天皇杯5回戦鹿島対名古屋
2006.12.9(土) 13時 カシマスタジアム 雨
観客 5627人 主審 松尾一 副審 金子聡一郎、武田進
鹿島アントラーズ 2(2−1)1 名古屋グランパスエイト
(0−0)
得点 11分 鹿島・アレックス・ミネイロ
12分 名古屋・ヨンセン
25分 鹿島・中後
鹿島 曽ヶ端(GK)、内田、岩政、青木、新井場、
中後、野沢、ファビオ・サントス(87分本田)、本山、
アレックス・ミネイロ(89分興梠)、田代
名古屋 楢崎(GK)、大森、スピラール、増川、
渡邊、金正友、山口、中村(70分藤田)、
杉本(81分津田)、ヨンセン、玉田(85分秋田)
退場 76分 名古屋・スピラール(警告2回)
警告 鹿島 内田、本田
名古屋 ヨンセン
シーズン終盤の好調を考えて、今度こそは、と思いながら、見に行ったわけだが…。もっとも、鹿島も終盤、好調に向かってたようではあったんだよな…。
序盤にCKからあっさり失点。それでも直後に渡邊の左からのクロスをヨンセンが押し込んで追い付いた。序盤は結構互角っぽい戦いをしてたし、わかんないよ、という雰囲気はあったが、直後の決定機を決め切れないと、次第に流れは鹿島。中盤の底、両サイドが、鹿島の速いボール回しに翻弄される時間帯が増え、そういう中で与えたCKから失点したのが30分過ぎ。以降、名古屋は思うように前へ球を出して行くことも難しくなり、すっかり劣勢。後半になってもそのまま。散発的なチャンスはないではなかったけど、沈滞ムードが漂っていた。
雰囲気を一変させたのはトシヤ。70分くらいに直志に代って入ると、中盤の崩れたバランスを立直し、積極的な攻撃参加で、一気に名古屋の攻勢を作り出した。あんな劇的な変化ってのは、そうそう見れるもんじゃないよな。この数分の間に名古屋が得点出来ていれば…。
結局、鹿島にしぶとく凌がれ得点出来ず、前掛かりになってる所でカウンターを食らい、スピラールがタックルで潰したが警告。この日2回目で退場。この後、決定機は作ったけれども、同じくらい鹿島にも攻められ、圧倒的に押し込む時間帯はもう作れなかった。そのまま敗戦。
失点は両方ともCKからで、一時期、プレースキックからの失点が止まらなかった時に、ゾーンディフェンスの問題を指摘されつつも、ここんとこなんとかなってたから、うやむやになっていたのが、最後の最後で一気にぶり返した感じ。本質的な解決は出来ていなかったというべきか。まあ、鹿島が巧いということもあるんだろうけどなあ。
トシヤにもっと時間をあげたかったなと思った。単純に考えれば、トシヤをベンチに置いて玉田を先発させた監督の采配ミスだろうと思う。シーズン終盤の好成績ってのも、多分にトシヤの力に負う所が大きかったし、決して、(立派なFWなら)どうやって外したらいいのか分からんようなシュートを枠に飛ばすことすら出来ず、PKを獲ることだけは達者なFWの力によるものではないはず(まあ、ダミーでマークを引きつけてる貢献は認めるが、あの外しっぷりでは、それもいつまで続くか)。単なる観戦者には伺い知れん事情も、あるのかも知れないけどさ。
なんだかすっきりせんシーズン最終戦になってしまったような気がする。

今年はこれが見納めの選手たちとチームバス


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コメント
観戦してきました。昨日は直志が右に張っていたため右サイドは全
く機能せず攻撃は渡邉のクロスしかありませんでした。連勝中と同
じ戦いは出来てなかったように思います。これで今期は終わってし
まい来期に不安の残る結果となってしまったのが残念です。
今年はいろいろありましたが、サポートお疲れ様でした。そして当
ブログへのご訪問有難うございました。来期もともにサポート頑張
りましょう。
投稿: ぴちぶー | 2006.12.10 10:37
最後の最後で、この監督は何を考えているのか、よく分からない、という、シーズン中、時々よぎった思いがぶり返してしまった、という感じでした。シーズン終盤に、ようやく結果が付いて来るようになって、信じていていいのかもな、と思い始めた所だったんですがねえ。
もっとも、戦術・ピクシーとか、戦術・ピチブーみたいな時期が長かった名古屋で、そういう大物が居ない状況下で戦術的な采配を振るう監督、というのを見るのは、かなり久しぶりのような気がします。そういう監督との付合い方が、こっちもよく分かってないのかも知れません。ここ数年を考えれば、今年の状況は、はるかにマシと思いますしね。少なくとも、現時点で、来季に期待を持ってますし(^^;。
来季も、よろしくお願いします。
投稿: wrightsville | 2006.12.11 00:31