スーパーマン リターンズ
先々週の日曜(8/20)に見に行ったもの。これを見に行く前に行ってた映画ってのがこれ。
スーパーマンはクリストファー・リーブ版を1-4まで全部見てるし(4を見てる奴って、どれくらいいるんだろうか)、かなり好きだったわけで、今回のはリーブ版をかなり意識した作りになってると聞いたから、まあ、行っとこうかなと。
よく出来てたし、リーブ版に対する敬意も感じられて良かったと思う。
冒頭の方で、スーパーマンが農場に落ちて来る場面があって、1作目のスーパーマンをなぞってたり、とか。農場にいるのは、クラーク・ケントの母親で、これがエヴァ・マリー・セイントてのは、ちょいとびっくりしたけど、それはそれとして、この再会の場面だけでも、既に泣かせる。
それにしても、スーパーマンが単に救援活動してるだけみたいな場面でも、なんか心打たれてしまうのはなんでかね。はっきり言って荒唐無稽で、笑っちゃうような話なんだけど、それが分かっているのに、反射的にそういうリアクションにならない。映画版のスーパーマンは、根源的な所で琴線に触れる物があるような気がする。子供の頃(というほど子供でもなかったが)の思い出の一部だからからなのかな。でも、同じ頃に見て熱狂していた「スター・ウォーズ」の近年の続編には、全く好感が持てないんだよな。
同行者は、スーパーマンがいい人で、健気だからじゃないか、と言ってたが。
それにしても、あまりにも人間関係がややこしくなり過ぎて、これはもう続編は作れないのでは、という気がするが。ところで、ラリー・ニーヴンのスーパーマンに関するエッセイを思い出してしまったんだけど(^^;。
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