マイクロソフト杯準決勝 東芝対トヨタ
2007.1.28 14時 秩父宮 曇
東芝ブレイブルーパス 38-33 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
立上がり、トヨタの出足が良くて、一気に攻め込んで、3分に廣瀬のPGで3点先制。が、すぐに東芝の逆襲に遭い、立て続けに2トライであっという間に逆転。チームの完成度も個人の力でも、東芝の方が明らかに格上。特にバツベイには、トヨタはなす術がなかった感じ。東芝の攻め手の多彩さにも、トヨタは対応出来てなかった。まあ、力の差は、あらかじめ分かっちゃいたが…。それでもトヨタも粘って、なんとか得点はするんだけど、直後に東芝にそれ以上の得点を挙げられて、さらに突き放されることの繰り返し。東芝の堅いディフェンスを、なんとか突破して、やっとの思いで得点すると、気が抜けちまうのかなあ。そういえば、トップリーグ最終節の三洋も、そんな感じだった。もっとも、あの日の東芝は、堅守とはとても言えない出来だったが。今日の東芝は、中盤でのポカはあったものの、攻め込まれた局面では、ゴール寸前まで持ち込まれても耐えに耐えた。堅かったな。
試合としては、後半30分に東芝がPGを決めて、38-28にした所で、ほぼ決まった感じだったと思う。その後、ロスタイムの最後の最後に、トヨタがサイドから攻めて、右隅にトライを決め(この試合でこの形を何度も試みていたが、全て東芝の堅守に潰されていた。さすがにあの時間は、東芝もやや気を抜いてたような)、5点差を詰めるもう1トライを取りにいくために、コンバージョンを速攻で蹴って外して(^^;、素早くリスタートさせたが、東芝陣内まで持ち込む前にボールを奪い返され、タッチに蹴られてノーサイド。
まあ、予想通りの結果だったなあ、とは思った。トヨタは攻めても攻めてもトライに届かず、PGでせめて3点、みたいなのに、東芝はその直後に、いともたやすくトライを決めて、本気になればいつでも得点出来るような雰囲気があった。ただ、思ってたより、トヨタは奮闘したけれども。最後まで試合が壊れてしまうことはなかったし、FWが簡単に押し負けてしまうこともなかった。意地は見せた、という感じかな。
決勝は、予定通り(^^;、東芝対サントリー。サントリーはヤマハに苦戦して、1点差での勝ち抜けだったらしいが、ヤマハはクセモノだし、ある程度、予想出来たことで、あんまり参考にはならんかも。
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