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感想「エドガー賞全集(1990〜2007)」

「エドガー賞全集(1990〜2007)」 ハヤカワミステリ文庫

MWA年間最優秀短篇賞受賞作の集成だけに、さすがにハズレのない短篇集。
年間最優秀としてはどうなんだろうと思うものもないではないが、それにしても一定の水準には確実に達している。どれも面白く読めた。
前半の90年代はキャラクター物とノスタルジー色が濃い作品が優位な傾向が見える。年間最優秀?、と思った作品は、前半に多いが、もしかすると短篇ミステリ全体がやや低調な時期だったのかも。ブロックのケラー物が2回受賞ってのも、出来は確かに良いにしても、ちょっとどうかな、という気がする。ただし、90 年代の10篇のうち、少なくとも8篇はどうやら既読で、それで新鮮味が薄れていたことが、そういう印象の一因ではあるのかも知れない。
もっとも、99年の「密猟者たち」は、既読であっても、圧倒的な迫力を感じさせた。アリゾナを舞台にした土俗的で特異なサスペンスだが、登場人物像も舞台の描写も分厚い。本書中のベスト短篇はこれじゃないかな。
00 年以降の短篇は全て初読。うち3篇が、過去の世界大戦を背景に置いたもの。時代の空気の反映なんだろうな。こういう作品は背景が極限的だから、衝撃度を高めやすくて、受賞には有利かも、という気はしないでもない。確かに感銘は受けたし、極限状況下での人間性、みたいなことを考えさせられたりもした。しかし、00年と01年がどちらもその系統の作品で、別の作家が書いているのに、続篇と言ってもおかしくない部分を持っているというのは、何か意図的なものを感じる。そういう妙な引掛かりを含めて考えると、後半分ではむしろ、ローザンの気楽なコンゲーム小説や「メキシカン・ギャツビー」の華やかさの方に引かれるような気がする。

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J1リーグ第30節大宮対千葉

2008.10.26(日) 16時 NACK5スタジアム大宮

チケットの売行き情報では、ビジター側が早々に完売したみたいだったんで、ジェフサポに占拠された状態かと思ってたが、サイドスタンドのビジターエリアを狭めていたみたいだ。えぐい商売のやり方を覚えてきた感じ>今年の大宮(^^; なので、結構オレンジが支配的なスタンドだった。

試合は、前節を考えると思いがけないくらい、大宮がリスクを冒したアグレッシブな攻撃を見せ、立上がりから優勢に運んだ。佐伯の出場停止の兼合いで、前節とボランチ2人がとっかえになって、片岡と大悟になったんだが、これが結果的に吉と出た気がする。大悟は自分が仕掛ける立場になると、どうも煮え切らないし気も効かないけど、攻撃的な選手なのは確かだから、彼がボランチに居ることで、チーム全体が前掛りになっていたように思える。まあ、ジェフが、あんまりがつがつ来なかったこともあるんだろうけど。一旦、降格圏を脱してしまって、少し気が抜けたというか、フクアリで名古屋を倒した時のような気迫が、今日は感じられなかった。まあ、ミシェウがベンチで、試合を的確に組立てる人材が居なかったことも原因かも知れない。
それでも、大宮の攻勢の間隙を突いて、19分にジェフが先制。左サイドで波戸がポカで深井に競り負けて、中へ折り返してきた所に谷澤に詰められた。名古屋戦でもそうだったが、谷澤って、ああいうところにほんとによく湧いて来るよな。
なんだ、結局、また負けか、と思いかけたんだけど、大宮の攻勢は緩まなかった。30分過ぎには立続けにCKを奪い、押し込む中で、ついに大悟のゴールで追い付く。6試合ぶりの得点(^^;。
後半立上がりには、右サイドから金澤(?)が仕掛けて、クロスが逆サイドへ抜けた所を、波戸が追い掛けてライン際で追い付き、中へ入れて行く。ラフリッチが合わせに行って、ジェフのDFに倒されPK(ただし、後で横からの映像を見ると、ラフリッチはDFと関係なく勝手に倒れてるように見え…。疑惑のPKだった(^^;)。主税が蹴って、一旦決めるが蹴る前にエリア内に大宮の選手が入っていて取り消し。しかし、蹴り直しも決めて逆転。1試合2点は8月以来かな(^^;。
その後も、大宮が押した展開で進んだが、88分に千葉の選手にゴール前へ抜け出されかかって、波戸が後ろから押し倒して退場になる。さいわいペナルティぎりぎりで、PKにはならずFK。しかも、近過ぎて入んない位置。ここは凌ぎ、長いロスタイムも守り切って、8月のマリノス戦以来の勝利。降格圏も脱出。

前節のヒドイ試合を見た後で、大宮がこうなるとは思いもしなかった。ようやく尻に火が点いたのかな(^^;。あのアグレッシブさは、多分に気持ちの問題があると思う。まあ、ジェフの寄せが緩かったのも確か。セカンドを拾いまくりだった。ヴェルディ戦は、そうはいかなかった。そういう意味では、名古屋戦の印象も含め、ヴェルディが結構したたかなのかも知れない。ジェフは、ちょっとやり直しだろうな。
まあ、大宮も、このまますんなり行くほど、簡単ではないと思うけど。ただ、天皇杯で一週間開くと、故障中のデニスマルケスも戻って来るんじゃないかしらん。これが最悪の時期を脱するきっかけの、重要な勝利になる可能性はある。

それにしても、波戸のワンマンショーだったな(^^;。

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J1リーグ第30節名古屋対磐田

2008.10.25(土) 15時 豊田スタジアム

当日夜のJPORTSの録画中継。結果を知らずに見た。

今年の磐田は、一瞬好調に見えた夏頃の2試合しか見てないので(大宮ホーム、名古屋アウェイ)、順位は低いけど嫌な感じの相手だった。ここんとこの成績も、最低の時期は脱したみたいだったし。
でも始まってみると、ジウシーニョにはかなりかき回されていたが、オフトのリスクを嫌う采配もあってか、磐田の攻撃は厚みがなくてあんまり怖さがなく、名古屋がほぼ一方的に攻める展開だった。ただ、向こうがノーリスクで来てるだけに、名古屋が得点するのも容易でなく。前節のマリノス戦の前半、その前のヴェルディ戦に比べたら、寄せは全然緩いので、形は作れるし攻められるんだけど、最後の所が固い。特に前半なんか、竹内が意識的に攻めてたり、杉本も悪くなかったんだけど。ゴール前にボールが入っても、それが決定的な形になった場面は、ほとんどなかったんじゃないかな。混戦になったのは2-3回あったけど、それも押し込めなくてスコアレスドローで終ってしまった。

今年はこういう展開でも1回くらいはビッグプレーがあって、それで勝って来たと思うけど、この日はそうはいかなかったな。そういうのの中心になってきた小川に、いまいち元気がなかったかなという気がする。疲れとか厳しいチャージ(マリノス戦でも、この試合でもあった)で受けたダメージとかが蓄積してるのかな。

仕方ないかなと思いつつ、優勝を狙う上では致命傷のドロー、と思ってたら、翌日鹿島が負けて、そうでもないことになっちゃった(^^;。残り4試合は、そんなに苦手な相手もいないし、残りを勝ち続けていけば、何とかなるかも、という気がしてきた。それはいいんだけど、気分が乱高下するもんで疲れる…。

それにしても、ジュビロはこんなセーフティーファーストの試合をやってていいんだろうか。降格圏付近の他のチームの今後のカードを見ると、ジュビロが特別有利な状況とも思えず、最終節に直接対決?で大宮に勝っても、降格圏脱出出来ない事態になりかねない気がするが。

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感想「傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」

「傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」 矢作俊彦 講談社

元になってるテレビドラマを全く見てないから、どうかなと思ったが、大きな問題はなかった。伝説的なドラマだから、見ていないとはいっても断片的な知識は持っているし、小説の背景としては、それで充分だった。見ていれば、ここは面白がれるのかなという細部は、随所にあったものの、それはまあ、しょうがない。
小説の舞台が割と土地勘のある地域が中心になっていたので、そういう観点からは、むしろ普通以上に面白く読めたような気もする。そもそもドラマの舞台は代々木のあのあたりだったのか? エンジェルビルってのは、代々木駅の近くに現存するあのビルがモデル?
小説としても、設定があらかじめ存在している効果は考えないわけにはいかないが、かなり良く出来てる。コミカルで途方もない筋立てのサスペンスながら、リアリティはギリギリ確保されていると思うし、登場人物の人物像もしっかりしてる。借り物の設定を生かし切っている感じ。職人作家ぶりを感じた。
一方で、主人公は70年代から時間が止まってたような人間として描かれ、ギャップを感じつつ、「現代」に生きている人々と次第に繋がっていこうとする過程は、矢作の他の小説に通じるものがある。自分のオリジナリティもきっちり表現している。やっぱり達者な作家。
石原慎太郎を露骨にコケにしている所は結構凄い。本人が読んだら怒るだろうな。笑って受け流せるような大人物じゃなさそうだし。それとも図星を突かれているので、怒るに怒れないかな。

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J1リーグ第29節横浜対名古屋

2008.10.19(日) 16時 日産スタジアム

名古屋は結構意表を突いたスタメンで、右SBがバキで、CBは増川とマーヤ。直志が出場停止で米山はまあ順当だけど、サイドに津田。多分、この津田に3戦勝ち無しの状況打開を託した形だったと思うけど、力ずくでゴリゴリ突破してくのが持ち味なのに、変にサイドを意識したプレーをしちゃって、良さが消えてしまったみたいだった。バックラインも不安定。システムの関係で横浜の方が枚数が多い中盤でボールを取られまくり、一方的に押され放しの前半だった。危険なシュートを何本も浴びたし、スコアレスで折り返せたのは僥倖と言うしか…。あるいは、マリノス、ナンボ詰めが甘いか、という感じ。
後半序盤は、ロングボールの多用で、マリノスの人数の多い中盤をパスしようとした印象。それが結構功を奏して、名古屋がゴール前に迫る場面が増えた。ただ、煮え切らない攻めが多くて、なかなかシュートを打たない。焦れてきた所で、津田に代えて杉本投入。杉本が走って、積極的にシュートも打って、これは行けるかも、という雰囲気は高まったんだけどね。
後半は危険な場面もあったとはいえ、一応、名古屋優勢でやれてたとは思うが、守りに入ったマリノスのディフェンスは固かった。杉本が縦に抜けても、中へ入れようとモタモタしてるうちに、きっちり塞がれちゃうし。
双方、決め手を欠いたまま、スコアレスドローで試合終了。
前半を考えれば、よく持ちこたえたという感じなんだけど、勝ち点1じゃ鹿島に置いてかれるだけ。優勝争いという意味では、痛過ぎるドロー。

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J1リーグ第29節東京V対大宮

2008.10.18(土) 15時 味の素スタジアム

双方、ほとんど見所のない低調な試合。特に大宮は江角のジャンピングファインセーブショウ以外、見せ場皆無。ということは、まあ、ヴェルディには惜しいシュートがいくらかはあったということだけど、崩して打ったというよりは、長めから打っていったみたいなやつが大半だったからね。
何も起きないまま、スコアレスドローっぽいなあと思ってたが、80分過ぎにディエゴが廣山のゴール前へのパスに抜け出して、江角と身体を入替えながら流し込むゴールを決め、ヴェルディが1対0で勝利。

思うに、至る所に現れて、自分からボールを貰って、何とかしようとしたディエゴと、ボールが入って来るのを待ってたラフリッチの差かな。善し悪しの問題じゃなく、選手のタイプの違いだし、回りのサポートがしっかりしてるんなら、ラフリッチもそれでいいはずだけど、例によって大宮にはそんなもんはないわけで。まだヴェルディの方が、その辺の意識はちゃんとしてた(うまく行ってたかどうかはともかく)。ただ、ラフリッチは、オフサイドかかりまくりで、かなりやる気を失ってる気配も…。

それはそれとして、この期に及んで、右SBに塚本を起用してみたり(質のいいパスがあって、巧い選手っぽいとは思ったが、今のチーム状態を変えられるほどのプレーはなかったし、決勝点の場面でディエゴに競り負けたのも塚本だったみたいだ)、樋口も迷走気味らしいし、大宮はいよいよ降格が見えてきた気がする。何かいい材料の一つでもあればいいけど。頼みの綱は、デニス・マルケスの復活くらいかな。それとも、ぶち切れてFW総動員の超攻撃的サッカーでもやってみるか。今日、最後の方はパワープレイはそれなりに面白かったし。まあ、そんな無茶が出来る監督とも思えないが。

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全日本ユース(U-18)決勝 浦和ユース対名古屋U18

2008.10.13(月) 13時 埼玉スタジアム2002

浦和サポが大挙来場して、観客1万5千人越え。チケット売り場に長蛇の列が出来ていて、チケット入手までに20分以上かかった。キックオフには間に合うようには入れたが、ギリギリだった。
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グループリーグの再戦の決勝。あの時のことを考えれば、名古屋U18の大敗は想定出来る可能性の一つだったけど、ここまでってのはさすがにな。
浦和で原口や山田がヤバいのは分かってたことだし、結果的にその2人にやられた部分はかなりあるけど、それ以外の選手のレベルの高さや、チーム全体の熟成という点でも、浦和の方が全然上だった。組織化という点で問題があって、個々人の踏ん張りでしのいでた名古屋のディフェンスが、実力的にかなり上の相手に相対した結果として、必然的にこうなった、という感じ。細かく言えば、あそこは運がなかった、とか、ここは何とか出来たんじゃ、とかいう場面は、いくつかあるけど(たとえば、4失点目の直接FKなんかは、GKが飛出しのタイミングに失敗してFKを与えたのも、その後の、蹴る前から明らかにコースが見えていた壁の作り方も、あっちゃならんようなミスと思ったけど)、そういうのを差し引いても、名古屋が勝てたという可能性はまるっきり浮かんで来ない。それくらいの大きな差があったなあ。
ある意味、あまりにもめちゃくちゃにやられたので、悔しさもあんまりないよ(^^;。
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今まで、どれくらいの選手なのか、いまひとつ分からないと思ってたアルベスの巧さとセンスの良さが、今日の試合を見ていて、よく分かった気がした。強い相手に追い込まれると、そういうのが見えてくるのかな。他には、奥村のスピードも通用していたと思うけど(名古屋の唯一のゴールはアルベスが抜け出して出したボールに、走り込んだ奥村が合わせて押し込んだもの。グループリーグで浦和から挙げた得点も、同じパターンだったはず)、浦和の攻撃陣には、奥村くらいスピードがあって、奥村よりも全然身体がでかい奴が何人もいたよな。あと、最後の方は、疲れちゃったのか、諦めちゃったのか、ちょっともう、走り切れなかったね。

まあ、浦和は3年生が大半だが、名古屋は1年生や2年生が多いチームだったし、そういう意味でのハンデはあったと思う。この経験を来年につなげることも出来るわけだから、ほんとに、また頑張れ、という感じ。3年連続でベスト4以上でU18を見たけど、また来年も見せてくれや。
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それにしても、浦和は強かった。作陽はいったいどうやって、(少なくともスコア上は)延長後半5分まで持ちこたえたんだろう。まあ、守備が安定したチームなら、ここまでひどいことにはならなかっただろうが。
浦和の次の問題は、彼らがトップで活躍出来るかどうかだろうな。攻撃的に優れた選手が多いけど、浦和のトップの動向を見ていると、そういう選手は外から買う方針でいるみたいに見えるしな。

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セリーグ ヤクルト対横浜(10/12)

2008.10.12 18:20 神宮
B 000000300 3
S 02001001X 4
[勝]松岡、[敗]牛田

今季最終戦。うちの方だけでも引退試合の選手が4人も居るし、石川の防御率1位や村田の単独ホームラン王と、気を使わないといかんことだらけの大変な試合だった。双方のファンも団結して(^_^;)事態に対処。
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高市が先発で(今年1軍初登板)、消化試合というのを割引くにしても、結構いいピッチングしてたのと、打線がぽんぽんと5回までに3 点取ったので、話は簡単に進みそうに思えたんだが、6回に高市に代えて河端を引退登板させて(横浜の斉藤君、ありがとう)、その後、押本を出した所で、計算が狂い始めた。6回はすんなり終ったが、7回、いきなり連打で無死1-2塁で村田。ホームラン打たれたら同点だが、しかし…、みたいな微妙な空気が影響したのかどうか。押本は村田にレフトへでっかいホームランを打込まれる。まあ、去年の鈴木健の借りもあるし、ラミレスにホームラン王をやらない、ってのも、多分にスワローズファンの総意だったわけで。とりあえず村田の件はクリア。
しかし、これで試合は振出しで、のんびり引退試合モードに入るのは少し難しくなっちゃったかなと思ったんだけど、押本がその後、1死1塁にした所で、1死取れば防御率1位になる石川がワンポイントリリーフ。横浜の石川は初球を犠打で、誰も(広島のルイス以外は(^_^;))傷付かない形で、石川に1アウトをプレゼント。これで石川の件も(1球で)クリア。リリーフの松井が次打者の斉藤を打ち取り、同点で7回表を終える。
その裏、2死から度会が代打で出るが、まあ、ここはつつがなく左飛。
8回表は、石井琢が代打で出て、6回表の代打・鈴木尚同様、満場(ライトスタンドも含めて)の声援を浴びるが凡退。でも、結局、石井琢の来季はどうなるんだ? 横浜に居ないのは確かなんだろうが。
8回裏、横浜のピッチャーは牛田。もう後がないので、ヤクルトは1死後にまず真中を代打に送り三振。続いて公誠が代打。しかし、この公誠がレフトスタンドへ決勝ホームランを放り込んでしまう(^_^;)。牛田、すまねえ。でも、ズルズル延長戦をやらないで、さっくり終わってセレモニーに進むには、これが最善の形だったのかも。
9回表は横浜は中軸打線だったから、結構怖かったが、林が締めて試合終了。イベントを一通りクリアして、難しい試合は無事に終わった(^_^;)。
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ババを引いたのは、牛田と、好投したけど勝ち投手になり損ねた高市かな。まあ、君達にはまだ未来があるから。来年、またいいことがきっとある…よ?
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5位という成績の割には、なごやかな雰囲気の最終戦だったな、という気がする。アクシデントもあっての、戦力不足は明らかだったし、ある程度、予想出来た結果だったとも思うし、そういうこともあるのかな。この体制での勝負の年は来年だろうね。

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全日本ユース(U-18)準決勝 名古屋U18対FC東京U18

2008.10.11(土) 14時35分 国立

第1試合は終わってるはずの時間に国立に着いたが、まだやってた。延長後半キックオフで1対1。しかし、5分に作陽ゴール前のこぼれ球を、浦和の原口がミドルで叩き込んで決勝点。浦和が勝った。
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目的の第2試合は5分遅れでキックオフ。
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東京はきっちり組立てるサッカーをやってきて、プレスも速く、名古屋はペースを掴めない。20分過ぎくらいには押され放しになり、GKの岩田が釣り出された状態で食らったシュートが2発。どっちもフィールドプレーヤーがカットに入って、何とか凌いだけど、かなりあっぷあっぷ。名古屋もシュートは打ってたが、崩して打ったというよりは単発の攻撃で、あんまり可能性は感じられず、正直、前半スコアレスで折り返せて助かった、という感じだった。
ところが、後半は東京がなぜか著しくペースダウンして名古屋優勢。特に前半押し込まれてミスを繰返してたボランチの小幡が、競り勝てるようになったのが大きかった感じ。前線の連携も機能し始め、何度かチャンスを逃した後の24分、右CKを得て、矢田が蹴ってアルベスが頭で叩き込み、名古屋が先制。その少し後に東京がFKから岩田がファンブルしたのを押し込む場面があったんだけど、オフサイドでノーゴール。助かった(^_^;)。そこから後は、ずっと名古屋ペース。残り10分くらいからは逃切りに入って、そこで少し押し込まれたけど、ロスタイムに入って、マイボールのスローインから、みんな上がっててスカスカになってた東京のバックスを、奥村が余裕で切裂いて、ロスタイムになってから入った三浦にゴールをプレゼント。2対0の勝利。
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あさっては決勝だが、浦和に勝てるかどうかは微妙(^_^;)。GKの岩田が不安定な感じだったのと、堅実に繋ぎたい所で、東京のプレスがある場面では、結構ミスパスしてたし。グループリーグのままの状態なら、多分、浦和の方がプレスはキツいはず。とにかくグループリーグでは完敗した相手でもあるし。まあ、挑戦者として臨むしかないだろうけど、頑張って欲しいなあ。
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感想「ブランディングズ城の夏の稲妻」

「ブランディングズ城の夏の稲妻」 P・G・ウッドハウス 国書刊行会

ジーヴスものではないウッドハウス。
そうは言っても中身は似たようなもんだが、最後はスーパー執事ジーブスが全てを解決、というパターンから外れているだけで、結構新鮮な感じはする。結末の予測はつくけれど、どういう形でそうなるかまでは見えないからね。
要はイギリスの有閑階級を舞台にしたドタバタだが、ロマンティックコメディの要素が強い。ジーブスものも実際は結構そうだけど、主人公のバーティ自身はあんまりロマンティックな気分にならなくて、他の人物のロマンスの手助けをする形が多いから、少しひねりが入っている。これはそういう保留がない分、ストレートなロマンティック・コメディという印象。その分、素直に受け止められた気がする。
ゆったりとした雰囲気の中で、のんびりした人たち(豚もいる)が、まったりと右往左往してるのを読んでいると、何気に気分がやすらいできて、読んでいて楽しかった。
訳はやっぱり少し粗い印象。オーバーペースなんじゃないのかなあ。

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感想「タナーと謎のナチ老人」

「タナーと謎のナチ老人」 ローレンス・ブロック 創元推理文庫

タナーもの2作目。
1作目に比べると、すっきりしていて読みやすかったような気がする。1作目は共産圏に忘れられた財宝を盗みに行くという話で、邦題は「快盗タナーは眠らない」、原題も「The Thief…」で、気楽な泥棒物(バーニイもの、というよりは、ルパン三世かね)を思わせるところがあったが、一方で、当時の冷戦下の国際情勢を反映した殺伐とした雰囲気の下、かなり陰惨な場面もあり、どういうスタンスで受け止めたらいいのか、読んでいて戸惑いを感じる小説だった。
本書は、はっきりスパイものという位置付けに変っていて、基調は荒唐無稽でコミカルであっても、非情な場面があるのは当然と受け止められる小説になっているように感じた。素直に読める。
ただ、すっきりした分、プロットの粗さや御都合主義的な所が、見えやすくなってるような気もする。多分に書き飛ばした気配が感じられる小説。軽い読み物として、それはそれで悪くはないけど。初期の作品だし、後年の重厚さとかは、あんまり期待をしてはいけないシリーズなんだろうと思う。コミカルと非情が同居した作風は、後年の作品も同じで、そういう一貫性は感じられる。

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セリーグ ヤクルト対中日(10/7)

2008.10.7 18:20 神宮
D 000100000 1
S 13100057X 17
[勝]館山、[敗]小笠原

プレイボールから観戦。
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消化試合なんで、双方、相応のスタメンという感じだったが、プレーオフへの調整試合という意味合いがあるはずの中日は、それでも意欲は高いかなと思ったが…。
うちの先発の館山は、確かにいい出来だったが、それにしても中日の打線は淡泊で、3回まで1安打。その間にうちの打線は、小笠原から、初回に野口のスリーベースを青木が犠牲フライで返して先制。2回にはランナー2人置いて川端がライトへスリーラン(もしかしてプロ初? おめでとう)。3回には野口がレフトへホームラン。5対0。
4回表に館山は3連打で1点失い、5回もちょっともたついて、やっぱりなと思ったけど、決壊することはなく、持ちこたえた。その辺が今年の館山なんだろうな。
打線は4回から6回は清水昭になんとなく抑えられちゃったけど、7回裏に出て来た長峰を攻略。野口のタイムリーヒット(サイクルにリーチ(^_^;))、青木のフェンス直撃スリーベース、さらに代わった斉藤からヒロヤスのタイムリーで5点追加。
7回裏からぽつぽつ雨が降り始め、8回には本降り。ここまでは、横浜が中止と聞いて、えっ?、と思ったくらいだったが、最初からこの降りだったら、神宮も中止だったかもなという感じだった。でも試合は続行。8回表は木田がきっちり抑えると、その裏、中日5番手の小林が決壊(^_^;)。打者11人で7点、 17対1。9時を回ったんで、そこで引き上げた。ちなみに8回に野口に打席が回り、ツーベースならサイクルだったが遊ゴロ。残念。
9回表は見なかったけど、球場の外での気配と、帰宅して見た試合記録から判断すると、吉川が投ゴロで負傷降板した? 大したことでなきゃいいけど。
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J1リーグ第28節名古屋対東京V

2008.10.5(日) 16時 瑞穂陸上競技場

立上がりからヴェルディペース。味スタで負けたビジターゲームを容易に思い出させる展開。タイトな中盤、固いゴール前。あの時に較べると、前線は怖くないかな、とは思った。シュートはよく打たれてたけど、とりあえず撃っとけ、ぽいのが多かったし。ただ、なんせ、うちがほとんどシュートまで持っていけてなくて、やられっ放しだったから、そのうちやられそうだよな、と思ってたら、40分にCKから土屋にボコンと決められて、やっぱり。
後半もそんなに流れは変ってなかったと思うけど、ヴェルディが次第に守りに入っていき始めて、その分、攻められるようになっては行った。まあ、前半の終盤くらいから、決定機とまでは言わないにしても、チャンスくらいは時々生まれるようになってはいたんだ。残り20分くらいからは、ほとんど一方的に名古屋が攻めてた。でも、どうしてもゴールの前を崩せない。ロスタイムに突入し、負けを覚悟した矢先、CKからヨンセンが押し込み同点。何とか引分けに持ち込んだ。

引分けは最低限度だなと思うが、内容的には負け試合だったから、拾ったと考えるべきかなあ。去年までのチームだったら、負けていたよな、という気もするし、ここで引分けに持ち込めたのは、まだチームにツキというか、流れというか、そういうものがあるようにも思える。
ヴェルディは、逃げ切りに入るのが早過ぎた気がする。

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JFL後期第10節刈谷対TDK

2008.10.5(日) 14時30分 瑞穂北陸上競技場

なんで14:30キックオフなんだか。もう1時間早くやれば、隣の瑞穂との掛持ち客が見込めるのに。それとも、掛持ちさせないという意思表明なのかな。刈谷サポが前説で、名古屋よりも刈谷を選んでいただいた皆様、ありがとうございました、と言っていたように。それにしても、中途半端な時間なんだけど(俺みたいに前半だけで抜けて瑞穂へ行っちゃった観客が、何人かは居たっぽい)、遅くし過ぎるとTDKが帰れなくなっちゃうからかもね。
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刈谷はデンソー最後の年のホーム最終戦以来(そういえばあの時も途中抜けだった。相手は…ホリコシ)。TDKは去年の浜川以来で、相手は当然アルテだから、妙な因縁だ(^_^;)。そういやあ浜川のその試合は、ゴールネットがちゃんと張れてなくて、キックオフが遅れたんだけど、今日もそうだった。TDK、変な工作員連れてないか?(^_^;)
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試合は濡れたピッチのせいか(見ていた時間帯は、大した雨には降られなかったが)、双方ミスの多い試合。特にTDKは単純なポカが目立ち、去年はもう少しちゃんとした試合をしてた気がする、と思った。当りがキツいのは変らなかったけど、それがファールになりがちで自分の首を絞めてた感も。前線の 9番富樫にボールを入れて、何とかしたかったみたいだけど、前半は何ともならなかった。
刈谷には、パスサッカーを志してる気配を感じたが、ミスが多くてうまく回ってなかった感じ。それでも総じて試合を優勢に進め、25分には34番武末のスルーパスから17番伊藤が裏へ抜け出し、ナイスシュートで先制。1対0で折返した。
刈谷は、平林とか和多田が居るはずなんだけど、今日の前半のピッチ上には不在。名古屋時代、確か一度も見なかった33番諸江は居たけど。長身のCBとして、かなり効いていた。
前半で出ちゃったんで、結果は知らなかったが、後で調べたら、後半にTDK23番松田が同点ゴールを挙げて追い付いたらしい。

瑞穂北は初めてだった。屋根は皆無、スタンドはメインのみ。ぱっと見、鴻巣みたいだなと思った。
  20081005stand

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ファーム日本選手権 ソフトバンク対ヤクルト

2008.10.4 13:00 長崎県営球場(ビッグNスタジアム)
S 100000000 1
H 00300101X 5
[敗]高市、[勝]岩嵜

長崎は、かなり行く気になってたが、優勝が決まるのが遅かったこともあって、調べてみると5万円くらいの出費は覚悟しないといけないみたいで、予算オーバーで断念。skyAでの中継を見てたが、天気がいい中で野球やってるのを見てると、長崎県営球場なんて、もう行く機会はないだろうな、金がかかっても行けばよかったなあ、と思えてきて…(^^;。
ちなみに中継の主体はKBCだったみたいで、ひいきというわけではないにしても、ホークス情報やコメントは豊富だが、スワローズ情報はほとんどない状態。俺の方が知ってるよ、くらいの感じだったから、だんだん中継を聞いてるのが苦痛になってきて、なおさら。

ホークスの先発は岩嵜。初回に三輪が右中間にスリーベースをかっとばして、真中がタイムリーで迎え入れ、幸先のいいスタート。
うちの先発は高市で、ランナーは出しつつも凌ぐという、らしいピッチング。ただ、ちょっとランナー出し過ぎだな、どっちかというと、悪い時の高市だな、と思ってたら、3回裏に無死1-3塁からサード上田のエラー(2塁悪送球)で満塁になり、ここからタイムリー2本で3失点、逆転。
で、5回表終った所で大宮へ出掛け、残りは帰宅後に録画を見た。
高市は6回にもスリーベースからタイムリーを打たれ、4失点で降板。2番手のマサルさんは1回1/3をまずまずの内容で抑えて増渕につないだが、8回に無死1塁でホークスがバント。この時に、1塁ベース上で打者走者と野口が激突して、野口が倒れてる間に1塁ランナーは3塁まで進み、スクイズでもう1点取られて駄目押し。1対5で敗戦。岩嵜には完投されてしまった。

守備の乱れが失点につながったという感じがあって、そういやあ、今季最後に見た23日のイースタン、西武戦でもエラーが目立ったな、というのを思い出した。若手が大舞台で上がってたせいならまだいいけど(そこまで若くないだろ、という人も絡んでたが(^^;)、ちょっと乱れ始めてるようなら締め直しといた方がいいかも知れない。ひところ、ファームの守備がかなり乱れてたのが、ここ2年くらいでようやく立ち直ってきた感じなんだけど、また元に戻っちゃうようだとまずい。

まあ、この試合はイースタン優勝のおまけのような試合ではあるけど、勝てなかったのは(しかも、かなり完敗という感じ)、やっぱり悔しい。
また優勝して、(願わくば、もっと行きやすい所で(^^;)今度は勝ってもらいたい。

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J1リーグ第28節大宮対柏

2008.10.4(土) 18時 NACK5スタジアム大宮

ここまでヒドイ大宮の試合は久々に見たな。先週の神戸戦もかなりヒドイと思ったけど、越えたね。

柏の方がスピードがあって、連携も取れたサッカーをやってたから、立上がりから柏の方が優勢だったのは確かなんだけど、結構雑だったから、付け込むチャンスはありそうに思えた。10分にCKから村上に決められたものの(アレックスのCKをフランサが折り返して村上)、直後に主税が際どいシュートを撃ったりしてたし、まだまだと思ってたんだが、わずか5分後に、またCKから村上に決められ(今度はアレックスから直接だったが、位置的には似たような所だし、折り返しの揺さぶられが入ってない分、1点目よりも悪い失点)、以降はズルズル。ロスタイムにはカウンターから村上に走られて、ループシュートを決められる。村上って、J1デビュー戦だったんだってね。しかも右SBだ。そんな奴にハットトリックを決められるとは。

後半頭には菅沼に右サイドをぶち抜かれ(ハーフタイムに波戸を下げて土岐田を入れて、バックラインをいじって、右SBに慎を入れた所をやられた)4点目。まあ、大宮も惜しいシュートがなかったわけではないけど、それ以上に柏にも惜しいシュートがあったし。ラフリッチを潰されて、主税が一人で、クロスを上げてシュートを撃ってるような状態では、結果は知れてる。ラフリッチがガチガチにマークされるのは予想の範囲内なんだから、主税と2トップを組ませるんじゃなく、最初から、もう一人、ゴールを狙えるFWを入れとくのが妥当だろうと思うんだが。大悟が前でがんがんシュートに絡むんならそれでもいいんだけど、そういう気はあんまりないみたいだし、むしろ内田の方がそういう点では期待できそうな気がしてるけど、後半30分過ぎての投入だしな。相変わらず無策な采配。

柏が凄く良くての惨敗ならまだいいんだけど、結構アラも目立った試合運びだったんで、いよいよ痛手が大きく見える。直下に居る千葉や磐田は、上り調子でその位置にいるんだけど、大宮は明らかに下り調子でこの位置なんでね。少なくとも一旦は降格圏内に落ち込むのは必至かと。そこから復帰出来るかどうかが問題だ。むしろ柏あたりを道連れにしときたいとこだったはずなんだが。
(2008.10.5 千葉と磐田が勝ったため、大宮は降格圏に転落)
  20081004board
  20081004fukei
ピッチでウェディングが行われていたらしい。よりによって、こんなヒドイ試合の日に。かわいそうだ。
  20081004wedding

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感想「絶海にあらず」

「絶海にあらず」 北方謙三 中公文庫

時代物。主人公は藤原純友。藤原純友ってのも、かなり情報が少ない人物だという話を聞いた覚えがあり、解説を見ると、やっぱりそうらしい。北方はかなり自由に脹らませて話を作っているようだ。
北方の時代物は現代物と違って、志を持って動く主人公が割に多い気がするんだけど、これはちょっと違う。自分の気持ちと成行きに任せて動いているうちに、こんな風になっていった、という所があって、現代物の主人公に近い感じがする。しばしば理由を述べてはいても、何が彼をこういう行動に向かわせたのか、いまいち見えて来ない所とか、割にすげない妻子とか周囲の人物の扱い方なんかもそうだ。微妙にキャラの腰が座ってないように見えるが、いつもの少し立派過ぎるヒーロー型の主人公とはひと味違う、人間くささの要因にもなっているかな。
そういえば、華々しい合戦の場面もそんなになくて、淡々とした場面の印象の方が強い。現代物が小説のまとまりとしては、ややとりとめのない方向に向っているように見える(一方で、気取りを捨てた生々しさが目立ってきている)のと、同じ流れなのかも知れない。

ちなみに、しばらく前に読んだ別の作家の「荒蝦夷」という小説と、時代背景は100年くらいしか違っていないことに気付いた。北の人々の風俗の描き方が微妙に似通っているように感じられたのは、そのせいか。もっとも、必ずしも裏付けがあるわけではなく、そういうものだったという共通認識があるだけ、という可能性もあるが。
それと、そちらの感想を書いた時にも触れたことだが、本書を読みながら、やっぱり北方は、運命が分かっているはずの人物に夢を語らせるのが巧いと思った。

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J1リーグ第26節鹿島対大宮

2008.10.1(水) 19時 カシマスタジアム

鹿島がACLに参戦していた関係で、27節より後回しになってた26節の試合。JSPORTSの録画中継を、録画で見た。

大宮は鹿島に相性が悪くて、リーグ戦では未勝利。ただし、春先のホームゲームではドローに持ち込んだし、去年もカシマで引分けているから、差は縮まりつつあるのかも知れない。
しかし、この日は、このカードのいつも通りの展開で、鹿島が大宮を圧倒していた。まあ、そうでなくなる理由は、少なくとも大宮の方には何もなかったが。デニス・マルケス負傷欠場、ラフリッチ出場停止ではね。ラフリッチの代役の森田は、時々サプライズを起こす選手ではあるけど、ポストは結構うまくこなしていたと思うが、ほとんどトップに球が入らない状態では如何ともし難く。あと右SBが、ここんとこクロスをミスって好機を逃す場面が目立った村山が田中に代えられていたが、田中もレベル的にはどっこいどっこいだし(というか、個人的には、村山の方がまだ上だと思う)、やっぱり何も出来なかった。

前半は、鹿島に好きなように球を廻されて、中盤から前にはほとんどボールを持って行けず、それでも10分過ぎに、相手スローインを起点に、主税→大悟→主税で惜しいシュートがあったけど曽ヶ端に防がれ、その後、セットプレー2発で0-2。いいとこなしで終了。
後半も似たようなもんだったけど、大悟に代えて土岐田を入れた直後、鹿島がマークの確認で戸惑ったのか、ちょっといい流れになった。まあ、すぐに対応されちゃったけど、以降も土岐田はそれなりによく動いて、その後、途中投入された桜井や青木と同様に、幾分、大宮が盛り返すきっかけは作ったかなと思う。もっとも、鹿島は後半途中から流し始めた感じだったし(過密日程ですからね)、そういう中でも鹿島は、効果的なボール廻しから、大宮のほとんど入りそうもないシュートよりもよっぽど惜しい得点機を幾つも作っていたから、後半の出来も、あんまり大きく評価は出来んだろうな。

まあ、今回に関しては、双方のチーム状態を考えたら、相性以前に妥当な結果だと思う。
(2008.10.4)

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セリーグ ヤクルト対広島(10/1)

2008.10.1 18:20 神宮
C 010020000 3
S 00191200X 13
[勝]館山、[敗]斉藤

2回裏が始まる前に神宮到着。
20081001hatake
直前の2回表に広島が1点先制。広島先発は斉藤で、かなり制球が怪しかったが、いまいち攻めあぐんでる感じで、ボールが散ってて打ちにくいのかなと思ってたら、3回裏2死から青木がライトへ放り込んで同点。
ウチの先発は館山で、相変わらず、そんなにいいとも思えないが、なんとかなっちゃうピッチングだったようだ。しかし、4回表は3者三振の見事なピッチング。その裏、斉藤が一気に崩れた(^_^;)。4連続四球であっさり逆転。ピッチャーは2番手上野に代るも、ヒロヤス、川本の連続タイムリーで5対1。館山三振で一死後も青木、慶三連打に福地が四球と止まらない。三番手青木勇も、畠山にぶつけて、飯原、梶本がまた連打、この回9点。10点行けるぞ、スコアボードはどういう表示が出るんだろうと思った所で、ヒロヤスが二ゴロ併殺でチェンジは残念だった。
ところが館山が気が抜けたのか、またぱっとしねえし。5回表に2失点。7点差あったが、この回で降板。
しかし、打線(というか川本)が好調で、5回裏はスリーベースの川本を、館山の代打ガイエルさんがでっかい犠牲フライで返して1点追加。去年までの神宮だったら、あれはホームランだっただろうな。6回にもヒットの飯原を置いて川本がレフトへ放り込んで13対3とした。もう帰ってもいいかなと思ったんだけど、川本はあとはシングルヒットが出ればサイクルだった。8回裏にギリギリ打席が回って来そうで、帰るに帰れず (^_^;)
幸い7回8回は淡々と進んだが、結局8回裏はあと一人で川本まで回らなかった。なので、9回表は見ないで出てきちゃった。まあ、さすがにここから負ける気遣いはねえ、と思ったが、やっぱりそのまま終ったようだ。
20081001end
2日続けて、広島に大勝。広島は市民球場ラストゲームで燃え尽きちゃったんだろうか?

そういやあ、梶本が出ていたっけ。イースタンの終盤戦、梶本が出てないみたいだなと思ってたが、1軍に上がっていたのね。今年のイースタンでの優勝は、梶本の働き抜きでは考えられなかったと思ってるし、こんだけやってるのに、なんで梶本には1軍からお呼びが掛からないんだろうと思ってもいたんだが、ここへ来て、ようやく昇格していたのか。川端が確かずっと1軍に居たけど、個人的には、現時点では、梶本の方が川端より上だと思ってるんだがな。まあ、今年は俺は二人を並べて見る機会がなかったから、実際の所がよく分かってないのかも知れないが。
20081001kaji

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