« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

天皇杯3回戦 大宮対仙台

2009.10.31(土) 15:00 NACK5スタジアム大宮

仙台を生で見たのは、2004年のJ2で見て以来、5年ぶり。昔と変わらん応援が懐かしかった。

試合前から、大宮のメンバーから主税が欠けてるのを見て、やばいんじゃないのという気はした。大宮には主税以外に攻撃を組立てられる選手が居らんもの。こないだの浦和戦も、結局、チャンスを作っていたのは全部主税のパスだったので、なおさらそう思った。

試合が始まってみると、立上がり仙台のディフェンスがバタバタしてたから、大宮が先制するのは時間の問題かなという気がしたが、決め切れなかった。ラファエル、ドゥドゥ、石原、内田の4人が、頻繁にポジションを替えながら攻めて、仙台のディフェンスを撹乱してた感じだったけど、やっぱり、主税の意外性のあるパスが絡まないと、本当に決定的な場面はなかなか作れない。
仙台も、速いパスをつないで綺麗に形は作るものの、一人一人がちょっと小粒な感じだし、決定機を確実に物にするFWも居ないようで、ちょっと厳しいかな、という雰囲気だったけど、前半半ばに片岡のファールで得たFKから、ゴール前で粘って繋いで、中島が押し込んで先制。
それでも大宮は、内田が左サイドから仕掛けて、ペナルティ内で倒されPKを貰い、マトが決めて追いつく。
後半も大宮が優勢で決定機は作るものの決め切れない。大宮は、どこかで市川を入れて、攻撃的にシフトしてくるんじゃないかなと思ってたんだけど、張外龍は動かないままで、90分決着にこだわってなかったように思えた。で、延長。
延長前半10分くらい、大宮ゴールの斜め前でハヤトがファールを犯して仙台の直接FK。江角の守り方がちょっと変だな、ファーを狙われたら入っちゃうんじゃないかな、となんとなく思ってたら、本当にリャンにファーを狙われて入っちゃった(^^;。仙台が勝ち越し。
でも、仙台のディフェンスは、そんなに堅く見えないし、追いついてPK戦てとこじゃないか、と思ってたが、エリゼウが大活躍で、大宮のマト並みだった。マトほど存在感はないのに、読みがいいというか、鉄壁だった。で、仙台の逃切り勝ち。

大宮は、主税が居ればだいぶ違っただろうと思うけど、このメンバーでは仙台と互角に近いレベルだったということだな。あと、軽々しくファールを犯し過ぎたという印象。日頃、割と見逃してもらえてるプレーをきっちりファールを取られてた印象。主審の西村がきっちり取る傾向なのは、試合の最初から見えていたんだから、対処のしようはあったと思うんだけどね。仙台はPK以外は割とうまく対処してたと思う。
もっとも、日頃から競り合った時に汚いプレーが目立つ石原とかは、常にそういうリスクはあるわけで、そういう意味では自業自得。もっとも、土岐田や片岡があんまりきれいじゃないのは、本来のポジションじゃない所で起用されていて、気の毒な面もあるとは思っている。どっちかというと、そんな起用をする監督や、人材の居ないポジションにちゃんと補強しないフロントの問題だと思う。まあ、それでも、チームとしては自業自得なわけだけど。

でも、これで張外龍を見切りやすくなるんじゃないかな。それは、チームにとっては、いいことだと思う。
  20091031board
     20091031fukei
  20091031end

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ACL 準決勝第2戦 名古屋対アルイテハド

2009.10.28(水) 19:00 瑞穂陸上競技場

奇跡を見に、というよりは、最後を看取りにという気分の方が強かったけど、とりあえず瑞穂へ。

4点取るべく、前掛かりの布陣でがしがし攻めるものの、アルイテハドは引き気味だし、強引で慣れない布陣だから、やっぱり連携も良くないし、シュートがクロスバーを叩いて入らなかったり、どうやらツキもないみたいだし、ということで、押し気味ながら点が一向に入らない。落ち着いてくると、第1 戦の最後の方で見せたカウンターをアルイテハドがちらつかせ始め、GKの長谷川はあぶなっかしくてしょうがない。前半のどんづまりに左を崩されて、1点も取らないうちに、ついに失点。
後半も前半同様押し気味で始まるが、前半同様得点出来ないまま時間が過ぎ、半ばくらいに左からの長いクロスをゴール前で押し込まれて失点。0対2。
このまま、何もないまま、さみしく終わるのかなと思ったが、途中出場の杉本が、浮き球のパスを胸トラップしてオーバーヘッドシュートすると入ってしまう。びっくりした。それで盛り上がって、気を取り直してどんどん攻めたが、やはりゴールは遠く、1対2で敗戦。トータル2戦2敗でACLは終戦。

点を取りに行こうとしている割には、相変わらずシュートを打てそうな場面で勝負に行かず、パスを出して取られる場面が目立った感じだったと思う。持ち味だから(^_^;)、しょうがないのかもしれないけどね。でも、普通にやっててもしょうがない局面なんだから、その辺は意識して切換えるくらいのことをやって欲しかったな。
杉本がラッキーボーイぽかったんで、最初から彼を起用していればよかったのかなあと思ったが、それは所詮後知恵(^_^;)。
GKは西村の方が良かったと思うよ。それで大勢に影響はなかったとしてもね。
どう見ても絶望的な状況の試合だし、水曜の夜なのに、1万人を超えるお客さんが入ってくれたんだから、もう1-2点は取って欲しかったな、とは思った。

基本的には、やっぱりアルイテハドは強豪だったと思う。少なくとも攻撃に関しては、技術はしっかりしていたし、選手間の連携も取れていたし、速かった。名古屋は最後まで、アルイテハドのスピード感を掴めてなかったような感じ。そうはいっても、初戦を故障者・病人で戦力ダウンしていた中でやって、あそこまで惨敗していなければ、まだ見込みはあったと思う。
まあ、元々ACLでここまで来るとは思ってなかったんだから、これはこれでいい思い出だった、ということでいいはずなんだけど。ここまで来ちゃってただけに、残念は残念なんだよな…。
  20091028board
     20091028fukei
  20091028bow

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「メキシコ史」

「メキシコ史」 フランソワ・ウェイミュレール 文庫クセジュ
別にメキシコにそんなに興味があるわけでもないが、たまたま目の前に転がって来たので、読んでみることにした。
フランス人の歴史学者が書いたもので、教科書的に歴史の流れをさらっている。基礎教養として読むには、版型やページ数も含めて、ハンディでちょうどいい感じ。一部、翻訳のぎこちなさが気になるのと、訳者が解説で書いてるが、内容的にもある程度不備はあるらしいが、入門書としては、まあ、いいんじゃないかな。

メキシコは、混乱してる、というイメージの国だが、これを読んでもイメージはかわらなかった。あまりにもメチャクチャな体制の連続で、私利私欲を優先する馬鹿な指導者を頂いた国家が、どれだけ悲惨なことになるかという典型例のようにも思える。日本も他人事じゃないかもだ。
著者は(この本が書かれた1953年当時の。ただし、その後、翻訳が出るまでに内容の改訂はされているらしい)現体制には割と好意的みたいだし、ヨーロッパ人だからか、本国のスペイン人はインディオに対してそんなに非人道的に振舞うつもりはなかったんだよ、とも言いたげだ。船戸与一あたりなら(歴史的な事実は別として)全然別のことを言うだろうなと思った。

他には、矢作俊彦の「悲劇週間」を読んだ時、これを参考に出来てたら良かったな、とか。また、アメリカの小説を読んでいると、米墨戦争への言及に時々出くわすが、どういうものだったのか、正直、ほとんど知らなかったので、本書でメキシコ側からの視点ではあるが(むしろそれで良かったかも知れないが)、ある程度細かい知識を得られたのは良かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第30節浦和対大宮

2009.10.25(日) 15時 埼玉スタジアム2002

入手したチケットがビジターじゃないA席だったんで、浦和側のゴール裏の上の方で見てた。近頃、浦和ホームのさいたまダービーになると、大宮のゴール裏は、狭い中で視界が限られるのに、立上がりたがる人数が増えて鬱陶しい。浦和側の方が空いててのんびり見れそうだったから(もちろん南側スタンドの話)、ちょうど良かった。実際、広々してて快適に見れたし、大宮のゴール裏は遠目に込み合っていて、あんな中には行きたくない状態のようだったから、狙い通りだった。

試合は、開始3分にいきなりラファエルが、浦和のバックラインの裏でロングボールを受けてGK山岸と1対1。おいおい、と思ったが、ここは山岸がセーブ。でも、浦和のディフェンスは学習能力がないみたいで、16分に全く同じような形になり、さすがに2度目はラファエルがきっちり決めて、大宮が先制。
浦和は攻撃は全く噛み合わないし、ディフェンスはラファエルに振り回され放しで、酷い出来。ストレスが溜ったのか、ポンテがラフプレーで前半半ばと終盤に警告を貰い、40分で退場。ポンテ自身、決していい出来じゃなかったし、水曜の名古屋みたいに、退場者が出たことで、割り切って得点出来ることもあるから、流れが変わる可能性もあるかもな、と思ったけど、特にそういう気配もないまま前半終了。
後半も開始早々にロングボールからラファエルという場面があり、トゥーリオをかわしてシュートまで持ち込んだが、これも山岸がブロック。しかし10分にも、ラファエルが坪井と1対1になり、軽く抜き去って山岸と1対1になり、今度は決めて2対0。
その後も、大宮は度々追加点機を掴んだが、山岸は頑張っていたし、ラファエルからパスを貰った石原が外し倒すなどして、なかなか物にならない。でも浦和は決定機自体がほとんど作れない有様。
89分に主税から出たボールを、途中出場の青木を経由して受けた石原がようやく決めて駄目押し。3-0で大宮の完勝。

大宮が良かったというより、浦和のダメっぷりが凄かった。今年前半、あれだけの試合をしてたチームが、どうやったらここまでボロボロになれるんだか不思議。
大宮も大勝したとはいえ、良かったのはラファエルくらいじゃないかと思ってたが、ラファエルへのパスは大半が主税から出ていたことが後で分かり(中盤の底からのロングボールで、ハヤトや慎から出たのかなと、漠然と思っていたのも、主税だったらしい)、やっぱり主税かと思った。ハヤトも、今年はずっとそうだけど、一皮剥けたのかなという感じは、出てはいたかな。ただ、まともなチームが相手なら、ラファエルだってあそこまで自由にプレー出来ないはず。浦和以上に大宮の方こそ、監督を替えなきゃいけないんじゃないかと思ってるが、こういう勝ち方をしちまうと、そういうのが飛んでしまうよな。
  20091025board
     20091025fukei
  20091025arsapo
(2009.10.26)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第30節名古屋対磐田

2009.10.25(日) 15時 豊田スタジアム

JSPORTSの録画中継を録画で見た。

巻をCBに起用する崖っぷちな布陣。GKはリーグ初先発の長谷川。
それなりに押してる感じで試合は始まったけど、序盤に何度かあった決定機にジョシュアが決められず、流れがジュビロに移る。ジュビロもなかなか決められなかったが、30分過ぎに、前田が縦パスを受けてうまく左サイドを抜けてきて、ディフェンスは寄せて行ったが、角度のない所から綺麗にゴールを決めて来らた。まあ、これはしょうがないかな、という印象だったけど、39分にマギヌンがゴール正面で変な形でボールを奪われて、前田の思い切りのいいミドルが、どーんと決まって0対2。GKの長谷川が、直前にイグノの決定的なやつを止めていたから、かなりもったいない失点。
後半3分には右からのイグノのシュートが長谷川のセーブで逆サイドへ流れた所を、西に折り返されてまた前田。外したシュートも結構あったとはいえ、この試合は前田の好調ぶりがやたらと目立った。
しかし、15分に阿部のクロスが大井のオウンゴールを誘発。大井が触ってなけりゃ、後ろにジョシュアが入っていたんで、結局得点だったかもしれないけど? これで流れが変わり、30分くらいに、小川の右からのクロスをジョシュアが押し込んで2-3。35分には、ペナルティ内へ入った玉田が大井に倒されてPK(かなり微妙なPKには見えたが…(^^;。主審が家本だからなあ)。玉田が決めて同点。
その後は一進一退。どっちも決定機はあるが決められず。43分にアレックスのクロスに完璧なタイミングでブルゾが飛び込んでゴールを決めたが、決めたのが右手(^^;。警告で、試合序盤に異議で既に警告を受けていたので退場。直後、アレックスのミドルがゴールに飛ぶが惜しくもクロスバー。結局3 -3のドロー。

2失点に絡んだ大井は、犬塚が痛んでの交代出場で、彼が入った直後から名古屋に点が入り始めた。必ずしも、それでジュビロのバランスが崩れたという感じではなかったんだけど。厄日だったかな。ちょっと気の毒。
まあ、名古屋は3点取ったといっても、ちゃんとした点は2点目だけで、どっちかというと、シュートは打ってるけど点が入らないという印象の方が強かったな。この後の水曜のアルイテハド戦によく似てた。シュートは打ってるけど、意表を突いた角度とか、意表を突いたタイミングとか、そういうのがないよなと思うけど、そういう要素のあるアレックスのミドルもクロスバーだったりしてるから、やっぱり運も来てないんだろう。

巻も長谷川も、結構あぶなっかしさはあったけど、直接ピンチに絡んだ場面はそんなになかった気がする。長谷川は、元々あんまり買ってないんだけど、中継を見てると、なんか大きく見えたし(実際、広野や西村より身長はでかいみたいだ)、当たり屋っぽい反応の速さもあるし、その辺に売りがあると、ピクシーは思っているのかな。
(2009.11.7)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップリーグ第7節サントリー対クボタ

2009.10.24 14時 秩父宮 曇

 サントリーサンゴリアス 21-16 クボタスピアーズ

第2試合はパスのつもりだったが、前半だけは見ていくことにした。まあ、クボタじゃサントリーに歯が立たんだろうから、試合的にも前半だけ見れば充分だろうと思ったし(^_^;)

実際、いきなり3分にグラウンダーのキックパスから小野澤が余裕ぶっこきのトライを決めてサントリーが先制。やっぱり、と思ったんだけど、その後、クボタが粘る。ドゥラームのキックから度々いい展開を作り出し、むしろ押し気味。決定的な場面で決め切れない詰めの甘さはいつも通りだったものの、それでも着実に得点し、ニコラスのPGでポツポツ加点はするものの、ミスが多発していまいち波に乗れないサントリーと、逆転を繰返す展開。前半終了間際、ずっと狙っていたドゥラームのDGが、とうとう決まって、クボタが13対11とリードして折返し。

かなり後髪を引かれたんだけど、この後の用事があったので、ここで撤収。
後で確認したら、後半、クボタがシンビンの一時退場者を出してる間に、サントリーがトライでまた逆転して、そのまま勝ったようだ。クボタも、逃げ切れはしなかったものの、惜しい試合はした、という感じだったのかな。
  20091024board2nd

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップリーグ第7節リコー対九州電力

2009.10.24 12時 秩父宮 曇

 リコーブラックラムズ 41-17 九州電力キューデンヴォルテクス

序盤は九州電力のモールが優勢で、それをベースにしてペースをつかみ10対0と先行。相変わらず要所でミスが出るリコーが、苦労しながらトライを上げて追いすがっても、すぐに速攻で突放す試合運びだったんだけど、九州電力は反則の多さで墓穴を掘った感じ。前半28分に今日は先発だったリコーの15番ラーカムが抜け出したのを、15番黒木が蹴り倒してシンビンになり、一人足りない間にリコーが1トライ1PGでひっくり返した。そこから流れはリコーで、前半終了間際に1トライ、後半にも2トライ。41対17でリコーが完勝。

リコーは、やっぱりラーカムかな、という場面が多かったと気がする。本人の動きそのものは、それほど鋭くはなかった感じだけど、よく回りを生かしていたし。あとは3トライを決めた12番金澤が切れてたと思ったけど、MVPは逆転トライの11番の横山だった。
  20091024board1st


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ACL 準決勝第1戦 アルイテハド対名古屋

2009.10.21(水) 19:50(現地) プリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム(サウジアラビア・ジェッダ)

BS朝日の22日朝6時からの録画中継を見た。

最初からアルイテハドが、速いパス回しからこっちの裏を狙ってくる攻撃で、こっちのバックラインは故障者・病人で手薄になってて、竹内を起用してたくらいだから、対応が後手後手。3度目くらいのゴール前に抜け出されかかった場面で、竹内が後ろから倒して退場。開始6分で 10人になる。阿部をCBに回して小川を左SBに下げて対応したみたいだったけど、その後もアルイテハドに自ゴール周辺で持たれまくり、回されまくり。でも 14分にハユマが右サイドを攻め上がるカウンター。きっちり入れたクロスをジョシュアが合わせて、おいおい先制したよ(^_^)。
25分に遂に持ちこたえられずに失点したものの、34分に放り込みをジョシュアがうまくポストしたボールに直志が走り込み、1年間シュートを外し続けてきたのは今日のこのゴールのためだったあ、みたいな(^_^;)、巧みなフェイントからの鮮やかなゴールで再度勝越して折返した。

後半、あんまり安定感のなかった阿部を左SBに戻し、ブルゾに代えて入れた佐藤をCBへ(と思ったけど、新聞で見た記事には、佐藤を追加して5バックにしたと書いてあったな)。佐藤かよ、ったって、他に居やしねえ(^_^;)。あの時点で打つことの出来る最善の手だったと思う。20分まではそれで何とか粘ったが、自ゴール前に押し込まれる時間が延々と続いた末に、遂に失点、また同点。30分にはとうとう勝越しゴールを許す。
そこからあとは雪崩。好セーブ連発だった(でも、安定感はいまいちなかったと思う。バックラインがあれだけボロボロじゃ、仕方なかったが)広野が、相手FWを倒してPK。決められて2対4(38分)。あとは動けないけど、前掛かりな裏を突かれて、さらに2失点。絶望的な点差の2対6で第1戦をフィニッシュ。

竹内の退場に関しては、倒してなきゃ、確実に1点もので、その場合、前半の時点で試合が壊れてた可能性もあったと思うし、1人減ったことでやることが明確になって取れた名古屋の2得点だったとも思うんで、必ずしも敗因と思ってない。あの脆弱なバックラインで2失点で凌げたら奇跡とも思っていたので、まあ、2対3までは仕方なかったかなと。で、その時点できっちり守り切る意思が感じなかったことが残念。2対2で(必ずしも対人に強いとは思えない)アレックス、2対3で(故障明けの)玉田を投入して、むしろ点を取りに行こうかと見える采配は…。それとも、点を取りに行ったんじゃなくて、経験値の高い2人を入れて、落着かせて守りきろうという意図だったのかな? でも、むしろ、万一の可能性に対しては、トップに杉本あたりを置いとくくらいで、あとの9人はベタ引きにしてでも、次戦に可能性を残すために、1点差を守り切ろうとするべきだったんじゃないのかな。それで守り切れなかったとしても、まだダメージは少なかった気がする。

アルイテハドは、ゴール前で素早く巧みに廻して来たし、シュートも積極的で、確かに迫力のある攻撃をするチームだったけど、名古屋も選手さえ揃ってれば(少なくとも控えにそれなりのCBが居れば。増川やバキだったら、多分彼らの方が先発で、全く違う展開になってただろうから、その辺は微妙)、この試合は少なくとも引分けられたんじゃないかな。それが残念。

第2戦で4-0で勝てるとは、さすがにあんまり思わないよなあ…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エラリー・クイーン関連書

ちょっと溜ってきたので、このブログ上にあるエラリー・クイーン関連書の記事の一覧。
そもそも、このブログのタイトルの借り元だし。

本人作
エラリー・クイーンの国際事件簿 
間違いの悲劇 (梗概)
ナポレオンの剃刀の冒険 (ラジオドラマ)
死せる案山子の冒険 (ラジオドラマ)
Zの悲劇
フォックス家の殺人

ペーパーバック・オリジナル ( )内は代作者
二百万ドルの死者 (スティーヴン・マーロウ)
Death Spins the Platter (リチャード・デミング)
Wife or Death (リチャード・デミング)
The Golden Goose (フレッチャー・フローラ)

関連書
エラリー・クイーン Perfect Guide 
ミステリの女王の冒険 (テレビドラマシナリオ集)
エラリー・クイーン論 (飯城勇三著)
エラリー・クイーンの災難 (飯城勇三・編のパロディ集)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「THE GOLDEN GOOSE」

「THE GOLDEN GOOSE」 エラリー・クイーン SIGNET DOUBLE MYSTERY

エラリー・クイーンの未訳のペーパーバックオリジナル。1964年の刊行で、代作者はフレッチャー・フローラとのことだが、この作家は他に読んだことがない気がする。

主人公プリンセス(そういう名前の若い女性)の伯父のスレイターは妻の遺産で金持ちになり、豪邸に生活能力の乏しい一族の人間5人を寄宿させていて、プリンセスはその一人。みんなグータラ暮らしていたが、プリンセスはドラッグストアに勤めたりして、それなりの生活をしている。スレイターは自分が死んだら遺産は一族22人に分けてしまうと言っているので、寄宿者5人はスレイターの長生きを願うしかない立場。
ある日、スレイターが自室で眠ったまま死んでいるのをプリンセスが発見。一族の人間は自然死と考えるが、主治医のアップルトンは変死を主張して警察を呼び、検死に持ち込むと、毒が検出される。スレイターが死んでしまえば元も子もないので(だから「金の鵞鳥」)身内の人間による殺人はないと思われたが、遺言にからくりがあることが分り、事態は紛糾し始める。

破綻した人間だらけの家族の話で、タイトルが童話によっているあたり、「生者と死者と」あたりを思わせたし、リアリズムというよりは戯画的な筆致なのもそんな感じ。あんまり好みじゃないかなと思ったが、死人が出て話が動き始めると面白くなった。プロットは結構しっかり立てられているし、途中で巧くひねられている。そんな所まで配慮してるとは思わなかった、という感じで、個人的に空振りだった細部もあったが。でも、そういう部分も、ちゃんと作ってるんだなと、感心はした。
容疑者が多い割には、いまいち、雑多な人々へのミスディレクションが弱いので、早い段階で、話の方向性はだいたい見当がついてしまうが、それでもいくつか残る可能性のどれだろう、という興味で引っ張るし、ある意味、エンディングは2択そのものになる。かなりいいまとめ方だと思う。
立上がりで危ぶんだ割には、結構楽しめる小説だった。特に終盤数章の追込みに迫力があったと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップリーグ第6節ホンダ対クボタ

2009.10.18 14時 熊谷ラグビー場 晴

 ホンダヒート 23-48 クボタスピアーズ

開幕戦で見たホンダの前掛りなラグビーが、クボタのまったりした芸風にうまく噛み合って、途中までは競り合った好試合だった。ホンダが犯すペナルティをドゥラームが丹念にPGで得点にして、クボタが9対0と先行するが、ホンダがトライで激しく追上げて16対15で折返し。ホンダは、後半序盤のクボタの猛攻を凌ぐと、15分のトライでついに逆転。しかし、そこからクボタが反撃。ドゥラームの2本のDGなどであっさり再逆転して、終盤は動きが止まったホンダを圧倒するトライ連取で突き放した。
ホンダは難し目なG、PGを続けて決めていたFBの嶋が、前半の最後の方に交代しちゃったのが(時間的に考えて故障かなと思ったが)、痛かったんじゃないかな。あれで攻め手が狭まっちゃったから。
クボタは開幕戦で見たNEC戦と似たような戦いだったと思う。クボタはどことやってもおんなじような試合になるのかな。
  20091018board2
    20091018fukei

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップリーグ第6節リコー対ヤマハ

2009.10.18 12時 熊谷ラグビー場 晴

 リコーブラックラムズ 12-61 ヤマハ発動機ジュビロ

初めて行った熊谷ラグビー場。その第1試合。

リコーが一昨年を思わせるボロボロの出来。アンラッキーなボールのバウンドもあったけど、ミスが多過ぎた上に、後半の半ばくらいからは、全然走れなくなっちゃった。ラーカムが故障で出られなかったせいもあるかもしれんが。やっぱり、ラーカム頼みのチームなのかな。
ヤマハがミスをきっちり突いて、弱い相手を確実に叩く手堅い試合運びで大勝。ヤマハがやたらとうまく見えた。
  20091018stadium
  20091018board1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第29節大宮対川崎

2009.10.17(土) 15時 埼玉スタジアム2002

テレビ埼玉の録画中継を録画したのを、浦和戦前に見た。

大宮はラファエル、市川、石原を先発させてたから、性懲りもなくまた石原をサイドで使うのか、アホだな、と思ったけど、この試合は3トップで、川崎も4-3-3だからちょうど噛み合った感じになってたみたい。
双方が攻撃的な布陣で攻め合ったので、動きの多い試合になった。いきなりテセが江角と絡んでPK(微妙な感じだったが)。でも、この辺までは中継をリアルタイムでも見ていたが、ゴール前の江角の存在感は大したもんで、全然入りそうな気がしなかった。実際、ジュニーニョが蹴るが、ポスト直撃で決まらない。しかし、29分にケンゴのパスで右サイドを抜け出し、角度のない所から、飛出してきた江角の頭上を越える技有りループを決めて汚名挽回。
38分には混戦の中でテセがこけて、これもPK。正直、これも取らなくていいPKだったと思うが、テセが蹴って江角が止めたので、問題ないか(^_^;)。
大宮は攻めてはいるものの、ラファエル以外のFWのレベルが、川崎のジュニーニョ以外のFWと違い過ぎる感有り。あと得点感覚という点ではMFも見劣りするわけで。
それでも前半ロスタイムに石原がゴール前に走り込んで潰されPK。しかし、これもほんとはポイントはペナルティの外だった(^_^;)。経験の浅い主審だから、しょうがない面もあっただろうがPK出し過ぎ。とはいえ、マトが決めて同点。でも、すぐに逆襲を食らい、テセに汚名挽回のゴールを決められ1対2で折返し。

後半は大宮がいい形をいくつか作ったが決められないまま、18分にカウンターからテセが、マトに競り勝ってミドルを叩き込んで1対3。大宮はロスタイムにまた石原がPKを貰い(これはこの日のPKの中で一番まともだったと思う)1点差にしたが、そこまで。

川崎と正面から撃ち合って、露骨に力の差が出た試合だったと思う。実態としては、点差以上の差があったと思うよ。
(2009.10.25)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第29節横浜対名古屋

2009.10.17(土) 19時 日産スタジアム

ブルゾと巻の2トップ、サイドには杉本。来週はサウジで試合だし、そっちを優先して、負けを覚悟のスタメンかいな、と思った。その時点で、玉田の負傷、増川のインフルエンザは知ってたが、ジョシュアや小川も万全じゃなかったとは知らなかった。でも、結局、2人とも使っちゃったが。

ただ、5分にはFKの流れから、前線に残っていたマーヤが、うまくディフェンスの裏に抜けて先制ゴールを決めたし、その後の内容もそんなに悪くなかった。鹿島戦のことを考えて、案外こういう試合の方が勝てたりするのかなとか思っていたが、30分にゴール前で、左から入って来たクロスに対してディフェンスが坂田に完全に競り負けて同点ゴールを決められる。その後も、セットプレーで高さで負ける場面が目立ち、増川が居ないのは、結構効いているのかなという雰囲気。ジョシュアも居なかったし。
後半に入ると、点を取りに動き始め、小川、ジョシュア、津田と入ってくるが、いまひとつ、流れをつかむには至らない。毎度のことながら、シュートにやたらと慎重なもんで、ゴール前まで攻め込む機会は横浜と同じくらいあったと思うけど、惜しい場面がほとんど生まれない。
そうこうしてるうちに、レフェリーの笛で試合が止まり、横浜GK榎本が蹴り出したボールがピクシーの前に落ち、蹴り返すと40mのロングシュートが見事にゴールに決まる。拍手喝采(^^;。でも、レフェリーはこれでピクシーに退席処分(--;)。
まあ、引分けかなと思っていたんだが、ロスタイム、横浜の狩野がゴール正面で受けたボールを思い切りよくシュート。これが決まって1-2で敗戦。ああいうシュートを、うちの選手にも打って欲しかったよ。

広野がよく守っていて、引分けで終ってれば、彼がMVPだったんじゃないかと思うくらいの出来だった。彼は着々とキャリアを積上げてる感じがするが、来年どうするんだろうな、オファーが来れば、ナラのサブで居続けようとは思わないんじゃないかな。

まあ、アラはあるにしても、双方の戦力が拮抗した、結構いい試合だった気がするんだが、実は正直言って、イマイチ集中出来てなかった(^_^;)。真裏でナゴヤドームで中日対ヤクルトをやっていたからねえ。気持ちが半分、そっちに飛んでたよ(^_^;)。
  20091017board
  20091017flag
  20091017end

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「マルコ・ポーロは本当に中国へ行ったのか」

「マルコ・ポーロは本当に中国へ行ったのか」 フランシス・ウッド 草思社

イギリスの中国史学者が書いた本。文化大革命の頃に中国に留学してたらしく(そんな時代に西ヨーロッパからの留学生が居たとは知らなかった)、その辺の話も取り混ぜつつ、軽い感じで読ませる。日本だと講談社現代新書あたりで出そうな雰囲気の本。
要するに、「東方見聞録」には実際に行った人間の経験談にしてはおかしな部分がたくさんあって、本当にマルコ・ポーロが中国に行ったのか疑わしい、という内容だが、殊更に揚げ足を取ろうというわけではなく、何がどうおかしいのかというのを、モンゴル(元)・中国等の当時の状況を丁寧に説明しつつ、いろいろな角度から解説しているので、その時代の風景がよく分って興味深い。北方謙三の中国物とリンクして見える部分もあったりするし(遼とか金とか)。

で、明確な結論は出ないものの、かなり疑わしいのは確かみたいだ。ただし、「東方見聞録」に書かれている内容全てがまるっきりでたらめというわけでもなく、当時の中国を伝える貴重な資料なのも確からしい。
ちなみにマルコ・ポーロは、こういう疑問を呈すると、いっぱい抗議がくるくらい、西欧では人気者なんだそうだ。スパゲッティやアイスクリームも、マルコが中国から西欧に伝えたことになってるが、そんなこともないらしい。水戸黄門みたいな感じかな(^_^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

セリーグ ヤクルト対巨人(10/12)

2009.10.12(月祝) 18時 神宮

今季リーグ戦最終戦。早々に着いて、プレーボールから見ていた。
  20091012fukei
先発はヨシノリで、あぶなっかしいなあと思ってたが、巨人の内海の方がもっとあぶなっかしく、1回裏に1死1-2塁からデントナの内野ゴロで先制。でも2 回表にヨシノリが阿部ににライトへ放り込まれてすぐ同点。3回には先頭の内海にヒットを打たれ、そこから3連打で満塁。続く小笠原は一ゴロで1点取られて逆転かと思ったら、デントナの無造作な一塁送球をヨシノリが取れずにもう1点(デントナのエラー)。1対3。
それでも、4回にガイエルがバックスクリーンに打ち込んで1点差。一気に内海をつかまえたいとこだったけど、後が続かない。
ヨシノリは6回で降板し、7回頭は花田のラスト登板。脇谷に内野ゴロを打って貰って、高木に交代。内海も6回で降板し、7回は山口。点差動かないまま8回に入り、巨人のピッチャーは越智。1死で代打城石。城石は左中間突破のツーベース(^_^;)。引退選手の打席だから、そんなに厳しい攻めじゃなかったはずだ。これで同点になったら、内海が怒りそうだな、と思ったら、デントナ四球、ユウイチ右飛の後、代打衣川がライト前。城石還って同点。内海の10勝が消えた。さらに吉本のツーベースで2点入って5対3逆転。
9回表はヘチョンが3人で片付けて勝利。今年初めて、観戦した公式戦(イースタン含む)の巨人戦で勝った。8試合目(^_^;)
  20091012board
越智はちょいと気の毒だった。ああいう場面を無難に凌げるだけの経験が、まだなかったということかな。修行を積んで、もっと立派なピッチャーになりな。内海は「ぼくのためにある試合」とか言ってたらしいから、少しいい気味(^_^;)。まあ、彼は投球内容も良かったわけじゃないし、しょうがないね。

城石と花田は本当にお疲れさま。

城石の挨拶が、ジャイアンツにも気を使っていたのが、ちょっとおかしかった(^_^;)。まあ、それにしてもライトスタンドがあれだけ「くたばれ讀賣」をやってる中で、チームもファンも余裕の対応だったねえ。大人だよな。ちょっと感心した。あと、城石に花束を渡していたのはラミレスだったんだな。
ただし、この写真はラミレスじゃなくて、大橋さん(^^;。
  20091012ohasi
花田の胴上げ
  20091012hanada
城石の胴上げ
  20091012isi
そういえば、木田がビデオ映像で出て来たのにも、びっくりしたっけ。和やかな雰囲気で、今年もいい最終戦だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

セリーグ ヤクルト対中日(10/11)

2009.10.11(日) 18時 神宮

プレイボールから。つばくろうが来場したドアラとじゃれているのも見れた。
  20091011mascot
  20091011fukei
先発は山本。1軍での先発は初めてなんじゃないか?、と思ってたら、登板自体が初めてだったらしい。たぶん、2軍でも、彼の先発は見たことがない気がする。打線も1軍半ばっかりで、中日はベストメンバーっぽいスタメンだし、ピッチャーはチェンだし、これは勝てねえなと思って見てた(^^;。
案の定、チェンは、付け入る隙があんまりない感じだったけど、山本もはっきりしたボール球が多い割には、中日が攻めあぐんでくれて、5回まで無失点だったのは予想外。むしろ、おそらく予定通りの交代で、4回から投入された向こうの吉見を結構打てていたから、案外いけちゃうんじゃない?という気もし始めた。でも、山本は6回に捕まり、森野のタイムリーで1点失った後、ブランコの一発も浴びて0-3。これで吉見が単独最多勝投手かなと思ったんだけどね。
その裏、うちの打線も吉見をとうとう捕まえて、鬼崎のタイムリーでとりあえず1点。7回に中日は山井が登板したが、これもまた出来が悪くて、先頭の福地が、ヒット、盗塁、暴投で3塁へ進み、畠山の犠飛で1点差。さらにランナー一人置いてデントナがレフトへホームラン。でもこれが、ファールなんじゃないかというんで、落合が猛抗議。17分中断だったらしい。結局、落合が退場になり、再開した試合は(レフトスタンドは憤懣やる方ないという感じだったけど (^^;)そのまま淡々と進み、9回2死から立浪が出て盛り上がったが、彼も二飛に倒れて試合終了。勝っちゃった(^^;。
  20091011board
  20091011bow
落合の猛抗議は、吉見の最多勝を考えて、打った策が裏目に出たので、逆切れしちゃったのかな(策士、策に溺れるってやつ?)。それとも、プレーオフを睨んで、選手の士気を上げるべく、意図的にやったものだったのかな。いずれにしても、ナゴヤドームのプレーオフは遺恨試合っぽくなりそうだね(^^;。明日館山が1勝積んで、単独最多勝を取っちゃうと、いよいよ遺恨試合っぽくなりそうだけど、高田さんはどうするのかな。そもそも、そういう展開になるかどうかも分からないが。
  20091011kougi
で、結局、デントナのホームランは、ビデオを見ると、普通にホームランだったみたいなんだが。アングルによって、分かりにくい映像もあって、神宮で直後に流れたやつは分かりにくかったようだ。それを見て、落合は抗議したらしいけど、日頃、ビデオ判定に反対してるんだから、そういう時だけビデオを見て言うなよ、という感じ。
デントナは、ヒーローなのにどんよりしちゃってて気の毒だったな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天皇杯2回戦 ソニー仙台対大宮

2009.10.11(土) 13時 秋田市八橋運動公園陸上競技場 晴のち曇
観客 681人 主審 村上伸次 副審 佐藤秀明、中原美智雄

 ソニー仙台 2(0-2)4 大宮アルディージャ 
        (2−2)

 得点 20分 大宮・市川
    22分 大宮・ドゥドゥ
    72分 大宮・市川
    82分 大宮・マト
    85分 ソニー・町田
    86分 ソニー・大久保

 ソニー 金子(GK)、橋本、谷地、比嘉、天羽、
    瀬田、今田、花渕(76分村田)、大瀧、
    町田(85分本多)、澤口(57分大久保)
 大宮 江角(GK)、土岐田、冨田、マト、波戸、
    金澤、橋本、ドゥドゥ(74分青木)、
    パク・ウォンジェ(45分藤本)、市川、ラファエル(63分石原)

見ていない試合。記録を書いておく。
(2010.2.14)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天皇杯2回戦 名古屋対沖縄かりゆし

2009.10.10(土) 13時 ウェーブスタジアム刈谷
観客 2503人 主審 奥谷彰男 副審 安元利充、竹田明弘

 名古屋グランパス 4(1−0)0 沖縄かりゆしFC 
           (3−0)

 得点 42分 名古屋・三都主
    68分 名古屋・ブルザノビッチ
    80分 名古屋・ブルザノビッチ
    86分 名古屋・巻

 名古屋 広野(GK)、田中、竹内、吉田、阿部、
    津田(56分マギヌン)、吉村、三都主(63分小川)、
    田口(45分杉本)、ブルザノビッチ、巻
 沖縄 高橋信幸(GK)、塗師亮、飯島慎、堀内省吾(84分堀健一)、
    杉本勇樹、小寺一生、渡辺晋平、関隆倫、榎田真平(84分遠山深)、
    木島徹也、浅野大地(85分高畑浩二)

 警告 名古屋 なし
    沖縄 なし

見てない試合なので、記録のみ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「空気人形」

新聞の映画記事見て、面白そうだったんで行ってみた。
ダッチワイフが「心」を持って、自分で動けるようになり、街へ出て、いろんな人と行き会うという話。人間になるんじゃなくて、あくまでも心を持っただけ、というのがポイントで、穴が開けば空気は抜けるし、体温はないし、影は身体を光が透けるので色が薄い。それがうまくストーリーに使われている。だとしたら、それはおかしくねえ?という箇所も、多々あるけれど、もともとがおとぎ話のような前提だから。あと、どうしても辻褄が合わせにくい部分は、場面を飛ばして逃げている。細かいいきさつはともかく、そうなりました、ってことで。まあ、映画だから、それでいいわけだし、それが気にならないくらい、全体としてうまく作り込まれてもいる。

主人公は、中身が空気で、生身の女性の代用品の存在なわけで、「中が空っぽ」というのと「とっかえが効く存在」というのが、テーマとして繰返し顔を出す。主人公が出会う人間たちも、みんな、ある意味、そういう存在なんだけど、そうであることを理解しながら折り合いを付けて生きてる辛さとか、そうはいっても、誰かにとっては特別な存在なのかも知れないという希望とか、そういう情景が絡み合いながら、話は進んで行く。最後は、そう来たかという、かなり衝撃的な結末。でも、ほのぼのした泣かせの映画にせずに、センス良く終るには、こういう結末しかなかったかも知れないな。

もっとバカっぽいコメディなのかなと思ってたんだけど、予想外に切なくて、刺さってくる映画だった。見に行って、当りだったと思う。
主人公のペ・ドゥナは、韓国人なのかな。どこまで地が出ていたのか分からないが、ぎこちなさが役柄によくはまっていた。あと、主人公(空気人形)の持ち主が板尾創路で、情けなさと人の良さとロマンチックな所が入り交じった孤独なおっさんをよく演じていた。 個人的にはこの映画で最も印象に残ったキャラクター。多分、彼が自分に一番近い存在だからだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

セリーグ ヤクルト対阪神(10/9)

2009.10.9(金) 18時 神宮

3回裏に着いたが、一般売りのチケットは完売。ファンクラブの割引券で入場したが席がない。階段まで客が座ってる風景を見たのは、近鉄とやった日本シリーズの第5戦以来だったな。古田の引退試合以来の入りという話も聞こえたけど、あの時は知人に3塁側に席確保してもらっていた。通路に何とか場所を確保して立見。
  20091009fukei
1回裏に1点先行していたが(集中打で青木のタイムリーだったらしい)、石川は完封というタイプじゃないしなと思ったから、追加点が欲しかった。6回裏、3回以降はノーヒットに抑えられていた阪神先発の岩田から2四球で1-2塁。川本のセンター前ヒットで青木が還り2対0。
しかし、7回表無死1塁で、石川が狩野に絶好の併殺打を打たせたが、鬼崎がトンネル。続く代打高橋にセンター前に打たれて2対1。でも、そこから野手が踏ん張った。平野のバントを川本が3塁送球でランナーを刺して1死。関本右飛で2死とした後、鳥谷のセンター前に抜けそうな当りを森岡が止めて、内野安打にはなったがセカンドランナーを生還させず、金本捕邪飛で1点で抑え切った。その裏、阪神2番手のアッチソンから福地が四球、盗塁、野口の犠打で三進して、慎也のタイムリーで生還。また、2点差。
8回表、当りが来てた新井にいきなりツーベースを打たれ、また1点差かなあと思ったが、ブラゼルを二ゴロ。ここで林昌勇が登板。相変わらずボール球の多い苦しみながらのピッチングだったが、桜井三振、狩野二飛で切り抜ける。
9回表も林。いきなり代打葛城に四球だったが、平野二ゴロ、桧山を三振。鳥谷はセンターに打ち上げ、青木が捕って試合終了。プレーオフ進出決定。
  20091009board
  20091009bow
まあ、要は3位争いじゃん、とか、本当ならとっくに決まってたはずの3位だったのに、とかあるんだけどねえ。球場が盛り上がるのは悪いことじゃない。というか、日頃からもっと来いよ>観客(^_^;)
なんにしても、嬉しいというより、ほっとしたわ。これで3位を取り損ねたらダメージでか過ぎる(^_^;)。いろいろ雑音も増えそうだったし。良かった良かった。
  20091009iwai

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「モーターサイクル・ダイアリーズ」

「モーターサイクル・ダイアリーズ」 エルネスト・チェ・ゲバラ 角川文庫
チェ・ゲバラが1950年代の初め、23歳から24歳の時に、友人と南米諸国を旅した時の旅行記。後年の彼の人生につながるような箇所が皆無というわけではないけれども、基本的にはこれは、アルゼンチンの中産階級の青年が、ふらっと出かけた放浪的な旅の記録以外のなにものでもないように思えた。「モーターサイクル」といいながら、バイクは早々に壊れ、以降の交通手段は主にヒッチハイク。金もほとんどなくて、行く先々の人々の好意にすがりながらの旅なので、エピソードには事欠かず、そういう所が普通に面白い。(ただ、翻訳がかなり堅い。原文も適当で、訳しにくいのかも知れないが)

ちなみに、バイクでは転んでばかりいたようなので、大事故に遭う前に、早々に壊れて良かったのかも知れないね。

今のアルゼンチンを考えると、あまりピンと来ないけど、当時のアルゼンチンは、南米の中では、豊かさと自由さで、憧れを持たれている国だったようだ。そういう国が(一時期よりは持ち直しているようだけど)、どうしてあんな風になってしまったのかなと思った。実際に目の当たりにしているわけじゃないから、本当の所がどうなのかは、分からないけれども。相対的な要素もあるから、今の日本を基準に考えるのは間違いだろうし。
あと、そういう国で、中産階級の中で育ったゲバラが、どうしてああいう人生に向かったのか、ということにも、興味をそそられる。旅先で見た南米の現実が、旅先での一時の感傷を超えて、それだけ強く印象に残ったということなのか。本書を読んだ限りでは、その部分はそれほど強烈には伝わって来なかったが。
ゲバラが、思っていた以上に、元々は普通の青年だったんだな、ということの方が、むしろ印象的だった。ただ、彼が無鉄砲な冒険心を持ち合わせていたことは読み取れるし、それが彼を革命家に向かわせた一つの要因だったのは確かだろうな、という気はする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第28節大阪対大宮

2009.10.4(日) 15時 万博

JSPORTSの録画中継を録画したのを、浦和戦前にやっと見た。

大宮が大敗したことしか覚えてなかったので、先にぼこんと失点して、見込みもないのに点を取りに行かざるを得なくなり、守備が崩壊して大量失点という、大宮の典型的な負けパターンかと思ってたが違った。
ガンバはやっぱり苦手意識があるのか、慎重な入り方だったから、大宮の速攻はあんまり機能してなかったが、そのかわり、普通に対等に試合が出来てた印象。左サイドのパクが効いてた感じでチャンスをいくつか作り、前半半ばくらいに、ハヤトのFKに対して、ガンバがオフサイドトラップを掛け損い、久々出場のトミダイがゴール前でフリーでボールを受けてシュート。決まって先制し、以降は手堅い守りでガンバに形を作らせず、1対0で折返しで、ここまではむしろ、典型的な大宮の勝ちパターンという感じだった。

それをひっくり返したのはペドロ・ジュニオールだったみたいだ。確かガンバには完全移籍だから、新潟にレンタルした時みたいに、大宮戦は出場させないという条件は付けられなかったんだろうな。細かい移籍の経緯は知らないけど、強欲?(^_^;)が身を滅ぼしたのかな。
後半5分、大宮のCKのクリアからカウンターが掛かり、二川からペドロがフリーで受けて同点ゴール。7分にはペドロ→ルーカス→二川と渡って、橋本に押し込まれて逆転。こうなっちゃうと、もう大宮は何も出来ない負けパターン。78分に遠藤のCKから山口に決められ、スコアを覚えてなかったから、それで終わったような気がしてたら、さらに88分にカウンターから山崎に決められた。1対4の大宮の惨敗だった。
(2009.10.24)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1リーグ第28節名古屋対東京

2009.10.4(日) 16時 瑞穂陸上競技場

川崎戦から中3日はキツいなあ、勝てないんじゃないかなあと思ってたんだけど、案外いい感じで攻められていて、優勢に試合を運び、18分にCKからマーヤが押し込んで先制。その後もいい感じに押してたが、もうひとつ決定機を作り切れず、変な所でボールを取られる回数が増えていく中、24分にゴール左斜め前の石川にパスが通っちゃう。しかも、なぜかフリー。決められて同点。
5分後、左サイドでフリーになっていた徳永にロングパスが通り、ゴール前への折返しを鈴木に決められ逆転。調子よく攻めさせられ、注意がおろそかになってる所で、ポンと裏を突かれたような印象。
後半、名古屋は選手を入替え立直しを図ったが、思うように機能しない。チャンスは作っても、リードしている東京が手堅く守ってきて、それを崩せない。そのまま東京に逃げ切られておしまい。

やっぱり疲労から来る鈍さがあったかなあという感じ。スピードで負けていた。あと、アレックスは、ここんとこの試合では結果は出ていたが、こういうスピード感があって、がしがし来る相手には向かないんじゃないかという気もした。

まあ、個人的には、今日はしょうがないんじゃない?という感じではある。疲労を考えて、立上がりから、川崎戦から一新したメンバーで臨んでも良かったんじゃないかという気もした。
  20091004boardmz
  20091004bowmz
    20091004fukeimz
  20091004tuki
  20091004tukidai

| | コメント (0) | トラックバック (0)

JFL後期第11節刈谷対MIOびわこ草津

2009.10.4(日) 13時 ウェーブスタジアム刈谷

まだ見たことがなかったMIO見たさに、刈谷に立寄り。

立上がり、MIOの当りが強くてスピードもあり、刈谷はファールで止めがちだったし、MIOはサイドからゴール前にクロスを入れる攻撃の綺麗な形も見せていたから、全然優勢なんじゃないかと思った。18分に刈谷はDFがMIOのFWと競合って倒し、PKを献上。これはGKが止めたが、20分に長いFKをGKがパンチングで跳返したボールを拾われて、シュートされMIOが先制。やっぱり?という感じ。
でも、MIOも刈谷前線のバックラインの裏を狙う攻撃にてこずっていた。25分にそういう形から生まれたゴール正面のFKを、刈谷の日下が直接決めて同点。43分には刈谷がCKの流れから石川が決めて逆転。これも縦に速い攻撃からのCKだったと思う。
後半、23分にMIOのアラン(強くて巧かった)が起点になって右サイドを崩し、木下が決めてまた同点。
しかし、26分には刈谷がFKからの混戦から大石が押し込んで、また勝越し。
最後まで見たい激戦だったが、時間切れで後半30分にやむなく撤退。ただ、試合はその得点のまま終ったようで、一応、見るべきものは見たのかな。

刈谷は、PKは止めたもののGKの出来はかなり怪しかったし、ファールでないと相手を止め切れない場面も多過ぎたと思うが、全体的にはテクニックがしっかりしていて、巧いチームという印象。前橋で見た時は、そういう持ち味がうまく出なかったのかな。確かに安定したプレースキックをばんばん蹴っていた日下は、前橋で見た時は居なかった。10番だし、彼が要のチームなのか?
MIOは今日の試合に関しては、力はありそうに見える割に、ちょっと勝負弱過ぎる感じだった。

  20091004boardkz
  20091004bowkz
    20091004fukeikz
  20091004kariya2
  20091004ama2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「泥棒が1ダース」

「泥棒が1ダース」 ドナルド・E・ウェストレイク ハヤカワミステリ文庫
ドートマンダーもの短篇集。案外、読んだことのあるやつが少なくて良かった。
突出して凄いと感じるものはないが、安定した面白さがあるから、それはそれでいいんだと思う。収録作の中ではMWA賞を取った「悪党どもが多すぎる」のまとまりの良さと、「今度は何だ?」のドタバタの連発ぶりがいいかな。番外篇の「悪党どものフーガ」もいい出来だと思う。
「泥棒はカモである」は楽屋オチネタが楽しい。日本のミステリファンにも通じるこういうのを書ける、貴重な作家だったなと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

感想「戦争と平和の谷間で」

「戦争と平和の谷間で」 明石康 岩波書店
著者は国連の代表として、94年から95年にユーゴスラヴィアに派遣されていた人物で、当時のことを振り返りつつ、国連による平和維持活動はどうあるべきか、といったことを、2007年の時点で論じたもの。100ページちょっとの薄い本。
ユーゴスラヴィアのこの辺のことは、元々関心があるけれど、モンテネグロが舞台の小説を読んで、モンテネグロの代表選手が居るチームを応援する(そもそもそのチームの監督はセルビア人)というタイミングが重なった後で、図書館で見掛けて、なんとなく読んでみる気になった。
ある程度、気にしていたとはいっても、それほどよく分かっていたとは言えない、当時のユーゴの状況が、簡潔にまとめられている感じ。また、ユーゴを内戦に陥らせた当時の各勢力指導者の人物描写は興味深く、もちろん著者による一面的な見方に過ぎないにしても、この程度の人物が指導者の座に座ってしまった悲劇ということを感じた。もっとも、今の日本も、よその国のことを言えるのか、という感じだけどね。鳩山は今の所、それなりの人物なんじゃないかと思っているが、その前を遡ること5代くらいの総理大臣のことを考えると。
排他的なナショナリズムを克服することが何よりも必要というのが、著者の考え方の基本にあり、それは同感。国連の活動の中で軍隊と協力して事態に対処した経験や、平和維持には一定の軍事力が必要という観点から、日本で軍事力がタブー視されることへの疑問を呈する箇所もあるが、なぜそうなったのかといえば、それもやっぱり、軍事力が排他的なナショナリズムと結びついて悲惨な結末をもたらした記憶が、日本にはあるからだろう。日本が軍隊を持って活動することに対する違和感の最大の要因は、(少なくとも自分にとっては)それが容易に排他的ナショナリズムに結びついてしまいそうに思える危惧だと思う。
ただ、どうすればそれが可能になるのか、という点について、著者は回答を持っていないし、それは模索していくしかないことなんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »