エラゴン
ファンタジー映画はほとんど興味がないが、敬愛する(^^;ロバート・カーライルさんが出演してるというんで、行くかどうか迷ってた。すぐ打ち切りだろうと思ってたが、案外長いことやってるんで、意外に面白いのかな、と思ったのと、安く行けそうだったんで、見に行っちゃった。
ヒドイ映画(^^;。
ストーリーが、ぐちゃぐちゃな上に甘っちょろくて、説得力ゼロ。登場人物がアホに見えてしょうがない。きれいな風景はやたらと映るけれども、ファンタジーを感じさせる異境の風景というよりは、単なる観光PR映画のような映像(ハンガリーあたりでロケしたらしい)。ドラゴンがびゅんびゅん飛び回るなど、SFX映像は多いが、とりたてて目新しさはない。
カーライルさんは、いかにもな役どころ。悪い魔術師で、最初は強そうに見えたが、実は大したことない。そのあたりも、いかにも、らしい(^^;。らし過ぎて、演技派が、こんな楽な仕事でいいのか?、と思わないではないが、ファンとして、見ていて楽しめたのは確か。だから、映画そのものがいくらスカでも、なにがしかの満足感はあったから、いいんだけっども、さすがに1800円払って見に行ってたら、怒ったかも知れん(^^;。まあ、ある程度、それが予想出来てたから、安く行ける方法をいろいろ考えたんだけど。
ストーリーは、微妙に「スターウォーズ」の1作目(パート4)を思わせた気がする。所詮、「スターウォーズ」も、おハナシはその程度の代物なんだよな。ただ、あれにはあの時点では映像の新しさがあったからなあ。
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