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感想「ソシュール入門」

「ソシュール入門」 光文社新書

古本屋で見掛けて何となく買った。言語学に漠然と興味があって、時々本を読んだりしてるので、ソシュールの名前は知ってるんだけど、ちゃんと勉強しようと思って読んでるわけでもないから、読んでも内容をすぐ忘れるし(^_^;)、ソシュールの名前は知ってても、どういう理論なのかというと、全然知らないわけで。少し「入門」してみるのもいいかなと。
さすがに「入門」だけあって、随分読みやすかったが、一方でこの程度のものなのか?というんで、少し拍子抜けした。まあ、ソシュールの理論の上に言語学が発展してきたのであれば、その発展形を先に見ていれば、基礎の部分が当り前のことのように見えるのは当然か。
「構造主義」って言葉も、よく聞く割に、意味する所をはっきり知らずにいたが(過去に読んでいて忘れただけかも(^_^;))、本書を読む限りでは、検討対象を分析していく上で、ごく当り前の手順を示しているに過ぎないように感じた。これにも同じことが言えるんだろうな。
ただ、ソシュール自身はそんなにきっちり理論を残してるわけではなく、死後、学生のノートから再現された講義内容が、世の中に広まった理論のベースだそうで、本書も、ソシュールがそういうことを言っているわけではないが、という但し書きがやたらと多い。本人が聞いたら、そんなことは考えたこともないとか言ったりして、という気もした。あと、この著者の文章は、自分でツッコんでボケてるみたいな所が随分多くて、講義で喋ってる内容を、そのまま本にしたような感じなのかもしらんと思った。だから読みやすかったのかも知れない。

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