J1リーグ第30節横浜FC対大宮
2007.10.27(土) 14時 三ツ沢球技場 雨
観客 4114人 主審 村上伸次 副審 青木隆、岡野宇広
横浜FC 0(0−1)1 大宮アルディージャ
(2−0)
得点 39分 大宮・小林大
横浜 菅野(GK)、山田、早川、秋葉、中島、
山口、根占(87分内田)、滝澤(77分西山)、
三浦淳、カタタウ、三浦知(65分平本)
大宮 江角、村山、レアンドロ、冨田、波戸、
小林慶、佐伯(72分片岡)、小林大、藤本、
森田(70分斉藤)、デニス・マルケス(89分吉原)
警告 横浜 なし
大宮 レアンドロ
暴風雨の三ツ沢へ、見に行ってたがキツかった。ここまでキツかったのは、数年前、やっぱり三ツ沢でのナビ杯準決勝マリノス対名古屋以来。三ツ沢って、こういう試合に遭遇することが多いねえ。
で、ピッチの状況を見て、あの時同様、スコアレスドローが順当かなと思った。ハイボールは風で流され、グラウンダーはグシャグシャの芝で不規則にしか転がらないから、まともなサッカーにならない。横浜は降格が決まって開き直ってるだろうし、大宮は勝たないといけないプレッシャーがあるし、大宮にとっては不利なコンディションだったと思う。
それでも序盤は大宮が勢いよく攻めたが、次第に強い追い風を受けた横浜が、縦パスからゴールに迫る場面が増えていった。特にワントップのカズが精力的に動いて、決定機も作っていたのには感心した。
全体的には大宮も、劣勢というほどではなかったと思うが、相変わらずミスの多い試合運びでペースを掴めない。まあ、今日は技術的にミスをしないのは難しかったと思うが、そういうレベルではない単純なミスも多い(日頃から)。しかも、今日はレアンドロに変なミスが多くて、冷や冷やした。前半の最後の方で、カズを倒したプレーで警告を貰ったが(遠目にはそれほど大したプレーには見えなかったんだが)、その時も平静を欠いているみたいで、ちょっと変だった。気合いが入り過ぎているのかも知れない。
しかし終盤に入り、ようやく前線でパスが繋がり始め、その中からデニス・マルケスの惜しいシュートがポストを直撃、CKにつながる。そのCKの流れから大悟の技有りのシュートが決まって大宮が先制。前半は強い向い風で、おそらく0対0での折返しを想定していたと思うが、予想外に早い時間に先行したことで、試合運びは一気に楽になった。
後半は、がちがちに守って来るかと思ったが、強い追い風を受けて、そこまで引き籠もってもいられず、追い風を使ったロングボールで、デニス・マルケスが裏を取ってゴールを狙う形を基本に、半ばまでは結構攻める形も作った。
今日も2トップは森田とデニス・マルケスだったけど、コンディションを考えると、一番当り負けしそうにないこの2人の起用は、今日は正解だったと思う。特に森田は出色の出来だったという印象。よく相手ディフェンスにプレッシャーを掛けていたし、ポストプレーは的確だったし。広島戦でもいい出来だったと思ってるんだけど、どうも彼は、チームが追い詰められた状況になると輝く傾向があるような気がするな(^_^;)。
その森田のポストを受けての決定機を、逃し続けたデニスマルケスだったが、後半のロングボール攻勢の場面では、よく反応して走っていたと思う。彼の反応の良さがあったので、今日はコータが居ればとは思わなかった。
あと、主税は今日のピッチの状態の中では、技術の高さで生きてたと思う。浮き球のパスで何度も好機を作ってもいた。結局、環境と相手次第ではあるんだよなあ。
後半は何度か追加点の決定機はあったものの、安定しない足許の影響が大きくて、結局決め切れなかった。ただ、それは横浜も同様。風雨はどんどん激しくなり、ドロドロの試合になっていく中、ラスト20分強は斉藤をアンカーで投入し、手堅く守って、大宮が逃げ切った。これでどうやら広島を抜いて残留圏内に浮上したらしい。当然、まだまだ油断は出来ないけど。
ところで、今日はゴール裏の人数は大宮が互角っぽかった気がする。あの天候で、相手チームがこういう状況だというのはあるにしても、どこへ行っても、どんな状況でも、人数が変りばえしない大宮のゴール裏って、ある意味、凄い(^_^;)。



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