J1リーグ第34節京都対名古屋
2006.12.2(土) 14時 西京極 曇
観客 9110人 主審 村上伸次 副審 高橋佳男、伊藤力喜雄
京都パープルサンガ 0(0-1)1 名古屋グランパスエイト
(0-0)
得点 11分 名古屋・スピラール
京都 西村(GK)、児玉新(64分美尾)、角田、大久保、
石井、渡邉、星(58分加藤)、斉藤、中山(70分林)、
アンドレ、パウリーニョ
名古屋 楢崎(GK)、大森、スピラール、増川、
渡邊(86分吉村)、藤田、山口、金正友、
中村(79分秋田)、ヨンセン、杉本(71分玉田)
退場 74分 京都・大久保(警告2回)
今季最終戦なんで、見に行った。それに、西京極にはまだ行ったことがなくて、次、いつ行く機会があるか、という状況になってしまったことでもあるし。
試合開始前、時々、雨はぱらつくし、強風が吹いているし、コンディション的には、結構辛い状況になりそうだったが、試合が進むにつれて次第に好転した。もっとも、寒いのはあんまり変らなかった。その中で半袖なヨンセンとスピラール。さすがヨーロッパ人は寒さに強いや。
前半は五分五分。11分に渡邊ケイジの左CKからスピラールで名古屋が先制したが、内容的に、京都とウチの差はあんまり見えなかった。まあ中盤は全体ではうちの方が巧いけど、策に溺れるきらいがあるし、たとえばマッチアップしてたケイジと星では、総合的には星の方が上だったと思う。セレッソ戦同様、ヒドいプレーが結構あったよな>ケイジ。ただ、彼は攻撃に関しては、突然素晴らしいクロスを入れて来たり、思いがけない物を見せることがあるから。先制点も、CKを奪ったプレーを含めて、ある意味そのパターンで、あれがあるから簡単には見限れないなあ、と思う。
ヨンセンは角田にうまく潰されてる感じがしたが、杉本は効いてた。京都のバックラインの中央に入っていた角田が、ラインコントロールとかがうまく行かず、苛立った素振りを見せる場面を何度か見た。角田は、名古屋に居た時、かなり悪口言ってたんだけど、ああいう状況下で見ると、なんか他人事に思えなかったな。
もっとも、ウチも、パウリーニョがバックラインの裏へ抜けて来ようとする攻撃には、かなり脅かされていたから、そういう意味でも五分だったかな、という感じ。ポストプレーはアンドレの方がヨンセンよりも機能していたかも。
消化試合とはいえ、双方結構気合は入ってるように思えた。
後半の前半は京都優勢で決定機の数も多かった。それを楢崎とか増川とかヨンセンとかが、片端からクリアして行くうち、京都が攻め疲れて主導権が名古屋に来た感じ。京都は、左ストッパーの児玉が後半序盤に痛んで(福岡戦の2点目のような、名古屋の素晴らしいカウンターがあって、これの守備の時に痛んだ。速攻でバツが出ていたな)、代りに攻撃的な美尾を入れて、さらに攻勢を強めたんだけど、これがなかなか点に結びつかないもんで、次第に守備の弱体化の方が効いて来ちゃったのかも。
ウチは後半半ばに杉本を、元気でポジショニングだけは達者な玉田に代えた。以降、彼をターゲットに決定機を量産。全部外しやがったけど>玉田。
後半の終盤、京都の右ストッパー大久保が警告2枚で消え、結局開始時の3バックは、角田だけが最後に残った。なんか悲愴な感じだったな。来年はどうなるんだろ>角田。
そんな訳で、後半の後半はかなり安心ムード。引分けでも負けでも何もないしな、てのはあったにしても(^^;。主審のジャッジが、だんだん大雑把になった感じがあって、警告をひとつ貰ってるヨンセンがちょっと苛立ってる風があったのは、ちょっと怖かったけど。退場になったら、カシマが…(^^;。大久保が退場になった場面は、ヨンセンと大久保が絡み合って倒れたもんだったんで、まさか、とは思ったけど、一瞬ヒヤっとした。
それにしても、玉田は相変わらずで、少なくとも4つ、決定機を決め損なっていた。この試合のラストプレーは、ヨンセンと玉田が抜け出して、相手DFと2対1になり、しかも持ち込んだヨンセンが玉田にプレゼントしてくれて、楽勝でゴールを決められる場面だったんだけど、これも外しやがった。この日も相手チームのマッチデーに、要警戒選手として玉田が載っていたけど、1年ずっと、この調子だったし、来年はマークもして貰えないんでねえの?




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コメント
京都は汗を人に見せることは粋ではないという風潮があるような気がして、百万人もいるのにプロ野球チームもないし(京都の人はタイガースは好きではないと思う、たぶん)、サンガがやっと京都生まれの、と思ったけど、いまひとつなかんじ。蹴鞠の方が古いって思っているのかしら。
残留昇格争いが、いつもJR西日本の言う三都で争われるのが寂しいです、はい。
投稿: Moriwaki | 2006.12.03 17:44
サンガに関しては、以前のことはよく分からないですが、今回、実際に行ってみて、降格が決まった後の消化試合だったにもかかわらず、それなりにお客さんが入って、スタジアムにも熱気が感じられて、そんなに悪い環境ではなさそうだな、という印象を受けました。もっとヒドい状況のスタジアムを、他に何チームも見たことがあるし、同じ状況になった時、名古屋や大宮があれよりマシな雰囲気になるかどうか、とても確信は持てない。確かに成績はパッとしないけれども、それなりに根は張りつつあるんじゃないのかな、という気はします。まあ、1試合見ただけじゃ、あんまり断定的なことは言えないんですが。
ただ、取り巻く雰囲気がどうであっても、チームの成績は必ずしもそれに連動しませんからねえ。去年優勝が決まった浦和も、メディアがサポーターをやたらと持ち上げるけど、人数が多くて騒々しいのは、初期の低迷時代も、J2に落ちた時もそうだったわけだし、結局、あんまり(全くではないでしょうけど)関係ないんじゃないかと思ってます。関西に低迷してるチームが多いのは、もっと他の所にも大きな理由があるんじゃないかな。
投稿: wrightsville | 2006.12.03 23:04