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トップリーグ第7節横河武蔵野対日本IBM

2008.11.29 14時 秩父宮 晴

 横河武蔵野アトラスターズ 29-26 日本IBMビッグブルー

今季トップリーグの初観戦。ただしかなりトップイーストに近い(^^;下位対決だが。横河はここまで未勝利。IBMも1勝しかしてない。

IBMはNO8フィリピーネの緩慢さがあまりにも目についたんで、これは…と思ってたら、やっぱり。フィリピーネの鈍い動きから横河の速攻を許し、12分に横河が先制。個々の能力ではやや上回ってる感のあったIBMは、直後に一旦追い付いたけど、その後も横河のスピードに後手を踏み続け、しかも前半最後には一人がシンビンで退場。19対7の横河リードで折返し。
当然後半も頭から横河が優勢。IBMがPGで3点返すが、トライで突放し16点差。これはちょっとという感じになったが、そこからIBMは反撃。10分にフィリピーネのぶちかましからトライを決めると、高の3連続PGで23分に同点。しかも今度は横河がシンビンで一人退場。
ここから後は、双方が勝越しを狙ったPG失敗合戦(^^;。24分に横河の笠原が外し、33分にはIBMの高が外し、36分にはまた笠原が(^^;。引分けかなと思ったが、ロスタイムに横河にPK。やや長めで厳しいかと思ったが、笠原が今度は決め、横河の劇的な初勝利。

IBMは全てを高のキックに託した感じの試合運び。後半はいい流れになりかけていた(特にフィリピーネが退いてから。もっとも、トライ2つは、確か両方ともフィリピーネが絡んでいた。やっぱり今季も、彼は諸刃の剣なのかな)んだから、個人能力では上回ってるんだし、少しはトライを取りに行く強気の攻めも必要じゃないかなあと思って見てたんだが、やっぱりな結末だった。先手を取られて焦ったのか、試合運びが雑になる場面も多くて、この調子じゃあ自動降格もありそう、という雰囲気。大丈夫かな。
横河は、途中までは、ここまで未勝利とは思えないような試合運びをしてたが、あの追上げられ方はやはり個人の力の差の限界かなあ。まあ、こちらもこの先も、残留目指した際どい戦いは避けられないだろうな。

横河のゴール裏でぽつんと数人が、横河の応援団とは別に、JFLの横河風な応援をしてたが、かなり違和感があった。

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トップイースト11 三菱相模原対セコム

2008.11.29 12時 秩父宮 晴

 三菱重工相模原 27-41 セコム・ラガッツ
 ダイナボアーズ

今シーズンのラグビー初観戦。

前半25分に到着。ちょうど三菱がゴール直前まで攻め込んでいて、そのまま押し込んで三菱8対13セコム。でもそこから後はセコムががんがん攻めて、前半2T1PG1DG。8対31で折返し。
セコムは、去年に較べるとミスが少なくて、いい試合してるなという印象だった。後半頭にいきなり三菱がトライを上げたが、セコムはすぐにPGで取り返す。20分過ぎには三菱にシンビンの退場者が出て、数的優位になった所で、トライを決めて突き放す。凄く強いみたいだ(^.^;)。
でも、突然バカッと三菱に裏へ抜けられて、身も蓋もない失点をするあたりは、ちょっと抜けた感じで、昨季のセコムぽかったかも知れない(^.^;)。時々集中力が途切れるんだろうか。そんな感じで31分に三菱にトライを許し、ロスタイムにも1トライを食らったが、そこまでの大量リードが物を言って、まあ、危なげはない勝ちだった。
三菱は粘りは見せたけど、判断が遅れ気味で、受け身に回って、主導権を掴む展開を作れなかったな。先に大きく失点してしまった影響で、建て直せなかったのかも知れない。今季のここまでの成績を見る限り、必ずしもセコムが三菱より格上というわけではないので。
まあ、昇格を目指す戦いは、上位陣の直接対決が増える、これからが本番だろうな。今の所はリコーが頭一つ出ているらしい。
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J1リーグ第32節新潟対大宮

2008.11.23(日) 16時 東北電力

当日の夜のJSPORTSの録画放送を、結果を知らないまま、飛び飛びに見てはいたんで、おおまかな流れは把握してたが、それを録画していたのをちゃんと見直した。

大宮が、ここんとこのいい流れを持続していて、出足が速くてパスが廻るサッカーが出来てた。ラフリッチを前に置いて、その廻りで主税・内田・慎に、この日はボランチに入った大悟も絡んで、いい感じ。それに影が差したのは、20分の主税の負傷交代。慶行が代りに入り、主税の位置に大悟が繰り上がったが、前線でのボールの廻りが悪くなって、新潟が押し始めた。でも、新潟はミスが多くて流れが掴めず、まあ、五分くらいの展開には留めることが出来ていたけど。
新潟に、決定機はほとんどなかったんだけど、35分に左からマルシオ・リシャルデスが入れて来たクロスに矢野が行こうとした所を、レアンドロが倒してPK。そこまで決定的な場面ではなかったと思うんで、少しもったいなかった。アレッサンドロが決めて0-1。前半はそのまま終る。ただ、最後の方でアレッサンドロがレアンドロとの競り合いをファールに取って貰えず、暴言で警告を受けていて、これが後半の伏線になった。
後半はまた頭から大宮が優勢。ゲームメイクがボランチの慶行になったから、どうしてもロングパス主体になってはいたが、セカンドボールもよく拾えていて、かなりいい試合運びが出来てたと思う。で、50分過ぎ、慶行のゴール前へのロングボールに大悟が反応。受けて、ペナルティに入った所で、新潟 GK北野に倒され、今度は大宮がPK。慶行が浮き球で冷静に決めて同点。
しかし3分後、左からの長いFKにゴール前でアレッサンドロにあっさり合わされ、また先行されちまう。でもこのゴールで喜んだアレッサンドロが、シャツを脱いで2回目の警告で退場。バカ過ぎる(^^;。
これで数的優位に立った大宮は、以降、ほぼ一方的に攻める。まあ、新潟はベタ下がりだから、攻めても攻めてもという感じではあったが、88分に波戸が左サイドでボールを受けて、中へ切れ込みながらゴール前へクロス。パワープレーでゴール前に上がっていたレアンドロが、合わせてゴールへ叩き込み、ついに同点。その後も好機はあったが、攻め切れず、同点で引分けた。

全体的には、新潟がアレッサンドロの退場で勝ち点2を落とした試合、という印象だが、内容は大宮がかなり勝ってたわけだから、それをよくよく考えると、大宮的にもかなりもったいない試合。失点は、つまらないPKとFKに対する守備の拙さからで、今年、ずっと付きまとっている守備の不安定さが出た形だよな。攻撃を強化した代償の守備の脆さだと思うけど、見合うほど攻撃が強化されたようには思えないし、その結果が、最終節まで1部残留が決まらないという成績なんだろう。
(2008.12.3)

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J1リーグ第32節京都対名古屋

2008.11.23(日) 13時 西京極

開始早々、いきなりヨンセンの決定機。相手GKに弾かれCKになるも、そのCKからあっさり先制。さらに攻め立て、20分くらいには左サイドからのパスにマギヌンが走り込んで決めて、早々に2対0。京都の中盤がグズグズで、これは貰ったな感が漂い始めた。ただ、いい形にはなりかけるものの、詰めが甘い場面が頻出。
一方、気合が入り過ぎているのか、GKの西村が異常にあぶなっかしい。DFのクリアが京都へのナイスパスになる場面が多々。柳沢と林の2 トップが、効果的にチェックに来てたというのはあるにしても、かなりヒドい。それでも多分に京都の決定力不足に救われる形で2点リードのまま前半終了。
後半、前半の流れを引き継ぐ感じで、京都に勢い。10分過ぎ、ちょっと微妙には見えたがペナルティの右外あたりで京都に FKを与え、そこからの混戦を柳沢に押し込まれた。そろそろやられそうだな、という気配が漂いまくってる中での失点で、やっぱり…。それでも直後の立て続けの失点は今日は食い止めたが、20分過ぎ、京都のカウンターを止めようとして竹内がペナルティ内で倒してPK。柳沢のPKを西村は弾いたが、こぼれを押し込まれて同点…。
その後の名古屋はCKを連ねてゴールに迫る場面も作ったが、押し込み切れず、同点のままロスタイム突入。終盤に、京都GKの水谷が痛んだりしたもんで、ロスタイムは7分もあったが、攻め切れないまま、残り2分くらい(ロスタイムに入ってからも試合が止まりまくりで、最終的に何分になったのか、まるで分らなかった(^.^;))になったところで、ゴール前へのクロスにヨンセンが京都のDFと競ったが、競り負けて倒れ、クリアされた。…と思ったら主審の笛、PK。正直、バックスタンドで見てた位置からは、とてもPKには見えなかったが、逆アングルからの映像を見ると、まあ、取って貰ってもいいか、くらいには見えた(^.^;)。んで、それをヨンセンが決めて、ほんとにギリギリでの勝越し。7試合ぶりのリーグ戦勝利で優勝争いに踏みとどまった、と。

踏みとどまったとはいえ、よく勝てたよな。こんなんじゃ、成行き次第では、充分、札幌にも負け兼ねない、とは思うんだが、まあ、今日のところはいいや(^.^;)。優勝は他力だから、それはまあともかく、あとふたつをきっちり勝って、自分たちから終戦させることはないようにして欲しいな。

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しかし、ヨンセンを出しちまって、来年、本当に大丈夫なのか?

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高校サッカー選手権大会埼玉県大会決勝 埼玉栄対市立浦和

2008.11.16(日) 14時 埼玉スタジアム2002

高校サッカーの埼玉県決勝。双方チームカラーがオレンジで紛らわしい対決(^.^;)。監督も因縁のあるカード。

栄がフィジカルとテクニックの優位に物を言わせて、戦術とかはあんまり関係なく、ゴリゴリ押してく感じで、その勢いのまんま開始8分に先制したから、これは一方的な試合かなと思ったが、11分に市高がFKから速いリスタートで抜け目なく追い付いた。猫ダマシみたいな(^.^;)。
その後、栄は優位に試合を進めるものの、なかなか得点に至らず、段々焦れてきてた感じ。挙句は32分に高本が警告2回で退場。数的不利に陥る。
それでも内容自体は微妙に栄優勢に見えてたが、市高は後半16分に左サイドのゴールラインギリギリからの折返しを、桑原が合わせてゴールへ流し込み勝越し。
でも、その後は栄が押しまくった。一人退場したせいで、戦術意識が高まったようにも見え(^.^;)、退場前よりも内容はよくなってたんじゃないかな。33分に佐瀬が右からのクロスに市高のGK・DFと競合いながらねじ込んで、ついに同点。しかし、勝越しまでは至らず、そのまま延長。
さすがに栄は数的不利の時間が長かったので、延長に入ると体力的にキツい感じでペースを維持出来てなかった。市高もそれに付け込むほどの力は残ってなく、PK戦の気配が濃厚になってたが、延長後半7分、市高の縦パスが突然繋がり、桑原がDFをかわしてシュートを決めて再度勝越し。そのまま市高が優勝。

雨のせいで選手が滑りまくってたこともあるが、内容的にはいまひとつ。これじゃあ、全国大会ではどうかなと思うけど、市高は12年前にも、そんな感じだったのにベスト8まで行ってしまったからね(^.^;)。今度も何が起きるかわからないよな。

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天皇杯5回戦名古屋対大宮

2008.11.15(土) 13時 NACK5スタジアム大宮

見に行っていた。
名古屋は玉田が代表で抜けた代りに藤田が入っていたのにちょっとびっくり。GKが故障中の楢崎に代わって西村なのは柏戦と同じで、あとはベストメンバー。大宮もほぼベストメンバーだったが、左CBが冨田じゃなくて片岡。冨田はベンチにも居なかったし、故障か? 片岡のCBって、あんまりうまく行った試しがないから、バックラインがやばいんじゃないかなと思ってはいた。

立上がりいきなり、小川の右からのクロスに江角が飛出して(というか、CBとの連携ミスかな)触れない失態。ゴール前のヨンセンは流し込むのみで、あっさり名古屋が先制。やっぱり。そのまま一気に名古屋が圧倒するかと思ったんだけど、あまりにも早い時間だったせいか、大宮はあっさり立直り、名古屋は余裕ぶっこいて?雑になり、次第に大宮優勢な試合展開になって行った。特にこのところ好調な内田が、ドリブルもパスもキレキレで、これはかなりヤバい、と思ってたら、25分にゴール正面ミドルレンジから、シュートコースがパカッと開いた所を、見事に決められた。同点。
その後もラフリッチをトップに置きつつ、内田と主税が2列目から仕掛ける攻撃はかなり脅威的。まずいなと思ってたが、35分頃、マギヌンが左サイドを抜けて中へ折り返すと、ヨンセンがノーマークで(^_^;)待っていた。きっちり押し込んで、勝越して前半終了。ここも大宮のバックラインの難が出たな。
後半、いきなり主税のクロスからラフリッチが枠に飛ぶシュートを放ち、西村がセーブ。その後も大宮が激しく攻め込み、名古屋が適当に(というか、どうにか、というか)受け流す展開が続いた。後半は名古屋の決定機は、最後の方で大宮がパワープレーに来た時間帯に、裏を取った場面以外、ほとんどなかったんでは。大宮は決定機の回数では上回ったが、西村がゴールを死守したのと、内田・主税の運動量の衰えとともに減速。名古屋がなんとか逃げ切った。

内容的には、直近の試合での好調ぶりを反映して、大宮が上回った感じだったけど、決め手を欠いたね。というか、最初の江角のポカが最後まで尾を引いたな。あとはバックライン。そういえば、去年もDF不足に悩まされていた覚えがある。今年、補強してないんだから、当り前か。
名古屋も、この内容では先々ちょっと…、という気はするけど、久々のJ1チーム相手の勝利だったのは確かなんで、これで気分が変わっていくらかでも立ち直ってくれれば。

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感想「深海のYrr」

「深海のYrr(イール)」 フランク・シェッツィング ハヤカワ文庫

世界中で色々な海洋生物が大挙して押し寄せて、人間を襲う事件が続発。一連の事件には共通した黒幕が居るんではということになって、その存在に仮に付けた名前がYrr。果たしてYrrの正体は?という話。
基本的にはパニック物。次々に華々しく色々な大災害が起きる。ひとつひとつの災害がパニック映画1本という感じだから、この1冊(実際は分厚い3分冊だが) でパニック映画4本くらいの見当かな。いかにも映画的な場面もそこここにあって、著者の意識もそんな所なんじゃないんだろうか。
ただ、このボリュームは、無駄に長いような気がしないでもない。伏線か?、と思えた人物やエピソードがどんどん使い捨てられていき、整理しきれてない感もある。長い割にはプロットは直線的で、意外性や驚きに乏しい。Yrrの正体のアイディアは結構買いだと思うけど、これほどの事態が、こんなもんで収拾出来ちゃうのか?という肩透し感もある。読んでいて、つまらなくはなかったけど、それほど大した本ではないと思う。
ちなみにドイツの作家の小説。アメリカ人にがんがん悪役を振ってるし、基本思想の部分を見ても、アメリカ人は書かないタイプの小説かな、という気はした。「エコ・サスペンス」だそうで、エコロジーの概念がかなり入っているあたりもそれっぽい。まあ、どこまで真剣で、警世的な意味合いが込められているものなのかは分らないが、昨今の流れの海底資源開発なんてのが、それほど単純にシアワセなものでもなさそうだな、ということは思った。

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JFL後期第14節ジェフR対鳥取

2008.11.9(日) 13時 フクダ電子アリーナ

妙にジェフな観客が多くて、さすが下部組織と思ったが、16時から大分対千葉のパブリックビューイングだそうで、その効果だったみたい。
鳥取も、以前に較べるとびっくりするくらいサポが多かった。Jリーグ効果なんだろうねえ。

鳥取の布陣は一応3-4-3のようだったが、ジェフがボールを持つと即座に引きこもって5-4-1。昇格の可能性のある順位にいるのに、下位相手にこんなに慎重でいいんだろうかと思った。ただ、戦術としてうまくいってたのは確かで、2ボランチから展開して形を作ろうとするジェフは、攻めあぐみっ放し。むしろ鳥取が前半に2回くらいカウンターからの好機があった。ボランチの吉野が効いていて、攻守の切替もきっちり仕切っていた感じ。ちなみに好機のひとつは、去年まで横河に居た大多和がゴール前へ飛び込んだもの。精力的な動きも、怪しいタメや奇妙な動きも相変わらずだったな(^_^;)
後半はキックオフだった鳥取がまず攻め込み、その流れのまま、1分30秒くらいにゴール正面、ペナルティを出た辺りから、大多和がループ気味のシュートを撃つとこれが決まる。横河で大多和があんなファインゴールを決めたのを見たことあったかな(^_^;)。これだけでも見に来た甲斐はあったかも。
鳥取は、あとは分厚い守りで逃げ切るだけかな、と思ったが、13分に田村が危険なタックルで2回目の警告、退場。1トップ張ってた選手だから、そんなに影響はないかとも思ったが、ジェフがバックスを4人から3人に切り換えて、がしがし攻めて来たので、結構キツいことになった。見るからに効きそうな外国人 FWハメドをトップに入れて、牽制しようとしたが、これがまた、見た目の割にイマイチ役に立たないし(^_^;)。
ジェフは数的優位になってからは圧倒的に攻めていたけど、全体としてバタバタし過ぎて、あんまり有効な攻めは出来てなかった感じ。それでも終盤には決定的なシュートも何本かあったが、ポストに2発、GKの井上にもきっちり止められ、ついに追い付けないまま試合終了。
しぶとさの差が順位の差なのかな。まあ、鳥取も、このサッカーで昇格しても…、という気はするが。ネタ満載で見てて面白かったのは確かだけど(^_^;)。

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J1リーグ第31節大宮対川崎

2008.11.8(土) 14時 NACK5スタジアム大宮

JSPORTSの録画を見た。

大宮が立上がりからどんどん攻勢を掛けて、川崎の出ばなをくじいた感じ。ジェフ戦を思わせる勢いで、内容的にも優勢に立っていた。20分過ぎまでは、ほぼ一方的に攻勢。そこで川崎に一度大きく攻め込まれたが、そこを凌いで、内田がパスカットから左サイドを一気に攻め上がる。ペナルティの外あたりで一旦溜めて、かわして、ラフリッチへパス。ラフリッチの強いシュートはポストに当ったが、ゴール前へ詰めていた主税の目の前へ戻って来て、押し込んで先制。その後も大宮ペースだったが、35分に憲剛の長めのFKがゴール前に入って来たのを、ラフリッチが大きくクリアした所に森が居た。落ちて来たボールをボレーで打抜くと、ゴールに入ってしまい同点。30mくらいあるスーパーゴール。いやー、でも、あれはまぐれでしょう(^^;。
一気に川崎に流れが行ってしまいそうなアンラッキーだったが、大宮の中盤でのしぶとさは続いて、川崎を勢い付かせず、優勢とまではいわないにしても五分の展開から譲らない。双方攻め合いで、結構面白い展開のまま終盤。74分に塚本がカウンターで右サイドから持ち上がり、ゴール前に入れたクロスを、ラフリッチが井川のマークを外しながら、難しいトラップから難しいシュートへ持って行って決勝ゴール。これは素晴らしかった。そのまま大宮が勝利。

大宮は前週のセレッソ戦がイマイチしょぼかったんで、ジェフに勝って安心して気が抜けちまったのかな、と思ったけど、しっかり建て直していたみたい。それとも、試合の意味付けがちゃんと出来ているということなのかな。いろいろ問題はあるにしても、大宮が大人のチームだってのは、確実に言えると思ってるし、そういう部分の現れかも。
そういう意味では、川崎は子供っぽいチームという気がする。威勢がいい時は凄い迫力だけど、勢いを殺されちゃうとまるで別のチームになっちゃう。それに森とか井川とかを見てると、自分のプレーの汚さを棚に上げて、すぐに冷静さを失って、つまんないカードを貰ったりして、ガキだなと思う。
双方のリーグ内での立場からすると、大宮が不思議なくらい川崎と相性がいいのは、その辺が理由なのかな。あしらい方が分かってるというか。
この日のゴールを見ると、やっぱり本物だな、という気がする>ラフリッチ。ヴェルディ戦や柏戦では、かなりやる気を失ってるぽかったが、気持ちも戻って来たかな。
大宮はこういう試合を残り3試合も続けられれば、降格はないだろうけど、大人であると同時に、ヘタレなチームでもあるから、まだわからん(^^;。
(2008.11.14)

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J1リーグ第31節柏対名古屋

2008.11.8(土) 14時 日立柏サッカー場

立上がりから双方激しく攻め合って、緊迫感のある試合だったと思う。柏のスタイルがハマったのか、名古屋は近頃見た試合の中では一番いい出来に見えた。まあ、直志・マギヌン復帰という好材料もあったし(もっとも直志は先週の天皇杯で復帰済み。出来は悪かったらしいが(^_^;)。今日もかなりイマイチだったな…)。
双方決定的な場面を際どく凌ぎ合ったけど、段々名古屋が主導権を握ったみたいだった。15分頃、相手のクリアミスをきっかけに(マギヌンがよく詰めた)、ヨンセンのゴールがあったが、オフサイド判定で幻。見ていた場所では細かい所は分からず、単純に、糠喜びかよと思ってたが、帰宅して映像を見るとミスジャッジくさい。ちぇっ。もっとも30分過ぎに、またマギヌン起点から、今度は小川がきっちり決めて先制。その後も名古屋がいい形を作り続けた。
柏は後半はフランサを下げて(痛んだという話も?)、ポポのスピードに託す形に切り換えてきたけど、それにもそれなりに対処は出来てたと思う。その後も柏はフレッシュな選手をがんがん投入してきて、後半は落ちるんじゃないかと思ってたペースが案外落ちなかったけど、大きな間違いをしなきゃ逃げ切れそうだなと思ってた。しかし、後半35分にCKから菅沼に押し込まれる。直前にマギヌン(素晴らしい出来だったと思う)を米山に代えて守備固めに入っていたし、その前には玉田を杉本に代えていたから、こうなると再び点を取りに行こうにも攻め手が…。そもそも、少し前にあわやな場面もあったし、守備固めに入っててもおかしくないタイミングではあったけど、これからCKという場面で守備側が選手交代するのはリスク大というのが定石のはずで、あそこでなんで交代させたかな。交代がなくても、同じ結果だった可能性は高いとはいえ、嫌な後味。それを引きずったのか、すぐ後に大谷のスルーパスからポポのゴールで逆転される。フクアリの千葉戦を思わせる展開。以降は有効な攻め手を見出だせないまま敗戦。
柏はポポの投入と、後半途中に藏川を入れて、大谷をボランチに動かしたことが結果に繋がったわけだから、采配的中ってとこだろう。うちが采配ミスっぽい負け方になってしまったのに対して…。

今度こそ、さすがに終わったかなあ…。まあ、明日の鹿島次第ではまだあるかもしれないけどねえ。

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感想「危険なささやき」

「危険なささやき」 J・P・マンシェット ハヤカワミステリ文庫

なんとなくJ・P・マンシェットを思い出すことが続いたので、刊行当時から持ってて、ずっと読み返してなかった本を読み返してみた。
行方不明になった盲目の娘を探して欲しいという母親の依頼に応じて、主人公の私立探偵が乗り出してみると、血なまぐさい事件に一気に巻き込まれて行くという話。マンシェットの他の作品同様、スタイリッシュで映像的で華やか、ストーリーは二の次(というか、かなり無茶)だけど、本書は一応、私立探偵小説の枠組がある分、抑制がかかっている。楽しめはするが、そこが少しつまらないように感じた。やっぱり、型にはまらない発散ぶりが、本来のマンシェットの良さだろう。
アラン・ドロン主演映画の原作という事情だったように記憶してるんだけど、1983年にハヤカワミステリ文庫で邦訳刊行されて、その直後に買って読んだ時も、あまり感心しなかった。だから、当時なら新刊でも買えた「地下組織ナーダ」とか「狼が来た、城へ逃げろ」へ手が伸びなかった(ポケミスなので高かったし)。ただ、当時の感性だと、「地下組織ナーダ」とか「狼が来た、城へ逃げろ」も、あまり面白いと思わなかったような気がする。だからまあ、それはしょうがない。
訳者は作家デビューする前の藤田宜永で、こういうフランスミステリを一所懸命紹介してたっけな。刺激されて、レオ・マレとか、ドムーゾンとか読んだけど、結局、ピンと来ないままだった。フランスのこの手の小説が面白いような気がしてきたのは、ここ10年以内のこと。人の嗜好は変わるということだな。

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天皇杯4回戦浦和対愛媛

2008.11.3(月) 13時 駒場スタジアム

駒場の出島に入ったのは、年単位でかなり久しぶり。

浦和のゴール裏はかなり険悪なムード。妙な横断幕は出てるし、選手・監督紹介で、エンゲルスに大ブーイングかますし。ホーム側のゴール裏は、応援拒否してたみたい。
試合は立上がりから愛媛が快調に飛ばす。よく走り、両サイドを使って展開する、小気味良いパスサッカーで、試合の半ばまでは、試合運びでは浦和を圧倒してたと思う。ただ、フィニッシュが。去年の天皇杯で浦和を倒した時に2ゴール決めた田中も、大宮から移籍してそこそこ試合には出てたみたいな若林も、ベンチにも入ってなかった。チーム事情が分からないから、なんとも言えないけど、試合を見ている限り、フィニッシュ出来る人材が居なかったという感じ。もっとも、元々、引いた浦和をこじ開けて点を取るのは、そう簡単なことじゃないが。
愛媛は、時間が経つにつれて疲れでミスが増え始め、浦和に攻め込まれる時間が長くなり、このままやられちゃいそうだな、という気配になってきたけど、決定機になりかけた場面も、素早いカバーリングでよく凌ぎ続けた。後半40分過ぎ、浦和ゴール前での速いパス廻しからの赤井のシュートが決まっていれば。多分、あれが最大の決定機だった。強いシュートは打てたけど、GK正面。
浦和は内容的にはヒドいもんで、走らないし、連携もバラバラ。それでも愛媛のミスをとっかかりに何度も好機は作るし、好機の回数自体は上だったと思う。しかしこちらはフィニッシュに精度を欠いてズルズル。
で、結局、延長。
延長前半5分、浦和が右CKからトゥーリオがペナルティ内でボールを持って突破しようとした所を、愛媛DFと交錯して倒れてPK。まあ、かなり貰いに行った PKぽかったけど、しょうがないだろうな。ポンテがこれを確実に決めて来て、浦和が先行。これで決まりぽかったが、それでも延長後半10分過ぎ、愛媛の右 CKを宮原がミスキック?(^^;。こぼれたボールを横谷?がシュートしたボールがバー直撃。惜しかった。

結局1-0で浦和の勝ちだったが、浦和のホーム側ゴール裏からは大ブーイング。応援拒否は最後まで続いた。まあ、勝った以外、何もない試合だったものな。トーナメントは勝つことが大事とはよく言うけど、いくらなんでもヒド過ぎた。エンゲルスも前日のピクシーを見習って(^^;、勝って申し訳ない、くらいのことを言わないといかんような試合だったね。
ただまあ、愛媛も地力の差は如何ともし難かったかなと。番狂わせを起こすには、ちょっと足りなかった。でも、去年、埼スタで見た川崎戦より、さらにいい試合をしてたと思うよ。

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天皇杯4回戦名古屋対岐阜

2008.11.2(日) 13時 豊田スタジアム

NHK名古屋の中継録画を借りて見たもの。

ヒドい内容と聞いてたが、前半の前半はまあまあ。岐阜の出足が良くて、攻撃がうまく繋がらず、てこずってたが、右SBが三木で左SBが渡邊じゃな、という感じだったし(もっとも、三木はともかく、渡邊がそれではまずいだろうが…)、岐阜に決定的な場面を作られていたわけでもなく、主導権を握られていたとは思わなかった。ただ、前半の後半になると、つまらないミスがぽつぽつ出始め、雲行きが怪しくなり始めた。
後半、立上がりに杉本が何度か好機を作りかけ、全てフイにしちまうと、本格的にヤバくなってきやがった。岐阜がいい形でゴール前まで攻め込んでくる場面が増えたし、GKがヘマをしたら1点ものだった、枠に飛んでるミドルも2-3発。その間、名古屋はまるでチャンスが作れないんだから。
それでもロスタイムに、花井のFKにバキが競って、ゴール前にこぼれて止まった所に、早いもん勝ちで飛び込んだマーヤが、ゴールに蹴り込んで勝った…。なかなか笑えるゴールだった(^^;)

確かにショボい試合だったけど、同日の大宮対セレッソ、翌日の浦和対愛媛を考えれば、J1の天皇杯初戦として、まあ、特別ヒドかったわけでもないんじゃないかな。格下相手にてこずっても、結局、最後はなんとかしちまうってのが、地力じゃないかという気もするし。
ところで、開催当日、大宮で試合後に聞いていた他会場の結果で、名古屋が0対0だったのは(延長に突入したのかと思ってた)、最後の方で三木が痛んで長いロスタイムになって、さらにその後に点が入ったからだったんだね。

杉本が、もうちょい気が利いてれば、もっと楽な試合だったはず。岐阜がうまく対応したとは、言えるのかも知れないが。見たのが確か2度目の新川は、あんまり目立つ所がない感じだった。やっぱり花井の方が、何か持ってそうな感じがあるみたいだ。

(2008.11.20)

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天皇杯4回戦大宮対C大阪

2008.11.2(日) 13時 NACK5スタジアム大宮

久々に見るセレッソは、選手が全然分からなかった(^_^;)

立上がりは大宮が優勢に進めたけど、千葉戦で見せた、意欲的な攻めはあんまり見えなかった。大悟の不在の影響? 代りに入った佐伯は非常に頑張っていたと思うが。
次第に局地戦でセレッソに競り負ける場面が増え、前半の後半はセレッソペース。CKからあわやの場面もあったが、うやむやでクリア。前半スコアレスで折返し。
セレッソは小技が巧い選手が多く、大宮はそこに振り回されてた感じ。ただし、一方で小技に溺れる傾向もあり、必要以上に駆引きすることで、好機を逃していた感じだ。
どっちもどっちで点が入りそうもない展開だったが、後半15分過ぎに左サイドに内田が抜け出し、クロスを入れると、ラフリッチが合わせて先制。マークは煩いし、サポートはないしで、後半、やる気を失ってイライラしてるようにも見えたラフリッチだったが、久々に決めるべき所で決められた。
大宮が先行してしまうと、セレッソに追いすがる力は残ってなかったみたい。1点負けてても、選手交代が全くないあたり、それだけ選手層が薄いのか、もう諦めているのか。

大宮が、あんまり気合いが入ってないように見えたのが計算通りだったんなら、それでも勝ってしまったんだから、してやったりだろうな。計算外で気が抜けてたんなら、リーグ戦に向けて、また厳しいことになるが。
そういやあ、故障明けで、途中から入って、痛んで途中で退いた慶行は大丈夫かしらん。

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