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感想「バッド・ニュース」

「バッド・ニュース」 ドナルド・E・ウェストレイク ハヤカワミステリ文庫
ドートマンダーもの。この前にこのシリーズの翻訳が出たのが4年前だそう(「骨まで盗んで」)。昔の感想を探し出して見るまでは、それがどんな話だったか、すっかり忘れてた。
その探し出した昔の感想でも書いていたことだが、最近のシリーズ作品は(最近と言っても、翻訳の時期はかなり遅れてるし、順序もバラバラだが)、マンネリ気味で、昔のものほど面白くない気がしてるんだけど、本書は結構面白かった。分厚いが、変に話がややこしくなって行かない展開なのと、小刻みにイベントが起きるので、間延びしてない感じがする所がいいのかなと思った。構成的に、読んでいてだれなかった。
ドートマンダー一味が、間抜けさより、プロっぽさが目立つ感じなのも、話が引き締まっていていい(間抜けな悪党は、別に登場する)。それは、元々のドートマンダーものとは、違う方向性のような気はするが、コミカルな味わいは健在で、面白さの質が変わったわけじゃないから、それはそれで別に問題はない。それに、お馴染みの面々が颯爽と仕事をしている場面は、気持ちがいいようでもあるしね。

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