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J1リーグ第8節大宮対山形

2009.4.29(水・祝) 14時 NACK5スタジアム大宮

BS-TBSの生中継の録画。見るのが東京戦と順序が逆になっちまった。まあ、大分戦の前には消化したと(^^;。

立ち上がりにいきなり失点してるのは東京戦と同じ展開だったが、東京戦のように振り回されて崩されたというよりは、山形の速攻に後手を踏んだ形。開始1分にスローインのリスタートから古橋→長谷川。13分は左サイドから入ったクロスに古橋が合わせてきたのをDFが止めたが、そのこぼれに長谷川が突っ込んで来て押し込まれた。
大宮は内容的に負けていたわけではなくて、試合が落ち着いてからは、一応試合の主導権は握れていたんじゃないかと思う。ただ、前半半ばのデニスマルケスのゴールはオフサイド(かなりきわどい?)で取り消し。前半終盤のハヤトの直接FKはGKのファインセーブ。後半にも相手DFを崩した決定的なシュートがあったが、古橋が最後の砦になってクリア。押しているのに点が取れない展開が続いているうち、最後になって、内田が山形の突破を止め切れず、倒してしまってPK(これも場所は結構ぎりぎりぽかったけどな)。古橋に決められて0-3。その後、藤田の決定的なシュートなんかもあったが、これもGKのファインセーブで無得点のまま終了。

今年の大宮が目指している速攻サッカーに関しては、山形の方が一日の長があった、という気はした。山形は、ここ数年は見てなかったけど、基本的にはずっと堅守速攻でやってきたチームのはず。J2時代の大宮はそれにかなり苦しめられたし、大宮にとってのこのスタイルは、今年の戦力には合っているとはいえ、所詮付け焼き刃だからね。だから、この試合に関しては、まともに同じスタイルでやり合うよりは、総合力で上回ってる(はず)の部分を、もっと出していくべきだったんじゃないかと思うんだが。まあ、後知恵だけど。
もっとも、序盤のディフェンスの、長谷川への対処が後手に回った件に関しては、それとは別の次元の話だろうな。そういう意味では、東京戦でトミダイが外されたのは、止むを得ない処置だったのかも知れないが、代わりが片岡ってのが…。まあ、他に居ないんだけど。まともな控えのCBが居ない状態が、もう3年くらい続いていて、それが大きな弱点になってるのに、なぜ補強しないんだろう。今年は中澤が獲れてればOKというプランだったのかも知れないけど。

まあ、スコアは壊滅的だけど、そこまで悲観するほどの内容の試合ではなかったような気がする。ツキの無さもあったし。むしろ、これに大きくリアクションしたことが、東京戦の失態を招いたようにも思える。ちょっと、考え直した方がいいんじゃないんだろうか>張外龍。
(2009.5.4)

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セリーグ 中日対ヤクルト(4/29)

2009.4.29(水・祝) 18時 ナゴヤドーム

ついでだったんで、ナゴヤドームへ。
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球場に入ったら、つばくろうが居てびっくり(^^;)。事前告知はあったんだろうけど、日頃から、そういうのを全然見ない方なので。席は、外野応援席が売り切れてたのと、値段が安かったのとで選んだレフト側パノラマシート。予想はしてたが完全アウェー。静かに見てましたとも(^^;)。
ちなみに、パノラマ席に入ったのは初めて。グランドから遠いのは覚悟の上だったが、思ったよりは見えた。まあ、1500円でこれくらい見えるんなら、これでいいかな、という気もする。
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館山と浅尾の先発。浅尾がいまいち安定感がなく、3回に2四球で走者を溜めた所でデントナがツーベースで2点先行。
館山はいい立上りだったが、5回に連続ツーベースを打たれて1失点。この辺からいい当りをされる場面が増えて、大丈夫かいな、という感じがしたが、らしさのある粘りのピッチングで持ちこたえる。
1点差にされた後の6回表、ガイエルと慶三の連打から、バッテリーエラー、ファーストエラー、ヒロヤスの犠飛で、2点を挙げて突放す。7回8回にもバッテリーエラー絡みで1点づつ、9回にはデントナ、ガイエルの連続ツーベースで駄目押し。7対1の快勝。
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館山は終ってみれば結局1失点、無四球完投勝ち。立派なもんだ。今のうちのピッチャーでは、安定感は一番かな。
中日はバッテリーエラーが多過ぎ。ピッチャーとキャッチャー両方替えても、まだやってたから、何なんだろうという感じ。まあ、あれだけミスしてりゃ、負けるのは普通だろう。
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J1リーグ第8節名古屋対広島

2009.4.29(水・祝) 14時 瑞穂陸上競技場

疲労でボロボロじゃないかと思ってた名古屋が、案外動けていて、イキの良さが売りと思っていた広島が、案外鈍い感じがした試合。広島のカウンターは結構鋭かったが、寿人がハズレっぽく、かなり助かってた。ただ、全体としては名古屋が押し続けてたから、そのうち何とかなるだろと思ってたんだけど、思ってるうちに終わっちゃった(^^;)。
ダヴィにはキレがあったし、巻も先発FWとしていい動きをしてて、決定的な場面は何度かあったんだけど。広島のディフェンスの集中力が勝ったという所か。
かなりあったかかったせいか、終盤は双方動きが結構落ちてたから、どっちも今日以上に、次節の試合はしんどいかも。
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感想「血涙」

「血涙」 北方謙三 PHP文庫
副題は「新楊家将」で「楊家将」の続篇。前作の結末で生き残った楊家の人々のその後の戦いを語るもの。
「楊家将」の時、楊家の兄弟が多過ぎて、今一つ描き分けが出来ていないという印象を持ったけども、今作は(こういう書き方をするのも何だけど)人数が減った分、その辺は整理された感じで、一人ひとりの役回りがはっきりして、各人の気持ちや生き方がよりくっきりと描き分けられていると思う。
話としては、真ん中付近にある山場までが、緊張感があって引き込まれる感じだった。その後は、史実との辻褄合わせも含めて、楊家が表舞台から消えていく顛末が語られ、物悲しさとか、切なさとか、そういう雰囲気が強くなり、話としてばらけた感じもあって、ちょっと辛い気がした。
あと、北方のこの種の作品は、戦そのものだけでなく、平時のことや、何のための戦なのかという部分に踏み込んで書かれることが、近年、増えているように思ってるが、これもそういう部分への言及が多い。これが作品の世界に厚みを与えているように思える。背景をきっちり固めて話を作ろうとすれば、必然的にそうなるんだろうが。

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J1リーグ第7節名古屋対横浜

2009.4.26(日) 16時 瑞穂陸上競技場

JSPORTSの録画中継の録画で見た。

かなりの強風が吹いてたみたいで、前半の名古屋は風下。どの程度影響があったのか、画面ではよくわからなかったが、風下といいつつ、名古屋は結構攻め込んでた感じ。ただ、横浜が引き気味で手堅い守りを敷いていたので、それをなかなか崩せてなかった。横浜の攻撃はほぼ(風を生かした?)カウンターのみで、そこそこ切れ味はあっても、そんなに怖くはなさそうだったんだけど、前半終了間際に、坂田に先制ゴールを決められてしまう。別にちぎられたわけじゃなく、マーヤと増川でコースは切って、シュートコースがGKの正面しかないように狭めていたのに、力づくでナラの頭上をぶち抜かれてしまったみたいに見えた。
後半は勢い付いた横浜がちょっと攻勢。その後は名古屋が徐々に盛り返したけど、どうも決定機まで持っていけない。もどかしい展開で30分まで来てしまったが、そこで小川のCKをマーヤが押し込んで同点に追いつく。横浜GK榎本の中途半端な飛び出しに助けられた感じ。残り10分を切った所で、小川が今度は、ゴール左斜め前の角度のない所からのFKを直接決めて勝ち越し。その後は名古屋ペースになって、そのまま勝ち切った。

名古屋は連戦の3戦目でさすがに疲労があった? 天候の影響もあったかも。優勢な試合運びだったけど、やっぱりちょっと重くて、そんなにいい内容じゃなかった感じ。横浜が案外激しく来なかったので、助かったと思う。横浜の成績がいまいちなのが、なんとなく分かる気がした。

津田は、ああいう形で使われちゃうと、やっぱりダメだな。去年もそうだった。ただ、あそこしか彼には(控えも含めて)ポジションが空いてない気もする。そう思うから、ピクシーも起用するのかも知れないが。
後半途中からの竹内が、意欲的で良かったように思えた。名古屋が追いつくタイミングでの投入になったから、流れに乗っただけかも知れないけど、ニューカッスルでも良かったし。うまく使ってやれば、結構期待出来る気がする。
(2009.4.28)

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J1リーグ第7節大宮対新潟

2009.4.25(土) 13時 埼玉スタジアム2002

多分、雨のせいで、双方ともやりたいことがあんまりうまく出来てなかった試合だったと思う。屋根の下のスタンドで見てる間は、それほどとは思わなかったんだけど、試合後に外へ出てみると凄い降りで、これで影響がないわけはないわなと思った。

より影響が大きかったのは新潟だったんじゃないか。前半は結構ポゼッションが高くて押し気味だったけど、必要以上に繋ぎたがる所があって、そこでミスって好機を作り損ねる場面が目立った。(これがほんとの)お約束で、ペドロJrは居なかったにしても、大島とか矢野とか、がしがし持って行かせれば、それなりに結果を出せそうなFWを揃えていたのにね。
大宮も縦に速い攻撃がいまいち不発。ただ、こっちに関してはピッチコンディションよりも市川を負傷で欠いてることの影響の方が大きかったんじゃないかな。市川の負傷は知らなくて、ガンバ戦の途中退場の時の件だそうだけど、これは相当痛いんじゃないかな。大宮のここまでの好調は、攻撃に関しては市川の前線での精力的な働きに負う所がかなり大きいと思うんで。

前半は双方一発づつ枠直撃のシュートがあり、ただそれ以外は、決定機に乏しかった気がする。直撃のシュートも、チャンスの中でというより、たまたまという感じだった。後半もそれはそんなに変わらなかったが、最後になって、バタバタと動いた。43分、金澤が2回目の警告で退場。44分、デニスマルケスがカウンターで持ち上がって、狙い済ませたシュートを打ち、GKがはじいたボールは枠直撃でゴールに入らない。この辺でロスタイムに突入し、大宮は多分引分け狙いの意図で、主税を片岡に交代。その後、新潟のCKからマルシオリシャルデスが右サイドでボールを持ち、ゴール前を狙って入れて来たクロス?がゴールに入って、新潟が先制。そのまま終了。大宮は2試合続けて、試合終了寸前での敗戦。サヨナラ負け、っちゅうか。

もしかしたら、決勝点のマルシオリシャルデスのボールも、雨で蹴り損なったのかも知れないね、とか(^^;。

大宮のパク・ウォンジュがデビュー戦だったみたいだが(左SBで先発し、後半途中からボランチ)、よく動いていたという以外、特に良かったという印象はない。まあ、試合そのものが、いまひとつな内容だったからね。
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感想「ビッグ・フィッシュ」

「ビッグ・フィッシュ」 トマス・ペリー 文春文庫
武器密輸商人のカップルと、事件をきっかけに彼らと関わりが出来た映画プロデューサーが、日本向けの拳銃密輸の商談を進めていたら、突然命を狙われ始め、反撃に出るという話。話そのものは、殺し合いの場面が多かったり、結構殺伐としてるが、ユーモラスな雰囲気のサスペンス。テンポも良いので、すっと読めてしまう。
登場人物のキャラクターがいい。ハードボイルドだけど人間味のあるカップルもいいが、ある意味、危険な状況に巻き込まれちゃった立場の映画プロデューサーが、最初はオロオロしていたのが、だんだん楽しみ始めちゃって、堂々としてくるあたりが面白い。脇役にも面白いキャラが居るし(プロデューサーのつながりで、さらに巻き込まれる映画監督とか、カップルの家の管理人とか)、シリーズ化出来れば、なんてことも考えていたんじゃないか、という気がする。
話としては、後半が弱いように思える。前半は設定の面白さが生きてるが、その先は、主人公たちが思うように話が進みすぎる感じ。気楽に読めるという意味では悪くないが。考えてみると、ここまで読んだペリーの本は、みんなそんな所があるかな。「アイランド」では、そういう部分がいい方に働いて、おとぎ話のような楽しさにつながっているけれど。

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セリーグ ヤクルト対横浜(4/24)

2009.4.24(土) 18時 神宮

今年初めての途中入場。こういう日に限って試合展開が速かったりしやがる。
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45分遅れだったが、もう3回裏2死。初回に1点取られて0対1で負けてるし(内川の一発だったらしい)。でも先発の一場は、3回までの被安打は、初回の 2安打だけだったし、4回以降も安定してて悪くなくて、去年までに見た時の悪いイメージとはだいぶ違った。6回くらいから球がばらけはじめたが、7回1失点だから好投じゃないか?
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問題は打線で、三浦にい〜ようにあしらわれてたな。8回まで散発3安打四球1じゃ点は取れねえ。毎度のことながら、三浦に弱いねえ。
試合は横浜のスミ1で8時半前にも終わっちまいそうな勢いだったが、それじゃ愛想ないと思ったか、9回表に2番手萩原が1死1塁とした所で登板したバレットが、いきなり2四球の後、大西にタイムリーを打たれ、飯原のエラーも絡んで2失点。
その裏、今度は三浦が2死から連続四球、完封目前で降板。しかしガイエルがリリーフの石井に遊飛に打ち取られて終了。時間稼ぎ(^^;の分だけ長引いたけど、8時50分には終了。時々雨がぱらついてたし、早く終わるのは歓迎だったけど、ヤクルト的には見所無さ過ぎの試合だった。
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これで好投した先発を、3試合続けて見殺し。ついこないだまで絶好調だった打線が、九州遠征から戻って来たら、まるっきり点が取れそうもない代物に変わってた感じ。この状態が長引かなきゃいいけど。

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ACLグループL第4節 ニューカッスル対名古屋

2009.4.22(水) 19時半 ニューカッスル 

 ニューカッスル・ジェッツ 0(0-0)1 名古屋グランパス
               (0−1)

 得点 名古屋 小川

BS朝日の録画中継で見た。

名古屋は立ち上がり、ちょっと固くて、早い時間に瑞穂の時と同じような形での失点の危険があったけど、ニューカッスルがシュートを外してくれて助かり、そのうちペースを掴んだ。名古屋は瑞穂の時とは全然違った落ち着いた試合が出来ていて、速い動き・ボール廻しで相手を翻弄していた感じ。ボールを持たれても、2-3人での素早い寄せでボールを奪ってた。システムが3-6-1だったのも、効果的だったぽい。3バックは当り負けしない上背のある3人(増川、バキ、マーヤ)だし、両ウィングでは阿部と竹内が、今年初めて見ると思うくらい、がんがん上がって攻撃に絡んでいた。ただ、前半半ば過ぎに、マギヌンが相手ファールで痛んで退場。この試合はともかく、この先の連戦に影響が出ないか、ちょっと気になる。ちょっと心配してた柏戦で途中退場した直志は、この試合に普通に出場していたから、マギヌンも彼同様、尾を引くような負傷じゃないといいんだけど。
代わりに杉本が投入された。前半は、押し気味で、好機も2-3回作ったが、得点には至らず、スコアレスで折り返し。

後半に入ると、ューカッスルは瑞穂での試合同様、がっくり動きが落ちた感じで、名古屋がさらに攻勢。決定的な場面が2回くらいあった後の10分過ぎ、ハーフウェイから名古屋陣内に入りかけたあたりでのニューカッスルのパスが、主審に当ってコースがずれ、竹内が拾って、右サイドの杉本へフィード。杉本が持ち上がって、ゴールライン近くで中へ折り返したのを、小川が受けて、きっちりゴールへ流し込んで先制。
さらにその後も、相手ゴールを脅かす攻撃が何度も見られたが、30分過ぎに、相手FW(ペトロフスキ)がペナルティ内に入って来た所を、クリアに行ったバキの足が掛かってしまい、倒してPK。あ〜同点かと思ったが、ペトロフスキが蹴ったPKを、楢崎ががっちりキャッチするビッグセーブを見せる。
この辺から、名古屋が引き気味になった影響もあるんだろうけど、ニューカッスルが攻め込んで来る回数が増えてきて、けっこうヒヤヒヤしたが、名古屋がかなりいい時間の使い方をしたし、ニューカッスルの詰めの甘さにも助けられ、逃げ切った。

日曜の柏戦に引き続き、見てて、えらい疲れる試合だった(^^;。しびれた。
右サイドは後半の途中から、竹内からハユマに替わったけど、竹内の方がフィットしていたような気がする。果敢によく上がっていたし、連携も悪くなかった。まあ、このシステムだから、ってのはあるかも知れないけど。
阿部も元気で、柏戦の途中から、急に去年を思い出したみたいになってきた気がする。

ニューカッスルが案外迫力不足。ゲームメーカーが、マギヌンとほぼ同じタイミングで痛んで消えたのが痛かったのかな。あと、がっちり引いて、ロングボールのカウンターという形じゃなく、割と普通に攻めて来てたように見えたが、それがかえってやりやすかったのかも。瑞穂の時みたいに、どっからでもロングボールがゴール前に飛んで来るような攻められ方の方が、怖かったんじゃないかなと思う。名古屋がうまく対処して、それをやらせなかったんなら、経験を生かし切ったということになるけど、どうなのかな。

この勝ちで、グループリーグ突破が見えてきたような。5/6に蔚山に勝てば、突破が決まる?

画面に映ったのを見る限り、名古屋サポは20人くらい?。ああいう場所に居られたら、シアワセだったろうなあ。

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感想「墓場なき野郎ども」

「墓場なき野郎ども」 ジョゼ・ジョバンニ ハヤカワポケミス
ジョバンニを初めて読んだ。フランスのこういうのは合わない気がすると思って、ずっと敬遠していたが、近年、マンシェットとかを面白がって読んでいるので、今ならイケルかもという気がして来ていた。

かつての大物ギャングが、失敗して妻と親友を失い、生き延びるために、昔のつてをたどって、パリに舞い戻って来る話。話の大筋は悪党パーカーのようなものだが、あれほど様式化されていなくて、ずっと生々しい。主人公(たち)は、気取っているようでいて、最後の所ではそれは許されない。因果応報とか、そういうものではないけれども、あくまでも犯罪者が外れたことをやっている、という所から逃れることは出来ないし、そこでもがく格好の悪さは、スタイリッシュなだけの犯罪小説にはないものだな。今まで読んだ本の経験から、フランスのこういう小説だから、あくまでも格好の良さにこだわる意識が強いんじゃないかなと思っていたので、少し意外だった。
ただ、そういう生々しさ、人間臭さは、読んでいて心に響くけれども、ちょっとクサくもある。なまじリアリティがあるだけに、主人公の側の勝手な理屈が気になったりもする。娯楽小説として読む分には、スタイリッシュ一辺倒な犯罪小説の方が気持ちに負担がかからなくて、読みやすいかも知れない。

ジョバンニの小説の岡村孝一の翻訳が賞賛されているのを何度か読んだことがあるが、確かにこれは独特なタッチ。一人称がどんどん入れ替わりながら、滑らかに流れて行く。原文の持ち味を生かしているのかどうかまでは分からないけれども、少なくとも原文をきっちり消化した上で構成されている、見事な翻訳という印象。使っている言葉自体は、一時代前のヤクザものみたいな感じだけど、小説そのものがそういう内容だからね。

ちなみに、これを先に読んでいたら、北方謙三の小説の受け止め方が、少し違っていたかも知れないと思った。北方の小説で、こういう感じの文章や描写を読んだ覚えがある、という部分が、ところどころにあった。内容的にも近い所があるし、影響を受けてないということはないだろう。

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セリーグ ヤクルト対広島(4/18)

2009.4.18(土) 18時 神宮

プレイボール前のトークショーにも間に合う時間に到着。久々に岡林の顔が見れた。トークショー自体は、内藤がうまく盛上げていたと思う。
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試合は、先発が前田健とヨシノリ。立上がりはどっちも、やや荒れ球な感じ。2回裏に慎也が、前田がいまいち安定してないのをうまく捉えて、バックスクリーン直撃の先制ホームランを放った。
ヨシノリは次第に安定して、結局4回までノーヒットピッチングだったが、5回に安打を打たれ、 1死2-3塁と、この試合最初のピンチ。ここは後続を連続三振で仕留めて、勝ち投手の権利を得たものの、6回先頭の東出に対してカウント1-2にした所で降板するアクシデント。試合後のインタビューによると、マメが潰れたらしい。しかし緊急登板のマツケンがきっちり抑えて、この回を乗切る。
マエケンは尻上りに調子を上げて、4回以降、スワローズはランナーも出せなくなっちまったが、投手陣は7回以降も、押本、リョータと繋ぎ、最終回は林がぴしっと抑えて1対0で逃げ切った。なかなか痺れる試合だった(^^;)
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J1リーグ第6節柏対名古屋

2009.4.18(土) 13時 日立台

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不調のチーム同士の対戦らしく、双方ぱっとしない立上がりだったけど、柏はとりあえず李がゴール前で制空権は握ってたし、ポポの前線でのスピードが効いてもいたかな。名古屋は動きは鈍いし、とりとめない試合運びだったが、20分過ぎくらいから、次第に動きが良くなり始め、チャンスを作り始めた。
32分に右から崩して、小川からのボールをゴール前でダヴィが決めて先制。その後も名古屋が割といい感じでやれてたと思うが、ここではそう思っててもやられちゃうからな、と思ってたら、後半12分に菅沼のミドルを食らって同点。やっぱり。
以降は一進一退。後半から直志に代った(多分ケガ)杉本が、柏が前掛りでスペースをくれたこともあって、久しぶりにいい走りを見せて好機を作ったし、全体的には名古屋が押して、決定機もかなりあったが、シュートの精度を欠いた。柏には主にセットプレーから危ない場面を何回かは作られたけど、そこはなんとか受け流し、優勢ながらも同点のまま突入したロスタイム、カウンターから(右サイドをハユマ→杉本、中へ入れて小川、マギヌンのシュートが柏DF小林に当たった跳ね返りを)、ついにダヴィが決めて勝越し。そのまま勝利。
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こんな劇的な勝ち方を目の前で見たのは久しぶり…いや、去年の32節で見たか。でも、あれはPKだし、怪しかったし(^^;)。見ててすげー疲れたけど、ダマされる試合だったな。しばらくはこの試合を引きずって生きていけそうな…(^^;)。

阿部が復調気配だったように見えた。直志は、少し痛んだはずなので、ちょっと心配。
チームは火曜にオーストラリアで次の試合。全体としても、底は脱したと思うが、この激闘は体力的に堪えそうだ。大丈夫かな。

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J1リーグ第6節川崎対大宮

2009.4.18(土) 16時 等々力

新潟戦の後、遅ればせながら、JSPORTSの録画中継の録画を見た。

大宮はほとんど石原の1トップみたいに見え(登録は主税との2トップだったみたいだが)、そこへボールを入れてく攻撃。それなりに効いてたと思うが、全体的には川崎の方が支配的。でも、大宮がスペースを潰してたこともあって、川崎の攻撃の連携も噛み合わず、もたもたしてるうちに、石原が主税のスルーパスから決めて、大宮が先行。
後半に入ると川崎の連携が段々合って来た感じで、危ない場面がぼちぼち。半ばに憲剛のパスからチョンテセが決めて同点。
そのまま試合は終盤で、勝ちたい川崎が前掛りになる裏を突いて、大宮にも決定機が生まれたが、物に出来ず。85分を過ぎた所で、川崎右サイドの井川がゴール前にクロスを入れて来て、逆サイドからノーマークで入ってきていた谷口に押し込まれる。その後にはジュニーニョの個人技に塚本が翻弄される形でもう1点。1 対3で大宮の敗戦。

全体の流れ的には、引分けが妥当な試合に見えたが、川崎2点目の場面、谷口にあそこまでフリーで入られちゃうと、さすがに。 3点目は、まあ、役者が違うんで(^^;)。終盤の大宮が、守備の集中力を欠いたってとこかな。大宮はこの試合、勝ちに行ってたらしいんで、勝ちたい気持ちが強すぎて裏目に出たという面もあるのかも。そういう意味じゃあ、途中投入の渡部がぱっとしなくて、攻撃力アップにつながらなかったのは痛かったか。渡部はその後、さらにラフリッチに入替られちゃった。本格的に行き詰まってくるようなら、大宮は戦術を見直して、ラフリッチを生かすことも考えてくべきじゃないかな。去年、あれだけ貢献したラフリッチを使わ(え)ないのはもったいない。
(2009.4.27)

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セリーグ ヤクルト対巨人(4/15)

2009.4.15(水) 18時 神宮

一週間ぶりに神宮へ行ったら、先発はまた木田。今年8試合目で3回目(^^;)。まあ、公式戦のローテにはまっちゃったと考えれば、しゃあないけど。
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しかし、今日の木田は良くなかった。今年見た中で最悪。はっきり分るボール球が多くて6回で6四死球。特に4回は、3連続四死球で無死満塁にしちまって、ヒットと犠飛で2失点。直前に福地の好走塁で1点先制したのがパー。
5回裏にガイエルの気迫の内野安打で追い付いたが、6回表に1四球3安打で3失点。木田にこだわり過ぎた。5回裏の同点の始まりは木田のヒットだったから、それはそれで微妙ではあるが(^^;)。ただ、6回表にグライシンガーの打順まで引っ張ったのはまだ分かるとしても、せめてバントを決められた所で交代させるべきだったんじゃないかなあ。そこでリリーフが鈴木に打たれてなければ、同点のままで6回表は終わっていたわけで。仮にリリーフが打たれたとしても、やることはやって打たれたんだから、諦めもつくっちゅうか。
まあ、打線もショボ過ぎたけどね。そもそも5回裏は無死満塁でクリーンアップに廻ったんだから、そこで内野安打の1点だけってのは寂し過ぎ。グライシンガーが思いのほか悪くて、7回まで10安打だったのに2点しか取れないんだもんな。特にデントナのブレーキっぷりが目立った気がする。
その後は、7回8回はバレットがまずまずのピッチングだったが、9回は萩原が2安打で1失点。
9回裏先頭の代打飯原が二飛に打ち取られたとこで、9時になったんで撤退した。そういう意味では今日も負けたとこは見てないが、そういう数え方をするのはさすがに姑息だと思う(^^;)。
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感想「さらばキーウエスト」

「さらばキーウエスト」 ウィリアム・D・モンタルバーノ&カール・ハイアセン 扶桑社ミステリー
ハイアセン+モンタルバーノ合作3冊の真ん中。再読だが、前回読んだ時の記録も記憶も残ってない。

フロリダのキーウエストに住むザリガニ漁師が、運び屋として地元の犯罪組織に目を付けられ、嵌められて事件に巻き込まれる話。
もっとも、組織にしても、組織と通じて街を牛耳る街の大物にしても、いかにも田舎な感じで、ぐだぐだ。主人公は、巻き込まれてヒドい目に遭うが、悲壮感はあんまり感じられなくて、あれこれ手立てを講じて、対抗していく。ある意味、双方のレベルにそんなに違いがない。
だから、読み所としては、サスペンスよりは登場人物のキャラクターかな。後年のハイアセン小説ほど、メチャクチャな人物はいないが、個性の強い人物が絡み合って、話が適当な方向に転がっていく、面白さの方向性は同じだと思う。メッセージ性やコメディ色などの独特な味わいが薄目なあたりが、いかにも「プレ」という感じではある。
主人公は娘を病気で失ったことをきっかけに人生が破綻した人物で、その辺の鬱屈した心情も読み所の一つ。また、別れた妻(彼女も破綻している)が、悪役的な位置付けで冒頭から顔を見せているが、最後の方で彼女が、一家がまだ未来に希望を持っていた頃のことを語る短い場面があり、望んでいた場所にたどりつくことが出来なかった切なさが滲んで、印象的だった。そのさりげない1シーンで、彼女の人物像に対するイメージをがらりと変えてしまうのも鮮やか。こういうあたりも、ハイアセン小説そのもの、と思うんだが、そうすると、合作者の役割はなんだったのかなという気もするんだよな。

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J1リーグ第5節大宮対大阪

2009.4.12(日) 16時 NACK5スタジアム大宮

前節の柏戦の攻撃が、なんか変に見えた大宮だが、今日は初心に帰ったかのような、シンプルに前へ蹴り出して、速いFWがひたすら追っかけるサッカーをやってて、それが奏功した。全体的にはガンバに持たれて廻されて攻められていたが、隙見て速いカウンターってのが、決まりかけては阻まれて、というのを何度も繰り返した後の20分過ぎ、市川がボールを持って突っ込み、エリアに入ったとこで、パクに倒されてPK。マトが決めて先制。
30分過ぎくらいから、大宮が優勢にゴール前で球を廻して攻める場面が増え、35分、慶行がゴールラインぎりぎりまでボールを追って、拾って中へ折り返すと、市川がスルーして、その後ろで石原が押し込む。完全に崩した形での2-0。このスコアで前半は終了。ただ、前半の最後で、攻撃で効きまくっていた市川が痛んでデニス・マルケスと交代してしまったのが、ちょっと不安を感じさせた。

後半、ガンバは山崎とルーカスを引っ込め、大きく布陣をいじってきた。開始2分、前半は左SBだったが右SBに移動していた安田がゴール前へアーリークロス。チョ・ジェジンが叩き込んで、あっさり2-1。その後はガンバが猛攻。いつ追いつかれても不思議じゃない状態だったが、なんとかなってるうち、10分にガンバCKのクリアボールを、石原が追っかけてかっぱらって、そのまま独走状態。相手ゴール前まで来て、ノーマークで追走してきたデニス・マルケスへパス。デニス・マルケスは難なく決めて、3-1と突き放す。
以降は再びガンバの猛攻になったが、ゴール前にそびえる慟哭の壁、さらに当たり屋・江角ががっちり守る。ガンバは、シュート自体、なかなか枠に飛ばないし、ポストにも嫌われた。それでもロスタイムにCKからレアンドロが流し込んで追いすがったが、そこまで。2点目が入るのが遅すぎたな。

大宮は相変わらず、ガンバに相性がいい(^^;。必ずしも一貫したスタイルで戦ってるわけでもないんだが、不思議なもんだね。ガンバの方が明らかに巧いし、強そうに見えるのに。ただまあ、今年のチームに関しては、大宮の速攻は、選手さえ揃ってれば相当な破壊力があるし、マトの個人能力は強烈だし。攻撃時、廻しすぎる傾向のあるガンバから、人数掛けてスペースを潰す大宮が、網に引っかけてボールを奪う可能性は高いんで、そこから速攻を掛ければ、勝算は充分、ってなもんだろうな。
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イースタンリーグ ヤクルト対楽天(4/12)

2009.4.12(日) 13時 戸田

先週日曜以来の戸田。
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うちの先発は先週日曜と同じくユウキ。ローテーションでそうなってるのかな。先週同様、制球に苦しんで、初回は死球、バント、ヒット、内野ゴロで失点。2回にもヒット、牽制悪送球、ヒットでもう1失点。3回はようやく落ち着いて、3人で切り抜け、ユウキは今日はここまで。
4回からは李恵践。初めて見た。4回はまあまあだったが、5回にヒット、ボーク、バント、ヒットで失点。結局、ユウキとどっこいどっこいか。ちょっと色々戸惑ってる感じで、ボークの後はフォームが乱れて、簡単に西村に2盗塁されていた。6回からは高木に交代したみたいで、2イニングの登板。ユウキとは立場が違うし、これじゃあまずいよな。困ったね。
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打線は楽天先発の石田から、ヒットは打つものの、うまく凌がれて繋げない状況だったが、5回裏に鬼崎ヒット、2人倒れた後、上田がツーベース。続く吉本のタイムリーでようやく2点を上げた。2-3で5回が終わり、これから反撃が盛り上がるかなという所だったが、ここで時間切れで撤退。
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その後、6回に追いついたみたいだが、7回に松井が打たれて突き放され、9回に花田が追加点を失って、最終的に4-5で負けたらしい。まあ、最後まで見れなくても良かった試合だったかな。

ちなみに、今年、スワローズの試合を7試合見てるが、最後まで見てた5試合は勝ちで、途中で引き上げた2試合は負け。というわけで、今年はまだスワローズが負けるとこは見ていない(^^;

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J1リーグ第5節名古屋対浦和

2009.4.12(日) 16時 豊田スタジアム

JSPORTSの録画中継を、柏戦の前夜に録画で見た。

開始早々、いきなりハユマのとんでもないバックパスを持って行かれて、あわやという場面。またこういう試合かよ、と思ったけど、そういうとんでもないミスは、その後は案外なかった。そういう意味じゃあ、ここ3試合の中では一番まともだったかも。ただ、浦和の4枚の中盤がいい連携を見せて、そこから田中達也、彼が痛んだ後は原口がボールを引き出して、厚い攻めを見せていたから、どう見ても優位なのは浦和。20分くらいまでの圧倒的な浦和のペースを耐えた後は、名古屋も攻める時間帯は作ったけど、とりあえず前へ放り込むか、突っかけるかみたいな単調な攻撃で、あんまり可能性を感じなかった。前半終了目前に、厚い攻めから、こぼれ球を原口がぶち込んで、浦和が先制したのも、当然の成り行きという感じ。名古屋的には、あと少し凌げれば、という感じの時間帯ではあったけど。
後半の名古屋は、キックオフ前のアップで足を痛めていた玉田を杉本に替え、システムもいじったらしい。前を厚めにしてがしがし仕掛けて、ペースを握り、直志の上がりから、決定的な場面も作ったが決まらない。巻を投入してパワープレーも仕掛けたが、例によって、あんまりうまく行ってなかった感じ。後半は、一応名古屋の方が優勢だったとは思うけど、あんまり得点の気配はなかったし、結局そのまま終了。

ぱっとしなかったなと思ったが、川崎戦、ニューカッスル戦よりはまだマシだったように見えたから、それを復調の兆しと信じたい(^^;。

それにしても、阿部が低調。ディフェンスはともかく、攻撃面で見る影もない感じ。去年の反動なのか、シーズン前の故障の影響か。
ハユマも、運動量は大したもんだけど、周囲との連携が、なかなかうまく行かないねえ。両SBがこの状態では、確かにサイド攻撃が機能しないのも分かるってもんだ。

それにしても、トップチームまで、原口・山田Jrにやられてしまうとは(--;)。去年のユース決勝の仇を討てなかったな。返り討ちか。
(2009.4.18)

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セリーグ ヤクルト対中日(4/8)

2009.4.8(水) 18時 神宮

今年初の1軍の公式戦観戦。個人的には、やっぱりこれが開幕戦。阪神に3連戦勝ち越したのも(良かったけど)、昨日、中日に競り負けたのも、目の前で見てないから、いまいち実感がなくて。やっぱり、球場で見ないと、あんまりそういう気分にならない。
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ゲートを入って驚いたのは、外見は特に変化なかったのに、中に入ったらいきなりきれいになってたこと。ケンタッキーフライドチキンとか出店してて、思わず買ってしまった(^^;。
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試合は、いきなり先発・木田が中日先頭・荒木のピッチャー返しを食らってダウン(^^;)。続投したけど、井端ポテンヒット、森野スリーランでいきなり0対3。でも、2回からは落ち着いて、その後は好投。初打席は気迫の走塁で内野安打。頑張ってた。
中日の先発は中田で、そんなに出来は良くなかったから、そのうち何とかなるだろと思ってたけど、コツコツ点を取ってはいたものの、拙攻気味だったのが気になってた。でも、2対3で迎えた5回裏についに爆発。ガイエルと相川の2点タイムリーで6対3とひっくり返した。さらに6回には平井から青木とガイエルがホームラン。8回に押本がブランコに一発食らったけど、問題なく8対4で勝利。木田を勝ち投手にしてやれて良かった。
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6回のガイエルのホームランは、ライトへ高々と上がる彼らしいホームラン。久しぶりに見た。多分、一昨年以来。あれを見れただけでも行った甲斐はあったと思った。いつもの観戦場所で見てる分には、ガイエルのあれくらい、痺れるホームランは他にはないなあと思う。

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イースタンリーグ ロッテ対ヤクルト(4/8)

2009.4.8(水) 13時 ロッテ浦和

確か、去年は一度も行かなかったので、2年ぶりのロッテ浦和。
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先発はロッテが服部、うちがバレット。双方テンポのいいピッチングで、5回まで1時間5分の速い試合。バレットは3回裏に一時的に制球を乱し、四球で一人出して、堀にレフトへ打ち込まれ、ロッテが2点先制。
打線は服部に抑え込まれてたが、6回に川本のツーベースを野口がタイムリーで返して1点。8回にはロッテ2番手上野から城石がヒット。続く川本のバントは、切れると思って、ロッテが見送ったが、切れずにラッキーな内野安打になった。この2人を、また野口がツーベースで返して逆転。
投手陣は6回7回を橋本が完璧に近いピッチングで抑え、逆転直後の8回は松井(斎藤のエラーがあって、ちょっと危なかった)、9回は鎌田の継投で、1点差を守って勝った。最終的にも2時間20分弱で短い試合。やっぱイースタンはこうでないと。
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ちなみに橋本は、今年、ここまで見に行ったスワローズの試合5試合全部で投げてる(日曜のシーレックス戦は、投げてるとこは見てないが登板した)。今年は個人的には、橋本がテーマの年になるのか?(^^; 今日は素晴らしいピッチングだった。駄目な時との落差の激しさが(いい方で(^^;)なくなれば、随分いいピッチャーになると思うんだけど。そういう意味で、今は結構気にしてるピッチャー。

ちなみにロッテ(菓子屋の方)は新工場を建てると聞いてたが、やっぱり球場隣りの駐車場に建てるみたい。ちょっとせまっくるしい感じになっていた。
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ACLグループL第3節 名古屋対ニューカッスル

2009.4.7(火) 19時 瑞穂陸上競技場

 名古屋グランパス 1(0-1)1 ニューカッスル・ジェッツ
           (1−0)

 得点 ニューカッスル
    名古屋・玉田(FK直接)

BS朝日の録画中継を、結果を見ないで見た。

前半の名古屋はヒドイ出来。パスミス・連携ミスだらけで、そこをニューカッスルが虎視眈々と狙っているから、やられっ放し。9分に、ハユマがバキからのボールを受け損なってタッチを割り、ニューカッスルがスローインから速攻を掛けて先制。その後も、ほぼ一方的にニューカッスルペース。特にハユマのミスが目立った気がする。失点に絡んだのが尾を引いたかな。なんであんなにミスが多かったんだろう。川崎戦から選手をかなり入れ替えていた影響はあったかも知れないが、川崎戦自体、ミスの多い、相手のスピードとプレッシャーに対応出来てない試合だったから、その流れのままだったとも思える。それでも、まだ川崎戦の方がマシだった。相手がデカくてビビったか、それとも遠近感が掴めなかったか?(^^;。

前半は意図としては、ダヴィの1トップで、花井のトップ下だったのかな。でも全然機能してなくて、後半は花井に替えて玉田。そのせいだけでもないと思うんだけど、後半の名古屋は、前半とは見違えるような積極的な動きを見せて試合の主導権を握り、半ばにハユマがゴール正面で潰されて得たFKを、玉田が鮮やかに直接決めて同点。これでハユマはチャラ?(^^; その後もチャンスは作ったが攻め切れず、1-1のドロー。

後半もミスはかなりあったし、そこから作られたチャンスでやばいシュートを何本か打たれた。ニューカッスルは、どこからでも軽々とロングボールをゴール前へ蹴ってくるから、気が抜けない。ナラのファインセーブがなかったら、あと2-3点失点してた可能性が大きい。前半は、まるっきり負けゲームだったし、それを思えば、この試合は引分でOKと考えるべきかもしれない。でも、アウェーで勝てるかどうかは微妙だと思う。主力の吉村・阿部・増川を休ませたと言っても、彼らが入ったら見違えるほど上積みがあるかというと…(^^;。もっとも、玉田が頭から出れば、ある程度の効果は見込めるのかな。あと、ニューカッスルは、後半はかなりペースダウンしてた感じだったし、前半は飛ばしててバテたということなら、その辺につけ込めれば?

今年、あんまり調子が良くない気がしてたマギヌンが、テレビで見る限り、存在感のある働きをしてると思った。あと、日頃、あんまり思わないんだけど(^^;、バキが妙に頼もしく見えた。体格もあるんだろうが、国際試合慣れしているからかな。

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感想「勝利のチームメイク」

「勝利のチームメイク」 岡田武史+平尾誠二+古田敦也 日本経済新聞社
どうやって強いチームを作るか、ということについて、著者の3人が、それぞれの競技をネタにして、2人づつ対談するという趣向の本。監督としての古田や平尾には、あんまり好感を持ってないし、普通なら読まない類の本だけど、古本屋で105円で転がってるのを見掛けたので。

案外面白かった。平尾にしても古田にしても、論客なのは分ってるが、結構よく考えて喋っている感じがする。そこまで考えてて、なぜ?、というのはあるが。特に古田に関しては、よく見ていただけに、そういうことを強く思った。分かってても、実際にその立場に立つとやれない、ってのは、当然あるだろうが。それと、やっぱりプレイングマネージャーが悪かったのかも知れないね。中途半端な立ち位置が、彼の判断を狂わせたような気はする。
それとは別に、それぞれの競技の見方を教えてくれるような所もあって、その辺も興味深かった。

2003年の本なので、その後の展開を考えるとそれなりの感慨がある。特にプロ野球。古田を中心に、プロ野球界の現状を憂えるくだりがあるが、その辺は近鉄の事件を経て、かなり大きく、まだ問題はいくらでもあるにしても、どちらかと言えばいい方向に変ったと思う。そこいらのことを思い返させてくれる本でもあった。ちなみに、これは事件前の本なので、古田のスタンスは、事件の渦中や以降とは、微妙に違っているように見える。その辺も、実際にそういう状況になってみると、という話のような気がする。

それにしても、平尾って偉そう。選手としてはともかく、監督としては惨憺たる結果しか残らなかったのに、どうしてここまで偉そうで居られるんだろう? 楽観的に自分を信じて、外部の批判は雑音として、シャットアウトしてしまう能力が高いということなのかな。それはそれで、監督として必要な才能かも。ある意味、古田はそれが出来なかったのかも知れない。

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イースタンリーグ ヤクルト対湘南(4/5)

2009.4.5(日) 13時 戸田

堤防の反対側は桜満開の戸田球場。というか、ぼちぼち散り始めていたかな。
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先発はうちが田中…誰? ちゃんと覚えてないし(^^;。背番号121で、ああ、育成選手か、と思ったんだけど、帰宅して確認して分かった。そうか、ユウキだったのか。だからといって、名前に覚えがあるというだけで、具体的なイメージは全然ないが。それにしても、1軍で一応実績のある30歳の選手が「育成」ってのも、ちょっとね。
制球は、いまいち安定してないっぽかったが、時々いい球があった。初回、2四球で2死満塁を作ったりしたものの、2回無失点で切り抜けたから、まあまあかな。
うちの打線は、湘南先発の三橋から初回に吉本がツーラン、2回にも城石がソロホームラン。強い風がホームからレフト方向へ吹いていて、どっちもその風にうまく乗った感じではあったけど、とにかくこれで3点先行。
うちのピッチャーは3回からは山田君。3回に四球とツーベースで出したランナーを内野ゴロ2つで返されて3-2。4回にもヒット2本を打たれていて、彼はちょっとまだまだという感じ。
5回は松井が登板。いきなり3連打で1失点、あっさり同点。打線は3回以降不発で、3-3で5回終了。双方、2線級投手の棚卸しの日ぽくて、試合展開が遅く、5回終わった時点で、もう3時になるところ。もともと、球場周辺の花見がてらの、気楽な土手観戦だったので、今日はこれで撤収。
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さっき確認したら松井で逆転されて、その後も、橋本が打たれて3-6で負けたみたいだ。まあ、そういう流れだったかなあ。

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J1リーグ第4節柏対大宮

2009.4.4(土) 19時 日立台

若干飛び飛びながら、スカパーの生中継を見た。
前半半ばに柏が一人退場して、数的優位に立ったはずなんだけど、あんまり優位に試合を運んでるように見えない大宮。相変わらずだ。監督や選手が替わっても、芸風は容易には変わらん(^^;)。
スコアレスで迎えた後半、大宮CKからのクリアボールを塚本が処理ミス。フランサに持っていかれて柏が先制。しかし、ゴール正面でのFKを得て、塚本が直接ねじ込んで同点(志願して蹴ったらしい)。差引きチャラ。
その後、試合は膠着し、双方決め手を欠いていたから、引分け臭がプンプンしてたが、途中出場でちょいと可能性を感じさせる動きをしていた内田(怪我から復帰の今季初出場かな?)が、88分に主税からのクロスをゴール前で受けて流し込み逆転。勝った、と思ったロスタイム、フランサからのボールを受けて、ポポが入れたクロスに古賀に飛び込まれ、まさかの同点。直後に試合終了。フランサは後半終盤に足を痛めた風だったんだがなあ。

大宮にとっては、負け同然の引分け。それでもまあ、内田の復帰は好材料か。結局ハヤトが、どうもぱっとしないから、内田の復帰は大きい。にしても、ちょっとよく分らない攻撃が目立った気がする。セットプレーで慟哭の壁をゴール前に張らせなかったり、FWを走らせる攻撃もいまいち機能してなかった感じ。

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J1リーグ第4節川崎対名古屋

2009.4.4(土) 15時 等々力

名古屋がなんとなく流れに乗り損なった感じの試合。もたつきながらも前半半ばに小川→マギヌンのゴールで先制したが、あっという間に左サイドを崩されて追いつかれ、CKで勝ち越され、後半に吉村がボールを奪われ、そのまま持っていかれ、1対3の完敗。
川崎のスピード感についてけないのは毎度のことながら、やっぱり例によって、2週間のインターバルで試合勘が鈍ってた面もあるんじゃないかなあ。
川崎も、やっぱりなんか噛み合ってない感があって、途中までは少なくともポゼッションでは勝ってたと思う。割とありがちな、手も足も出ない感じに振り回されてた試合ではなかったから、勝っていてもおかしくはない試合だったと思うんだけど、得点に結びつく場面での執念が、向こうの方が大きく上回っていた感じ。インターバルに関しては、川崎も条件は一緒だけど、向こうは今季初勝利が掛かっていたからなあ。気合負けという気がした。
レフェリングとかが不利な感じは確かにあったし、運もなかったんだろうが。
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