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「ダーク・ナイト」

やたらと暗そうな映画なんで、あんまり行きたくなかったんだけど、ティム・バートン+マイケル・キートン以降のバットマン映画は全部行ってるという弱み?もあり、行ってしまった。

思ってた通り、どうしようと思うくらいの暗い映画。まあ、近頃は(1しか行ってないけど)「スパイダーマン」とかも暗いみたいだし、ヒーロー映画は暗い方が受ける時代なのかも知れないが。ヒーローであるがゆえの苦悩ってのは、30分のテレビドラマだったら消化はしやすいし、むしろストーリーの深みにもなるというもんだが、約3時間、大画面でそれをやられちゃうと、ちょっと胃にもたれる。ストーリーも陰惨。こういう展開にはさすがにしないだろうな、みたいな所へも、容赦なく突っ込んで行く。なんとか、めでたしめでたしで終るのかな、と思っても、そこからさらに延々と、二転三転しながら話が続いていくんだもんなあ。最後の方は、早く終らねえかな、と思っちゃった。
本当に陰惨になりそうな場面は、一瞬手前で切り換えたり、R指定にならないような(いや、アメリカではR指定になってるのかも知れないが)処理をしてるから、画面自体はそんなにグロイ映画ではないが、想像力は刺激されるからね。
荒唐無稽だがリアリティがある、という線で、うまく作られている、とは思う。評論家が持ち上げてはいても、出来の悪い仮装にしか見えなかったジャック・ニコルソンに比べて、今作のヒース・レジャーのジョーカーは、サイコパスの犯罪者として、少なくともレクター博士並みの現実味は感じさせて、うまく緊迫感を醸し出していた。決して出来の悪い映画ではないと思うんだが。これが今風のヒーロー映画だってことなんだろうな。しんどいなあ。

ちなみに前作を思い出してみると、いかにもコミック風な犯罪者は登場せず、割と普通っぽい犯罪アクションものの作りで、そこにコスプレヒーローが登場するという趣向に見えたような。今までに比べると地味だなと思ったが、今作は前作のテイストを引き継ぎつつ、ジョーカーを登場させることで、バットマンの存在に必然性を与え、華々しい映画にもしている。そういう意味でも、巧い作りだなとは思うんだが。

モーガン・フリーマンとマイケル・ケインは、楽しそうにやってたっけな。

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