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トップリーグ第12節サントリー対ヤマハ

2008.1.26 14時 晴のち曇

 サントリーサンゴリアス 31-7 ヤマハ発動機ジュビロ

問題なくサントリーの勝ちだろうと思ったが、ヤマハはクセ者のイメージが強いから、意外にもつれたりして、とも思ってた。
でも全然だった。前半のヤマハは攻撃に関しては、ほとんど何も出来ず。守備は何とか粘ってはいたものの、要所要所でサントリーにトライを許し、結局19対0で折返し。サントリーは2つ目の、小野沢がインターセプトからそのまま持ってっちゃったトライが、特に効いた印象。
後半はサントリーが攻めあぐんだ感じで膠着状態に陥り、ヤマハに元気が出てきた。印象としてはSHに矢富が入ったあたりから、攻め手が見えてきたような気がする。んで、22分にWTBソトゥトゥが右隅(ほんとの右隅。1センチずれてたらトライにならなかった)に決めて、ようやく反撃。
でもこれでサントリーの眼が覚めちゃったみたいだ。圧倒的に押し込んだ状態から27分にWTB山下、34分にWTB成田が決めて、あっさり突き放して完勝。
サントリーはプレーオフ進出が決定。トヨタ対東芝はトヨタが勝って、トヨタのプレーオフ進出は、まだ決定ではないが、かなり濃厚で、4枠目をほぼ東芝とNECが争う形みたい。まだ神戸製鋼とヤマハにも可能性は残ってるみたいだが。
来週の秩父宮は、リーグ戦全勝を賭けた三洋対NECと、2位サントリー対3位トヨタなので、結構面白い試合が見られるかも知れないな。

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トップリーグ第12節リコー対九州電力

2008.1.26 12時 秩父宮 晴

 リコーブラックラムズ 17-20 九州電力
                キューデンヴォルテックス

リコーは負ければ降格が決まるという試合だった。立上がりはいい感じで押し込んでいて、九州電力に粘り強く凌がれても弱気になることなく攻め続け、13分に金澤のトライで先制したが、そこで一服。一転して九州電力が攻勢に出て来ると、流れを変えることが出来ない。PGとトライで逆転を許し、終了間際にPGで追い付くのが精一杯。
後半は九州電力が先手を打ち、7分にFBミラーがトライで勝越し。しかし20分にリコーに攻め込まれた所で繰返しの反則でFL松本が退場になり、ここでリコーが一気に押し込んで17対13で再逆転。でも、リコーはその後、要所でノックオンなど、ミスの連発で突き放せない。下手というより、何か浮き足立っているような…。連携もボロボロ。一方の九州電力は、大して巧くはないんだけど、堅実なプレーをしていたし、パスを落としかけてもギリギリでカバーする、粘っこい試合運びが出来ていた。
必然のように、33分にリコーの左サイドを九州電力WTB吉永がすり抜けて突走る逆転のトライが決まり、そのまま逃げ切り。リコーは降格が決定的となり、翌日のクボタの勝利で完全に決まった。
九州電力は外国人2人(CTBグレイとFBミラー)が効きまくっていて、その影響は大きかったと思う。リコーには、そういうチームを引っ張れる選手もいなかった。降格は仕方ないな、という試合だったと思う。

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エルモア・レナード作品リスト

作品リストといっても、邦訳リスト。ただし、1991年以降の長篇は未訳作も記載。邦訳の記載は自分が読んだ版。

「ムーンシャイン・ウォー」 THE MOONSHINE WAR (1969) 扶桑社ミステリー
「ミスター・マジェスティック」 MR. MAJESTYK (1974) 文春文庫
「五万二千ドルの罠」 FIFTY-TWO PICKUP (1974) 早川書房
「スワッグ」 SWAG (1976) 文春文庫
「追われる男」 THE HUNTED (1977) 文春文庫
「身元不明者89号」 UNKNOWN MAN NO.89 (1977) 創元推理文庫
「ザ・スイッチ」 THE SWITCH (1978) サンケイ文庫
「野獣の街」 CITY PRIMEVAL (1980) 創元推理文庫
「マイアミ欲望海岸」 GOLD COAST (1980) サンケイ文庫
「スプリット・イメージ」 SPLIT IMAGES (1981) 創元推理文庫
「キャット・チェイサー」 CAT CHASER (1982) サンケイ文庫
「スティック」 STICK (1983) 文春文庫
「ラブラバ」 LABRAVA (1983) 早川書房
「グリッツ」 GLITZ (1985) 文藝春秋
「バンディッツ」 BANDITS (1987) 文藝春秋
「タッチ」 TOUCH (1987) 早川書房
「フリーキー・ディーキー」 FREAKY DEAKY (1988) 文藝春秋
「キルショット」 KILLSHOT (1989) 文藝春秋
「ゲット・ショーティ」 GET SHORTY (1990) 角川文庫
MAXIMUM BOB (1991) 未訳
「ラム・パンチ」 RUM PUNCH (1992) 角川文庫
「プロント」 PRONTO (1993) 角川文庫
RIDING THE RAP (1995) 未訳
「アウト・オブ・サイト」 OUT OF SIGHT (1996) 角川文庫
「キューバ・リブレ」 CUBA LIBRE (1998) 小学館文庫
「ビー・クール」 BE COOL (1999) 小学館文庫
PAGAN BABIES (2000) 未訳
TISHOMINGO BLUES (2002) 未訳
MR.PARADISE (2004) 未訳
「ママ、大変、うちにコヨーテがいるよ!」 A COYOTE'S IN THE HOUSE (2004) 角川書店
「ホット・キッド」 THE HOT KID (2005) 小学館文庫
UP IN THE HONEY'S ROOM (2007) 未訳

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感想「ホット・キッド」

「ホット・キッド」 エルモア・レナード 小学館文庫
「キューバ・リブレ」の脇役の息子が主人公。背景は1930年代、伝説的な銀行強盗たちが跋扈してる時代のアメリカ。主人公の早撃ちの連邦執行官補(刑事みたいなもの)と、極悪だがハンパ者な小悪党の、あれやこれやのいきさつを描いた小説だが、さらに、彼ら以上に存在感があり過ぎる男たち女たちが、次々登場して、好き勝手に話に絡み、ほとんど行き当たりばったりのように、様々なエピソードが展開していく。
これだけの登場人物を、こんなややこしい筋立ての中で生き生きと動かして、破綻なくまとめ切ってる筆力は凄い。しかも、79歳の作家の小説だぞ。まあ、かっちりしたプロットがなくて、行き当たりばったりだから書ける、という面はあるのかもしれんが。
解説に、スティーブン・キングが本書をレナードの最高傑作と評している、とかいうことが書かれていて、それはどうかな(ただ、こういう所で紹介されているのを見ると、キングの評って、だいたいいつも大袈裟だが)、とは思うものの、ここまでクセのある人物を揃えつつ、きっちり描き切った作品は、彼の作品の中でも、さすがにすぐにはそうは思い当らない。あくまでも人間模様を描いた小説だし、例によって、サスペンス小説なら山場になるような場面を、知らん顔して盛り下げる方向に展開しちまう作家だから、そういう観点から考えればまた違ってくるとは思うが、小説世界としての完成度を言うなら、レナード屈指の出来と言っても、確かに間違いはないのかも知れない。

ルーリイが、いかにもレナード的なヒロインだよなあ。
(2008.1.18読了)

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トップリーグ第11節NEC対東芝

2008.1.19 14時 秩父宮 晴

 NECグリーンロケッツ 33-21 東芝ブレイブルーパス

今季初めて見るトップリーグ上位チーム同士の対戦(^_^;)。
さすがに双方に重量感があって、力が入るねえと思ったが、NECになんだか自滅的なミスが続き、あっさり東芝が主導権を握った。NECのディフェンスを軽快なパス回しや切れのいいフェイントで振り回して、前半3トライで21対5。NECはWTB窪田がトライエリアに蹴り込んだボールに自分で飛び込む、格好いいトライの5点のみ。
後半も東芝優勢の流れだったが、疲労が出て来たのかボールは回っても肝心な所でミスが出て決められない場面が続き、流れが悪くなってた。12 分、自ゴール前に攻め込まれた所でFL中居がシンビン。直後、数的優位に立ったNECは、ラインアウトからモールで押し込んで箕内がトライ。さらに浮き足立つ東芝に対して、畳み掛けるようにセミシ・サウカワが大活躍で、立続けに2トライを決め、21対26と逆転。東芝は中居がシンビンから戻って攻勢を取り戻したものの、リズムは狂ったままで、力づくでも押し込み切れず、終了寸前にはインターセプトからNECに決定的なトライを奪われ勝ち点0の敗戦。

シンビンが、完全にこの試合の分かれ目だったわけで、数的優位の10分間に、一気に攻勢を掛けて試合をひっくり返したNECの集中力は(多分に、セミシ・サウカワの個人の力による面が大きかった気はするとはいえ)、大したもんだった。後半、よく立て直して踏ん張ったと思う。
東芝は、やっぱり去年のような力強さはないんじゃないかな。去年のチームなら、終盤に2回くらいあった、相手ゴール前でのマイボール・ラインアウトからモールに持ち込んだ所で、トライを取り損ねることはなかったんじゃないんだろうか。

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トップリーグ第11節三菱重工対日本IBM

2008.1.19 12時 秩父宮 晴

 三菱重工相模原 17-45 日本IBMビッグブルー
 ダイナボアーズ

開始直前に着いた。三菱重工は自動降格ぎりぎりの崖っぷち。IBMもそんなに安全な状況じゃなく、双方、モチベーションは高い試合なんじゃないかと思ってた。

前節ヤマハに壊滅的な大敗をしていた三菱重工だけども、危機感が出ていたのか、今日はディフェンスの出足は速かったし、ラインアウトはむしろ優勢だった。でも攻勢に出た時の判断が遅い印象で、一瞬の躊躇をIBMに突かれて押し返され、攻め切れない。そうこうしてるうちにIBMがカウンターのチャンスを掴むと、こちらはきっちり決めてくる。17 分から約7分の間に立続けの3トライで一気に19対0。ただ、その後、IBMは逃げ切りを考えて慎重になって、堅実に加点しようとしたのかどうか、PGを続けて狙ったが、軒並み失敗してペースが鈍り、三菱が多少押し返した。三菱にもトライが生まれて前半は24対12。
後半は五分に近い立上がりで、ここで三菱が先に得点すれば、まだ試合がもつれる可能性はあったが、双方決め手を欠いて得点が入らないまま進んだ27分に、とうとうIBMがトライを決めて優位に立ち、力尽きた感のある三菱相手にその後も加点。三菱も混戦から抜け出した芝本が突っ走って、5点を返す場面はあったがそこまでで、45対17でIBM勝利。

IBMは、それが本当にチームの持ち味なのかどうかは知らないけど、今まで見た試合では(4-5試合くらいかな)、(強くない割に。これがポイントかも (^^;)いつも展開が華やかな、見ていて面白い試合をしてくれてる気がするんで、結構ひいきしてたりする。残留してくれると嬉しいんだけど、今日の勝ちで、少なくとも自動降格からは、かなり遠ざかったんじゃないかな。
三菱は、明日の九州電力戦の結果次第では、降格が決まるんじゃないんだろうか。

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感想「蒸発請負人」

「蒸発請負人」 トマス・ペリー 講談社文庫
主人公か、と思った人物が、するっと入れ替わる印象的なオープニング。予備知識ゼロで読まないと、なかなかここまで引っ掛からない。ミステリ雑誌とか書評をほとんど読まなくなった効用を、感じることが多い昨今。情報が少な過ぎて、読んどくべき本を読み逃すリスクが高い面も確かにあるが…。

主人公はインディアンの女性という設定だが、それらの属性が持つ歴史や社会的な立場がストーリーと密接に結び付いて、説得力と必然性を持っており、単なるキャラクター付けになっていない。まあ、俺はインディアンでも女性でもないから、正確な所は分らないけど。いずれにしても、魅力的な主人公ではある。プロフェッショナルな仕事ぶりもいい。
もっとも、プロット的には、かなり早い段階で、ちょっと展開見え見えじゃないのか?と思ったが。実際、予想通りに話が進み、いまいちだなと思ったが、終盤の展開は予想を裏切った。プロット面のひねりがそれほどあるわけではないが、主人公の設定を最大限に生かした、原生林の中での追跡と戦いを描き、力づくで押し切ってきたなという感じ。読後に満足感は残った。

ところで、シリーズものの第1作らしいが、2冊目の邦訳は出てないのでは? あまり売れなかったんだろうか。なお、関係あるかどうかは知らないが、本書に関しては、ちょっと翻訳の出来が気になった。
(2007.12.15読了)

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感想「日本ラグビー未来への挑戦」

「日本ラグビー未来への挑戦」 日本ラグビー狂会(編) 双葉社
今年のラグビー狂会本。昨年のW杯の総括が主体となっていて(序文を含む8本の文章のうち、7本までがそれ関係)、W杯を振り返るにはいい内容じゃないかと思う。もっとも、日本戦以外はほとんど見てない(日本戦も、ちゃんと見た時間はそんなには長くない)自分には、必ずしもピンと来ない所も多いけれども、元々俺は、ちゃんとしたラグビー・ファンではないし(^^;。
ルールに関する文章が興味深かった。中尾亘孝の文章に触れられている、予定されているらしいルール変更というのは、ラグビーの試合内容に、相当影響を及ぼすような気がする。本当にそうなるのかどうかは分からんけど、スクラムが減ってキックが増えたら、別の競技みたいに見えてしまいそうに思えるが。李淳馹の文章に書かれているルールの誤訳の件は、他愛もないミスのように思えるんだけど、これが容易に解決出来ることでないんだとしたら、日本のラグビーは、相当深刻な問題を抱えてるんだろうなと思う。他には、照井康夫の南仏(と一部スペイン)紀行の文章が、W杯についてはともかく、その土地の文化を考えさせられて興味深かった。
それにしても、近年、毎年思うことだけど、狂会本は初期のゲリラ的な作りに比べると、随分正統的になった気がする。以前は、傍観者的に半可通でラグビーを見てる俺にとっても、興味本位で気楽に読める面白さがあったが(ただ、逆に、ちゃんと分かってる人間じゃないと、本当の面白さは分からないんじゃないかという気もする)、そういう色合いは薄れていると感じる。いいことなのか悪いことなのかは分からないけど、今のような狂会本がとっかかりだったら、毎年買い続けることはなかったような気がするし、今ほど自分がラグビーに関心を持つようになったかどうかも、分からない。
(2008.1.12読了)

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感想「ただ風が冷たい日」

「ただ風が冷たい日」 北方謙三 角川文庫
「約束の街」シリーズ7冊目。
前作同様、「ブラディ・ドール」シリーズの登場人物が全面的に絡んで、両シリーズが融合した内容になっている。ただ、「ブラディ・ドール」は、だんだん煮詰まったような感じになっていたから、10冊になってキリがいい所で終らせたシリーズなんじゃないかと思っているし、代わりに始めた似たようなシリーズものが「約束の街」だから、この2つのシリーズが融合すると、キャラがかぶりまくって、かなりうっとうしい。特別篇としてそういうのがたまにある分には、ファンサービス的に面白いと思うけど、毎作これってのは、難があるんじゃないんだろうか。実際、人物の動かし方がとても窮屈に見える話だった。こいつもこいつもこいつも、立てなくてはいけない、みたいな感じで。既に8作目が書かれているらしいけど、そっちもそんなことになってないように願いたい。
(2008.1.9読了)

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感想「日本の10大新宗教」

「日本の10大新宗教」 島田裕巳 幻冬舎新書
日本の代表的な新(興)宗教を10選んで、それぞれに概観しつつ、新宗教とはどういうものなのかを考えている本。ちなみに、「10大」とあるが、かならずしも、でかい方から10というわけではないらしい。その辺の選定基準は、本書の中に細かく書かれている。まあ、最終的には著者が書きやすかったもの、ということになるんだろう。
所詮新書なので、そんなに掘り下げたことは書かれていないから、いまいち食い足りないのだけど、よく耳にする/見掛ける、あの宗教/この宗教が、どういう成立ちのどういうものなのかというのを、手っ取り早く理解するには手頃な本だった。創価学会にしても、真如苑にしても、それがどういうものなのか、全然分かってなかったし。生長の家や立正佼成会に至っては、新宗教じゃなくて、仏教の一派程度に思ってたくらいだ。そういう誤解や無知が正されたのは良かった。
宗教の必要性というのを、自分自身ではあんまり感じたことはないけども、新宗教が勢力を拡大した過程を見て行くと、それなりに必然性があるのだな、ということは分かる。確かに、何かにすがらないとやってけないとか、仲間を求める気持ちとか、そういうのはあるだろうな、という気はする。でも、新宗教では顕著に見えるし、古い宗教だって所詮はそうなんだろうけど、宗教の起源って、どれも胡散臭い。実態のないものについて教祖が言ってることを鵜呑みにして信じるということには、非常に抵抗を感じる。イワシの頭も信心という言葉があるが、確かにそれとどう違うのか、という気がする。
(2008.1.8読了)

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感想「角のあるライオン」

「角のあるライオン」 ブライアン・フリン 論創社(「ミステリ・リーグ傑作選(下)」収録)
探偵役の設定といい、ストーリー展開といい、いかにも30年代(1933年)の長篇本格ミステリ。イギリスの小説なので、多分、もっと適当な例えが他にあるはずなんだろうけど、自分の知識の中で言うと、とてもエラリー・クイーンぽい小説。ペダンティズムとか、プロットの廻し方(この辺は編者が解説で細かく書いている)とか、いかにもクイーン好みで、クイーン編の「ミステリリーグ」に、これが採られたのも不思議はない。
一部、横溝正史みたいだな、と思った。クイーンもそういう設定で書いてた小説がいくつかあったか? でも、それがそのまま事件の真相につながってるのは、なかったんじゃないだろうか。
プロットはよく作り込まれていると思う。必要以上にややこしくなってる気がする所もクイーン的だが、きっちり論理で謎を解いて行くわけではないので、その辺の緻密さはクイーンほどではない。ただし、ストーリーがすべてプロットに奉仕している感じで、遊びに乏しい所が、小説としてはやや退屈だった。まあ、クイーンの最初期作も、同様にそう感じられるんだが。
(2008.1.4読了)

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感想「水滸伝」15

「水滸伝」15 北方謙三 集英社文庫
いよいよ始まった全面対決で、バタバタと人が死ぬ。でも、残り巻数や展開から想像した通り、やっぱり一拍入った。そういう風に予想出来ちゃうというのは、少しつまらないことではある。
まあ、この一拍が、どれくらいの長さで続いて、どういう形で最終決戦が始まるのかが、北方水滸伝の最後の読み所だろう。
それにしても、きれいごとで済む話ではないのは分ってはいるが、張清の引込み方なんか、ここまでエグい話にする必然性があるんだろうかと思ってしまう。後で効いてくるんだろうか。まあ、原典もこういう所は相当エグいらしいけど。
(2007.12.25読了)

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感想「殺しのパレード」

「殺しのパレード」 ローレンス・ブロック 二見文庫
殺し屋ケラーもの3作目。短篇連作を、長篇のような形に繋ぎ合わせたもの。
ケラーって、嫌なやつではないけども、決して義賊でもなく、依頼された殺しは、相手がたとえ好感の持てる人物だろうときっちり遂行するという、かなり微妙なキャラクター設定。それを、各篇必要以上に後味を濁さず、シリーズキャラクターものとして書けるのは、ベテラン作家ブロックの職人芸だと思う。
ただ、元々は、依頼に含まれる謎を解いたり、困難に思える状況でアイディアを駆使して殺しを遂行したりという、探偵物の変格のような形で構想されたシリーズだと思うのだけど、ケラーのキャラが成熟してくるにつれて、殺しそのものの事件性よりも、ケラーの物の考え方に力点が移ってきている感がある(旧作を読み直して確認してはいないので、記憶違いがあるかも知れないが)。あとがきで訳者が、ケラーの心の揺れがはるかに大きくなっている、と書いているあたりと同じことだと思う。本書では、「鼻差のケラー」の曖昧な結末なんかが象徴的だし、最後の2篇のある種の愛想なさもそう。それは、ミステリ的な面白さが薄れる方向のわけで、だからといって、重厚に人物を描き込む類いの小説でもないから、ブロックの語り口の巧さは認めるけれども、小説として薄味に思えて来てしまうのは否めない。まあ、本書に関しては、構成の巧みさもあって、ひとつの作品の薄さは、そんなに目立ってはいないけど。というか、本書を短篇連作の形を取った長篇と考えれば、ひとつひとつのエピソードが、独立してそんなに厚い必要はないのかも知れないけどね。特に最後の1篇なんかは、あくまでも長篇として完結させるための付足しなので、これだけでは意味を持たないし。
(2007.12.19読了)

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感想「水滸伝」14

「水滸伝」14 北方謙三 集英社文庫
もう108人揃ったのかなと思ってたけど、また現れた。人物表の人数を数えると、これで109人になるみたいだ。1人余るようだが、なぜだろうと思って、ウィキペディアを検索してみたら、晁蓋は108人に入らないらしい。筆頭に入るような人物なのかと思ったのに。

いよいよ最後の決戦が始まったようにも思えるが、まだ5巻もあるし、もう一度、間合が入りそうでもある。まだ宋の総大将が出て来そうもないからな。

子供キャラがまた補強されているのは、明らかに続篇の「楊令伝」への布石と思われ、あまりにも作為的過ぎる気がする。
(2007.11.23読了)

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感想「ダイヤルAを回せ」

「ダイヤルAを回せ」 ジャック・リッチー 河出書房新社
ジャック・リッチーの日本独自編集の短篇集3冊目。
過去2冊同様、とても面白かった。この前の2冊目よりも、むしろ面白かったような気もするんだけど、まあ、その辺はこっちの精神状態とか、そういうものの影響もあるだろうな。
多分、8割くらいは既読と思えるし、オチも分るのだけど、それでも楽しめるのは、話術と、登場人物の(多分、リッチー自身の)ギラギラした上昇志向を持たず、気楽に生きることを望む人生観に共感出来るからだろう。
1篇選ぶなら、「いまから十分間」かな。
(2007.11.26読了)

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感想「罪」

「罪」 カーリン・アルヴテーゲン 小学館文庫
この作家の「喪失」を読んで、結構面白かったんで、古本屋で見つけたので読んでみた。
パニック障害の孤独な男性が、会社社長が脅迫されている事件に巻き込まれ、その社長に気に入られて、脅迫者を探すことになるという筋立て。こういう風に書くとコメディみたいだな。実際、読みながら、かなり無理がある筋立てだよなと思っていた。

ただ、主人公も社長も、トラウマを抱えた存在として描かれていて、交流の中でそれが癒されていく過程が本書のメインテーマなので、著者はそれを描くための筋立ての強引さは、あんまり気にしてはいないのかも知れない。内容もコメディじゃなくて、シリアスなもの。

やがて主人公の母親や脅迫者についても、同様に心の傷とそれがもたらす苦しみが浮かび上って来て、著者の書きたいことがそこいらにあることは、いよいよはっきりするんだけど、この辺のアンバランスさは、やっぱり作家としての未熟さかな、とは思う。全体的に作りが甘い気もするし。まあ、これがデビュー作らしいからね。

とはいえ、意外性にはしっかり気を配っていて、サスペンスとしての盛り上がりも結構あったし、悪い出来ではない小説だと思う。
(2007.11.16読了)

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感想「キューバ・リブレ」

「キューバ・リブレ」 エルモア・レナード 小学館文庫
全く予備知識なしに読み始めたので、一瞬戸惑った。現代アメリカを舞台にした小説ではなく(「キューバ」と入っていても比喩的な使い方やものの名前ということもありうるから)、キューバ革命ですらなく、19世紀末の米西戦争を背景にしたキューバでの話だった。もっとも、訳者があとがきで書いてる通り、レナードにはウェスタン小説が多くあるから、時代的に彼の小説としてそれほど特別なわけではないし、実際、本書の主人公はウェスタンに出て来そうなカウボーイ。彼がキューバに渡って巻き込まれた(首を突っ込んだ)トラブルの顛末を描いた小説。

舞台をキューバに置いている点を別にすれば、レナードにしてはストレートな部類の小説のような気がする。主人公は例によって、高圧的な権力者に対して斜めに構えた衝動的な人物だけど、基本的にはあくまでもいわゆるタフガイだ。背景が特異でかなり極限的である分、主人公に持たせられる遊びの余地が乏しかったということかも。ただし、真当なものの考え方やひねくれたユーモアを持ち合わせた、充分魅力的な主人公ではある。

ヒロインも、いつものようにしたたかで一筋縄では行かない人物だけども、比較的素直なキャラであるように思えたし、ストーリーも割とシンプルに感じた。総じて、(レナードにしては)直球勝負なロマンティック・サスペンス、という所かな。

ただ、話はキューバを強権支配していたスペインにアメリカが勝利するところで終わるが、それでめでたしめでたしではないことは、作中でも度々言及されている周知の事実。それが結末に言外の苦味を添えているようでもあり、単純にロマンティックなお話では終わっていない気がする。

脇役のクセものっぷりは、まさにレナード・タッチってやつだろう。やはり、フエンテスのおっさんがイカしてるが、個人的には、大物悪役風に現れたくせに、結局ひたすら情けないだけだったオスマも面白かったな(^_^;)。
(2007.12.2読了)

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トップリーグ第10節リコー対コカコーラ

2008.1.13 14時 秩父宮 晴

 リコーブラックラムズ 6-10 コカコーラウエスト
                レッドスパークス

第2試合の方が競った試合になるはずと思ってたんで、今日の秩父宮はこっちが狙い目だった。
でも前半は、意外にリコーが圧倒的に押す展開。三菱重工戦の後同様、リコーは順位が低いのは対戦相手の関係で、実際はそんなに弱くないのか?と思った。でも、なんか試合運びを間違えてるんじゃないのか?という場面が多くて。あれだけ優勢にやれてるんなら、真っ向から押し込んで攻めて行ったら?、と思うのに、早め早めでPGを選択して、外す。回してきゃ良さそうな所を突っ込んで潰れる。要所でノックオン。それでもPG1本とCTBロビンスのDG で6対0とリコーがリードで折返し。
後半に入ってもリコーはバタバタで、開始早々、ロビンスが自ゴール前のインターセプトから独走でトライ、と思いきや、足が遅くて、寸前で追いつかれてタックルで潰される。その後、シンビンでNo.8フェレラが欠け、この時間帯にコカコーラに自ゴール前でのスクラムからSH竹内にトライを決められ6対5。さらにその後、今度はコカコーラのLOアンドリュースがシンビン。数的優位になるが押し込んでも攻め切れない。そのうち、コカコーラが流れを掴み始め、30分にリコーゴール前で展開して、左から CTB徳住が飛び込み逆転トライ。そのまま終了。

点差的には競り合った試合だったけど、リコーが間抜け過ぎたという感が…。ここまでネタ的に面白いチームもそうはないので(^_^;)、トップリーグに残留して欲しいと思ってるが、こんな試合してるようだと厳しそうだ。
コカコーラは、決して巧いチームじゃないが、やるべきことをきっちりやろうとしてる、という印象だった。サントリーに勝てたのも、そのあたりが効いたのかな。

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トップリーグ第10節日本IBM対東芝

2008.1.13 12時 秩父宮 曇のち晴

 日本IBMビッグブルー 8-45 東芝ブレイブルーパス

力の差があり過ぎて、絶対にいい試合にはならんだろうという確信があったんで、キックオフにはそんなにこだわらず出掛けたけど、開始6分には着いて、スコアを見たらまだ0対0だし、IBMが押してたから、おっと思った。

IBMは結構いい流れで試合をしてたように見えたし、去年までに較べると、東芝にいまいち力強さがないような気もしたが、20分過ぎに東芝がIBMゴール前のモールから押込む形でトライを2つ取ると、流れはあっさり東芝に行った。IBMは健闘してた時間帯に、キックにミスが目立って、有効に使えてなかったのが痛かった感じ。前半 19対0。
後半のIBMは、東芝の立上りの隙を突いて、右サイドから繋いでトライを決め、12分にDGで加点して19対8まで詰めたけど、そこまで。後は東芝がやりたい放題になってしまった(^_^;)。東芝は個人が巧いし、連携も華やかだし、モールも強いし、試合内容はワンサイドでも、見てて面白い試合をしてたと思う。最終スコアは45対8で東芝の圧勝。ただ、第2試合を見た後だと、IBMもやれることはやって、頑張っていたのかもなあ、という気はした。東芝が面白く見えたのは、IBMの頑張りがあったからだったかも知れない。

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トップイースト11プレーオフ セコム対NTTコム

2008.1.6 14時 駒沢 晴

 セコムラガッツ 16-9 NTTコミュニケーションズ

トップリーグ入替戦出場チームを決めるトップチャレンジへの出場チームを決める(ややこしい(^^;)大一番だが、キックオフ少し前にNTTの社員応援団が押し寄せて来るまでは、えらい観客が少なくてさみしかった(^_^;)。

開始早々、セコムがファール連発でNTTがPGで先制したが、地力で勝るセコムが、すぐにトライでひっくり返した。セコムはボールがよく回るし、ラインアウトも優勢で押し気味。でもNTTもよく持ちこたえて、キックではむしろ優勢だったから、一旦ボールを奪うと、一気に押し戻してセコムの攻勢を続かせない。それでも終盤にセコムがPGで3点加点し、8対3で前半終了。
後半は、立上がりにセコムがさらにPGを決めたが、NTTは前半ボロボロだったラインアウトを立て直していた。元々キックは効いてたし、大きく蹴ってゲインした後も、そのまま攻め込める展開が増えたことで、後半はNTT優勢で進んだ。そこで、相手ゴール近くでファールを誘ってPGという展開は、多分計算通りだったんだろうけど、全てを託された形になった君島のPGが思うように決まらない。後半4本蹴ったが難しめの2本を外した。それでも 11対9だから、NTTはワンチャンスで逆転だったんだが、残り15分で攻め切れなかった(その時間帯に君島が1本蹴って外している)。最後は耐え続けたセコムの駄目押しのトライが決まって、16対 9でセコムがトップチャレンジへの進出を決めた。

NTTはトライを狙いに行けない弱気(戦力を客観的に判断した上の戦略だったかも知れないが)が、結局、致命傷になった感じ。確かにセコムの方がチームの地力は上に見えたわけで、トップチャレンジを勝抜けるチャンスは、セコムの方が高いだろうなと思うんだけどね。
大一番らしく、最後まで競り合った試合で、見ていて面白かったが、スタンドにそういう第三者的な観客は、ほとんど居なかった気がする(^^;。

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トップリーグ第9節サントリー対福岡サニックス

2008.1.5 14時 秩父宮 晴

 サントリーサンゴリアス 50-26 福岡サニックスブルース

第2試合は、双方のチームに力の差があり過ぎて、あまりにも内容に期待出来ない気がして、見ないで帰っていいかもくらいに思ってたけど、コカコーラに負けたサントリーだし何かあるかも(^_^;)、と思い直して、残ってみた。

でもサニックスは全然駄目だった。第1試合以上に力の差がはっきりした試合。マイボールのスクラムすら、押し込まれて、あっさりボールを奪われちゃうんだもの。サントリーは前半4トライで26点。もっとシンプルに攻めてたら、もう2トライくらいは取れてたろう。かなり余裕を見せてた感じ。
サニックスはゴツい13番フィフィタの力づくの突破から1トライは取ったが、その後のそんなに難しくなさそうなコンバージョンも、明らかなミスキックで失敗して5点止まり。 もういいや、と思って、前半で引き上げてしまった。

それでも、最終結果は50対26だったようなので、サニックスは後半、結構頑張ったのかな。

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[1/7追記]トップリーグがスコアを55-26に訂正したらしい。後半のサントリーのトライによる得点が合計から漏れていたとか。

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トップリーグ第9節 三菱重工相模原対リコー

2008.1.5 12時 秩父宮 晴

 三菱重工相模原 15-39 リコーブラックラムズ
 ダイナボアーズ

今季初のトップリーグ観戦。
順位とか全然把握してなかったが、三菱重工が未勝利っては知ってたし、来年はトップリーグに居ない可能性が高そうなんで、見ときたかった。あと、リコーが相手ならそこそこの試合になるのかなと思ったし(試合後確認したら、リコーは13位で最下位三菱のすぐ上らしい)。

でも開始10分でリコーがラインアウトからモールで押し込む形で、立て続けに2トライ。その後も一方的にリコーが攻めて、三菱は終盤に1トライ返すので精一杯。前半は24対10。
後半はリコーが少し気が抜けてきて、決定的な場面でミスが出て、思うように加点出来なかったが、それでも後半も15対5で合計39対15のリコーの完勝。リコーの選手では、11番小松が当り負けしないし、スピードがあって目立っていた感じ。

この試合だけ見てると、リコーはなんで13位?という気がするけど、ここまではほとんど上位チームとの対戦で、順当に負け続けてたということみたいだ。残留に向けては(それが元々のチームの目標だったってことはないんだろうけど)、ここからが勝負ということか。もっとも、戦いぶりにムラがあって後半はミスも多かったから、その辺に問題はあるのかな、という気はした。
三菱は、13位相手にこの戦いぶりでは、という感じ。モールで押してほとんど勝てないし、プレーのスピード感も負けてたし。もっとも、先月見たトップイーストの試合を思えば、今季昇格チームとしては、こんなもんなのかもしれんなあ、とは思ったが。同期昇格のキュウデンはどうなんだろう。

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全国高校選手権3回戦遠野対近大和歌山

2008.1.3(木) 14時10分 駒場スタジアム

 遠野 2(1−1)1 近大和歌山
     (1−0)

最初から近大和歌山がかなり優勢だったんだけど、遠野はディフェンスが粘って、ゴールを許さない。25分過ぎ、カウンターで左サイドを抜け出し、ゴール前に折り返した所を、藤嶋がきっちり決めて先制してしまう。ただ、これで気合いが入った近大が猛攻を仕掛け、5分後に力づくの中央突破で同点。
後半は頭から近大が猛攻。ほとんどハーフコートマッチの様相だったんだけど、15分にハーフウェイライン付近で遠野がFKを得て、ゴール前へ蹴り込んで行くと、大上がスルスルと入り込んで合わせてゴール。また遠野が勝ち越し。この後、近大がメンバーを入替えたりでバタつく間に、遠野は決定機を立続けに掴んだけど物に出来ず。32分に遅延行為による2回目の警告で浦田が退場し、数的不利にもなったけども、粘りに粘って、結局勝っちゃった。

双方の前評判は知らないけど(遠野の方が優位という予測はあったみたいだ)、内容的にはかなり番狂わせっぽい試合だった。

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全国高校選手権3回戦高川学園対埼玉栄

2008.1.3(木) 12時10分 駒場スタジアム

 高川学園 2(1−1)1 埼玉栄
       (1−0)

栄が地元でのびのびやってる感じで、ロングパスを多用してピッチを広く使ったサッカーで優勢に試合を進めて、10分過ぎに大きいサイドチェンジから華やかな先制ゴール(得点者は小野)。前半はこのまま行くかと思ったんだけど、30分過ぎに栄のDFがゴール前で緩くボールキープしてるとこに高川の選手が突っ込んでボールを奪い取り、齋藤が決めて同点。
後半に入ると栄の動きが落ちてきて、それでもサイド攻撃やCKから決定機は作っていたけど決められない。20分頃、左サイドで栄のDFのヘディングでボールがこぼれたとこに高川の選手が走り込んでボールを拾い、原田が決めて高川が逆転し、そのまま勝利。

高川がペースを上げるべき所で上げる、要所を押えたサッカーで勝ったという印象。栄の失点はどっちもミス絡みっぽくて、もったいなかった。華々しいサッカーしてただけに。ただ、華々しさとディフェンスのミスは表裏一体だったのかも知れんね。あんまり細かいことを気にしない、おおらかなサッカーなのかな、という気もしたので。

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全国高校選手権2回戦近大和歌山対前橋育英

2008.1.2(水) 14時10分 駒場スタジアム

 近大和歌山 2(1−0)1 前橋育英
        (1−1)

今年のサッカー初生観戦。

今年の高校サッカーは、そんなに興味がないんだけど、ちょうど時間が空いたもんで(^^;、見に行ってみた。駒場に着いた時、ちょうど第1試合が終ったとこで、遠野1-0江の川という結果が聞こえてきた。

開始3分に、近大がハーフウェイ付近からのFKをゴール前へ放り込み、ファーで折り返して宮本がゴール前で押し込んで先制。育英は試合の流れに乗れてなかったっちゅうか、棒立ちでゴールを許してた感じで、その後も、危ない場面があった。でも、育英はトリッキーな球廻しが結構巧くて、落ち着いてくると優勢に試合を運び始めた。近大は、GKはかなり怪しかったけど、DF陣がよく踏ん張っていたが、後半14分に育英の右CKからつながれて失点(得点者は鈴木)。これで一気に育英が畳み掛けていきそうに見えたが、すぐ後に近大が、右サイドを土屋が抜け出すカウンター攻撃から最後は浦島が決めて突き放し、そのまま終了。

育英は、10番の廣瀬の気の利いた球出しとかがあって、見てて面白かったんだけど、シュートの精度に難が…。ゴールの枠に少なくとも2発蹴られていたし、いかにも勝負弱いという感じだった。
近大は、押されてる時間が長かったが、スピードとテクニックを見せていた右サイドの土屋が、そういう時間帯も頑張って攻めていたのが、最終的に効いたような印象。

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全日本女子サッカー選手権決勝 TASAKI対日テレ

2008.1.1(火) 国立 晴

 TASAKIペルーレ 0(0−1)2 日テレ・ベレーザ
           (0−1)

G+の録画中継を録画して見たもの。一応、情報封鎖して、結果を知らないようにしといた。封鎖しようと思えば、簡単に出来ちゃうとこが、女子サッカーのいいところ(^^;だ。

もっとも、想像通りの結果だったけど。開始直後の大谷のシュートのこぼれを大石?がシュートしたやつが入ってれば、もうちっと波乱含みの展開になったのかなあ。ベレーザの気合いが入りまくって、さらにボコボコになっただけだったような気もする。
前半はほとんどベレーザが攻めっ放しで、決定機に決め損ない続けてはいたけど、そのうち決めちゃうんだろうな、という感じで、TASAKIが隙を突いて先制しちゃうかも、とは、ほとんど思わなかったものな。実際、前半終盤に大野のアシストで澤が決めて、予想通り。後半は膠着気味だったけど、依然として、TASAKIが点を取りそうな雰囲気はあんまりなく、結局、荒川がゴールを決めて2-0。やっぱりベレーザは強いねえ、という試合だった。

TASAKIは鈴木が大会前に故障してたそうで、その影響でスタメンから外れてた。準決勝でもスタメンで出て来なかったけど、そういうことだったのか。鈴木が元気で先発して、大谷と2トップを組めてれば、もう少しTASAKIも攻撃の作りようがあったんだろうか。いずれにしても、守りを固めてカウンター狙いだったろうけど、まだやりようがあったかも知れないな。

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