« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

なでしこリーグ1部第19節浦和対TASAKI

2007.11.25(日) 13時 駒場スタジアム 晴
主審 千葉恵美

  浦和レッドダイヤモンズ 1(1−0)0 TASAKIペルーレ 
  レディース        (0−0)  

 得点 13分 浦和・庭田

ペルーレをリーグ戦で生で見たのって、かなり久しぶりのような気がする。スーパーカップとか選手権では見ているが。しかも、浦和戦ってことで、結構噛み合った試合になるんじゃないかと期待した。

前半は浦和ペース。中盤から後ろが裏へボールを出して、前線が走り込むという浦和の得意なスタイルの攻撃が機能して、ペルーレはなかなか攻勢に転じることが出来なかった。ただし、13分の得点は、その形ではなく、左サイドで柳田が抜け出し、中央にきっちり入れたセンタリングを、トップ下から飛び込んで来た庭田が合わせたもので、綺麗なゴールだったな。
浦和は2トップの安藤・北本に庭田が絡んで、さらに両サイドから柳田・木原が仕掛けて来て、攻め手が多彩だな、という印象。もっとも、決定的なシュートは、実は得点の場面以外は、ほとんどなかったんじゃないか、という気もしないではないが。
ペルーレは鈴木と大谷が2トップを形成していたけど、ここに思うようにボールが出ないし、出ても孤立していて、浦和のディフェンスに簡単に潰されていた。

後半に入ると、ペルーレが左サイドを清原から大石に代えた効果なんだろうか、中盤が押し上げてFWと連携する、攻撃の形が機能し始めた。後半は前半とは一転して、ペルーレが主導権を握った試合だったと思う。ただ、ペルーレは細かくつないで仕掛けて行こうという意識が強くて、先行していることもあって、守備意識を強めている浦和にとっては、守りやすかったように見えた。つないでくるパスを、どこかでカットしてクリアしちまえば、シュートまで持っていかれることはないわけで。しかも、クリアボールがカウンターにつながる場合もあり、押され放しの試合展開にはならなかった。それでもペルーレは、結構決定的な形でシュートを何本か打ったけれども、そこは山郷がきっちりセーブ。浦和の逃げ切り勝ち。

支配率という点では、浦和が五分よりはちょい上だったかも知れないが、まあ似たようなもんだったんじゃないかな。ただ、どっちかが押してるだけという時間帯が長くて、あんまり拮抗して噛み合った試合という感じはしなかった。全体としては、先制した浦和が、後半は押されはしたものの、それも込みで、結局自分たちのゲームプラン通りの試合をしたような気がする。

ペルーレは中盤の真ん中に、もう少し存在感が欲しかった気がする。山本が頑張ってはいたけども。浦和で柳田がかなり効いていたのは皮肉(いまさら、とはいうものの)。川上も新甫も、もう居ないしねえ。

そういやあ、高橋彩子がきっちり枠に飛ばす、いい感じの直接FKを1本蹴っていたな。浦和は少なくとも、もうひとつは枠内シュートがあったわけだ(^^;。
彩子は、正直、流れの中ではそんなにいい出来ではなかったとは思うけども、プレースキックは今もまだ存在感があるよな。

 20071125board

 20071125flag

 20071125saiko

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第33節名古屋対横浜FC

2007.11.24(土) 14時 瑞穂陸上競技場

ホーム最終戦なんで、見に行った。

展開は綺麗なんだが、点が取れないという、ここんとこのパターンそのものの試合。特に前半の前半なんか、攻撃陣の動きが噛み合って、いつ点が入るか、というくらいだったけど、シュートがやや枠を逸れたり、タイミングがわずかに合わなかったり、何とか凌がれたりしてるうちに失速。
後半にはカウンターから横浜に決定機を作られることも何度か。そこを決められないのが降格チームの所以、とは思ったが。後半は、まあ五分五分ってとこだったろう。

結局観戦試合3試合連続のスコアレスドロー。無得点は観戦試合4試合連続(大分に行ってない限り、そういうサポは多いはず)。
まあ、今日なんかは、綺麗に展開出来ちゃうもんで、余裕こいてボールを回して、シュートを強引に打っていかない傾向が見えたようにも思うが。お馴染みの悪癖だよな。
スタンドで観戦なさっていたらしい次期監督は、そこんとこをどう改善してくれるんだろうか。

前半終了間際に退いてしまたスピラールは、まだ完全じゃなかったんだろうなあ。心配、とか言うには、もう残りの日程が少な過ぎだし、今年はずっと彼抜きでやってきたわけだし。ただ、前半には、彼の攻め上がりからチャンスが生まれたシーンがあったし、CBとしての存在感もやっぱり他の選手とは違っていたし、彼の故障がなければ、もう少しチームの成績も違っていたかもしらんなあ、という気はした。

セフとドワイトのサヨナラセレモニーは、和やかな感じで良かった。チーム始まって以来じゃないかという気がするんだが。いつも、こういう雰囲気で監督を送れればいいんだけどねえ…。

 20071124board

 20071124flag

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スワローズ ファン感謝デー

ここんとこ忙しかったりしたんで、今年は行けないかなと思ってたが、結局都合が付いたもんで、行ってきた。改修前の神宮の見納め。

  20071123mae

  20071123board

内容は例年通り。今年のベストゲームを振り返りつつの、選手のトークショーっつうか、そういうのがあって、その後、選手出品のグッズのオークション。そこで中休みがあって、後半はゲーム大会になるが、そこはパスして撤退。帰りがけにファンクラブの更新をしてきた。あと、浩康のベストナイン選出記念ストラップを買ってきた。

  20071123stand

入りは去年よりも落ちていたと思う。
去年あたりに比べると、やっぱ、古田が抜けて一久が抜けて、全日本かなんかで青木と慎也も居ないから、かなり地味という気はした。真中が随分張り切っていて、それはそれで、微笑ましかったけども。ただ、真中もそんなに若いわけじゃないし、若手のスターを育てる必要はありそうだよなあ。

そういやあ、高田監督の挨拶はあったけど、コーチ陣は出て来なかったな。俺が帰った後に、そういうコーナーがあったんだろうか。

ちなみに、一久の退団挨拶が最後にあったはずなんだけど、当然、そこにも居なかった。そんなんやって、大丈夫なのか?、球団批判でスタンドが荒れたりしないのか?、という気もしたんだが、特にそういうことはなかったみたいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第32節大分対名古屋

2007.11.18(日) 14時 九州石油ドーム 

JSPORTSの録画中継の録画を見た。

大分が立上がり、前節の大宮戦同様にラッシュを掛けて来て、名古屋は受けに廻った感じ。特に右ストッパーのマーヤがバタバタしてた印象で、チーム全体もなかなか流れに乗れなかったんだけど、10分くらいにいったん攻勢のとっかかりをつかむと、そこから次第にうまく廻り始めた。15分に、佳純の左サイドの上がりを起点にして、ヨンセンの個人技のループシュートで先制。前半はその後も名古屋優勢で進む。

後半、大分が梅田を前田に代えて前を厚くして来て、名古屋の守りがまたばたばたし始めた。大分にセットプレーを与え、クリアしても拾われて、またセットプレーに持ち込まれる悪循環。56分にCKからの流れで高松に決められて同点。よく聞く話のように、直前に大森が負傷で竹内に代わったことで、セットプレーに対する守りの連携が狂ってた、みたいなこともあったのかも知れない。ただ、同点に追いついたことで、大分の勢いが、一旦止まったかな。リスタートで、名古屋も気持ちを立て直すことが出来たみたいで、そこからは五分五分な展開になった。んで、67分に、後半から入ったスピラールのオーバーラップから得たCKからヨンセンが決めると、以降は名古屋ペース。地力で優った、というべきか。
82分には、自陣から流れるようにパスをつないで攻め上がり(大分の動きが止まってたな、という気はした)、最後はトシヤから出たパスをフリーで受けたヨンセンが、きっちりゴールの隅に押し込んで駄目押し。

内容的には、受けに廻ってバタついた時間帯が結構あったし、結構ミスも目立っていて、ここ数試合の中では決して良かったわけではないと思う。相手の決定力の無さや、梅崎の不在(というか、梅崎が居ないことで、鈴木慎吾がサイドから中央にポジションが動いてたことの方が大きかった気がする)に救われた面もあったんじゃないかな。
あと、結局、最後は運だよね、という気もする。ヨンセンの3点は、最初の2点はどっちもループ気味のシュートで、ここ数試合だったら、ゴール上に抜けてたんじゃないかな、とも思えるコースでボールが飛んでたし、3点目はポストに当たって内側へ跳ねたもので、これも外側へ跳ね返っていても不思議でもなんでもないシュートだった。この試合は、ここまでの不運を補うみたいに、全部いい方向へ転がったように思える。
もっとも、ヨンセンのシュートの回数自体、割と多かったんじゃないかな。他にも3回くらい決定的な場面があったからねえ。この日は杉本との2トップで、やっぱりヨンセンと組ませるなら杉本だよね、と思ったが、直接、杉本からヨンセンへクロスが入る場面はほとんどなかった。ただ、杉本の前線での動きが、ゴール前でのヨンセンの働きを誘発したというのはありそうな感じ。

残り試合も、ヨンセンの当りが残っててくれりゃいいがな。

スピラールが元気そうだったのは良かった。後半、佳純に代わって入ったが、佳純のこの交代は、前半の最後にとんでもない、相手にCKを与えるプレーをした懲罰かな(^^;。
(2007.11.21)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第32節甲府対大宮

2007.11.18(日) 14時 小瀬 晴
観客 15151人 主審 吉田寿光 副審 山口博司、高橋佳久 

  ヴァンフォーレ甲府 0(0−0)0 大宮アルディージャ 
             (0−0)    

 甲府 鶴田(GK)、杉山(85分大西)、池端、秋本、井上、
    藤田、林、保坂、石原(73分ラドンチッチ)、
    アルベルト(65分羽地)、茂原
 大宮 江角(GK)、西村卓、村山、冨田、波戸、
    斉藤、佐伯(67分片岡)、小林大、藤本(74分若林)、
    小林慶、ペドロ・ジュニオール(63分桜井)

今年3回目の小瀬。すっかり臭いが付いてしまって(^_^;)、躊躇無く行けてしまうようになっちまった>小瀬。南甲府駅から小瀬までは、もはや全く迷わない(そんなにややこしい道でもないが)。
初めてビジターゴール裏に入ったが、えらい入り。埼スタのゴール裏くらい入ってる感じ。さすが、どこへ行ってもゴール裏の人数が代り映えしない大宮。立見かなあと思ったが、キックオフ直前に緩衝地帯を一部ビジター用に開いてくれたんで、座って観戦出来たものの、日陰な上に、冷たい強風が正面から吹き付けて、寒いこと寒いこと。

強風は試合にも影響を及ぼした。前半は甲府が追い風でがんがん攻める。大宮は必死で耐える展開。ただ、これは前半辛抱して、後半攻勢を掛けるパターンだなと思ったから、そんなに気にはならなかった。先発FWはペドロと慶行で、相変わらず謎の起用に思えたが、どうせ前半は辛抱するだけだと思ったからね。まあ、ペドロはよくボールを追っていたと思う。オフサイドに掛かり過ぎではあったけど、他のFWがあのコンディションで、彼よりうまくやれたという確信はないな。
甲府も攻め込む割りにはツメを欠いて、結局前半はスコアレス。追い風ってのも、ボールは伸び過ぎるし、トラップが流れたりしてプレーに精度が出ないのは向い風と一緒だから、まあ一概に優位とは言えんのだよな。

それをさらに痛感したのが後半。追い風を使って、大宮が優位に試合を進め始めたように見えたのは立上がりだけで(10分過ぎに甲府GKの飛出しの裏へボールが入り、混戦になったのを決められなかったのが痛かった)、気がつくと、なんか甲府ペースで試合が進んでいる。甲府は向い風に対してはあまりハイボールを蹴らず、繋ぐサッカーで風の影響を抑え、精度のないパスがこぼれ球になれば、速い動きでフォローする。大宮のまったりしたプレーは後手後手になり、ボールを奪われたり、タックルがファールになったり、全然流れを掴めない。甲府の決定機の方が多い状態で試合は進んだ。まあ、甲府は小瀬のこういうコンディションに慣れているはずで、戦い方も分ってるってこったろう…その割に、得点につながらないんだが。
大宮は後半途中で、桜井、若林と投入したが、中盤を甲府に支配された状態では、チャンス自体ほとんどなかった。それでも桜井が一度、裏へ抜け出し、決定機を作ったが、DFが追いすがってきっちりコースを切って来られ、撃ったシュートはGKにセーブされた。
さらに悪いことには交代枠を使い果たした後で慶行が接触プレーで痛む。一旦ピッチへ戻ったが、走れない、踏ん張れない状態で結局アウト。ラスト10分弱は10人で戦うことになり([11/19追記]10人なのに気付いて慶行が下がっちゃったのかと思ってたが、西村が88分に退場になっていた。現場では見落としていた。時刻表示を見るのに、振り向いたりしていたので、その時か?)、勝ち点3どころか、引分けがやっとだった。

広島も引分けたみたいだから、結局、大宮甲府双方にとって、不幸なドローだったわけだなあ。甲府はいよいよほんとに首の皮1枚ってやつだし、大宮も最終節まで残留が決まらないことが決まってしまった。まさに痛み分け。

若林が今日の試合の采配に疑問を呈するようなコメントを発したらしいが、今日に限らず、佐久間の引きこもりな采配が大宮が勝ち点獲得を阻害して、それが今の状態につながっていると思ってるから、若林の言い分は当然だと思う。

 20071118board

 20071118bow

 20071118flag

 20071118kosehidari

 20071118kosenaka

| | コメント (0) | トラックバック (0)

JFL後期第15節横河対流通経済大学

2007.11.17(土) 14時 武蔵野陸上競技場 曇
観客 人 主審 渡邊智哉

 横河武蔵野FC 3(2-1)2 流通経済大学
         (1-1)  

 得点 横河・原島
    横河・原島(FK直接)
    流通・武藤
    横河・瀬田
    流通・武藤

見に行ってた。

開始早々、横河の深い位置からの縦パスに原島が反応して、裏へ抜け出してGKと1対1。きっちり決めて、開始0分で横河が先制。その後も横河は、流経大の安定感がないディフェンスを振り回すように、大きな展開やパス回しで決定機を何度も作った。いまいちツメが甘くて、なかなか追加点は取れんかったが、30 分過ぎにゴール右斜め20mくらい手前で直接FKを得て、原島が蹴ると、ゴール前で大きくバウンドするボールになり、流経大GKは届かず、そのままゴール。これでワンサイドゲームの流れになるのかな、とも思った。
とはいうものの、横河のディフェンスもそれほど安定感はなくて、流経大のザッパな攻撃に救われてたような感じがあったんだけど、前半の終盤に来て、シュートの照準が合い始め、惜しいシュートが一発あった後、終了間際にゴール前で繋いで武藤が決めて2-1。

後半は次第に流経大がペースを握って行った印象。だんだん肉弾戦の体力勝負な試合になり始め、そうなると若くて体格がいい流経大の方が有利だった。
その流れを止めたのが60分頃のボランチ(本多から中島へ)の交代だったと思う。元気な中島が入ったことで、やられ放しになりかけていた中盤の支配をある程度取り戻し、攻勢な時間帯を作った。んで、66分にゴール右横からの原島のFKから瀬田が決めて3-1。
これで横河の楽勝かと思ったが、追加点機を逃すうち、74分に流経大が、オーバーラップした左SB(西井)からの折り返しを、武藤が綺麗に打ち抜いて3-2。以降は流経大ペース。横河のゴール前で、どんだけ決定機があったか。流経大は、時間がなくなってきてからも冷静にボールを展開して、効果的な攻めを続けていたが、横河は何とか耐え抜いた。3-2で終了。

横河が華やかな攻撃を展開する場面が何度もあって、結構感心した。大きいサイドチェンジとか、ボランチとサイドのパス交換から、一気に攻め上がってみたりとか。相手の守備力との力関係もあったんだろうけど、格好良かったな。あれがフルタイム続けば大したもんだけどなあ。

 20071117end

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第31節大宮対大分

2007.11.11(日) 16時 NACK5スタジアム大宮 雨
観客 14752人 主審 西村雄一 副審 手塚洋、村上孝治 

  大宮アルディージャ 1(1−1)2 大分トリニータ 
             (0−1)    

 得点 3分 大宮・小林慶
    26分 大分・深谷
    88分 大分・前田

 大宮 江角(GK)、田中、村山、冨田、波戸、
    小林慶、佐伯(64分片岡)、小林大、藤本、
    森田(51分斉藤)、デニス・マルケス(68分ペドロ・ジュニオール)
 大分 西川(GK)、深谷、森重、上本、ホベルト、
    エジミウソン、鈴木(89分福元)、梅崎(87分西山)、
    藤田、高松、山崎(79分前田)

 警告 大宮 波戸、ペドロ・ジュニオール
    大分 ホベルト、森重、上本

見に行っていた。大宮サッカー場改装のこけら落とし。でも雨。改装はしたものの、屋根は付いてないわけで、最大の欠点がこけら落としでいきなり露呈。それでも途中までは降ったり止んだりで、まあ何とか、という感じだったが、ラスト15分くらいで土砂降りに。

試合も、大宮的には、開始3分で大悟のFKのこぼれを慶行が素晴らしいシュートを決めて先制したが、前半半ばにFKから失点し、以降は劣勢ながらもどうにか引分けで持ちこたえるかと思われた88分に、決勝点をぶち込まれて負ける最悪のパターン。

後半開始早々、森田を下げて雅人を入れる采配に疑問。その時点で早くも引分け狙い? 有り得ない。後半、ほぼ防戦一方になり、最終的に負けてしまった原因の一つは、明らかにこの采配にあったと思われる。他にもペドロ・ジュニオールの起用とか、スタメンに関しても、かなり疑問を持った。佐久間は一貫して、ろくでもない選手起用を続けていて、明らかに監督して不適格だと思うんだが、今さらどうしようもないわけで、大宮が1部に残留するためには、起用された選手の頑張りに、とにかく期待するしかないんだろうな。

もっとも、内容的には元々大分が上回っていた試合ではあった。広島戦のような、双方慎重なガチガチの試合になるかと思いきや、大分は立上がりから、リスク覚悟で積極的に仕掛けてきていたし、それを逆手に取って大宮が先制した後は、当然、いよいよ激しく攻めてきた。バランスの取れたサッカーをしていたし、各ポジションとも人材難という感じもなく、このチームがなんでこの順位に居るんだろうな、という気がした。もっとも、シーズン途中で新潟から移籍加入した左サイドの鈴木慎吾が、試合の組立ての中で非常に目立っていたから、彼が加入する前に、相当する選手が居なかったとしたら、印象はかなり違ったのかも知れない。
あと、ラフな当りが多いのは、いただけなかったが(もっとも、これは天候で足場が悪かった影響もあったかも)。

順位的には、どっちかというと、最悪引分けでもOKだったのは大分のはずだったのに、大分の方が積極性で優っていたんだから、大宮は負けるべくして負けたとしか言いようがない試合だったと思う。

 20071111board

 20071111shomen

 20071111mein

 20071111kokera

(2007.11.11)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第31節名古屋対磐田

2007.11.10(土) 16時 豊田スタジアム 曇
観客 17529人 主審 家本政明 副審 宮島一代、相葉忠臣 

  名古屋グランパスエイト 0(0−0)0 ジュビロ磐田
               (0−0)    

 名古屋 楢崎(GK)、吉田、米山(69分杉本)、阿部、
    藤田、中村、吉村、渡邊(31分津田)、小川、
    ヨンセン、玉田(82分山口)
 磐田 川口(GK)、茶野、田中、加賀、
    マルキーニョス・パラナ、太田(87分林)、エンリケ、
    ファブリシオ(45分成岡)、上田、前田、
    カレン・ロバート(61分大井)

 退場 58分 磐田・茶野(警告2回)

 警告 名古屋 なし
    磐田 カレン・ロバート、成岡、大井

見に行ってた。今年最初で最後のトヨスタ観戦。4階席が開いていたので、とりあえず登って最上段まで行った。さすがにピッチが遠いんで、試合はもう少し下がった所で見てたけど。

名古屋は珍しく、かなり納得のいくスタメン。本田・正友(出場停止)、大森(なぜ?俺的には順当だけど(^_^;))が外れ、3バックは翔平・米山・マーヤ。右サイドが佳純で左サイドが渡邊。真ん中が吉村・直志・トシヤ。2トップはヨンセンと玉田。
前半から出足がよく、プレスはよく掛かるし、セカンドもよく拾って、いい試合内容だった。ただ、磐田が守ってカウンター的なサッカーになってたこともあって、最後の所で崩し切れない、点が取れない。
前半半ば、渡邊が痛んで津田に代り、一時リズムが崩れて、少し危なかったが(津田が右に入って、小川が左に回った)、持ちこたえて前半終了。
後半立上がり、磐田が攻勢に出て、守備が少しばたついたけど、ここも耐えると、58分に茶野が2回目の警告で退場。
この先は、名古屋がほぼ一方的に攻める展開。なかなか得点出来ないのに業を煮やしたセフが、米山を杉本に代えて、翔平とマーヤの2バックっちゅう、おっそろしいディフェンスにしたりもしたが、それでも危ない場面はそんなになかった。冷や冷やはしてたけどね。
ただ、とにかく点が取れん。それなりにシュートを打ってはいたし、ひどく仕掛けが遅いということもなく、浦和戦の時みたいな苛立ちは感じなかったが、ゴールにボールが入らない。クロスやシュートの精度が悪いのは確かで、なんでそんなボールを蹴る、とは何度も思ったけど、別に今に始まったことでもないし。
結局スコアレスドロー。無得点はこれで4試合連続? うち3試合を観戦してるよ(-_-;)。

ヨンセンにもっとシュートを打って欲しいよな。当りが戻ってないのは仕方ないとしても、数撃ちゃ当るかもしれんのだから。それにはもう少し、ゴール前に居て欲しい。あと、コンビ的には、やっぱり玉田より杉本の方が合う気がする。今は玉田にネガティブな気持ちはないんで、こう書くのは何か申し訳ない気がするんだけどさ。
小川の積極性は買い。惜しいシュートが少なくとも2発。彼が、一番ゴールに近かったんじゃないか。ちょっとヨンセンとのコンビネーションの悪さが気になったけど。あと、決めてくれよ、というのはあるけど。

 20071110board

 20071110flag

 20071110nagoya

(2007.11.10)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「ドラゴンの棲む川」

「ドラゴンの棲む川」 デイヴィッド・R・ウォレス 早川書房
随分以前に人から貰って、そのままになってた本。87年の刊行(原著は85年)。
帯にはアウトドアミステリと書いてあり、その通りの内容。冒頭に殺人があり、死体を発見した被害者の知人(元森林管理官)が、行掛かりで事件を追い掛けるが、その過程で北カリフォルニアの深い山奥へ踏み込んでいくことになる。ただし、山といっても断崖をよじ登るとか、雪山を行軍するとかいうのではなく、あくまでもあまり人が立ち入らない辺鄙な所をトレッキングする、という程度(それなりに大変そうで、素人には無理なレベルなんじゃないかとは思うが)。冒険小説でなく、アウトドアミステリである所以。キャンプして、雄大な風景に親しんだり、野生動物と戯れたり、なかなか楽しそうではある。もっとも、やっぱりそれなりにしんどそうだから、自分でやりたいとは思わないけど。
タイトルのドラゴンというのは、そういう山奥で見つかった新種のサンショウウオのことで、それを中心にして話は進むが、淡々として、盛り上がりにはちょっと欠ける。やはりアウトドアライフを描いた部分が最大の読み所と思う。そのあたりの描写は迫真的で、風景の描写などは美しい。著者は、元々そっちの方面のライターらしいので、当然ではあるかも知れない。
(2007.11.2読了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「水滸伝」13

「水滸伝」13 北方謙三 集英社文庫
早い時期から登場していた結構大物のキャラが何人か死んでいくし、残りの巻数を考えると、さすがにこの後、ここまで大きな人物の補強はないだろうという気がするから、いよいよ終盤戦に入ったかな、という印象。どんどん馴染みの登場人物が死んでくだろうし、だんだん読むのが辛くなるかも。
一方で、ここへ来て、子供の世代のキャラが増えているように思える。この「水滸伝」の文庫版は、現在継続中の続篇に合わせて、修正が加えられているとかいう話なんだけど、そういうことなのかな。それとも、もうこの辺になると、既に続篇を書くことが視野に入り始めていて、最初に書いた時点から、意識してそういうキャラを入れ込み始めていたのかな。
(2007.10.31読了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「路上の事件」

「路上の事件」 ジョー・ゴアズ 扶桑社ミステリー
ジョー・ゴアズの非シリーズ物。
原題はただのCasesなのに「路上」がくっついてるのは、本書が半ばまでロードノベルになっているから。ジャック・ケルアックの「路上」(読んでない)を意識した邦題らしい。
前半は1950年代のアメリカを舞台に、作家志望の青年が人生勉強のために放浪する先々で出くわす事件を描いていく。アメリカ人のノスタルジーにあんまり共感出来ないもんで、まあそこそこという感じだったけど、ひとつひとつのエピソードは確かに印象的に書かれてはいる。
個人的には、後半に入って、主人公がサンフランシスコの私立探偵事務所で働き始めてから、話が生き生きと動き始めたように思った。まあこれがゴアズの中心的なテリトリーでもあるわけだし。ここで、雇主がダン・カーニーに、主人公がラリー・バラッドにかぶって見えるのはしょうがない。
ミステリとしては、このサンフランシスコのパートで、そこまでのエピソードで張られていた伏線が収束し、結末を迎えるという構造になっている。うまい構成だなとは思ったが、結構強引にリンクさせてるように思える部分もないではない。最初からこの構想があった上で、全てのエピソードが書かれたわけではないんじゃないかな。
どっちかというと、やっぱりこれは青春小説としての方が完成度は高いような気がする。青年が歓喜と絶望を潜り抜けていく過程が、よく描かれていると思う。

それにしても、ゴアズって、誰が訳しても、なんか固くて、いまいちぎこちない訳文になるねえ。原文がそういう味なのかしらん。
(2007.10.18読了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「浴槽で発見された日記」

「浴槽で発見された日記」 スタニスワフ・レム 集英社
ずっと前に古本屋で買った、集英社から出てたハードカバー本。長い眠りについていたが、ようやく読んだ。

でも、これ、理解不能な本だった。勘所が全く分からない。自らの維持のみが存在目的と化した組織に疎外される個人、というテーマが、見えるような気はするけれど、不毛なエピソードを闇雲に積み上げて、不毛な状況を繰り返し描いているような所があり、それだけのことなら、この長さは要らないのでは、と思ってしまう。それとも、俺には掴めないテーマが、他に存在してるんだろうか。
ともかく、短篇ならともかく、短めではあっても、長篇でこの内容は辛い。読んでいて、ただただ不毛でつまらなかった。
どうもレムの小説は、いつもそういう風に感じる所がある。文化的な背景が違い過ぎるのかも知れない。

「序」の部分だけは、ちょっと面白かったけど、ここはここで、よくある手だな、という気もしないではない。
(2007.10.10読了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「帝都東京・隠された地下網の秘密[2]」

「帝都東京・隠された地下網の秘密[2]」 秋庭俊 新潮文庫
1冊目は、こんな奇妙な事実を発見した、というような、割とセンセーショナルな書き方がされていたが、本書は少し落ち着いた調子で、東京に謎めいた地下網がある(と思われる)ことの背景と歴史を、資料を元にさらに掘り下げている。
地下網の原型は江戸時代にあったというのは、結構驚き。四谷が昔は本当に谷だったとか(埋め立てられたんだそうだ)、そうなんだ、という感じ。江戸時代の土木技術ってのは、随分、進んでいたんだな。

今回も、本書に書かれていることが、どこまで本当にそうなのかは、よく分からない。少なくとも、引用されている地図を、自分の目で見てみるくらいはしないと、判断は出来ないと思う。
ただ、それはそれとして、戦前に国民に伏せる形で地下網が作られたのはともかく、それが戦後になっても開示されないまま、利権の温床になっているのではないか、というのが著者の主張の中心にあるわけで、うすっ気味悪いという以外に、そういう側面もあるのだとすれば、それは本当に検証する必要のあることだとは思う。本当だとすれば、知ってる人間は知ってる類いの話であるはずで、全く方法がないとも思えないんだが、それでも明らかに出来ないほど強力で実効のある箝口令が敷かれているんだとしたら、それもまた、薄気味の悪い話。
(2007.10.3読了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天皇杯4回戦大宮対横浜FC

2007.11.4(日) 13時 富山県総合運動公園陸上競技場 曇 
観客 4552人 主審 小川直仁 副審 廣嶋禎数、阿部浩士

  横浜FC 0(0−1)1 大宮アルディージャ 
       (0−0)    

 得点 11分 横浜・滝澤
    56分 横浜・根占

 大宮 荻、村山、レアンドロ、片岡、波戸、
    島田(62分斉藤)、佐伯、小林大、平野、
    森田(69分桜井)、吉原(71分若林)
 横浜 菅野(GK)、山田、早川、小村、中島、
    山口、根占、滝澤、三浦淳(87分吉野)、
    カタタウ(80分西山)、三浦知

 警告 大宮 レアンドロ
    横浜 なし

これも行ってないので、記録だけ。
大宮はあっさり負けちまった。横浜FCがベストメンバーなのに対して、通常のメンバーからやや変えてはいるけど(前節の試合の影響で、出られなかった選手が数名居たとか、佐久間は言い訳してたみたい。あの場に居たもんとしては分からんでもないが、横浜はあの日のメンツがほぼ全員出ているぞ(^^;)、戦力的にそんなに落ちてはいないと思う。まあ、気持ちの問題もあったのかもしれんなあ。大宮はリーグの残留に気持ちが行っていて、横浜FCには、今季はもうこれしか残ってないわけだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天皇杯4回戦名古屋対草津

2006.11.4(日) 13時 瑞穂陸上競技場 晴 
観客3522人 主審 奥谷彰男 副審 青木隆、金田大吉

 名古屋グランパスエイト 3(1−0)1 ザスパ草津
              (2−1)

 得点 15分 名古屋・吉村
    66分 名古屋・吉田
    68分 名古屋・吉村
    73分 草津・松浦

 名古屋 楢崎(GK)、吉田、米山、阿部、渡邊、
    小川(65分玉田)、本田、山口(54分藤田)、吉村、
    ヨンセン、中村
 草津 本田(GK)、喜多(72分松浦)、田中、尾中、寺田、
    秋葉(79分佐藤大)、松下、櫻田、鳥居塚、
    カレカ(56分佐藤正)、高田    

 警告 名古屋 吉田、渡邊
    草津 なし

見に行ってないんで、記録だけ。監督問題のゴタゴタの影響が出やしないかと思ったが、無事勝ったらしい。まあ、この辺のチームにはたいがい無難に勝つんだよな。やばいのは、JFLとか、地域リーグのチームが相手の時だ。次は松江でホンダとやるらしいが、そっちの方がよっぽど危険と思われる。

草津は公式戦では初対戦だったはず…。鳥居塚で天皇杯というと、96年のコスモ四日市戦を思い出すな、と、ふと思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥獣戯画がやって来た!

東京ミッドタウンに出来たサントリー美術館の開館記念特別展。鳥獣戯画の絵巻の一挙展示という趣旨の展覧会。

ただし、絵巻は一部しか開いておらず、会期中に開く位置を変えていくらしいんだけど、今日時点ではどの絵巻も肝心な所が開いてなかった印象。ポスターに載っている有名な相撲の場面も出てなかった。さらに展示の一部は、今月半ば以降にならないと出て来ないらしく、なんだよ、それ、という感じ。もっとも、開いている所を見た限りでは、仮に肝心な所が開いていたとしても、それほど大したもんなのかな、という気もしたが。

ただ、鳥獣戯画の影響を受けているというだけのかなり強引な理由で、同時に展示されていた絵巻の数々に(多分、鳥獣戯画だけでは展示内容が少な過ぎて、展覧会が成り立たなかったんだと思う)、かなりキレたものが多くて、単純に面白かったので、それなりに楽しめたかな、とは思う。
屁コキ合戦とか、ここには書くことをはばかられるナントカ比べとか、雀が出家して諸国漫遊しちまう話とか、まるっきり少女マンガなやつとか。最後のやつなんか、日本人のこういうものへの嗜好って、少なくとも室町時代から、そんなに変ってないらしいと、しみじみ思った、

同行者のご招待で、入場料を払わずに入ったこともあり、最終的には、まあいいか、という気はした(^^;。

  20071103

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第30節浦和対名古屋

2007.10.28(日) 17時 埼玉スタジアム2002 晴
観客 52314人 主審 吉田寿光 副審 柴田正利、平野伸一 

  浦和レッドダイヤモンズ 0(0−0)0 名古屋グランパスエイト 
               (0−0)    

 浦和 都築(GK)、坪井、堀之内、阿部、山田(44分田中達)、
    長谷部、鈴木、平川、ポンテ、
    永井、ワシントン(85分内舘)
 名古屋 楢崎(GK)、大森、渡邊(78分小川)、阿部、
    吉田、金正友(74分杉本)、山口、吉村、
    本田、中村、ヨンセン

 警告 浦和 永井、阿部
    名古屋 金正友、渡邊、大森、本田

見に行っていた。

消化不良な試合。というか、前半の名古屋は、水曜夜にPK戦までもつれ込む試合をやった相手に、走り負けてる情けない展開。特に右サイドハーフに入った慶が、平川にいいように突破されて役立たず状態だった。日本平で右SBに入って、児玉にあしらわれたのを見てるから、そんなに意外な成行きではなかったけど、一応右SBだったらしいマーヤとの連携も悪過ぎ。
他にも各地でディフェンスのミスが多発していたが、さすがに浦和も鋭さを欠いていて、何とか失点はせずに後半へ。

後半は一転して名古屋が攻勢。さすがに浦和は前半で体力を使い果たしてしまったらしく、前半からは考えられないくらい、名古屋が押し込んで好機を次々作った。でも、決め切れない。必要以上に廻し過ぎ、フィニッシュが遅い上に、精度も最悪。後半序盤に直志が立て続けにチャンスに絡んだ時は、浦和戦で頼りになるのは、やっぱり直志かと思ったが、結局フィニッシュで失敗し続ける所は、近頃のいつもの直志だった。
しかも、ヨンセンに絶望的に決定力がない。ブランクが空き過ぎたんだろうか。それでも、ポストは結構こなしていたが、それに合わせて入ってくる選手がいやしない。これだったら、今なら玉田の方が遥かにマシだよ。その玉田はベンチ入したが出番なく、杉本も後半半ばに交代出場したが、決定的な形はついに作れず。というか、杉本が居ないことが、ヨンセンが力を発揮出来ていない理由の一部のようにも思えるんだが。
後半の状況だけ見れば、勝ってて当り前な試合。決定機の無さだけならともかく、勝つ気がないんじゃないのかと思うような気迫の無さや、ルーズボールに対する寄せの甘さが、見ていてどうにもやり切れなかった。
で、結局、スコアレスドロー。

首位チームとのドローだったが、健闘した試合だったとは、全く感じられなかった。
名古屋は、どうやって自分たちの何が強みなのかを、見失ってるとしか思えない迷走した試合だった。お家騒動の影響なんだろうか。少なくとも2節前に日本平で見たチームは、こんなんじゃなかったと思う。

  20071028board
  20071028bow

(2007.10.28)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »