感想「水滸伝」18
「水滸伝」18 北方謙三 集英社文庫
これでとうとう残り1冊。
しかし、ここへ来て、続篇への布石が露骨になってきて、あと1冊という雰囲気ではなくなってきた。楊令は華々しく表舞台に飛び出して来るし、今後、彼が活躍するための舞台も、着実に作られているし。19巻で一旦ケリはつくにしても、重要な登場人物が(多分)大半死んでしまうにしても、前篇の終り、くらいでしかないのに違いない。それはなんだか、という気はしないでもない。
この巻でも、馴染みの大物キャラが何人か死んでいくし、さみしさはあるんだが。それにしても唐昇のようなキャラにも見せ場を作るんだな。うまい使い方だ。
| 固定リンク
「小説」カテゴリの記事
- 感想「母親探し」(2025.02.04)
- 感想「チャタトン偽書」(2025.01.12)
- 感想「列をなす棺」(2024.12.31)
- 感想「エイレングラフ弁護士の事件簿」(2024.12.30)
- 感想「美しき血」(2024.11.08)





コメント