J1リーグ第10節大宮対FC東京
2008.5.3(土) 14時 NACK5スタジアム大宮 曇時々晴
観客13788人 主審 吉田寿光 副審 名木利幸、西尾英朗
大宮アルディージャ 0(0-2)3 FC東京
(0−1)
得点 15分 東京・梶山
32分 東京・カボレ
74分 東京・長友
大宮 江角(GK)、村山、レアンドロ、冨田、波戸、
小林大(75分土岐田)、小林慶、片岡、金澤(60分森田)、
ペドロ・ジュニオール(45分藤本)、デニス・マルケス
東京 塩田(GK)、徳永、茂庭、藤山、長友、
今野、浅利、梶山、栗澤(58分大竹)、
赤嶺(75分近藤)、カボレ(60分平山)
警告 大宮 片岡(2)、小林大(2)
東京 栗澤、梶山
大宮は先発から主税が外れていたし(故障からの回復はまだ完全じゃないんだろう)、コータもお休み(前節、足を痛めていた場面があったからかな。それとも、疲労蓄積か?)。FWは、ブラジル人2トップという、いかにも効かなそうな組み合わせ。これは点が取れなそうな、と思っていたので、前半の大宮の攻撃の手詰まり感は、だいたい予想通りだった。デニス・マルケスが、多少惜しいシュートは打ってたけど、あれが入らないのはお約束。2本も決まった千葉戦の方が異常だっただけ(もしくは、千葉のディフェンスの寄せが、あまりにも甘かった)。
東京も、大宮のややこしい中盤に対しては、あんまり無理押しして来なかった印象。適当にやらせといて、肝心なとこだけ締めておく。前半は、得点は取れればいいやという程度で、ラインの裏は一応ロングボールで常に狙っとく、みたいな雰囲気だったんじゃないんだろうか。
それがまんまと当った。まあ、江角がヘボ過ぎたけどね。中途半端なポジショニングで、梶山に頭上を破られた1点目(アシストは藤山)、中途半端な飛出しで、カボレにかわされて放り込まれた2点目(アシストはGKの塩田(^^;)。前半は江角の自責点2と言っても、大きな間違いではないのでは。
大宮は、さすがに後半、主税を投入。ただし、ペドロに代えてだったので、主税とデニス・マルケスの2トップになり、主税自身は凄くキレていたが、彼の意思を受けてゴールを狙うFWが足りない。大宮の攻撃が形になり始めたのは、60分に森田が投入されてからだった。森田は前線でよくポストプレーやシュートをこなして、得点を狙う上での、このタイプのプレーヤーの必要性を改めて感じさせられた。まあ、惜しい止りで、得点は生まれなかったけど。
一方で、大宮が攻勢に出たことで、緩んだ後ろのスペースに、売出し中の東京の左SB・長友が上がる上がる。当りに強くて、容易に倒れないし、速いし、思い切りもよくて、インパクトがあったな。で、74分にはゴール前で細かくつながれ、最後は長友に押し込まれて0-3。実質、これで終戦。
その後に投入された土岐田が、今年見た中では一番精力的に、周囲と噛み合った動きをしてるのが見れたとか(サイドで使ったりしているが、やっぱり彼は中央で使うのが正しいのでは)、そういうプラスな要素もないではなかったけど、大宮的にはどうしようもない完敗だった。スコアレスで試合が進んでいれば、どこかで東京も点を取りに来て、何か動きを見せたと思うし、付け込めるリスクも冒して来たんじゃないかと思うんだが、こっちから点をくれてやってるようでは、そんな展開は望めなかったな。
まあ、大宮は主税が完全復活して、FWの使い方を少し考え直せば、今よりは点を取れるようにはなると思ってる。もう少し辛抱ってとこじゃないかな。
今回は珍しく、東京の選手を、割と細かく見てたが(味スタのゴール裏はピッチまで遠いんで、自分のチームを追うのが精一杯で、相手チームまで把握しようという気にあんまりならない)、前半は梶山の気の効いた球出しが面白かった。後半は上に書いた通り、長友の印象が強烈。途中から出てきた平山は、お笑いプレーが多くて、コメディアンみたいだったけど、3点目のアシストは平山だったみたいだ。


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