« ACLグループL第5節 名古屋対蔚山 | トップページ | J1リーグ第11節磐田対大宮 »

感想「金髪女は若死する」

「金髪女は若死する」 ビル・ピーターズ ハヤカワポケミス
ウィリアム・P・マッギヴァーンの別名儀。もしや、Pはピーターなのかな? いつ入手したか分からないくらい、昔から死蔵していた本。

フィラデルフィアの私立探偵が、昔知り合った女を訪ねてシカゴまでやって来たが、女は何か事件に巻き込まれて、会う前に殺されてしまい、その犯人探しに乗り出すという話。主人公はタフガイで、女に手が早くて、相当調子のいい人物。今の基準で見るとそれほどではないとは思うが、セックスと暴力の要素が強い印象もある。かなり誇張的に見えるので、これはパロディなんだろうかと思うくらいだ。実際、そうなのかも知れない。マッギヴァーンがある程度売れた後(少なくとも「殺人のためのバッジ」よりは後)に出した本なので。ミッキー・スピレインがブームになっている最中に、そういうものを揶揄するような気分で書かれた小説、という可能性はあるのかも。もっとも、マッギヴァーンはあまり読んでいないので、よく知らないから、そういうことをしそうな作家なのかどうかも分からないけど。
あんまり調子よく、類型的に話が進みすぎるので、小説として、いまひとつ面白みに欠けた気はする。
原著は1952年、翻訳は1967年の刊行。

|

« ACLグループL第5節 名古屋対蔚山 | トップページ | J1リーグ第11節磐田対大宮 »

「小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3787/45099381

この記事へのトラックバック一覧です: 感想「金髪女は若死する」:

« ACLグループL第5節 名古屋対蔚山 | トップページ | J1リーグ第11節磐田対大宮 »