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感想「10ドルだって大金だ」

「10ドルだって大金だ」 ジャック・リッチー 河出書房新社
昨年の「クライム・マシン」に続く、リッチーの短篇集。
どれも気が利いてて、愉しく読めた。ただ、似たような傾向の作品が多いから、一度にまとめて読まない方がいいんだろうな、と思いはしたものの、そういう悠長なことが出来る柄でもなく、とっとと読んでしまったが。もっとも、そういう読み方をしても、似たような話ばかりで食傷することはなかった。やはり語り口の巧さだろうな。あと、登場人物たちの志の低さ(^^;に、やすらぎを感じる。ギラギラした所がないので、飽きない。以前読んだインタビューなんかを見ると、リッチー自身も、結構そういう傾向の人物だったようなんだけど。
中で好きなのはターンバックルものの「可能性の問題」かな。徹底したバカバカしさが良い。ちなみに、あくまでも「好き」であって、出来の善し悪しではないです。きれいにレベルが揃っていて、出来の善し悪しなんて、ほとんどないのが、リッチーだ。

しかし、「クライム・マシン」が、昨年のミステリの人気投票で1位になったと聞くと、ちょっと違うんじゃないか、という気はする。新作がよっぽど不作の年だったのか、ミステリ業界の人々も、新作を追い掛けるのにさすがに疲れ始めたのか。 
やっぱり、年間ベストみたいなのには、もっとギラギラした作品の方がふさわしいと思う。一瞬で飽きられる代物だとしても、むしろそれこそが、その年の空気の反映と言えるんじゃないか、とも思うわけで。

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感想「眼を開く」

「眼を開く」 マイクル・Z・リューイン ハヤカワポケミス
久々のアルバート・サムスンもの。

なんだか、ここまでのリューインの作品の集大成みたいな感じの作品。リロイ・パウダーやら、アデル・バフィントンやらが、当り前のような顔をして登場して来る。でも特にそれを感じたのは、ジョー・エリスンが出て来た場面。「死の演出者」の冒頭に出て来たガキで、その時のエピソードを踏襲してもいる。
あとがきに、これが最終作なのでは?という指摘を受けたと、訳者が書いているが、そんなこととか、本書のこの終わり方を見て、そうであっても不思議はないという印象を、自分でも持った。もっとも、前作「豹の呼ぶ声」が最終作だったとしても、やっぱり驚かなかっただろうけど。

ミステリとしては、リューインの近作がおしなべてそうであるように、かなりとりとめがない。主に、特徴的なキャラクターの魅力と、ユーモラスな語り口で読ませる本だと思うが、ユーモアはかなり苦みが強く、かつてのサムスンもののような気楽さは薄れている気がする。人生の苦みみたいなものが、重く淀んでいる感じ。それと、サムスンが、これまで周囲に対して眼を閉じていたことに気付いた時の辛い思いに、切実なリアリティを感じた。これを他人事と片付けられる人間が、世の中にどれだけ居るだろうか。

「眼を開く」ことによって、サムスンはある意味、別の人生へ踏み出そうとしている訳で、それがシリーズの終了につながることは大いにあり得ると思う。「眼を開く」ことは、これまでのシリーズでのサムスンのキャラクターを、かなり広い範囲で否定することになるのではないんだろうか。
もし、終わらないとしたら、このシリーズは「探偵家族」みたいな話になってしまいそうな気もする。それはそれで、楽しいシリーズになりそうではあるけれど、ここまで築き上げて来たこのシリーズの作品世界とは、いまひとつ噛み合わない気がするな。

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なでしこリーグ1部プレーオフ浦和対湯郷

2006.10.29(日) 11時 東松山陸上競技場 晴
主審 馬場

  浦和レッドダイヤモンズ 1(1-0)0 岡山湯郷Belle
  レディース        (0-0)

 得点 24分 浦和・田代

調べてみたら、東松山の陸上競技場は、案外駅から近いことが分ったんで、今週もなでしこリーグのプレーオフへ行ってみた。

まあ浦和が勝つんだろうなと思っていたけど、湯郷が思いの外、健闘した。先週のベレーザ戦では、中盤で相手と互角に張り合えるのは宮間くらいだったけど、今日は結構、各所で1対1で勝てていた。特に前半終盤の中田は良かったね。それに先週は居なかった加戸。
まあ、明らかに浦和優位な展開ではあったし、流れからの決定的なシュートはほとんど打たれてなかったにしても、CKに逃れる場面は多かったから、どこかでそこから失点する可能性は十分考えられたし、実際そうなった。前半半ば、CKからのクリアを、高橋彩子(多分)がゴール前に入れ直し、田代が合わせて浦和が先制。結局浦和が、この得点を守り切った形。

浦和は、時々、格下を圧倒する時に見せるような試合運びが出来なかったな。それだけ、湯郷がいい試合運びをしていたとも言えるけれど。しっかりしたGKが居るし、布陣も簡単には崩れない安定感があった。中盤も、宮間以外にも技術のある選手が育って来ているという印象。くノ一やマリーゼを差し置いて、上位リーグに進出したのに納得。あとは得点力なのかなあ。攻撃陣がいい連携を見せる場面は度々あったが、決定的なシュートまでは、ほとんど持ち込めてなかった。その辺が課題なのかも。
浦和に関しては、そういうわけで、やや物足りない結果だったんじゃないかとは思うけど、昨年や今季序盤に見た試合に較べると、チームが形になってきてるように感じた。木原・岩倉の両サイドバックの動きが、随分スムーズになった、という印象。

ところで、湯郷が成長してるのは感じたものの、現時点では浦和の方が明らかに格上だが、この先はどうなるんだろうな。浦和が資金力に物を言わせて、引き離しにかかるのか、湯郷がさらに積み上げて行って、肩を並べる所まで行けるのか。浦和が力を増す一方で、湯郷も追い付いて行く(そしてベレーザに対抗出来るチームが複数生まれる)というのが、女子サッカー的には理想の展開なんだろうけれども。

後座試合に浦和対仙台のサテライトが組まれていたがパス。行きは東松山駅からバスを使ってしまったが、帰りは徒歩。迷わず寄り道もせんかったら30分で行ける距離だった。もっとも、バスも結構本数が多いので、そんなにアクセスが悪い競技場ではなかった。今後、また行く機会があるかどうかは、分からないけどね(^^;。

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J1リーグ第29節大宮対東京

2006.10.28(土) 14時 駒場 
観客 人 主審 吉田寿光 副審  

 大宮アルディージャ 0(0-1)1 FC東京    
            (0-0)

 得点 1分 東京・今野

見に行ってた。大宮のホームゲームとしては、今年最後の駒場。

開始直後、FKからいきなり失点。アリソンが痛んだりして、間合いがあったもんで、集中が完全に切れていた感じ。FK自体は、それほど大したもんじゃなかったが、ドフリーで今野が合わせたボールに誰も反応出来なかった。
その後しばらく、失点を引きずった感じで、大宮の出来はかなり酷かったが、東京も相当なもんで、そのうち大宮がペースを取り戻すと、以降は大宮が主導権を握って試合を進め始めた。序盤、全く使えてなかったアリソンに、次第にボールが届き始め、チャンスがポツポツ生まれた。けど、基本的に攻めが遅いので(それは持ち味だから、しょうがないんだけど)、ジェフと違って、守備意識の強い東京を最後の一線で崩し切れない。まあ東京も、意識は強いが、やたらとミスが多くて、人数掛けて、辛うじて守ってる雰囲気ではあったけどね。あと、途中まではスピードで大宮を上回っていたから、ルーズボールをよく拾えていたけど、後半に入ったあたりからスピードが落ちたことで、いよいよ大宮ペースの試合になった。でも、大宮はゴールに届かない。肝心な所でリスクの高いトリッキーなプレーを選択して、あっさりクリアされてしまい、チャンスを潰すことが目立った感じ。もっとシンプルに押し込めば、ここまでゴールが遠いことはなかったんじゃないのかな。
残り15分てとこで、森田を投入して、ターゲットを作ったことで、前線へ放り込むシンプルな攻撃がようやく出来始めたが、時既に遅く。結局、開始1分の得点を東京に守り切られて敗戦。

内容的には、大して褒められたもんではないにせよ、大宮の方が上だったし、フィニッシュの所で運がなかった所もあったと思う。日頃の大宮の試合に較べて、特に悪い試合運びでもなかった。あまりにもつまらない最初の失点さえなければねえ。悪くてもスコアレスドローで乗り切れたはずの試合だった。
アリソンは悪い出来じゃなかった。主税もかなり切れていた。今日、足を引っ張っていたのは大悟という印象。結局、小細工をし過ぎるんだよなあ。うまく行ってる時はいいんだけど、空回りし始めると、修正が利かない。そこをうまく見切れないかなあ>三浦。

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なでしこリーグ1部プレーオフ日テレ対湯郷

2006.10.22(日) 13時 西が丘 曇
主審 鮎貝

  日テレ・ベレーザ 2(1-0)0 岡山湯郷Belle
            (1-0)

 得点 14分 日テレ・須藤
    49分 日テレ・荒川

今年はすっかり、なでしこリーグにご無沙汰。イースタンに行きまくってたせいだと思う。そのイースタンも終わったことなので(^^;、かなり久々に行ってみた。多分、駒場で浦和対くノ一(第2節)を見て以来。ああ、オールスターには行ったか。
どっちかというと、熊谷の浦和対TASAKIの方が競った試合を見れるかと思ったんだけど、バカにならん交通費掛けて、浦和ホームの試合に行く気にはならなかったし、西が丘なら、その気になれば交通費もタダだし、そっちにしようと。

だからまあ、ベレーザのワンサイドゲームになるのは覚悟の上で、やっぱりという感じの試合だった。スコアは2-0だけど、内容的には8割以上、ベレーザが押していた。ただし、湯郷も流れの中では踏ん張って、失点を許さなかった。まあ、コーナーに逃げるしかなくて、逃げたCKから失点したりしているから、それを守備が堅いと評していいのか?という点については、やや疑念があるけども(^^;。
ベレーザの2得点(前半14分、後半4分)はいずれもCKからのゴールで、最初のは、CKからゴール前で須藤に完璧に合わせて決めたもの。2点目はCKから澤?が打ったシュートを、湯郷の福元がキャッチしかけたんだけど、抑え切れずにこぼした所を荒川が押し込んだ。2点目は、湯郷的には少し悔しかったんじゃないかな。1-0なら、はずみで同点ということもありえたしな。ただし、福元がそれ以外のベレーザのシュートを、ファインセーブで凌ぎ続けていなければ、この程度の失点では済まなかったのも確か。

湯郷は頑張っていたとは思う。圧倒的に押し込まれながらも、布陣が崩れることはなく、反撃機をずっと狙い続けていた。ただ、なんせテクニックやフィジカルの部分での差は歴然としているので、戦術的に互角の状況でも、1対1を力づくで突破されちゃうから、どうしても主導権を握れない。湯郷のレベルのクラブで、将来的に、そういう面でベレーザに対抗出来る可能性って、あるんだろうか。なければつまらないし、女子サッカーの底上げにもつながらないと思うけど、厳しい道のりのような気もする。

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J1リーグ第28節千葉対大宮

2006.10.21(土) 15時 フクアリ 
観客 12863人 主審 奥谷 副審  

 ジェフユナイテッド市原・千葉 1(0-2)3 大宮アルディージャ    
                 (1-1)

 得点 1分 大宮・小林慶
    43分 大宮・久永
    55分 大宮・アリソン
    87分 千葉・クルプニコビッチ

 千葉 岡本(GK)、水本、ストヤノフ(45分水野)、阿部、
    坂本、佐藤、中島、山岸、
    クルプニコビッチ、、ハース、巻
 大宮 荒谷(GK)、波戸、トニーニョ、土屋、冨田、
    片岡、小林慶、久永、藤本(74分橋本)、
    小林大(89分森田)、アリソン(71分斉藤)

 警告 千葉 水野
    大宮 アリソン

JSPORTSの生中継を録画しといたのを、小瀬から帰って、結果を知る前に速攻で見た。

謎の(^^;外国人FWアリソンが初先発。
で、開始1分で大宮が先制する驚愕(^^;の立上がり。アリソンが高速ドリブルで突っかけて相手陣内に深く入り込み、そこを起点に、彼に呼応してゴール前に上がって行った選手間で綺麗にボールがつながって、最後は慶行がヘッドで合わせて先制点。千葉の寄せも何だか甘くて、立上がり直後で、まだ充分試合に入れていなかったのかな、という印象を受けた。その後も大宮はいいペースで試合が出来てたと思う。中盤でコースを切って、相手チームに前へボールを出させない、持ち前のディフェンスが、よく機能していたし、しばしばアリソンを軸に攻撃も仕掛けていて、守勢一辺倒でない試合運びが出来ていた。ただ、自分たちのペースに持ち込んでいても、思いがけない所で失点して、そこから崩れるというのも珍しくないんだけど、千葉の出来が悪過ぎた。特に巻、だろうな。ゴール前で巻にピンポイントで合わせられて失点、というのが、一番怖いかなあと思っていたけど、この日の巻は、それが出来る状態ではなかったみたいだ。
しかも前半のラスト、攻勢に出る中で大悟のループシュート。千葉のGK岡本が辛うじて弾くも、常に居るべき所に居る(^^;久永が出現して、こぼれ球をゴールに押し込む。さすが久永。素晴らしい。これで2-0になり、事故で失点しても、まだ1点の余裕を持てるようになった。
そして後半、千葉が直接FKをミスって、ボールを持った主税が素早く前線にフィード。アリソンが突っ走り、坂本をぶち抜いて独走状態で左サイドから入って行き、浅い角度からシュートすると、逆サイドネットに突き刺さる、小瀬で見たバレーのやつみたいなすんごいゴール。3-0。
その後の大宮は、完全にペースを握った試合運びをしていたから、最後の最後で、セットプレーから混戦の中で失点してしまったのは少しもったいなかったが(ある意味、こういう失点が0-0や1-0の中で出るのが、一番怖かったわけだが)、大勢に影響なく、余裕の逃げ切り。8試合ぶりの勝利。

結局、やっぱり問題はFWだった、という気がする。京都戦の感想で書いた、若林を試してみたら、というのは、彼だけはまだ充分に試していないから、と思っていたわけで、アリソンもまだ完全な形で使ったことがなかったのであれば、彼でも良かったわけだ。というか、どうも三浦がアリソンを使いたがってないような気配が感じられたので、チームにフィットしないのかな、またも大宮得意のハズレ外国人FWなのかな、と思っていたんだけど、どうしてどうして。
しかし、こうなると、なぜ三浦がなかなかアリソンを使おうとしなかったのかが気になる。戦術にとらわれない、スピードで相手をぶっちぎるような動きが彼の持ち味のような気がするけど、その辺か? つーか、吉原も、ある程度これに近い、裏へ抜け出す動きが出来るFWだと思うんだけど、あんまりやらないんだよな。吉原は三浦の戦術にとらわれ過ぎて、プレーが窮屈になっているんじゃないんだろうか。その点、アリソンは言葉も充分通じないだろうし(^^;、外国人助っ人という立場もあるし、割り切ったプレーをしやすい立場。しかも、チームは勝ちがない状態が続いていて、三浦も割り切らざるを得ない状況だったのかも知れない。
大宮は、中盤には、主税、久永、大悟と、タレントが揃っているわけで、彼らと噛み合うトップの選手さえいれば、相手によるとしても、そうそう結果が出ないチームではないはずなんだよな。飛び抜けた選手が居るわけではない千葉は、大宮にしたら、やりにくい相手ではないし、そういうもろもろの要素が重なり合っての快勝だったと思う。次節の東京戦も、こういう感じの試合が出来れば、勝てそうな気はする。勝ったことで、三浦がまた変なことを考えなきゃいいけどね(^^;。

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J1リーグ第27節磐田対大宮

2006.10.14(土) 15時 ヤマハ 
観客 11490人 主審 穴沢努 副審  

 ジュビロ磐田 2(1-1)1 大宮アルディージャ    
         (1-0)

 得点 10分 磐田・太田
    16分 大宮・藤本(PK)
    49分 磐田・前田

ジェフ戦を見た直後に、JSPORTSの録画中継を録画しといたのを見た。

ジェフ戦の後だけに、ひときわ精彩の無さが目立ったというか、ひどい内容の試合だった。大宮は何も出来てなかった。特に、アリソンの活躍を見た後だったからもあるんだろうけど、吉原に存在感が無いこと。やっぱりFWだな、という印象が、いよいよ強まった。
それでも序盤は五分に近い感じがしたんだけど、大宮のセットプレーで、選手が磐田のゴール前に上がっていた所で、クリアボールをそのまま攻撃につなげられ、太田のカウンター一気で失点してしまう。そういう思い切りのいい攻撃が、大宮には出来ない。例によって久永の、タイミングのいい抜け出しとトリッキーな動きくらいしか、チャンスの匂いがせず、15分過ぎに、まさにその形で久永がペナルティエリアで倒されPK獲得。主税が決めて、とりあえず追い付いたけど、流れは大宮に来ない。
後半に入ると、圧倒的に磐田のペース。1-2で済んだのが不思議なくらい、決定的なシュートを浴びまくった。荒谷が頑張ったのと、磐田がシュートの正確性を欠いたおかげで、スコア的には僅差の敗戦だけど(磐田の勝ち越しゴールも、ファブリシオの直接FKがバーに当ったこぼれ球を押し込まれたかなんかだったはず)、内容的には完敗。強い相手に対して、ボランチにマーカスが入ってるようじゃ、てのもあるけど、やっぱ、攻撃にもう少しアグレッシブさがないと厳しい。それを痛感しての、アリソンの起用だったんだとすれば、狙いは当ったわけで、この敗戦を無駄にしなかった、とは言えるのかな。

それにしても、今年は前半戦に、ナビ杯とかで磐田戦を見ているが、ここまで双方の力の差は感じなかったと思う。故障や出場停止による、出場選手の違いもあるだろうが、アジウソンがいい監督だということなのかな。もっとも、磐田のここまでの歴史を考えるなら、前監督がよっぽど無能だったと考える方が、妥当なような気もするけどさ。まあ、磐田も安定した強さを発揮するところまでは、まだ来てはいないようだけど。

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J1リーグ第28節甲府対名古屋

2006.10.21(土) 13時 小瀬 晴 伊藤、村上
観客 9747人 主審 前田 副審  

 ヴァンフォーレ甲府 2(0-0)1 名古屋グランパスエイト    
            (2-1)

 得点 54分 甲府・宇留野
    59分 名古屋・藤田
    62分 甲府・バレー

 甲府 阿部(GK)、杉山、ビジュ、井上(76分池端)、山本、
    林(71分大西)、藤田、石原、
    宇留野(89分須藤)、バレー、茂原
 名古屋 楢崎(GK)、古賀(56分秋田)、スピラール、大森、
    本田、藤田(61分玉田)、金正友、中村、
    山口(75分吉村)、杉本、ヨンセン

 退場 89分 名古屋・金正友(警告2回)

 警告 甲府 なし
    名古屋 ヨンセン

10年振りの小瀬。10年前はJFLの甲府対札幌(東芝)を見たんだけど、その時、小瀬がどんなだったか、もうほとんど覚えてないなあ。カメラとかも持っていなかったし。

前半の名古屋はヒドい出来。甲府の高い位置からの速くて的確なプレスに苦しんで中盤から前で、まったくボールを持てない。しかも甲府はいったんボールが持つと、そこからの攻めが速く、ゴール前を脅かされっ放し。前半スコアレスで乗り切れたのは、甲府がいまいち詰めを欠いただけで、名古屋はほとんどいい所はなかった。まあ、あえて言うなら古賀が随分奮闘していたなと思うんだが、それは後半への布石だった?

それでも前半の最後に来て、ようやく名古屋がボールを持てる時間がぽつぽつ生まれて来たし、甲府がペースダウンしてきて、ここからが勝負か、とも思えたんだが、後半頭、交錯プレーで古賀が傷む。その一人少ない状況の中で、右から入れられたクロスに宇留野に合わされて先制される。古賀が居ればなかった失点だったようにも思える。失点の後になって古賀に代えて秋田を投入。ベンチワークが後手に回っていた。

しかし追う展開になって、ようやく名古屋の攻撃に勢いが見え始めた。それが出来るのが、今の名古屋が以前と違う所ではある。以前は、やられたらそれでおしまいだったからね。
失点の5分後、直志が右サイドを持ち上がり、入れたクロスに俊哉が飛び込んで同点ゴール。清水戦の幻の決勝ゴールと同じような形だったが、今度はゴールだった。以降、名古屋に勢いが出て来た感じがあったんだが…。得点の3分後に、バレーの一発のスーパーなゴールでまた勝ち越しを許すと、以降は猛攻の甲斐もなく、そのまま敗戦。バレーのゴールの直後に、超決定機が2回くらいあり、そこをしのがれてしまったのが厳しかった。終了時間が近付くにつれて焦りが感じられて来た所で、ベンチもバタバタになって、よくわからない選手交代を始め、選手も自分たちが何をすればいいのか、よく分からない状態に陥っていたように見えた。思えば、こういう所に「お家騒動」の芽はあるのかも知れないが…。後半終了間際には正友が2回目の警告で退場になったが、これも混乱した状況に冷静さを欠いたんだとすれば、気の毒な面もあるような気がする。

まあ、前半の不出来を考えたら、負けて当たり前のような試合ではあったけど。ヨンセン加入での劇的な効果は、相手チームに研究されたことで、最近の試合ではかなり薄れて来ている。今日は杉本もうまく消されていて、相手の読み勝ちだったなという感じがかなりする。こんなに簡単に、研究されて攻略されてしまうようでは、いくら補強しても追い付かないよ。ヨンセンが潰されているなら、彼をダミーにして、他の選手が動くというような、攻撃のパターンを増やして行かないと、好調を続けていくことなんて、出来やしない。ヨンセンの加入直後の方が、むしろそういうことが出来ていたような気もするんだが。楽な方法を覚えると、すぐにそっちに流れちまうのかねえ。


試合前のスタンドへの投げ込みでゲットした増川のサインボール。増川、ありがとう。当分家宝にするから(^^;。もっとも、サインボールよりも勝ち点が欲しかったけど、監督に使って貰えんかった選手に、それを望むのは酷だよな…。
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最近登場したらしいヴァンフォーレのマスコットのヴァンくん。
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J1リーグ第27節名古屋対清水

2006.10.14(土) 14時 瑞穂陸上競技場 晴
観客 人 主審 松村 副審  

 名古屋グランパスエイト 1(0-0)1 清水エスパルス    
              (1-1)

 得点 名古屋・ヨンセン
    清水・チョ・ジェジン

見に行っていた。

好調清水には歯が立たねえかもなあと思っていたが、実際には清水の中盤から前が、思いの他、迫力がなくて、名古屋のユルい守備でも何とかなってた。散発的に人数を掛けた攻撃を仕掛けて来ることはあって、速いパス回しで結構脅威ではあったけど、決定力が…。

もっとも決定力に関しては名古屋も似たようなもんで、かなり厚みのある攻撃を仕掛けてはいたが…。復帰した山口慶の存在感が素晴らしくて、ヨンセン・杉本・直志といったところをよく結び付けていたんだけど、奮闘がなかなかゴールにつながらなかった。そういえば本田は影が薄かったな。
で、スコアレスで折り返し。

しかし、後半立上がり、杉本が左からクロスを上げ、ヨンセンが技有りのヘディングシュートでとうとう先制。これで清水の勢いも消えたし、行けるかもと思ったんだけど。
後半半ば、中盤での競り合いで正友が倒れ、ファールと思った、のかなんなのか、名古屋の注意が明らかに散漫になった所を一気に攻められる。それでもフィニッシュが緩かったから助かったと思ったら、楢崎が取れずに弾いちゃう。押し込まれて同点。
その後、俊哉のゴールがあったがオフサイドで取り消されたり、清水も結局決定力を回復出来なかったりで、双方追加点なくドロー。

歯が立たないかも、と思ってたことを考えれば上等な結果かも知れんが、内容的には明らかにかなり押していたからねえ。もったいないという印象の方が強い。
それにしても、すっかりお笑いGKになってしまったなあ>楢崎(;_;)

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セリーグ ヤクルト対阪神(10/16)

2006.10.16 18:20 神宮
T 200001000 3
S 000000000 0
[敗]石川 [勝]井川 [H](T)金本(石川)、林(坂元)

最終戦なんで、見に行った。阪神戦を見るのは開幕戦以来。阪神戦に始まり阪神戦に終わる、か。

到着は4回裏始まったとこ。0対2で負けててまだノーヒット。おいおい。まあ5回に宮出がヒットを打って、ノーヒットノーランは免れたが、井川を全然打ち崩せそうな雰囲気がなかった。一方で6回には弥太郎が林に一発食らって0対3になるし。
ようやく8回に1死満塁のチャンスを作ったがリグス併殺で無得点。9回も2死からランナー2人溜めたが、代打の浩康が打ち取られ、井川に完封負け。さみしい最終戦になった。

阪神相手の最終戦というと98年の野村さんの最終戦を思い出す。あの頃は阪神戦も平和だったよなあ。野村さんが最後の挨拶の時に、レフトスタンドの阪神ファンに、おつきあいいただいてありがとうと挨拶してたら、数日して、阪神の監督になっちまったんだよな。
まあ、今日の阪神ファンは、完勝したこともあってか、平和だったけど。でも、人数多過ぎだ(^^;。

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セリーグ ヤクルト対巨人(10/15)

2006.10.15 18:20 神宮
G 000000000 0
S 01000001X 2
[勝]川島 [敗]内海

名古屋から朝、夜行バスで帰って来て、夕方は神宮へ。

土橋と山部の引退試合。ただし、あんまり特定の選手に思い入れする方じゃないんで、見に行ったけど、どっちかというと、今年最後の観戦かも、というニュアンスの方が大。まあ翌日も試合はあったけど、行けるかどうかは微妙だったから。

試合はスワローズが2回に1点先行したものの、拙攻の連続で追加点が入らない。先発の川島はいまいち不安定な出来だったし、ジャイアンツが積極的に仕掛けて来る盗塁に対して、米野は何も出来ず、逆に悪送球で足を引っ張ってるような有様だったから、いつ追いつかれてもおかしくない感じだった。でも、川島が要所はきっちり締めて、何とか乗り切った。まあ、消化試合らしい淡泊さという面もあったとは思うけど。
1対0のまま試合が進み、こんな際どい試合で山部に引退登板させられるんかなと思ったが(土橋は先発で出場し、ヒットを1本打った所で田中浩康に交代。その後、田中がエラー。こういうことをやるから、土橋待望論が消えなかったんだよな)、8回裏に青木のタイムリーでようやく追加点が入り、状況が整ったところで9回表先頭の堀田に対して山部。三振に仕留め、後は館山が締めて2対0で勝利。久々に勝ち試合を見たな。

引退セレモニーは淡々としてた感じ。2人とも、ある意味、やるべきことはやり遂げたという感覚は、ある程度あるんじゃないかな。まあ、山部は故障がなければ、という思いはあるだろうし、土橋は、まだやれるという気持ちを残していても不思議じゃないけれど。
とはいえ、とりあえず、お疲れさんでした>土橋、山部。

それにしても、バント失敗の多発、まったく阻止出来ない相手チームの盗塁、なかなか出ないタイムリーなど、今年のチームが抱えてる問題点がはっきり見える試合だった。土橋がコーチになるんなら、選手を叩き直してやってくれ。

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セリーグ 中日対ヤクルト(10/14)

2006.10.14 18:00 ナゴヤドーム
S 000100000 1
D 00412100X 8
[敗]村中 [勝]朝倉 [H](D)福留(村中)

瑞穂で名古屋対清水を見た後、転戦して、10年振りで名古屋で野球観戦。10年前はナゴヤ球場だったので(1軍のホーム球場として最後の年)、ナゴヤドームは初めて。東京ドームに比べると開放感があって、いいね。空気も淀んでなかったし。

スワローズ先発は1軍初先発の村中。あがりまくっていて、いきなり初球、投げたはいいが、球審が注意に行って、投げ直しになった(^^;。不正投球かなんかだったのかな。
で、四球を出しまくってボロボロ。それでも2回まではなんとか無失点で持ちこたえたが、3回に捕まって、福留の先制2ランなどで4失点。村中はここで降板。村中は8/19に戸田で先発するのを見ていて、まだ先は長そうだなと思っていたが、この日も同様な印象。消化試合で経験を積ませるにしても、1軍に連れて来るのは、早過ぎたんじゃないかい。
それでも4回表に、ここまでパーフェクトに抑えられていた朝倉に対して、青木のツーベースを足がかりにラミレスの内野ゴロ、ゲッツー崩れの間に1点を返した。
しかし、その裏に登板した上原も、村中と大差ない出来。すぐに1点取り返され、5回に2点、6回にも1点と歯止めが利かない。上原も1軍はまだ早いでしょう。ファームでも、決して素晴らしいピッチングをしてるわけじゃない村中や上原を、単に経験を積ませるんじゃなく、何かを期待して登板させたんだとしたら、見極めが甘過ぎる。ファームでの登板内容を知らない、なんてことはないよな?>古田。まさかとは思うが、現時点では、古田のやることは全く信用出来ないので。
7回から出て来た佐藤賢が、2イニングで3四死球出しながらも無失点で切り抜けたあたりは、やっぱりそれなりに1軍で実績を積んでいる差なんだろう。実際、見ていても、ランナーは出しても、崩れているという感じはあんまりしなかった。大して褒められた出来じゃないのも確かだけどね。
攻撃は、4回の得点の後は、7回に2死から四死球とラミレスのヒットで満塁のチャンスを作ったが梶本内野ゴロで得点出来ず。以降は全く見せ場無く、中日の優勝決定凱旋試合を盛り上げるだけで終わった。

まあ、ナゴヤドーム初観戦が主目的、優勝後の球場の盛り上がりを見てみたいってのが、その次で、試合内容はさらにその次くらいの位置付けだったし、村中先発を見た時点で、9割方試合内容への期待を捨てていたから、別にいいんだけど。目新しい球場で、気楽に見られて、充分楽しめた観戦だった。中日は、日本シリーズ、頑張ってくだせえ。

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J1リーグ第26節京都対大宮

2006.10.6(金) 19時 西京極 晴
観客 5237人 主審 松村 副審 中井、原田秀昭 

 京都パープルサンガ 1(0-1)1 大宮アルディージャ    
            (1-0)

 得点 25分 大宮・小林大
    51分 京都・角田

 京都 西村(GK)、児玉新、大久保、手島、中山(81分加藤)、
    斉藤、石井、渡辺、角田、アンドレ(44分田原)、
    パウリーニョ(71分林)
 大宮 荒谷(GK)、トニーニョ、冨田、土屋、西村卓、
    藤本(73分橋本)、久永、片岡、小林慶(68分斉藤)、
    小林大、吉原(59分桜井)

 警告 京都 渡辺
    大宮 片岡

JSPORTSの中継を録画しといたのを見た。

京都の方がいいサッカーしてたと思う。中盤での寄せが速く、そこでマイボールにしてからゴールへ向かって組み立ててく意図も明確。バックラインもよく押し上げて、大宮にゴール前でのチャンスをほとんど作らせなかった。
でも先制は大宮。センターライン付近でタッチを割るかと思えたボールを、主税が拾ってゴール前へロングボールを入れて行き、これを大悟が決めた。京都が一瞬動きを止めた隙を主税が見逃さなかった感じだったね。ゴール前で潰れて大悟のフリーを作った久永ともども、いかにも気が利いている。主税の復帰の大きさを感じた場面だった。
前半の大宮は、この場面しか、チャンスらしいチャンスはほとんどなかったんじゃないかなあ。それでも守っては、これも復帰したトニーニョが最終ラインにそびえ立っていたし、内容はともかく、メンバーが揃ったという感じの試合にはなっていた。

でも後半、CKからあっさり失点。まあ前半から、あれだけセットプレーがあれば、そのうち入るよ、という感じはしないでもない。それくらい前半は、内容的には劣勢だったから。むしろ後半に入って、大宮がペースをつかみ始めたかな、という印象があったんで、その中での失点てのはもったいなかった。
終盤にかけては、京都の運動量が落ちたこともあって、大宮の方が優勢だったと思うが攻め切れなかったな。結局、そのままドロー。

結局、グラウに逃げられたことが効いている、と思う昨今。吉原はフィットしきれないままだし、桜井にいまいち凄みがない。アリソンは謎のままだし(^^;。それで点が取れなくなっているのでは。森田はともかく、たとえば、若林をもっと積極的に使ってみるってのはどうなのかね。せっかく手持ちに駒があるんだから、ダメモトでやってみてもいいと思うがな。

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セリーグ ヤクルト対中日(10/9)

2006.10.9 18:20 神宮
D 002800000 10
S 000010000 1
[敗]石川 [勝]中田 [H](D)井端(石川)、T・ウッズ(鎌田)

昼間、埼玉スタジアムでサッカー見た後、神宮へ見に行った。ダブルヘッダー。

1回裏、先頭の青木がヒットで出たが、リグスの所で盗塁失敗して三振ゲッツー。これがケチの付き始め。中日先発の中田は、四球は多いし、付け込む隙はありそうだったんだけど、先にうちの先発の石川が崩れちまった。3回表、2死から、荒木にヒットを打たれ、井端に左中間にぶち込まれて0-2。
3回裏、2死満塁まで攻めて、ラミレスがセンター頭上を越えるフェンス直撃の当り……と思ったが、英智がジャンプしてキャッチして、センターライナー。
で、4回表に惨劇。2点取られた後、中田にまで2点タイムリーを打たれ、0-6。ここでピッチャーは鎌田に交代したが、荒木を打ち取った後、ランナーを二人出して、ウッズにセンターへ満塁ホームランを食らって、0-10。
よっぽど、もう帰ろうかと思ったけど、Tシャツプレゼントに応募しちまったから(^^;、7回裏まで辛抱することにした。レフトスタンド、3塁側は、日頃の中日戦を考えたら、大変な入りで、1塁側内野にも中日ファン多数。ウェーブはするわ、お祭り状態。なぜかドアラも出てくるし。優勝に備えて上京してたんだろうか。

5回以降は、スワローズのピッチャーもそこそこ好投したし、5回裏には岩村の犠飛で1点は返したけど、それっきり。プレゼントも(例によって)当らなかったし、8回裏が終わった所で帰ってきちまった。(結局、9回は何事も無く終わったらしい。古田が代打で出て来て凡退したみたいだから、残ってなくて良かった。目の当たりにしてたら、罵声を上げてたはずだ)

チームの勢いの差を感じたな。

そういや、川端が出ていたけど、いつ昇格したのかな。最初の打席は中田に軽くあしらわれていたけど、守備では、ゲッツーに絡んで、いい守備を見せていた。ところで、2軍では見せていたストッキングが、今日は見えなかった。1軍に来て、ユニフォームの着方を変えた?(^^;

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天皇杯3回戦草津対岐阜

2006.10.8 

 ザスパ草津 3(2−0)0 FC岐阜
        (1−0)

 得点 1分 草津・高田
    5分 草津・高田
    83分 草津・高田

前橋に見に行った。初めて群馬県で見るサッカー(^^;。

かなりタカくくってて、なにげに新前橋でJRを降りたら、シャトルバスの気配もなく(^^;。タクシーで大金払って敷島公園へ。(約1500円…)

試合の方は、開始5分で草津の高田保則がたてつづけに2ゴール。開始早々で岐阜がまだ流れに乗れてないうちに、守備の乱れに乗じてゴールを陥れた形。序盤は完全に草津ペースだったけど、さすがに岐阜はベテラン揃いなんで、落ち着いてくると試合の主導権を握り始めた。途中からはポゼッションは岐阜の方が圧倒してたんじゃないかと思う。でもゴールが奪えない。松江が2回、決定機でミスったのは痛かった。あと、技術はともかく、身体の作り方なんかはやっぱり草津の方が全然上で、最後の所で身体を入れられちゃうと勝てないんだよな。
岐阜は後半半ばには森山も投入して攻勢を掛けたが実らず、逆にセットプレーから高田に押し込まれ、万事休す。

点差ほど力の差はなかった印象なんだけど、逆に点差こそが力の差なのかも。高田の抜け目ないゴールゲットこそ、岐阜に欠けていたものとも言えるわけで。それはそうと、高田もここ何年か見た中では一番いい出来だった。草津へ移籍して、蘇生したのかなあ。あんなにイキのいい高田を見るとは思わなかった。
他の草津の選手では、島田は、チームが押してる時にはいいんだけど、劣勢な時間帯にもう少し働きが欲しかった気がする。結局全体を通して目立っていたのは、秋葉・鳥居塚の両ベテラン、という印象だった。

  20061007start

  20061007end

高速へ向かうFC岐阜チャーターの名鉄のバス。
  20061007bus

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J1リーグ第26節名古屋対東京

2006.10.7(土) 14時 瑞穂陸上競技場 晴
観客 人 主審 吉田寿光 副審  

 名古屋グランパスエイト 1(0-1)2 FC東京    
              (1-1)

 得点 東京・平山
    名古屋・杉本
    東京・石川

珍しくJSPORTSが生で中継やってくれたから、国立のユースを捨てて、見ていたんだけど。

強風の影響があったのかもしれん。前半の前半、相当押していたけど、フィニッシュの所でためらいが見えたのはそのせいかも。実際、フィニッシュに行っても、精度が悪くて失敗してたし。まあ、あれだけベタに守られればってのもあるが、ベタに守らせちゃってるのは、仕掛けが遅いからでもある。崩し切れなくて、ペナルティエリアの周りで球を廻してばかりいる光景は、ちょっと、ヨンセンが来る前の名古屋のを思わせる所があったかも。

20分頃、直志のゴールがオフサイドで取り消された直後、左サイドをえぐられて、紆余曲折の末、平山なんかに先制点を決められちゃった。相変わらず名古屋は、イロモノに点をくれてやるのが好きだよな。あと、この失点は、大宮戦で食らった先制点と同じ形だね。左サイドのディフェンス、ああいう形で攻められた時にどうするかってのが、確立出来てない。それでも本田が好調な頃は、彼の技量でなんとか出来ていたのかも知れないけど、今の彼はどうもいまひとつ。中継では解説者が本田について、攻守ともにポジショニングが中途半端、みたいなと言っていたが、確かにそんな気はするし、そこで左サイドの後方に穴が出来てしまっているようにも思える。ただ、その後、東京ペースになっちゃった状態でも、前半0-1でなんとか折り返せたのは良かった。後半に何とかつながった。

後半、ボロボロに崩れかけていた状態を、ある程度立て直して、何とかペースを取り返した感じ。それでも、東京が固めたディフェンスをなかなか崩せなかったけれども、半ばに杉本がついに同点ゴール。ヨンセンの当り損ないのシュートを、途中でかっさらって、ゴールを決めちゃった。彼のスピードが生きた。あと、やっぱ、ヨンセンにシュートを打ってくという姿勢があるから、ああいう場面も生まれるんだろうな。

これで勢いに乗らないといかんところだったが、乗り切れなかったのは、本田や直志がイマイチだったこと、トップ下に須藤の奇策が失敗したこと。まあ、いろいろ。本田と直志に関しては、大宮戦で見てるから、あの状態はそれほど意外でもないし、慶がいないのもしょうがないんだけど。やっぱり、須藤の起用が失敗だったということかなあ、という気はする。
決勝点は大森のクリアミスが起点だが、その前の時点で、左からのクロスで、かなり決定的に崩されかけていたんだから、彼だけの責任じゃあないだろう。考えてみると、これも左サイドから崩されているし、最初の失点と根は同じかもしれん。

前節、えらく不安定に見えたスピラールが、今日はそんなに悪くはなかったから、そこは良かったけど、楢崎はやっぱり不安を感じる。本人も、最初の失点については悔いが残ってるらしい。なかなか調子が戻らないようだけど、大丈夫かな。

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セリーグ 横浜対ヤクルト(10/1)

2006.10.1 13:00 横浜
S 310040010 9
B 000000121 4
[勝]川島 [敗}那須野 [H](S)城石(那須野)

JSPORTSの中継を、最初から最後まで見ていた。まあ、途中、見てなかった時間帯は少しあったけど。
1回表の3点先制はともかく、その後も、コンスタントに加点出来たのが良かった感じ。1イニングだけ点を取って、後はそれを守るだけ、結局守り切れなくて逆転負け、みたいな試合を、今年は随分見たような気がするからね。それにしても、城石のホームランには驚いた(^^;。城石については、あのコンディションできっちり守れていたのも良かった(浩康も安定してたね)。
川島がいいピッチングしてたな。打線が確実に援護してくれていたから、気分的にも楽だったんだろうけど、雨で難しい所もあっただろうに、6回無失点は立派。ピンチらしいピンチもなかったし。

川島が下がった7回以降は、バタバタになってしまったが、雨が激しくなって、コンディションがさらに悪化していたようだから、そんなに責める気はない。とはいうものの、藤井で雨というと、個人的にどうしても6/18を思い出してしまうわけで、こういう所で藤井を使うか?と思ってしまった。それで四球連発で、いよいよあの日を思い出した。
それにしても、藤井をどういう風に使っていくつもりなんだろう。こんな大量点差の場面で使うということは、逆に僅差の場面では使わない、単純に中継ぎの人数合わせのためのピッチャーなんだろうか? ここまで中継ぎ経験が乏しい以上、それはそれで判断としては正しいのかも知れないけど(ある意味、今日のピッチングが、その判断の裏付けかも知れないが)、なんか割り切れない感じがするが。

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今日の大宮サッカー場(10/1)

ちょっと大宮に用事があったので、行ったついでに大宮サッカー場の様子を見に行った。4/9以来(こっち)。

メインスタンド以外は、ほとんど何も残ってなかった。木やバックスタンドは、少し残すのかと思っていたけど、全部なくなっていた(石垣は少し残っていたようだけど)。スタンドはともかく、木が全部なくなってしまっていたのは寂しい。大宮サッカー場の象徴みたいなものだったのに。中途半端に残しても、工事の邪魔になるだけかも知れないけど、少しは何とかならんかったのかな。どこかに保管してあって、改修が完了した暁には戻って来る、なんてことはないんだろうなあ。
メインスタンドも、端が少し削れていたが、あれは多分、建て直しじゃなくて、改修するだけだろう。

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南限のアルディージャフラッグ

産業道路を大宮サッカー場から駒場へ南下する途中、旧大宮市域の北袋にアルディージャのフラッグが掲げられてるとこがある。新都心のショッピングモールの裏手あたり。ここから南に200mくらい下ると上木崎に入って、旧浦和市域。
シーズン最初から掲示してあって、通るたんびに、ここがアルディージャ領域の南限ということかなあ、と思っていた。ちなみに、すぐそばの民家にもアルディージャの旗が掲げられているので、チームとか商店街じゃなくて、個人が出しているものみたいっすね。

  20061001flag

半年野ざらしで、さすがにかなり汚くなってる感じ。

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J1リーグ第25節大宮対名古屋

2006.9.30(土) 19時 駒場スタジアム 曇
観客 8223人 主審 高山啓義 副審 山崎裕彦、上荒敬司 

 大宮アルディージャ 1(1-2)4 名古屋グランパスエイト   
            (0-2)

 得点 29分 大宮・久永
    30分 名古屋・杉本
    31分 名古屋・ヨンセン
    58分 名古屋・杉本
    66分 名古屋・杉本

 大宮 江角(GK)、西村卓、奥野、土屋、冨田(60分藤本)、
    片岡、小林慶、小林大(81分アリソン)、久永、
    森田(70分若林)、桜井
 名古屋 楢崎(GK)、大森、スピラール、古賀、
    金正友(86分須藤)、藤田、中村、本田(89分渡邊)、
    山口、杉本(82分津田)、ヨンセン

 警告 大宮 なし
    名古屋 山口、金正友

見に行ってた。例によって、100%名古屋サポ。つーか、名古屋の方が順位下だし、仮に日頃、双方対等に応援してたとしても、この日は名古屋を応援しただろう(^^;。

しかし、立ち上がりの名古屋はヒドイ出来。特に楢崎とスピラールに安定感がなくて、ゴール前が怖い怖い。もっとも大宮も3連敗中のチームらしく、名古屋の不出来に付け込むことが出来ない。低調な試合が展開され、双方が超決定機を1回づつ逃し、前半29分がやって来る。
名古屋の左サイドで混戦になり、その脇を大宮の右SB西村が駆け抜けて行くと、そこへボールが出た。西村はそのまま持ち上がって、中へクロスを入れて行くと、ゴール前で名古屋のディフェンスは森田に気を取られていて、走り込んだ久永はノーマーク。久永に先制点をぶち込まれる。
西村が、あんなに迷いなく突っ走ってくのって、あんまり見ない気がするんだが。それにしても、素晴らしい突破とセンタリング、久永の素晴らしいゴール前への抜け出しだった。森田も、ここまでの展開の中では、前線でよく競り勝って、マークも引きつけて、いい働きをしてたと思う。低調ながらも、ここまでは、ある意味、大宮の思い通りの試合だったかも知れない。
しかしその1分後、名古屋が大宮のゴール前に人数を掛けて攻め上がる展開から、杉本がねじ込んであっさり同点にする。さらに1分後、左サイドから本田が入れたクロスを、ヨンセンが合わせてループシュート。ゴールの上隅に飛び込み、あっさり逆転。今の名古屋が以前と違うのは、ゴールを狙ってく姿勢があること。常に、点を取れるかも知れないという期待が持てること。それだけで試合を見ることが、どれだけ楽しくなっていることか(^^;。
ただ、キックオフ直後からの名古屋のドタバタ感は、逆転後も収まらず、安心感のない試合運びにずっとヒヤヒヤしていた。それでも前半は2-1で乗り切った。

後半立ち上がりも、名古屋は前半からあんまり状態は変わってない感じで、不安定なままだった。大宮の攻撃も決め手を欠いていたので、なんとかなってはいたが、早々に追加点が欲しい状況だった。そこで、58分に直志が右サイドから入れて行ったボールを、杉本がピンポイントで合わせてゴール。でかかった。逆に大宮はこれで切れた感があった。60分に冨田に代えて主税を投入し、攻撃的なシフトを図ったが、充分に機能しないまま、66分に名古屋が追加点。杉本がDFラインの裏へ抜け出す、スピードを生かした、らしい動きでビッグチャンスを作り、そのままゴールを決めてハットトリック!!!
以降は完全に名古屋ペース。追加点が、もう2-3点はいってもおかしくない状況だったが、本田がGKとの1対1を失敗するなどで、それは成らなかった。でも名古屋が主導権を手放すことはないまま試合終了。

全体的には、名古屋の出来は決して良くはなく、掛け値なしで賞賛に値するのは杉本だけじゃないかと思うくらいなのだけど、本田にしても直志にしても、時折良いプレーはあって、それを好調な杉本が、片端から得点につなげて廻ったという感じがする。杉本様々だった。
ただ、楢崎やスピラールのあの不安定さは、今後に不安を残すような気がする。特に楢崎は、ずっと不安定な感じが続いているんでねえ。だからと言って、川島に代えろ、とまでは言わないが。川島にはまた別の不安感を持っているので…。

大宮については、出場停止によるトニーニョの不在が痛かったなと。ヨンセンに対して、途中まではそれなりに良い対応をしていても、最終的に止め切れなかったわけだけど、トニーニョだったら、もう少し厳しい対応で、もっとうまく潰せていたかも知れない。それは杉本に関しても同様。
攻撃面では、大悟に一時期のキレがなく、久永一人で駆け回ってるような状態では、どうしようもなかった。森田は、前線で結構効いていたけど、それをチームの力にするためのサポートが充分じゃなかったな。ところで、桜井がずっと、いまいちぱっとしないと思うんだが、故障明けのせいなんだろうか。
出場メンバーを考えたら、大宮の出来は、こんなもんじゃない?というレベルだったと思う。杉本の絶好調にぶち当ったのが運の尽きだったね、という感じ。惨敗だったが、その原因ははっきりしているんで(トニーニョの不在)、修正はそれほど難しくないはず。ただ、三浦が考え込んで、変にチームをいじり始めちゃうと、泥沼に落ち込む懸念はあるかも知れない。

これでようやく、名古屋は11位浮上のはず。残留に関しては、かなり問題ないラインが見えてきたかな。大宮は13位転落。でも、16位京都と勝ち点差が12あるんだから、降格はそれほど怖くはないはず。必要以上に考え過ぎない方がいいと思う。

  20060920bus

  20060930flag

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  20060830goal

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J1リーグ第24節広島対大宮

まだ見てないんで、タイトルだけ。

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