感想「ジーヴスと恋の季節」
「ジーヴスと恋の季節」 P・G・ウッドハウス 国書刊行会
タイトル通り、カップルがいくつも入り乱れる小説。誰が誰とどうなるのか、わけがわからんようになってしまうが、最後はジーヴスの力技でなんとかなる、というお馴染みの展開。凄く笑える、という感じではなくなっているけど、大混線ぶりが読ませるし、楽しめたのは確か。
ただ、訳文がいつもよりもぎこちない感じで、少し読みにくかった。誤字にも気付いたし、訳者が不調だったんだろうか? これだけ立続けにウッドハウスを訳すのは、結構大変なことだろうしな。マンガ家のお手伝いもしなくちゃいけないし。「メロディ」での連載は、着々と続いているところを見ると、それなりに人気があるんだろうか。
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