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感想「それゆけ、ジーヴス」

「それゆけ、ジーヴス」 P・G・ウッドハウス 国書刊行会
国書刊行会のウッドハウスコレクションの3冊目。1冊目と2冊目を、割と短い間隔で読んだら、やや食傷気味になって、少し間を空けて読んでみた。(ただし、読んだのは3月末で、この感想も、実際は読んだ直後に書いたもの)
素直に面白く読めて笑えた。やはり、あんまり立て続けに読まない方がいいのかも知れない。話のパターンが決まっているので、展開が見えやすいし、そうなると、マンネリ感を避けるのは難しいと思う。
また、本書は前2冊と違って短篇集なので、ひとつひとつがシンプルな分、話の流れが読みやすかった。ただし、徐々に、似たような短篇を続けて読んでいるような気がしてしまった感は否めない。ほんとは本書自体を、少しづつ読んだ方が、もう少し楽しめたのかも知れない。そういう意味では、最後に変則的な短篇が入っているのは、風合いが変って、気が利いていると思った。
短篇は、長篇に比べると展開にスケールの大きさはないが、完成度やまとまりは良く、どちらの方がいいとは、一概には言えない感じ。

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