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J1リーグ第28節新潟対大宮

2007.10.6(土) 15時 東北電力ビッグスワンスタジアム

JSPORTSの録画中継の録画を一週間遅れで見た。

前半は、どっちも攻撃が機能してない感じ。中盤から早めに前へ出して、FWに何とかさせる、という思想のように見えたが、中盤がタイトで、なかなかそういう球出しが出来ず、FWに対しても双方のDFがうまく対処して、決定機をあまり作らせない。特に大宮は、吉原がきっちり消されていたらしく、森田は一人で強引に持っていけるタイプではないから、得点の気配はほとんど感じられなかった。
新潟は、大宮が主税を筆頭に、スキルに頼った殿様的なサッカーをしがちなのに較べると、少ないチャンスの生かし方が分かってる気がする。矢野は森田よりは器用さのあるFWだし、深井は吉原より力強さがあるから、大宮よりはゴールに近かった。ただ、決定的とまで言える場面は、やはりなかったんじゃないかな。まあ前半は、判定なら新潟が判定勝ちってとこかな、という印象。

後半もそんな感じで始まったけれども、次第に膠着状態が緩んで来て、前半には本当にわずかしかなかった、大宮がパスを廻す展開を作れるようになり始めた。右サイドでの西村の上がりが結構効果的で、それでチャンスも作れていたな、と。大悟や主税の惜しいシュートもあり(ただ、彼らはいつも惜しい止りなんだよな…)、後半の前半はこの試合初めて、大宮が主導権を握ったと思う。ただ、それをあっさり手放したのが佐久間だ。
55分に吉原をデニスマルケスに交代。前半は確かにうまく消されてはいたけど、それでも2-3度、ゴール前へ抜け出す場面があり、これを繰り返していれば、そのうち物になる感触は充分あった。前節のマリノス戦だって、そうだったんだからね。後半に入って、特に彼の動きが落ちていたわけでもなく、大宮に流れが来ていた時間帯に、ああいう交代をしてしまうんだからなあ。
デニスマルケスは、そもそも身体が重そうで、新潟の選手に囲まれてあっさり潰されてしまうし、森田との連携も取れず、前線での優位を維持することが出来なくなってしまった。さらに森田に代わって入ったペドロジュニオールも、チームにフィットしてないプレーぶりで(全然起用されてないんだから、当り前だが)、大宮の得点の可能性はどんどん希薄になっていった。この時点で、スコアレスドローが望みうる、最善の結果だったんじゃないかな。

新潟に流れが戻って、攻め込まれる時間帯が長くなる中で、83分に西村が2回目の警告で退場。この日の西村は、攻撃面でよく頑張っていたと思うが、守備の時にスピードで振り切られる場面が目立っていて、これ以前にもやや危ないタックルがあったりしたんで、押され気味な展開の中では、必然的な退場だったような気はする…。
大宮は既に選手3人を交代済みで、雅人あたりを入れてディフェンスを落ち着かせることも出来ず、それでもぎりぎりまでなんとか持ちこたえていたものの、最後のワンプレーで、ゴール前の混戦からエジミウソンに押し込まれて結局敗戦。

優勢劣勢ということを言えば、全体的には劣勢な試合だったものの、引分けは充分に狙えたはずだから、痛い敗戦だったと思う。引分けで積める勝ち点1も、1部残留に向けて貴重な現時点では。
ロバートを切った時点で、チームに他に選択肢は多分なかった、と思ってはいるものの、佐久間を監督に就任させたのは、やはり間違いだったと思う。ロバートのままなら良かった、とも思わないけどね。まあ1部残留出来たとしても佐久間は、そもそもロバートを監督に据えた責任も込みで、今シーズン後は全てをひっかぶって辞めるべきだろう。
(2007.10.13)

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