってるが(度を超してうるさい奴らとか、押し付けがましい連中は、むしろウザイと思ってるが)、東京のゴール裏でTOKYOHEARTSとサンバ隊が合同で応援してるのを見て、あんなにいがみ合ってたのに、窮地に追い込まれたチームを前にして、ついに手を組んだんだなあと思って、ちょっとしんみりした。ああいうのには、選手も応えてやらないといかんと思うけど、どうだろうなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »