« マイクロソフト杯決勝 東芝対三洋電機 | トップページ | 感想「ジーヴスと封建精神」 »

感想「田宮模型の仕事」

「田宮模型の仕事」 田宮俊作 文春文庫
田宮模型の社長の回想記。静岡の小さな町工場が、世界一の模型メーカーになるまでを綴っている。サクセスストーリーってとこだが、嫌味がないのは、趣味的な世界の出来事だからかな。ビジネスの話には違いないが、あまりドロドロした所はなく、模型への愛情と、アイディアと品質の直球勝負で現在の地位を築いたような感じなのも、そういう点が大きかったのかも知れない。爽やかな気分で読めた。まあ、裏のことは書いてないだけかも知れないが。
小学校の頃、仲間内でタミヤのミリタリープラモデルが流行った思い出があるから、そのあたりの話が、特に興味深かった。あと、タミヤの発展に小松崎茂がここまで大きな役割を果たしていたとは知らなかった。社長はしばしば柏の小松崎邸を訪ねていたらしい。数年前に小松崎茂が亡くなった2-3日後、日立台にサッカーを見に行った帰りに、葬儀の道案内の看板を見かけたことがあったが、あの日は、きっと、タミヤの社長も柏に来ていたんだろうな。

|

« マイクロソフト杯決勝 東芝対三洋電機 | トップページ | 感想「ジーヴスと封建精神」 »

「小説以外の本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3787/44075883

この記事へのトラックバック一覧です: 感想「田宮模型の仕事」:

« マイクロソフト杯決勝 東芝対三洋電機 | トップページ | 感想「ジーヴスと封建精神」 »